In bocca al lupo (original) (raw)
安藤忠雄氏の手がけたプンタ・デラ・ドガーナを見てきました
2013年 08月 17日
しばらくお盆休みでブログを休んでいました
やっと少し涼しさを感じられるようになってきましたね
今年は本当に暑かったので、秋が待ち遠しいです
さて、ベネチア旅行記の続きを書きたいと思います
ベネチアの美術館の改装を安藤忠雄氏が手がけたということで
コンクリートの打ちっぱなしと中世時代の建物がどんな風に融合するのか見たくて
行ってきました
素晴らしいという噂は聞いていましたが
これほどまでに感動するとは思いもしませんでした
安藤氏の特徴はコンクリートの打ちっぱなしという代名詞のようにもなっていますが
実際に見てみると
そんな荒削りの雰囲気ではなく
実に繊細で優美なのです
グレーの色に塗られたコンクリートが実に柔らかに表現されています
そしてそのグレーの色がベネチアの特徴でもある
木で組まれた天井や壁のレンガを邪魔することなく
見事にハーモニーを醸し出しているのです
(美術館の中は全て写真を撮っても良いと許可を得て撮っています)
グレーのコンクリートの床にに展示物が反射していて
まるでボリビアのウユニ塩湖のようです
この絵は巨大でまるでピカソのゲルニカのようでした
こんな静けさの窓もありました
一番お気に入りだった展示物
光も演出されています
美術館の外はこんなに明るい!
この白い塗料がベネチアでとても評判がいいそうです
輝いていますね!
安藤さんの作られた空間と展示物が見事に共鳴し合って
それはもう素晴らしく
普段美術館に行くと、展示物に感動することはあっても
建物に感動するということはなく
これが恐るべし、安藤忠雄の世界なんだと
まざまざと見せつけられたような気がします
皆さんもベネチアに行かれた際
ぜひ、安藤忠雄ワールドを味わってみてください
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