母の移動 (original) (raw)

オレンジの雲

病院から施設へ移動して、翌日。残りの片付けと、様子を見に行った。

落ち着いていて、午前中にはお風呂にも入れてもらったそう。病院では、座ったまま入る機械浴だったが、こちらはそれがないが、湯舟に少しつかれたそう( ´艸`)。

外は天然のサウナのように暑いが、母にスーパー行くか、自宅の様子見に行くかたずねると、「家に行こか。」との返答。しんどく動けない時は、「行かれへん。」と言うので、ましなのだろう。

親切な施設長さんが来て、1日目の様子を教えてくれて、たずねるといつでも外出していいと言ってくださる、ありがたい。

入院してから、歩行器で歩いているが、杖で行けるか聞くと、やや不安定ながら杖ついて歩く。なんや、歩けるやん( ´艸`)。車の助手席にも、ゆっくりと自分で乗り込む。

数十秒で家に着く。先日、姉が業者に頼んで植木をばっさり切ってくれたので、玄関庭はすっきり。母は、家に入ると自分の定位置の椅子に座って部屋を見渡す。何を思うのかなぁ。

部屋は姉がある程度片付けてくれたようできれいになってる、感謝。

施設に持って行きたい服などを選ぶように言うと、ちょこちょこと見て、自分で選ぶ。冷凍庫で数か月眠っていた、棒アイスを2人で食べる。

5年ぐらい前までは、65㌔ぐらいあったが、体重計ると42㌔となっている。そら小さくなるはずです。

4カ月ほどカットしてなかったので、ずいぶん伸びている髪を切る事にした。ザクザクと大胆に切り、大体で段を入れてそれらしく整える。あっという間に時間が経ち、夕食に間に合わなくなるので、戻った。