石川県珠洲市の存続 (original) (raw)

今朝、起きたらひんやりしていた。気温ももう30度に届くことはない。ついに秋の到来。

ところで、石川県は輪島市珠洲市などで、線状降水帯による集中豪雨が発生した。亡くなった方々、行方不明者も発生した。

元日に大地震に襲われたばかりだ。

そのせいで、地盤がまだゆるゆるで、再建工事をしようにも、道路も家もちゃんと建てられない状態と聞いている。

仮設住宅、避難住宅にお住まいの方々の家も今回の豪雨で相当やられてしまったようだ。

半島の先端部。三方を海に囲まれているので、さえぎるものがないから、自然災害にはもろい。

珠洲市は、本州ではもっとも人口の少ない市である(1万人あまり)。おまけに65歳以上が人口の半分を占める。

無関係な遠方から勝手なことを申しては悪いのだが、こんな状態になっては、「市」として存続していくことはもう断念した方が良いのではないか。インフラも行政も何もかも、こんなもろくて小さな市で賄っていくのは限界がありすぎる。能登町穴水町と含め、すべて輪島市に併合した方がいいのでは。もちろん輪島市とて、人口2万人あまり、高齢化真っ只中の市だけれど、珠洲市から高齢者を輪島市の少しでも人口のあるところに移動してもらった方が安心ではないか。

珠洲市の土地の多くは事実上「廃地」になってしまうだろうが、やたら日本に来たがるC国人も、自然災害の多いところには住もうと思わないだろうから、地理的にC国に近いとはいえ、C国人に侵略されることもない。

代々住んでいる土地を去れ、という権利は誰にもないけれど(もしかして強行法規があったりする?)、こうなってしまっては、いまから膨大な費用をかけて復旧するのをいったん止め、考え直してもらった方が良いような気がする。