今こそ国連の解体と再編成を叫ぶべし (original) (raw)

報道によると、ロシアのプーチン(永世)大統領が、北朝鮮の刈り上げ君に会いに行ったそうだ。

プーチンだって、道中の身の危険は重々承知の上の国境移動であろう。

そうまでしても、刈り上げ君に会いに行かねばならなかったプーチン

同盟関係を確認するため、とか美しいことを言っても、要は、武器の製造と輸出を続けてくれるよう、お願いしに行ったわけだ。

その返礼として、ロシアは、北朝鮮に、食料を輸出してやっているそうだ。

北朝鮮なら、食料は文字通り「のどから手が出るほど欲しい」もの。なので、これは双方win-winのビジネスになっている。

しっかし、命の危険を冒してまで北朝鮮に武器をもらいに行くプーチン、内心「みじめ」じゃないのかなあ。私だったらそう思う。

そしてこの2国、世界中から見たら完全なる嫌われ者同士だ。嫌われ者同士で手を組んでいる。決して、北朝鮮がロシアに、ロシアが北朝鮮に、好意を持ち合っているわけではないだろう。嫌われ者同士で話は通じるし、隣国だし、ウクライナ戦争が終わるまで、せめて互いに必要とするビジネスはうまくやって行こう、って感じではないのかな。この関係、ある意味滑稽で、悲哀すら感じてしまう。

最近支持率が落ちてきている自民党と岸田だけど、ここで起死回生の策を。

少なくとも、外交に強いと言われているキッシーよ、国連の解体と、新しい組織への再編成を提案するのだ。

今の国連は、第二次世界大戦時の戦勝国(←そうでない国も含む)が80年近くも支配を続ける、という異様な組織だ。

しかも、常任理事国と言う米・英・仏・露・中のいずれか1国でも反対したら、すべての案が否決されてしまうという、非常識にもほどがある体制をもっている。

日本などは、いくら分担金をぼられても、絶対に常任理事国になる目はない。馬鹿にされている。

日本もドイツもイタリアも、もっと怒らねばならない。

それら5常任理事国が反対するのは目に見えているけれど、少なくとも米英仏は西側だ。キッシーは、

「こんな不平等はまかりならん、現代の民主国家では多数決で決めるものだ、完全に各国1票の平等な組織に作り替えて新しい組織にするのが現代あるべき姿だ」

と訴えるのだ。露と中はガンとして反対するだろうけど、そんな露や中は後ろ足でぱっぱっと砂をかけ、西側を中心としたそれ以外の各国を説得し、新しい組織を勝手に作って移動し、現在の国連は形骸化してしまえばいい。

最近は、どの国も、露や中の傍若無人さに辟易している。キッシーは今こそこれを主張すべきだ。うまく行ったら、歴史に残ろ総理大臣になれるぞ。