【凱旋門賞】武豊にバトンタッチ! アルリファーの〝前任者〟が語る「二四は完璧に合う」「ソフトな馬場もいい」(東スポ競馬) (original) (raw)

[GⅠ凱旋門賞=2024年10月6日(日曜)3歳上、パリロンシャン競馬場・芝2400メートル] 武豊騎手との初コンビで凱旋門賞に挑むアルリファー(牡4・Jオブライエン)。全9戦のうち7戦で騎乗しているD・マクモナグル騎手(21)が東京スポーツの直撃取材に答えた。 ――マクモナグル騎手から見て、アルリファーはどんな馬か D・マクモナグル とても大きい馬です。そして、2歳の頃からすごく才能がありました。ただ、3歳の頃に少し挫折をして、100%に戻るまでちょっと時間がかかりました。でも、今は100%に戻っています。 ――前走のベルリン大賞は圧勝 D・マクモナグル そうですね。そして、さらに大きな舞台でも戦えると思います。レベルの高いレースで、いい走りを見せてくれると期待しています。僕に初めてのGⅠ勝利、そして2つ目の勝利をもたらしてくれた馬。凱旋門賞は激しい競走になると思うけど、彼はすごく素直で才能のある馬なので、いいレースを見せてくれると思います。 ――若い頃は1400メートルを走っていましたが、2400メートルの距離に対して不安はあったか D・マクモナグル いいえ、不安はありませんでした。距離が変わっても彼は強いままでした。僕は2400メートルが完璧に合っていると思うんです。ステイするだけでなく、すぐに動くこともできる。それが大きな助けになっています。 ――凱旋門賞の舞台について D・マクモナグル タフなコース。でも、彼はどんどん改善されていて、本当に年々良くなっています。ソフトな馬場もいいし、いい走りができると思っているよ。 ――もし馬場がすごく悪くなった場合は D・マクモナグル 大丈夫。彼が2歳の時、初めてGⅠを勝ったレースもソフトだったし、いいと思うよ。

三嶋 まりえ