ただいま、母親業修行中。 (original) (raw)

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職業訓練校の全日程が修了し、打ち上げの飲み会に参加してまいりました。
私は自分の母と一緒に住んでいますから息子はひとりにはなりません。

皆さん私が小学生の母親というのはご存じなのですが、ひとり親ということは積極的には申し上げていません。
隠しているわけではないのですが、自分から触れ回る必要性を感じなかったので。

それなのに、「今日の飲み会に参加してお子さんは誰が見ててくれるの?大丈夫?」と何人もの同級生に聞かれました。
お父さんがいるという前提があるのに母親がおでかけをすると、「お子さん大丈夫なの?」と聞かれる。しかし父親が飲み会に参加して「お子さんは大丈夫?」とは誰も聞かない。
仮に乳幼児だとしても完母にこだわりがなければパパが見ていたって問題はないのに、小学生に上がった息子についてここまで「ママがそばにいてあげなくていいの?」っていう心象があるのは驚きです。
子供を預かってもらう選択肢はいろいろあるのに、私が息子のそばにいる人間の代役を立てたのか何でここまで確認されるのかちょっと疑問です。
1億総活躍とか政治家は言っているくせに、子供にはママがついていてあげるものという前提が色濃い。

扶養控除の廃止も取りざたされています。
体は一つしかないのに、女もたんまり働いて納税して、かつ子供のケアの主体となるのはママで、お父さんはいてもおまけみたいなもの。
全ての家庭にお母さん用のコピーロボットを配布しなきゃ無理ですこんなん。
(積極的に育児参加されるお父さんはいっぱいいます。あくまで国の方針とか、世の中の認識の話です。)

気にしすぎなのかもしれませんが、あまりにも母と子を一体として考える時期が長すぎないですか?
そりゃ精神的な母子分離につまずいて自我形成に失敗する人間が増えるわけだよ。

仕事も家事も育児も穴を作らずそつなくこなして当たり前。
もし生まれ変わるなら、女もごめんだし、母親やるのも二度とゴメンです。

飲食店やアパレルショップにいくとよく見かけるポイントカードアプリのQRコード。最近このポイントカードアプリをめぐって母と言い争いになり非常に嫌な思いをした。その件をきっかけに頭に浮かんだモヤモヤについて書いていこうと思う。

マーケティング的には必須の電子ポイントカード

ネット通販と違い、実店舗ではお客さんの年齢層・男女比などの統計は取りにくい。ポイントカードのアプリに登録してもらえば、お客様の年齢層や来店した曜日時間帯などをデータとして管理でき、メルマガを送ればリピーター施策にもなる。500円OFFのクーポンなんて、個人情報をゲットできるうえにそれをきっかけにもっとお金を落としてくれる可能性があることを考えれば安いものだ。

ポイントへの謎の執着と「聞けばいいという」他力本願

ポイントカードアプリの「今ならご登録いただいた方に〇円OFFクーポンプレゼント」といった文言で登録を促しているのをよく見かけると思う。私の母はそういった煽り文句にとても弱く、次から次へとポイントカードをスマホに放り込んでいく。

今日も立ち寄った飲食店でQRコードを見つけて「これ、これやってよ」とコードの横の説明もろくに読まずに人に丸投げ。しかも席にいる間に登録を済ませるつもりがすっかり忘れ、会計の直前になってから「あ!忘れちゃったちょっと待っててもらえますか。」と登録を始めようとする母。

待合の席に座ってスマホとにらめっこ。わからなくなると私に「どうすればいいの!どうすればいいの!」と手渡してくるが、ここのお店のアプリもあなたの端末の仕様もわからないからね。スマホを先に使っている人に聞けばなんでも答えが返ってくるという思い込みはまず捨ててください。

私より使いこなしまくっているマダムもいるので、全員とは言わない。ただ、自分でろくに調べもせず覚えようともせず家族に丸投げおまかせのシニア世代って一定数いると思う。

店先でそんなことをずっとやっているものだからこっちもだんだんうんざりしてきて「あまりアプリを入れると重くなるよ。100ポイントぽっちにかける労力じゃないよ。」とぼやいてしまう。「なによ、こっちだって苦手なことを頑張ってるのにけなされたら余計にやる気なくなっちゃうじゃない。」と秒でお怒りモードに。

褒めそやしてあなたのスマホ操作をサポートする義理はないです。家族だからってなんでも優しく手伝ってくれて当たり前という厚かましい考えは捨てましょう。

シニアほどポイントにこだわるのに、シニアに優しくないアプリ

ポイントカードアプリの「今ならご登録いただいた方に〇円OFFクーポンプレゼント」といった文言で登録を促しているのをよく見かけると思う。私の母はそういった煽り文句にとても弱く、次から次へとポイントカードをスマホに放り込んでいく。偏見かもしれないが、若年者よりもシニアのほうがポイントにはこだわる。少なくとも私の3人の姉よりも母のほうがポイントという言葉につられがちだ。

ろくに説明を読まない母も悪いのだが、QRコードの説明からアプリ登録の流れ全体がシニアに優しくないという印象も受けた。「でもうちのメインターゲットは若い女性だし…」という言い分もあるかもしれない。だが、リテラシーが高い若い女性は個人情報を引き渡すことに抵抗がある人も多く、ポイントポイント!と乗っかってくれる上の層はポイント施策において無視できない存在だと思う。

シニアに優しい構造は他の世代にとっても快適

今日の入力フォームは正直私自身もストレスを感じる構造だった。Webサイトに関わらず、ハンデがある人にとって使いやすいものはそうでない人にとっても使いやすいものだと思う。

勉強を始めたばかりの私でもわかるものだけでも、以下の改善点が見つかった。

QRコードシールの説明の文字が小さい。
②入力フォームが小さくタップミスしやすい。
③メールアドレス入力時に@以降のサジェストが出ない。
④打ち込んだパスワードが表示されないようになっているのだが、表示非表示は切り替えられるようにしたほうが良い。母は自分自身で入れたパスワードがわからなくなっていた。
⑤終わりが見えない。あといくつの手順を踏めば手続きが終わるのかという不安とストレス。ステップ表示はぜったい入れるべき。

たまにしか来ない店のアプリはスマホの容量をひっ迫させるだけ

アプリを大量に入れればスマホの挙動は遅くなるし、負荷がかかれば故障の原因になる。マーケティングに関わりたいという人間がいうことではないのかもしれないが…ポイントやクーポンにつられて次にいつ来るかわからないお店のポイントアプリをダウンロードするのも考えものだ。

ランドセルをキャリーケースのようにコロコロ地面を転がして運べる「さんぽセル」なるものについて論争が沸き起こっているらしいです。
news.yahoo.co.jp

栃木の小学生と企業が中心となって作られたこの商品は、背負ったランドセルの重さによって引き起こされる体の不調を解決してくれると話題になる一方批判も数多く上がりました。

問題はもっと別にある

さんぽセルの存在が是か非かより、問題はもっと別にある気がします。
背負っている荷物がばかみたいに重くなければ、地面を転がそうなんて発想にそもそもならないはずなんですよね。

「ランドセルが歩いてるみたい」思い出す自らの小学生時代

ランドセルのことが話題に出て思い出すのは自らの小学生時代のこと。
身長が低い私は、幼稚園の頃から「前ならえ」は常に腰に手を当てる「ならわれる側」。小学校に入学したばかりの頃、ランドセルを背負った私を大人たちは「ランドセルが歩いているみたい」と評しました。子供の頃は言われるがままおじいちゃんの買ってくれたランドセルを背負っていましたが、今考えると自分の体に合っていませんでした。

ある日帰り道できつめの坂道を下っているとき、後ろに背負ったランドセルの重みで変に勢いづいてしまって前に思いっきり転んでしまったときがありました。顔から思いっきり固いコンクリに突っ込んで、額に点々まだらのかさぶたを作ってしまいました。顔のど真ん中に黒々としたかさぶた。大人になっても忘れられない出来事です。

さんぽセル批判の中には「自分だって子供のころ背負ったんだから、お前たちだけ楽をするな」という気持ちが透けて見える声もあります。
自分はむしろ、小柄な子どもが顔面から地面に突っ込んでしまうなんて悲しい事故を防げるなら大いに結構なのではと思うのですが。

重いのは外側か、中身か

ランドセルを廃止してナップザックにすれば問題は解決、とは私は考えていません。
ランドセル本体は軽量化が進んでおり、私たちが小学校に通っていたころよりかなり軽くなっていると思います。

息子の持ち物を用意していて思うのは、持ち物の多さですね。わかりやすいのは水筒。自分の頃は水筒なんて持たず、蛇口からがぶがぶ飲んでいた気がします。今はやはり衛生面から良くないのでしょうか。

以下の記事でも、ランドセルの中に入れる教科書の重さなどについて言及しています。
www.asahi.com

息子の学校でも置き勉はできるようになったが

ランドセル症候群がテレビなどでも多く取り上げられるようになった影響なのか、私の息子の学校でも半年くらい前に急に置き勉が可能になりました。

ただそれでも、絵具や習字道具などがあるときはやたら手に持つものが重かったりして朝送り出すのが少し不安になるときもあります。
ああいう道具は学校で洗うところまでやって、干しておけるようにできないのでしょうかね。

あと、せっかくタブレットがあるのにイマイチ活用できていない気がします。
宿題とか音読する国語の教科書とか、データにして入れてしまえばもっと荷物軽くできませんか。

大事なのは選択肢が増えること

ランドセル以外のカバンを使うことも視野に入れられる空気感を大人と子供が協力して作りだせることが理想なのかなと思います。
自分以外の全員がランドセルなのに、いきなりナップザックで登校するのはなかなかできることではありません。
ただ体が大きい子が6年生になったらランドセルを使わなくなるということは今でもありますから、学校サイドや親の側が柔軟な考えを持てば不可能ではないはず。

「さんぽセル」の騒動で考えるべきは単に道具としての是非ではなく、子どもたちが真に安全で快適に登下校をできる環境についてではないでしょうか。

今日の夕方授業が終わってから息子が
「あのね、ママ明日習字道具がいるの」

「はいはい、この間お金払ったやつね。うちは新聞もとってないって先生に言ってあるしもう用意するものはないよね。」

先日息子が持ってきた集金袋にそれなりのお金を入れて持たせたのは覚えている。
息子の口調がなんだか不自然で嫌な予感もしたがここでツッコむとだいたい余計なトラブルに巻き込まれるのであえてスルー。したかったが…

「習字道具が見つからないの。ママ知らない?」

聞かなかったことにしたい。
息子は学校で不定期に使う道具をしょっちゅう紛失していて、家にいる時間の何割が探し物に費やされているのかわからない。

そもそも習字道具は集金袋の写真では見たが実物を触った覚えがない。知るわけない。

いつもこうだ。
使った後はどうでもよくなってそのあたりにほっぽって、使う直前になって探し回る。
しかも情けない声で泣きわめきながら。

失くし物を探し回って彼はこの先貴重な人生の時間をどれだけ無駄にするのだろう。
その時間を使えば勉強していい学校に行けるし、大人になってからはスキルアップに費やせる。
同級生が出世あるいは独立して可愛いお嫁さん(結婚願望がなければそれはどっちでもいいが)をもらう傍らで、息子はあっという間にあほなオッサンに。

…というのはさすがに飛躍しすぎかもしれないが
探し物をしている時間ってすごく無駄だしイライラするのは事実だ。

親子で悟りを開いて物欲を捨ててミニマリストになるしかないのか。

職業訓練校に通いながら就職活動もぼちぼち始めています。

いくつかすでに何社か落とされていて(まぁ落とされてなきゃ就職活動終わってるわけだし)

結構自分は執念深い性格なので自分を落とした企業とのかかわりを避けるようにしている。
あのときの気持ちを再体験してしまうんだよね。割り切ることができない。

ところがたくさんの企業を受けるということはその数だけ落とされるってこと。
繰り返していればそのうち落とされた後も関わらざるを得ないパターンも出てくる。

今回はついにその機会が来てしまったかもしれない。

近々、面接(?)というか気になってのでお話だけしましょうというよくわからない面談をオンラインで受ける予定となっている。

その会社というのがアフィリエイトの運営元の一つ。
WordPressブログを収益化するとなった場合はお客様としてお世話になる可能性があるが…

まあ・・・落とされてよその会社でお願いすることになるだろうな。根暗だな~私。

息子と二人でお台場パレットタウンにて開催中の「チームラボボーダレス」にいってまいりました!

この展示、順路がなくプログラムの説明などもない。

事前情報をあれこれ入れるより、「体験してほしい」という理念なのでしょうか。考えるな感じろってこと?

展示フロアは想定以上に暗いので足元注意です

自然の見せる美しさBorderless World

私たちが一番先に向かったのはBorderless Worldというエリア
様々な種類の花々が床や壁に投影され時間とともに咲いたり散ったりしていきます。

沢のようなエリアもありました

LEDがたくさんついたコードが無数にぶら下がったエリアでは様々な天候などをイメージした光のパターンがいくつか用意されていました。

あたり一面LEDライトが明滅し、足元の鏡にもそれが映る。
光の洪水に飲まれていくような感覚で自分が今どこにいるのかわからなくなります。

一番没入感があるのは個人的にこのフロア。体質によってはめまいがするかもしれないので注意ですね。
なんていうか、戦闘マンガに出てくる幻術系の攻撃を食らっているような感じ(台無し)

大はしゃぎ、運動の森

一番長い時間を過ごし息子が盛り上がったのは運動の森エリア

クジラが泳ぐ中央のエリアでは飛んだり跳ねたり大はしゃぎ
ちょこまか動きまわり、暗いからはぐれやしないかと不安になるほどでした

卵(?)の群生地を抜けると小人さんの住処に入れます。

一生懸命に壁を走る小人さんをプログラムに反応するブロックを使って助けたり邪魔したり

息子はというとなぜか小人の通り道に松明を設置し、火にあたった小人が「あちち!」と飛び上がっても壁に当たり火の中に戻るような配置にしたのです
我が子の知られざるサイコな一面を垣間見てしまい、震え上がる私。

他の人はだいたい5分もいれば退出するところを夢中になって小人を虐待していました。コワイ!

こちらのエリアでは家や駅といったブロックを動かすことで街並みを変えられます。
ただ単に街並みが変わるだけでなく、ブロックの種類が感知され駅同士は線路で、家同士は道路によって繋がれていくという仕掛けも。
線路でつながれた駅が2つ、3つと増えていくごとにそこを走る列車が近代的なものに変化していきます。
2つしかつながっていないときは機関車、6つ駅をつなぐとモノレールが走るようになるという具合ですね。

こちらの滑り台は人が滑り降りることで

小気味の良い音を立てスイカがはじけます!

時間を忘れ熱中した息子

ここでは紹介していないエリアもありますが、とにかく息子は時間を忘れ熱中していました。
午前中からお昼の時間を過ぎても遊びまわり、外に出てからようやく「お腹すいたー!!!」と空腹を思い出したくらいです。
鮮やかな色彩と光の世界で、大人の私も一緒に楽しむことができました。

チームラボボーダレスの開催期間は2022年8月31日まで
気になる方は下のリンクより営業時間やチケット予約などチェックしてみてください
borderless.teamlab.art

息子の右手小指2㎝ほど下にできものができました。角度的にはペンもって紙に書くときに机につく側ね。

「お医者さんに診せよう」と何度も説得を試みても、「いやだ!痛くされるもん!ほっとけば治るよ!」という具合にはねつけられてしまう。

以前皮膚科を受診した際ピンセットでわき腹のいぼをむしられたトラウマから、皮膚科そのものが息子にとって恐怖の対象になっていたのだ。

結局できものは治るどころか大きくなるばかり。できものを発見してから1か月後「ほっといても治らないよ、前とは違うお医者さんに診てもらおう」と言って聞かせ、なんとか皮膚科に連れていくことできた。

来院当日。
恐怖体験を乗り越えた息子に運命の瞬間、診察の順番がまわってくる。
お医者さんは女性、おそらく60過ぎ。

診察室に入ってから「痛くないよね?痛くないよね?」としつこく聞いてくる息子に「診てもいないのに何もわからないわよ」とすでにイライラ気味の先生。
ようやく差し出された息子の右手にあるできものを見た先生は、

「お母さん見てくださいこんなに大きくなって!いぼは放っておいても治らないんですよ!人間の持つ抗体じゃ治らないの!窒素使っても何回も通わなきゃだめですね!」

それって暗に「なんでもっと早く連れてこなかったの」ってこと?

私は行こうって言ったけどこの子が嫌がってたんです! 赤ん坊ならともかくこんな図体でかくちゃ引きずってくるわけにもいかないでしょ!!!!!!

って心の中で叫んでたけどここで医者と喧嘩してもしかたない。待合には次の患者さんだって待っているからこんなことで長引かせるのもどうかと思った。

てか赤ん坊じゃないんだから患者に話しなさいよ。

「はい、はい」とロマサガ2のレオンに叱られそうな相槌を打ち適当に聞き流してから「薬は1日何回塗りますか?」とか「次はいつくればいいですか」とか必要なことだけ聞いて診察室を出た。

もう来たくないけどこのイボについてはここで治さなきゃなんだろうな。次の受診がちょっと憂鬱。

子供育ててると一人で生きてたらまず関わらない人にあれこれ言われますね。
見ず知らずのおばあさんに「こんな薄着じゃ可哀そう!」「こんな暑い日に連れ出して倒れちゃうわ!」とかね

みんな好き勝手なことを言いますが、切り取った一場面しかその人は見ていないから。
子供をもつお父さんお母さん、どうか真剣に受け取りすぎないでください。