西ノ森*ダイアリー (original) (raw)
花組公演「ベルサイユのばら」「宝塚幻想曲」観てきました
もう終わってしまいましたが7月10日から16日まで梅田芸術劇場メインホールで上演されていた宝塚花組公演「ベルサイユのばら」「宝塚幻想曲(タカラヅカファンタジア)」を観てきました。
この公演は8月8日から16日まで台湾で上演されます。
普段「ベルサイユのばら」は1本立て2時間半の公演なのですが 今回はショーとの2本立てのため1時間40分しかありません。
2時間半でさえ長い原作をダイジェストにしたような内容なのにそれをさらに短くしているから ダイジェストのダイジェストのような「ベルサイユのばら」のストーリーを知ってなければちょっとわけがわからないかも。
台湾の人大丈夫なのかしら。
「フェルゼンとマリー・アントワネット編」なのでオスカルとアンドレも登場するのですが出番がすごく少なくて。
「今宵一夜~」の場面もなくアンドレが目が見えなくなってきているという設定もなく。
おまけにフェルゼンはアンドレからオスカルが自分に恋心を抱いているという話は聞くのだけど アンドレがオスカルを一途に思っていることをオスカルが知る場面がなかったわ。
アンドレ役の芹香斗亜さんは本当に出番少なくて「心の人オスカル」を歌うところが一番の見せ場だったような。まだまだ歌がうまくなりそうな感じがします。
柚香光(れい)さんのオスカルは顔が小さくて人形みたい。
オスカルの雰囲気出てましたが もう少し学年が上がってからもう一度オスカルを観てみたいです。
バスティーユの場面まではあっというまでしたが そこからはマリー・アントワネットとフェルゼンの見せ場がありました。
革命委員会からルイ16世に処刑の呼び出しがかかり 子供たちまで連れ去られ 悲しみにうちひしがれたマリー・アントワネットの演技がとてもよかったです。
その後の牢獄の場面も。とっても若々しいフェルゼンとアントワネットだけど 明日海りおさんも花乃まりあさんも歌もお芝居もしっかりしているし見ごたえありました。
明日海さんはきれいで品があって貴族がぴったり~。
歌声もさわやかでいいですね。
フィナーレがないのでフェルゼンが「王妃さま~っ!」って叫ぶところであっけなく幕が降りてしまって寂しかったですが その分ショーがとても楽しかったです。
私はセンターブロック通路側の席だったのですが 大劇場で観た時客席降りなんてなかったのでなんの期待もしていなかったら どうも客席降りが何回かあるという情報が。
プロローグで明日海さんが客席に降りてこられたのですが 13列目と14列目の通路のところで立ち止まってしまわれたので「やっぱり私のところまでは来ないわ~」と思っていたら(14列目よりちょっと後ろでした)また歩き出してこちらに来られたので 明日海さんの手にタッチできました。やった~
そして中詰めでもまた何人か降りてきて 私の横には専科の歌姫・美穂圭子さんが立たれたのでしっかりと握手してもらいました。ご利益ありそう。
そして最後は芹香斗亜さん、瀬戸かずやさん、鳳真由さん、柚香光さんの4人が台湾の歌を(台湾語で?)歌いながら降りてこられたのですが 4人が客席のあちこちをグルグル回っているのを見ながら「誰かとハイタッチできるかな~」ってドキドキしながら待っていたら 鳳真由さんが来てくれました。うれし~。
アイドル系でかわいいですね。
これだけでも十分ラッキーだったんですけど なんとその日はバウホール公演組が来られていました。
バウ初主演の鳳月杏さん、天真みちるさん、水美舞斗(みなみまいと)さん他数名。(すみません、後わかりません)
柚香光さんと同じく精鋭ぞろいの95期の水美舞斗さん、素顔もとっても素敵~
公演が終わって客席から出て行く時 娘役の誰かとおしゃべりしていて見せたおどけた表情がすごくかわいかったです。
水美舞斗さんも将来トップになれたらいいのにな~。
それにしてもこの公演 7日間しかなくてチケット手に入れるだけでも大変だったのに こんな幸運に恵まれて今年の運の半分くらい使ったような感じです。(^^;
まだ今年も後5ヶ月ちょっと残っているし 頑張らなくちゃ。
ところで・・・・・
7月27日(月)まで阪急うめだ本店9階 阪急うめだギャラリーで「わたしのマーガレット展」が開催されています。
「ベルサイユのばら」の原画も出口近くの特別コーナーに展示されています。
私はもう既に2回足を運んだのですが この展示会の感想は後日ゆっくり書きたいと思います。
(書きたいこと忘れそうで心配ですが・・・)
by 西ノ森
by nishi-no-mori | 2015-07-19 17:26 | タカラヅカ
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