ホラーファンタジー映画「HOUSE ハウス」をDMMTVで無料視聴【大林宣彦監督デビュー作】 (original) (raw)
こんにちは!ゆきおです。
「HOUSE ハウス」は、尾道三部作(「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」)を手掛けた大林宣彦監督の映画デビュー作。
多分、私が子供の頃初めて映画館で観た映画。
子供なのにこんなの観たがるなよ!って自分でも思うw
今回観るのは実に47年ぶりです。
内容はほぼほぼ忘れていたけど生首にお尻を噛まれる井戸のシーンとかラスト近くの血の池場面とかは記憶に残ってましたねー。
予告編動画
アメリカでDVD&Blu-rayソフトをリリースしているクライテリオン社のチャンネルにアップされている予告編動画。予告編は割とホラーっぽく仕上がってるw。海外の方のコメントもたくさんありますね↓
主な登場人物
オシャレ:池上季実子
本作のヒロイン。ニックネームの由来は常にメイクを気にしているから。
ファンタ: 大場久美子
東郷先生が大好き。ニックネームの由来はファンタジー、ファンタスティックから。
クンフー:神保美喜
本作のアクション場面で大活躍。運動神経抜群。ニックネームの由来は格闘技の達人だから。
ガリ: 松原愛
グループの知性担当。眼鏡が無いと生活できない。ニックネームの由来はガリ勉から。
マック:佐藤美恵子
食いしん坊キャラ。ニックネームの由来はストマック(胃)から。
スウィート: 宮子昌代
怖がりで甘えん坊な女の子。ニックネームの由来はそのまんまスウィートから。
メロディ:田中エリ子
ギターやピアノが得意。ニックネームの由来は音楽好きから。
東郷先生:尾崎紀世彦
7人が通う学校の先生。
おばちゃま:南田洋子
オシャレの母方の伯母。名前は羽臼香麗(はうすかれい)ハイスクール奇面組のキャラにいそうな名前。
江馬涼子: 鰐淵晴子
オシャレの父親の再婚相手。
あらすじ
ある日、父親から再婚相手を紹介されてショックを受ける女子高生のオシャレ。
オシャレは8年前に他界した母親が大好きだったのだ。
夏休みに毎年父親と一緒に行っていた軽井沢旅行を取りやめ、6歳の頃に一度だけ会ったことのあるおばちゃまの屋敷へ友達を誘い向かう。
しかし、おばちゃまと屋敷にはある秘密があった……
感想
ホラー映画だと思って観るとがっかりするので、まずはホラーファンタジー映画だということをしっかり認識することが大事。
女子高生の役名が全員あだ名なんですけど普通そんなあだ名つけないだろう。
変なあだ名で呼び合うことにどうも違和感を感じる。
行動も小学生か?ということが多くてなんだかなーって感じ。(下記のAmazonのリンクからの予告編を観てても思う)
※追記 後でわかったのですがノベライズによると女子高生ではなくて女子中学生の設定のようです。だったら子供っぽい行動もまだ納得できる。
でも、なんだかんだ言いながらおばちゃまの屋敷に着く頃には これからどうなるんだろうと物語に引き込まれていきました。
おばちゃまが何故ああなってしまったのかを考えるとちょっとせつない。
あの屋敷で愛する人を永遠に待ち続けるんだろう。
好き嫌いがはっきり分かれる映画だろうけど、私は大好きです。
あと感じたことを列挙すると
- オシャレ役の池上季実子さんが当時まだ18歳だったということに軽い衝撃。着物姿が凛としてキレイだったなあ。エンドロールのイメージビデオ風の映像では無邪気な笑顔がかわいい。
- クンフー強すぎ!かっこいい!神保美樹さんにこんなアクティブなイメージなかったので意外でした。
- 父親の再婚相手役の鰐淵晴子さんはスゴいお綺麗なんですけど、出てくるたびに鰐淵さんの周りだけ風が吹いてスカーフがたなびくの笑う。画面もめっちゃキラキラ。
- 特撮場面はチープでシュールな映像が一周回って逆に新鮮に感じた。
- サウンドトラックはゴダイゴが担当。メンバーもちょこっと出演している。
- 若手女優をやたらと脱がせるのはどうかと思う。
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「HOUSE ハウス」はDMMTVプレミアムの見放題対象ではないため個別に料金(440ポイント)がかかります。
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Amazonの場合もプライムビデオ見放題対象ではないので個別料金(400円)がかかってしまいますね。予告編で冒頭3分ほど観れます↓
最後に
公開当時、批評家からは酷評されたようですが、若い客層には好意的に迎えられました。
2009年にアメリカでも公開され海外にも熱狂的なファンがいるようですよ。
以上、ゆきおでした。それでは、また!