新潟生活 (original) (raw)

鶴屋吉信ようかん(ひとくち羊羹です)

つまらないタイプだなと思うのですが

幾らセールスされてもおすすめされても

結局はプレーンとか定番の味がいいなぁと思うタイプです。

羊羹も小豆(小倉)だったりせいぜい白あんがいい。

なのにこの**鶴屋吉信ようかん**に限っては小倉でもなく白でもなく

「キャラメル」が好き。

キャラメルだけの詰め合わせを強く希望します。

ちいさなドライブ気分で越前浜にあるギャラリーまで。

小路を曲がって曲がって

顔を上げて目に入ったのは、「浜つばき」の文字と

真夏の頃とはまた違う色合いの陽射しを浴びた**百日紅**。

建物の1階が喫茶スペースとなっていて入ると珈琲の良い香りがします。

吹き抜けとなった2階が画廊(ギャラリー)。

「日常と輪郭」と題された野田英世さんと中嶋悠さんの二人展に行ってきました。

やわらかな色相で描かれた限りなく平和でやさしい野田さんの絵画と

添えられたエッセイで魅力を放つクラシカルなモノトーンの中嶋さんの版画。

おふたりの穏やかな作品が古い建物の質感と窓の外から覗く緑と相まって

なんとも言えない心地よいハーモニーを奏でていました。

行き帰りの車中での会話、ギャラリーでの触れ合い、喫茶の程よい静けさと香り、

そして人を含めた自然。

all-in-oneでしか感じられないよろこびやたのしさがあること

忘れちゃいけないな と、思いなおした日曜日。

行けてよかった。

追記

喫茶ルームでいただいたチーズケーキ。

どんなチーズケーキかなと思ったらレアチーズケーキでした。

子どもの頃、作ってもらったような懐かしい味。

それがとてもよかったです。

パンが大好きだった祖母。
お盆はそんな祖母のために懐かしいパンを焼きます。
棚参りや挨拶廻りの手土産用も合わせて色々。

祖母がいちばん好きだったのはクリームパン。
でもこの暑さではお供えしておくのは厳しいと判断。
どうかメロンパン、あんパンをたのしんでくれますように。

懐かしいパンといえば!

昨夜、何気なくテレビをつけたら老舗パン屋さんの仕事風景が放送されていました。

お一人でたくさんの種類のパンの世話をしている様子に見入っていた時、ふとお店の外観がちらり。見覚えあるなぁと続けてみていたら、何度も行ったことがある王子駅(東京)の「明治堂」というパン屋さんでした。明治堂の初代のご主人は銀座木村屋さんで修行後にこの地で独立開業されたとのことで、あんぱんに誇りを持っておられるようでした。残念ながらあんパンを食べた記憶はないのですが、今度行ったら買ってみよう!と思っています。

そういえば、

13日の朝のお墓参りの前のことです。わたしが歩くそのすぐ前を黒いトンボがジグザグ。
まるで先導するかのようにずっと飛んでいました。

その出来事をちかしいひとに話すと、黒いトンボは神様トンボだと聞かせてくれました。

真偽の程はさておき、しあわせ気分です。

少し前、久しぶりに長岡市にある江口だんご本店まで。

この暖簾この景色を見るのは何年ぶりでしょう。

気づけば随分長いこと足を運んでいませんでしたが、お庭の美しさ雰囲気変わらず。

2階の飲食スペースでは食事や甘味がゆっくりいただけて眺めも最高で、田植えの頃の緑一面の頃や稲刈り前の黄金色の季節は誰かをお連れしたくてたまらなくなります。

帰りに1階で笹団子や大福などと一緒に「しょうゆおこわ」も買いました。「しょうゆおこわ」は「醤油赤飯」とか「長岡赤飯」とも言われるのですが、赤飯といっても赤く(ピンク色)はなくて醤油で色付けされた薄茶色いおこわ。それでも赤飯というのはおもしろいですよね。中に入っている豆も小豆ではなく金時豆で、ほんのりお醤油の香りと素朴な味が新潟県民に愛され続けています。

お土産に敷地内にあるカフェ雪甘月のロールケーキも買って。
此処彼処ゆったりとした空気が流れていました。

お盆のお花を見に行ったらオミナエシだけ盛り盛りのコーナーがˎˊ˗
なんてきれいなのでしょう!

その香りが苦手で敬遠しがちでしたが、そんなことを忘れて見惚れていました。

オミナエシ

秋の七草の中でも最も美しくしなやかとされる花」
と いわれるのも納得です。

が、私はハギもとても好きで、

大きくなるよ〜と言われながらも昨年庭に植えました。

ご忠告いただいた通りにぐんぐん枝葉を広げています。。

料理教室などでよくたずねられるキッチン周りの愛用品。

今回はキッチン家電を少しご紹介したいと思います。

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