サントリー10000人の第9 ♪♪♪ (original) (raw)

サントリー10000人の第9 ♪♪♪

今日は大阪城ホールでの「サントリー10000人の第9」を聴きに行ってきました。
私の友人のコーラス大好きK子さんが毎年のようにこのコーラスに参加してるんです。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_218611.jpg

ホール内は撮影禁止なので↑ の写真は廊下の壁に貼られていたパネルを撮ったものです。まあ大体こんな感じですが女性のコーラスの方が圧倒的に多いのでスタンド席に白いブラウスを着た人たちがずらりと並んでいて壮観です。

「10000人の第9」って本当に1万人で歌うんですね。びっくりしました。(@@)
出演者が1万人に観客が3000人ちょっとということでなかなかチケットが手に入りません。
今年も抽選に外れたので前日のリハーサルのチケットを予約しようかと思ってたら うまい具合にK子さんが本番のチケットを手に入れてくれました。
しかもアリーナの前から4列目!
友達って本当にありがたいですね。席に着いた時から嬉しくて胸がいっぱいになりました。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_21193251.gif

オープニングは映画「おくりびと」のテーマ曲『Departures』
この映画の劇中でチェロを演奏している古川展生さんがゲストで登場されました。チェロの音色は人間の声に近いとかでとても癒されます。なんだか宇宙の片隅で音楽を聴いているみたいな気分でした。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_21355817.gif

そして第1部のゲストは槙原敬之さん。『ムゲンノカナタへ~To infinity and beyond~』 『見上げてごらん夜の星を』 『世界に一つだけの花』 の3曲を熱唱されました。
『ムゲンノカナタヘ』 はちょっと困難にぶつかると夢をあきらめてしまう人を励ますつもりで作った歌とかで『世界に一つだけの花』 同様歌詞が素敵だなぁと思いました。
歌もよかったけど槙原さんは大阪出身ということでノリがよく指揮者の佐渡裕さんとのトークが爆笑ものでした。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_21372095.gif

この後30分の休憩を挟んで第2部はいよいよ『交響曲第9番 ニ短調 作品125(合唱付き)』です。
この曲って歌に入るまでがすごく長くて演奏が50分くらいあります。気持ちのいい演奏についうとうとしてしまったのですが(すみません)だんだん歌に近づいてきて 第9のおなじみのメロディが演奏され始めると「いよいよだ~♪」と期待に胸が高鳴ります。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_21384651.gif

私が座っていたのはアリーナ席なので いわばすり鉢の中にいるような感じです。四方八方から一斉に1万人の歌声が聴こえてくるのでもうすごく感動しました。
大体コーラスが1万人に観客が3千人だなんて こんな贅沢なコンサートがあるでしょうか?
指揮者の佐渡さんも狭い指揮台の上で大熱演でした。自分の指揮で1万人もの人たちが一斉に歌い出すなんて気持ちいいでしょうね。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_21391675.gif

最後は『蛍の光』 を全員に支給されていたペンライトを振りながらみんなで大合唱です。暗いホールにグリーンの光が輝いてとてもきれいでした。なんだか大晦日の『紅白歌合戦』 みたいでもう今年が終わったみたいな感じです。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_21394621.gif

ところで今年のコーラス参加者の最年少は小学1年生で 最年長は93歳の女の人だそうです!
93歳でドイツ語で第9を歌うなんてすごいですね。結構年配の方が多かったのですが 歌をうたうのって心身ともによさそうで私も歌いたくなってきました。
ゲストの槙原さんも言ってました。 歌わなくても生きていけるけど歌った方がずっと楽しいって。本当にそうですよね。

サントリー10000人の第9 ♪♪♪_e0129862_22252527.gif

今日のコンサートの模様は12月23日(祝)16時~16時54分に毎日放送で放送されます。
タイトルは「1万人の第九☆佐渡裕 with 槙原敬之 ~世界にたった一つのコンサート~」です。
よかったら見てくださいね。

by 西ノ森

ファン申請