6畳1間のあめ (original) (raw)

結果

J-netTVさんが入替戦まで配信してくれています。いつもありがとうございます。

https://www.youtube.com/watch?v=1x6Jz2f5Zc8

東海大が1部9位で2部2位との青山学院大との入替戦に臨みました。

個人的には事前に映像を見た限りだと35-24くらいで勝てると踏んでいたのですが、延長にもつれ込む大接戦に!手に汗握るゲーム展開は途中から冷や汗と脂汗しかでないゲームになり最後はゲロを堪えながら見る羽目になりました。おじさんそんなゲーム想定してないから胃に来ちゃうよ…

セットOFではボールを持ってない選手がサッカーでいうところの空走りやダイアゴナルラン、スペースに走ることで、1.パスを受ける2.保持している選手が突破を仕掛けるという形でシュートまで労せず行ける、あとはDFからワンパスで速攻に出られるときは出てを都度やっていけば60分間戦えると考えていました。

DFではまず速攻とリスタートを潰すために帰陣を速くする、青学CB13にボールが入って展開することが多いので遅れた人間が2列目3列目にいるはずの13をマンツーでケアするという形が有効かと考えていました。セットではCB13の1対1に注意しつつ、縦に強く攻めてくる両バックを守れれば飛ばしパスやポストパスはそんなに多くないのでどうとでもなるかと。なのでボール側に厚く密集して守ること、しっかりと接触すればフィジカルで負けないので失点も増えないと楽観しておりました。

当日のツイート

関東学生ハンドボール秋季入替戦
間もなく
東海大青学大 pic.twitter.com/unA3ZeTVGB

— のどあめ (@nodoame3) 2024年10月6日

34-34で延長へ。
東海大ハンドボール下手くそなのか…?とにかく今は頑張れ pic.twitter.com/aDJ2IRRxID

— のどあめ (@nodoame3) 2024年10月6日

試合終了
東海大46-39青学大
東海大は一部残留。途中ゲボ吐くかと思いました…泣きながらコーラ飲みます。

— のどあめ (@nodoame3) 2024年10月6日

さて、試合の雑感。

雑感と書きましたがあまりにもクソな試合運びだったため、苦言という名の文句が随所に書かれております。心が弱い人、喧嘩腰の人は読んでもいいですが私に文句を言わないようにお願いします。私は安堵を通り越して怒ってるんですよ!!

東海ボールから試合開始し、321DFに早速パスカットされるもボールはラインアウト。なんで高いDF敷いてる相手にゆるいパスでパス交換しようとする?OFはチャージングで失敗し、ターンオーバーから先制は青学。しかし慌てることなく取り返し5分2-2。この日は45松崎のシュートの調子がよくないか?

5:25青学13のミドルが決まる。試合の1本目に打ったシュートをきっちり決めてくるあたりがエースっぽさあってよい。というか佐藤臼井の3枚目の上から打たれてるじゃん。PVがいてもどっちかが出て当たるべきでしょう。

6:37東海OFで42宝田が浮いてもらいにいくも絡めず、その場にとどまっている中途半端な動きでこれはよくないのでは?クロスで45松崎が流れたのだから逆方向にいってライン際に位置取りするようなパスをもらう動きをした方がよかったと思う。しかしこの松崎のプレーに対し青学2赤羽が2分間退場。そして数的優位の間にパスカットからの速攻で3-0、東海7-3青学とする。

9:24臼井がDF時の接触で鼻血。後から思うとここで36小宮を入れてもよかった。

青学GK1齋藤が両サイドシュートをしっかりと好セーブ。カットインに対してもガツンと前に詰め、ループを枠に当てさせる良い動きをみせる。

13:20東海39塚原がコートインもキャッチミスでターンオーバー。15:16カットインにいった塚原がDFと絡まり上手く受け身が取れず顔面を強打し鼻血。鼻血2人目。15:16東海9-7青学。代わりのRBに44布施が入り、27高島26畑中44布施の布陣。

18:10東海27高島の速攻でシュートがDFのブロックにあたり枠外に転げたのになぜかGkスローの判定。審判何を見た?

19:14東海OFでLW15清水がトランジョン、で42宝田がLW側にスライドしたらドフリーができそこにパスが通って加点。こんな簡単に点が取れてしまう青学DFなのだから、ボールを持ってない選手がもっとどんどん動いてズレを作らないといけない。正直意図を持たずとりあえずスペースに走るでもよくって、DFがズレればあとは26畑中がどうにかしてくれるだろってレベルでいい。成功体験を積んだり、あとから振り返ってあのプレーはこうして欲しかったとかで知識も入れていけばいいんだから。

19:53次のOFでもサイドユーゴからRW9佐藤が中にきっていったところにPV42宝田が合わせて動き、逆サイドに大きくスペースを作る。そこを26畑中が見逃さずカットインしていき最後右に流れた44布施に落として得点。

この2本のようにいい形が作れるのにそれを継続できない・再現性がないのが問題だと思います。

23:56東海17-11青学となったところで青学TO。明けのOFでポストにパスを通されるも枠に当たり助かる。

なんかDFの強度がいつもに増して低い気がする。接触し、捕まえるところはしっかり捕まえて「あ、やっぱり1部のチームは違うな」って嘘でもいいからかまさないと精神的な優位に立てない。逆に「お、これくらいなら戦えるな」って思われるとこの日みたいに粘られちゃう。

次のOFで青学7柴田の2分間退場を誘い、突き放すチャンスを得る。臼井がLBに戻る。ボールがRWまで周り9佐藤がシュートにいくも青学GK16今中がセーブ。しかしこの2分間で2-0と差を広げる。青学のGKは2人とも好セーブをみせるね。

28:09速攻の戻りで26畑中が相手と絡んでしまい2分間退場。これはパスカット後のボールの取り合いで負けた上にボールが相手側に跳ねてシュートまでいったので仕方ない。

28:31東海20-13青学で東海TO。明け、1人退場中なのに7人コートインしておりGK1竹内が2分間退場。これは選手も監督も悪い。完全に気が抜けてる。

なんとか凌ぎ前半終了 東海21-14青学。

点差こそついたが、観戦している中でどこか集中力に欠け、だれかがどっかで点を取るだろうみたいな気持ちを選手たちから感じた。際の部分を強くしっかりとゲームしないといけない。GK竹内もゲームに入れていない印象を受ける。

後半開始

8秒間数的優位な青学は開始と同時に走り、東海DFが寄ってこないところを確認しすぐさまカットイン。こういうところに集中力のなさとゲームに入り込めていない点がある。東海OFはコンビネーションミスでターンオーバー、そして失点。立ち上がりがクソでこのままずるずるいくかと思いきや、1:48青学2赤羽が2回目の2分間退場で流れが止まり助かる。

ここで気持ち切り替えて、まず5分しっかり差を広げようみたいな話にはならなかった?

数的有利の東海大はRWに入った41本川まで回しシュートにいくもGK1齋藤セーブされ、さらにリバウンドを拾った15清水のシュートもセーブされる。これはGKの好セーブ。41本川は3:31にもパスミス、その次の二次速攻でも工夫のないループを打ちGKにセーブ、その次のOFもキャッチミスであわやダブドリと秋リーグから調子を落としていることが感じられる。

そうこうしてる間に4:57東海21-19青学の3点差になり東海TO。5分経たず5失点0得点。集中できてないし、もしかしたら相手を舐めてるのではないか。GKも嶋田に変えた方がいい。

明け、清水臼井畑中布施佐藤宝田GK竹内。44布施がシュートにいくもGKがセーブ。

悪い流れが経ち切れずグダグダと再開してしまった。

5:45速攻のつなぎが悪い。42宝田→9佐藤→42宝田のワンツーパスでシュートに行けたと思うが本人達に自分でシュートまでいくっていう気概が全く見えない。慎重になりすぎ?

8:55東海22-22青学 同点。4:57時にタイムアウトをとったがそのあとの失点時以外はOF全部走っているので走り負けないって指示だったのかな?スローダウンして相手の攻撃回数も減らしてって方がいいと思うけど、走りあって最後はスタミナの部分で勝てるって判断だったか?

10:45東海23-24青学

12:20東海24-25青学 このあたりから青学リードでゲームが進むことになる。東海の選手たちには既に焦りが見え始める。46金川がコートイン。

12:31 6臼井がインにドリブルをついた瞬間宝田と縦の2対2でパスフェイントをしてCBにパスを回しパスミスとなるが、DFの後ろに広い空間がありそこに宝田が走り込めるのだからそこに出すべきだった。DFが目の間にいるがその後ろのスペースに放り込んであとは走らせればいい。こういうのはパス出すのに慣れが必要なので、練習から意識して成功体験を積んでいかなければならない。

13:57東海25-27青学 せっかく15清水がクイックリスタートで1人で点を取り返してくれたのに青学のクイックリスタートで点を取られる。センターライン超えてない選手はすぐ戻ってDF隊形を整えて一呼吸置くところでしょう。こういうところのテキトウさは許しがたい。

15:53東海26-27青学 41本川のサイドシュートで加点。1本決まると調子が上向くことがあるのでそれを願う。

17:40東海28-27青学 15清水の速攻で加点。よく走っていて偉い。

17:50 3本連続清水の速攻というチャンスだったが青学GK1齋藤のビッグセーブ。こういうところ止めてくるので試合が面白くなる。

17:55東海28-27青学 青学のTO。青学監督よいタイミングだと思う。GKのセーブでよい雰囲気だけど、東海が3連続得点なので一息つきたいタイミングだった。

明け、2枚目に入った46金川のスティールから6臼井の速攻につなぎ29-27と2点リード。こういうよいプレーから一気にいきたいが。

19:48 せっかくGkがセーブしたのに速攻の流れから難しいスカイプレーを選択し失敗。焦らなくてよかった場面。

19:55 スカイ失敗からの戻りのDFでバタついてる局面をしっかり青学13に狙われがら空きのPVに落とされる。こういう時に声を掛けてマークチェック、相手が攻めてを緩めるまでしっかり守らなきゃいけないのに青学13森川がボールをこぼしてドリブルついたからって油断してる。20:00東海29-28青山となる。

20:43も同様、OFが失敗して戻り、DF陣形が整う前の一瞬で青学13が1対1からPVに通される。29-29同点に追いつかれる。

24:25東海30-30青学 青学にもミスが出て東海OFに、LWが切って入ったライン際からサイドに戻り、PV宝田がボール保持しているLB臼井に2対2に入ったシーン、臼井がインに切れ込むもDFがバランスを崩し前ががら空きでシュートチャンスなのにパスしか考えてないからあわててシュートに切り替えようとしてオーバーステップ。常にシュートを狙ったプレーをしていないからこんなことになる。

25:09ミスの後のDF、散々やられている青学13に中央からミドルシュートを決められ30-31と逆転される。

クイックリスタートで金川がすぐに取り返し31-31同点。パスが乱れたがしっかりシュートまでいけてこういうところ偉い。

26:20DFでシュートブロックもリバウンドが青学に流れ失点31-32。

26:35OFでRBに27高島がコートインで6臼井がアウト。46金川27高島26畑中のBP。しかしボールロストで青学ボールに。CB13のミドルがバーを叩くもリバウンドがRW19平良へ。角度の狭いシュートだったが腰横を抜くナイスシュートの得点。東海31-33青学。佐藤臼井の3枚目DFが悪いので反省し練習するしかない。

27:17この失点で東海TO。東海31-33青学

明け15清水46金川26畑中27高島41本川42宝田

42宝田がセンターポストでRB側からセンターを超す大回り、RB高島が斜め前にトランジョンをしDFを引き連れたところをLB金川がインに仕掛けると同時に宝田が同方向にスライドしフリーになる。そこに落とし東海大32-33青学。前半にもあったがボールを保持していない選手が大きく動けば簡単にフリーが作れるのにそれをサボるから変に競った試合になってしまう。

28:00青学19のサイドシュートを今度はGK竹内がセーブ。そのまま速い攻めに転じて6臼井が1対1の突破からシュートを決める。このシーンみたく前が開く可能性があるんだから必ずシュートにいく気概でプレーしてほしい。東海大33-33青学も青学のクイックリスタートでCB13が1人で持ち込み33-34と青学がリード。

28:55東海大パスミスから上手くOFが作れずパッシブの手が上がり、本川が角度のないサイドからスピンシュートを放つも枠外。これは仕方ない。

残り1分青学OFはリードしているので急がない。東海大は15清水を1トップにしリズムを崩しにかかる。29:25サイドまでボールを回されたが青学3の中途半端なプレーで42宝田がチャージングをもらう。これは青学勿体ないが東海にしてみれ運が回ってきた形。29:34相手コートまでボールを運ぶもファウルで捕まりラスト20秒の攻防となる。選手交代でRBに入った26畑中が1対1を仕掛け捕まりながらもアウトに抜きそのままシュートを決める。29:51で34-34と同点に追いつく値千金のゴール。このシュートだけでもコーラ10本分くらいの価値。

残り9秒青学がTO。東海大が26畑中を1トップにしDFをしかけるも青学はすぐに攻撃を仕掛けLB20がアウトカットインでシュートまで持ち込むが、これはDFとGKによりセーブ。7m内に入ったのでノータイムPTとならなくてよかった。34-34でタイムアップ、延長戦へ突入となる。

この時点で東海大は勝ったと思ったんじゃないでしょうか。応援席も負けはないなみたいな雰囲気になりましたね。実際青学としては後半ここまでイケイケで追い上げたので60分で決着をつけたかったでしょう。

延長戦前半

東海大は清水臼井畑中高島本川宝田GK竹内のメンバー。

東海ボールでスタートし、すぐさま攻撃を展開。両サイドが切ってすぐ戻る形から高島が接触しながらミドルを決める。幸先の良いスタート。DFではチェンジミスでポストに入った13ががら空きになるも幸いパスを通されずシュートをGKがセーブ、東海は走らずにセットOFを選択。シュートまでいくも高島がイージーなループを打ちセーブされる。GKにカモられた?

青学ファンブルで東海ボール、26畑中が逆サイドを走っていた41本川にワンパスで通して加点。ナイスパスナイスラン。リバウンドに走っていた46金川と15清水もえらい。

突き放したい東海大はDFを高くし1トップに畑中を置く。2枚目のアウトを割られ失点36-35。

リスタートから畑中が走るも青学の戻りがよくパスの出しどころがなくオーバーステップに。無理をする場面ではない。

幸い次のDFは青学パスミスで終え東海ボールになる。フリースローからDFが乱れている隙をつき46金川ミドルシュートを決める。こういうの助かる。

青学クイックリスタートで走り込んだ20勝村が決めるも、チームメイトと接触し足を負傷。捻挫か?3:16東海37-36青学

両チーム走りあって加点し東海40-38青学で前半終了。

延長後半

2点リードで迎えた東海大は完全に落ち着きを取り戻し、初めのDFをGKのセーブ、OFを金川のカットインで成功に収めると完全に地に足が付き、ようやくあるべきの雰囲気を取り戻す。しかしこのDFで42宝田が出血。出血退場3人目と稀にみる血まみれ試合に。

ポストには急遽6臼井が入りOFへ。サイドの本川が華麗なループを決め41-38とする。

延長に入りすっかりガス欠となった青学はファンブル、ターンオーバーから速攻で本川がまたも得点。43-38と試合を決定づける。

スタミナ切れの青学に流れを渡すことなく東海大が逃げ切り東海46-39青学で試合終了となった。

最後まで走り切れた東海大が勝ち切ったが、前後半30分ずつの内容をみると、青学が勝っていてもなんら不思議ではなかったです。というかラスト3分切って2点ビハインドの時はとなりのお父様と「あ~負けそうですね」「負けるかもしれませんね」「いや、本当に負けそうですよ」「え、負けるの?」「2部だと応援に行かないよ」「ダメかもわからんね」って偏差値が3くらいしかない会話をしたくらいです。全員頑張ったと思いますが、2枚目3枚目のDFがヤバいのでどうにかしてください。神戸と野田が戻ればもう少しマシなのかな。展開によってはDFで小宮だしてもいいと思うけど今年は見てないのでどうなんでしょう。

この試合は清水が最後までよく走り頑張ったと思いますが、普段ポイントで入るキャプテン高島と金川がよかったと思います。上級生の意地を見せましたね。お疲れさまでした。とりあえず一安心です。

青山学院の皆様、ナイスゲームでした。正直東海大よりよいパフォーマンスをしていたように思います。ありがとうございました。

ゲームと関係ないけどこの試合東海大の応援も悪かったですね。流れが悪くリセットさせたいのにずっと同じ歌を歌い応援を続けていてよくない。うるさいし、リズムが一定なのはあの展開ではよくない気がします。ゲームの流れを見て速攻を促したり、逆にしっかり歓声を上げたり声を掛けたりすることで間を取ったり、ただ音を鳴らせばいいわけではないと思います。

走るハンドボールに付き合うことなく腰を据えてセットOFで攻めてしっかりDFする、相手の攻撃回数を増やさせないということを主張しましたが、試合をみるとどうにも相手に合わせたプレーをしてしまう悪癖が余すことなくでたと思います。そうするとセットOFで相手を上回り続けられるのか、慌てず攻められるのかと疑問が湧きます。じわじわ離されどうにもならない点差になるということも考えれるので失敗してもなるべく走る方が良かったのかもしれません。

相手によらずしっかりとファイトする、自分たちが練習しているハンドボールを余すところなく出す、どんな状況でもよいパフォーマンスを発揮するといったことをインカレではみせて欲しいです。

試合後数日オフだというのを盗み聞きしました。リフレッシュして、インカレに向けて仕切り直しましょう。1回戦の環太平洋大を倒して2回戦の中大も2点差で倒しますよ。

IPUは2021にも1回戦であたっていて、その時は

環太平洋大学 29 (12-15, 17-13) 28 東海大学

で負けていますからね。4年生は1年次のリベンジです。

入替戦勝てて本当によかったです。選手監督スタッフの皆様と保護者の皆様お疲れさまでした。

筑波28-24東海

https://www.youtube.com/watch?v=nIIHIpHLd-g&t=21630s

最終日。東海大が勝てば自力で残留が決まるが、筑波は勝てば4位以内の芽が残されるのでどちらも勝ちたい一戦。

最近いわゆるCBの選手でも能力の高い選手をLBに配置してプレーを始めることがあると思うんですけど(EX,代表の安平とか)この日の筑波も77川田をLBに、CBに14伊藤を置いてセットOFをしていました。これはユーゴで川田が勢いをつけた状態で真ん中を攻められるからなんですかね?誰かハンドボールに詳しい人教えてください。

この日東海はキャプテン高島がベンチアウトで、2枚目DFに35野田が入る。

先制は筑波14伊藤のミドル。東海DFはユーゴからの突破は防ぎサイドまでボールを回させたがシュートにはいかせず1本守った形だが、次に中央での川田の1対1にDFの接触が遅れてクロスで完全にフリーになったので仕方なし。東海の1点目は柏木が難しいサイドシュートをよいコースに打ち込んだ。

前半7分東海2-5筑波。筑波GK大山が既にポストやサイドシュートのセーブを見せており、大当たりの日を予感させる。

前半10分東海4-6筑波と東海は連続失点からなんとか盛り返す。11分には布施がとったPTを畑中が決め5-7。13分38秒東海の速攻が良い形で決まり7-8。野田のパスのタイミングが少し早かった気もするがDFが1人釣られ、臼井がフィニッシュ前にキチンとサイドパスのフェイントを入れたので前が空きそこをしっかりと突けた。

14分13秒あたりの佐藤臼井間で声かけて守らないとPVがスライドでドフリーになるので注意したい。

15分07からの臼井のロングは距離があることよりもDFが詰めていてGKに余裕がある中なので防がれた。後半の8分51では同じような距離から打って入るので状況判断で打って欲しい。

15分22筑波はCBに2鎌田を投入。42小坂井がその投げ方でそんな威力出る?ってミドルを打ち7-10と差が開く。17分22秒7-11で東海大TO。明けOFをミスでターンオーバーから失点の最悪パターン。せめてシュートまでいきたい。でもすぐリスタートで取り返したのは良かった。

22分10秒10-13と26畑中のミドル2本で追いすがる。真ん中の密集してるところから打ってすごい。

24分53秒パスが乱れた中で松崎の腕の振り抜きと球離れのタイミングが遅れるようなテクニカルなシュートが決まり12-13と1点差に詰め寄る。めっちゃすごい。このシュート後筑波がTO。

明け筑波はCBを77川田に戻し、PVが6臼井2分間退場を誘うポストプレイ。しかし1人少ない東海DFが粘ってパスカットし失点を避ける。筑波としてTO明けしかも数的優位だったので得点したかった。

続くDFを守り切った筑波はサイドに飛ばし6清黒がサイドシュートを決め12-14。東海はパッシブの予告から35野田がサイドハンドのシュートを打つもこれはコースが甘くセーブされる。ちょっと身体が重たいか?

28分50秒筑波25鎌田悠がアウトカットインから強いシュートを右隅に突き刺す。東海12-15筑波で前半ラスト60秒切り東海OF。松崎がステップシュートを狙うもDFにあたり筑波ボールに。もう少し時間を使いたかった。筑波は残り時間しっかりと組みたてパッシブの手が上がった後シュートを狙うも川田のキャッチミスで前半終了東海12-15筑波。東海はラスト5分1点も取れなかったが筑波は2点加点。

前半終了 東海12-15筑波

後半先制は筑波も、2分34秒に42小坂井が2分間退場。しかし東海大はこの数的優位時に辛うじて1-1と得点を取り合うのが精一杯。ミスでターンオーバーはダメよ。

8分31秒東海13-20筑波となったところで東海TO。後半ここまで1点とあまりに点が取れなさすぎる。DFも粘って守れずで、相手のミスに助けられている形。

明け6臼井がもらって1歩で打つミドルがいいコースに決まり14点目。臼井にはこういういいシュートが打てる時があるのだから、まずは自分の良かったシュートの映像を繰り返しみて、パスをもらうタイミング、足運び、DFの位置、GKの位置取りなんかを映像の視点と自分の視野からよく理解してもらいたい。

続く筑波OFがミスで東海ボールになり二次速攻の流れから野田がジャンプシュートを打つもGK大山にセーブされる。彼は調子いいときはもっと飛べるし身のこなしがいいのでこの日は不調。早い時間に1点取れていればまた違ったか。

10分東海14-20筑波

11分速攻できれいにつなぐも佐藤がGKとの1対1の場面で筑波GK大山がビッグセーブ。これは大山を褒めるしかない。

13分26秒筑波三重野がDFと被りながらもボールをもぎ取りポストシュートを決め14-21。

14分04秒カットインにいった畑中がDFにつかまりマイケル・ジャクソンみたいな状態になる。

16分00秒伊藤にフリーのミドルを打たれるもGK竹内がナイスセーブ。竹内のセーブがあるので10点差とかにならずに済んでいるところがある…次の東海OFで速攻の流れから6臼井が右の位置で間を割るもGK大山がこちらもセーブ。筑波のインスタでセーブ率がまだ出てなかったけど体感でのセーブ率45%くらい。

17分34秒交代でベンチから出てきた佐藤がその流れでスティールし逆速攻へ。最後15清水が果敢にアタックするもDFにつかまってしまったが、彼はああいう時にしっかりシュートにいってくれるのでありがたい。可能ならばPTをもらいたかったがDFもうまかったので已む無し。(16-22)

18分59秒6臼井のミドル。ナイスコースこういうシュートを前半から打ってくれればいいのに。東海17-22筑波

21分38秒6臼井の回り込んでのミドル。クロスした時インフェイントしたおかげでDFの接触が遅れてうち込めた。倒れながら上に打てたのが良かった。

この得点で東海19-22筑波となるも5木村がクイックリスタートですぐさま取り返す。イやなとこつくいい仕事するなあ。

23分10秒筑波大浦のめっちゃスピンの利いたスピンシュート。GK竹内も惜しかった。

23分44秒東海42宝田のポストシュート。DF頑張ってるのでOFでももっと活かしていきたい。

24分25秒清水の速攻もラインクロス。決めたかったが前のDFからよく走った。

24分53秒東海21-24筑波で筑波のTO。明けのOFで18坂本のポストプレーでPTをとられ、東海GK38嶋田が出るも77川田の小憎たらしいスキルフルなスローで失点21-25。

25分51秒筑波8西田のクロスアタックに対し26畑中がスピンで躱したところ腕が引っ掛かり2分間退場。この2分間を2-0でいければ同点に持ち込めるが果たして。

松崎のカットイン22-25

筑波パッシブの予告からフリースローで大浦のミドル22-26

本川のサイドシュート23-26

大浦のステップシュート23-27

と点を取り合い差を詰められず4点差残り2分となる。

29分24秒臼井のミドル。

最後筑波OFを守りきるも東海大24-28筑波大で試合終了となった。

試合の入り、前半最後、後半最初、と得点できない時間帯が課題。5分以上1点もとれない時間帯でもしっかりシュートでOFを終わらせること。またそういった時間帯でもしっかり守ることで最小限のダメージで済ませていきたい。6日の入替戦に向けてしっかりとミスをしても切り替えてDFでカバーする意識づけをしておきたい。あとは両サイドがしっかりシュートを決めないと厳しいので頑張ってください。焦らなければ大丈夫です。

結果

全試合書いてから投稿すると年を越しそうな勢いなので書き終えたやつから出します。

明治31-30立教

開始5分3-3と両チーム堂々とした立ち上がり。立教の速攻時の進行方向へのパス上手ないなぁ。東海大速攻のつなぎ下手くそなので見習って欲しい。6分明治の監督かベンチにイエローカード。選手への声掛けが審判への文句と捉えられた?

前半10分明治8-6立教と明治が一歩抜けだす。明治GK12鈴木へ交代しDFの変化をつけるとこの起用が当たり立て続けにセーブをみせ、さらにPTも止めるなどビッグセーブをみせる。17分12-9と3点差で立教がTO。その後立教21大久保が2回目の2分間退場をもらう。これはちょっと厳しい判定と言わざるを得ない微妙なプレー。20分13-12と1点差に詰め寄る。前半29分25秒で明治OF、ここで26細野がタイミングを外したミドルを放つが立教GK16阿部がしっかりとセーブ。この時間帯に得点し19-14と5点差にできるかどうかって場面で点が取れないのが明治らしいし、逆に立教は望みを繋ぐ。次の立教OFで21大久保がカットインで得点+明治3北川の2分間退場を誘うプレー。結果18-15と立教が3点差に詰め寄る。直後明治がTOをとりラスト13秒のOFの確認をするも、パスミスで前半終了。

後半数的有利で開始の立教が先制するも、次のDFで失点。クイックリスタートで明治GKが戻り切ってないとみるやセンターサークルからシュートを放つ。しかしこれを明治7が腹でブロックと気合を見せる。立教ボールでゲームが再開し、PTにて得点。この2分間で立教17-19明治と2点差に迫る。しかしその後両チームともミスが出てピリッとしないなか、後半5分立教21大久保のカットインからポストパスが通り19-20と立教が1点差に詰め寄る。

後半5分立教19-20明治と1点差。8分明治栃尾がジャンプの落ち際にサイドハンドのミドルシュートを決め立教19-22明治とまた差が開く。さらに次のDFを守り切り、OFではPV5向谷内が華麗なループシュートを見せ4点差となる。一気に抜け出せれば楽なゲームに持ち込めるが、そうはいかせまいと立教もTOで流れを切る。明けのOFでは7平田の鋭いミドルが枠を叩き、次の明治のシュートは枠外にホームラン、立教のサイドシュートはまたも枠と点が入らず。そして11分28秒パスカットから速攻に走った立教に得点が生まれ20-23となる。明治も相手のミスにも助けられつつ7尾谷のミドルで13分20-24と4点差に広げる。

18分42秒明治栃尾がPT+2分間退場をもぎ取るも7尾谷のスローが枠に嫌われる。ここは立教GK12多古の勝ちで立教22-25明治と3点差のまま。

22分24秒23-27と4点差でさすがにそろそろ立教厳しいかと思いきや、24分26秒立教GK16阿部がワンマン速攻をセーブし流れに乗る。そしてまたもGK12多古がPTをセーブ、怒涛の3連取で27分50秒立教27-28明治と1点差まで詰める追い上げを見せる。

28分20秒とこの時間帯で同点に追いつかれることは避けたい明治OFは、11黒田が角度の少ないサイドシュートを決め27-29と勝ちを引き寄せる。しかし次のDFではパスカットで守り切ったと思ったボールが立教のサイドまで流れ、7栃尾がサイドシューターに掛かってしまい2分間退場となる。このPTを22松川が決め立教28-29明治でラスト70秒明治1人退場の熱い展開。

明治は29分26秒まで時計を進めて栃尾がミドルを沈めるも、立教はクイックスタートで22松川がセンターサークルから無人のゴールに放り込み立教29-30明治。

残り21秒明治リスタートに立教はマンツーマンにつくも抜け出した15外種子田がシュートを決め29分46秒立教29-31明治と明治は勝ちを確信。しかし立教はまたもセンターサークルから投げ込み30-31とするが、残り5秒を切って明治ボールのためタイムアップ。

ラスト20秒まで縺れた試合は終始リードした明治が1点差ながらも勝ちを収め、自力での1部残留をつかみ取った。また、この敗戦により立教は9敗で10位が決まり2部1位との入替戦に臨む形となった。

立教は最後2本失点あったがリスタートをセンターサークルからエンプティゴールに投げ込んで成功させる離れ業。こういうとこすごい。立教OFはクロスの時などパス交換でスピードが落ちるので、そういうところを改善していければもっとセットOFでも点がとれそうだが、とりあえずは目の前の入替戦ですね。2部1位は法政大学なので接戦の予感です。

青山学院が2部2位で入替戦に出るのでその確認のため試合を観ました。

https://www.youtube.com/watch?v=bxKseSlH5Ek

(1部9/29の雑感は試合観ながらせこせこ書いています。)

LW3内山(北陸)LB20勝村(浪商)CB13森川(駿台甲府)RB2赤羽(浦学)RW19平良(法政二)PV6榊原(紫水)GK1斎藤(紫水)

DFは321DFで上から3-20.2-6.13.19の3列(フルバックが13)

青学

OFは縦に強く。DFが寄ってきたらサイドに回すオーソドックスなOF。サインプレーでRW勝負の分かりやすいのある。

クイックリスタート、速攻でかなり走ってくる

CB13は1対1で非利き手側へのカットインが多い。利き手側はシュートでなくパスのパターンが多い

DFは全体的に大雑把。横へのクロスではなく縦への突破したい。カバーからかなりスペースが空くのでそこに走り込む。

綺麗に崩そうとせず空いてるスペースにバンバン走り込んでパスをもらう、ボールを持っている選手は必ず前を狙うって動きでチャンスは作れる。

リスタートが速いので全員がしっかり切り替えて走る。ミスからの速攻で連続失点を食らう時間帯が絶対にあるが、失点を引きずらず普段のプレーをすれば問題ない。速攻は速いし迷いがないから止めにくそうだけど、セットになればOFもDFも強度がそこまでなさそうなのでしっかり接触できればOFもDFも問題ないかと思います。東海大の選手たちが慌てなければ何も問題ないと思うので、自信をもってプレーして欲しいです。

勝ったら絶っていたコーラ飲みます。というかコーラ飲みたいので絶対勝ってください。

こんにちは、のどあめです。

9/29をもって秋季リーグが終了しました。最終日も朝から晩まで観戦させていただきました。最終日というだけあって保護者や恋人、OBなどなどたくさんの人が来ていました。

各試合の感想を書きたいのですがPCを使える時間が限られており進んでいないため、まとめのみで更新します。感想は別記事で書きます。

2024/9/29結果

結果

1試合目から入替戦候補の明治立教戦は明治が終始優位に進めるも、立教も1勝目を目指し幾度も差を詰めました。明治は何度も突き放すチャンスがありながらもついぞ突き放すことはできず最後は1点差で試合終了となりました。面白いゲームでした。立教は2部1位法政との入替戦に臨みます。

入替戦回避のために何としても勝ちたい東海大は3位を死守したい筑波と対戦しました。最終スコア4点差負けですが、内容は酷いと言うことはなくDFがファイトできた点評価できます。筑波とはなぜだかいいゲームができますね…敗戦により東海は9位で入替戦で2部2位の青山学院と戦います。

既に優勝の決まっている中大は勝ち点を10に伸ばしたい早稲田との対戦で、最後しっかりと勝ち切り気持ちよく優勝となりました。早稲田は守って速攻、いい時間帯もしっかりと作れ1点差、同点と気迫を見せましたが中大は永森をBP泉本をLWに置く布陣で破壊力のある攻撃をみせリードさせることなくフィニッシュ。白築は得点王候補でしたが、この試合は3点と振るわず。

勝ち点を12に伸ばし4位以内を目指した順天堂が国士舘と大熱戦を繰り広げました。後半途中まで順天堂がリードする展開ながらも勝負所で国士舘GK16宮本12松下の好セーブが光った国士舘が逆転勝利。国士舘の佐藤がいい仕事してましたね。ジャッジに両チーム泣かされたところは不運。

終戦日体大と日大も勝った方がより上位、4位以内が目指せるゲームだっただけに白熱した試合に。また、7点差で得点王を追う藤坂の得点にも注目が集まりました。両チーム持ち味を発揮し白熱の展開となりましたが、最後はラスト数秒の速攻で40点目を藤坂が決め、この試合11得点で得点王も獲得と有終の美を飾りました。

星取表

得点王

藤坂尚輝 94点

8日目までの得点王経過

最終日終了後の結果

感想
最終日まで縺れた秋リーグだったおかげで最後の最後まで楽しく観ることができました。得失点を見てもらうと分かる通り、上位から下位の差がかなり小さいです。例年9位10位チームは-50-60、上位チームは+30~70くらいになるのでチーム間の差が縮まっているのではと思います。上下の差が縮まると見ていて面白いですし、選手も諦めずにゲームができるのではと思います。

最大得点は330の日体大、最少失点は241の筑波。ワーストは231立教と312の日体大です。得失点はチームの方針と今後の強化ポイントが見えます。OFもDFもいいなーと思った日大がトントンになるくらいなので、まあ正直よく分かりません。

また、勝ち点でいうと、6点はとらないと入替戦は回避できませんね。3勝もしくは2勝と上位チームからの引き分けで下位チームに負けなければ対戦間成績で上回れる可能性が高いです。

さて、この最終日で4年生のリーグ戦は終了です。残すはインカレという一大イベントですが、チーム事情からベンチアウトとなる選手もでてくると思います。残念ではありますが、チームの日本一を願って応援しましょう。今ほど熱狂して声を張り上げられる機会は人生でそう何度も訪れませんし、真摯にハンドボールに向き合えるのは最後になるかもしれません。私はインカレは応援には行けませんが、応援席が映ることもあるのでそれを楽しみにしています。頑張ってきてください。

個人的な話を少しすると、このブログでハンドボールについて書き始めたのが2015年頃、関東学生ハンドボールを観に行きはじめたのが2014年頃だったと思います。これまで1人で試合を観てはただ感想を書くということを続けてきました。書くのが好きだからです。誰かに見て欲しいだとか、お金になればいいなとか、そういう邪な思いも少しありましたが基本的には文章を書くのが好きでずっと続けています。そしてこれまで会場で学生から話しかけられたり保護者の方と知り合いになるということはほぼなかったのですが、今年はそれが変わりました。

東海大の保護者の方と観戦するようになり、順天堂や明治筑波の保護者の方と話すようになりました。そういうのはまあいいかと思っていたのですが、話をするのはやはり楽しく知らなかった話が聞けたり面白いことが多いです。私とお話してくださる方々、いつも本当にありがとうございます。怪我をされたお父様、ちゃんと病院に行ってくださいね。あと美味しいお菓子ありがとうございます。妻に1つあげてあとは自分で食べました。美味しかったからです…

中でも、一番はじめに「のどあめさんですか?ブログいつもみています」と声を掛けてくれた順天堂の加藤さんには一番の感謝を。コッソリとコメントを頂いたり、何かでブログを知っている学生さんがいることは知っていましたが、学生から直接声を掛けてもらったのも、ブログを読んでいると伝えてもらったのも初めてで、本当に嬉しかったです。ありがとうございます。最終日改めてお礼を伝えたかったのですが、残念ながらその機会はなく。こちらで改めて感謝を申し上げます。知らないおじさんに「のどあめさんですか?」と聞いた勇気に敬意を表します。

更に嬉しいことは重なり、ついに東海大の学生さんから声を掛けていただきました。塚原くんと宝田くんだったと思うのですが、生来のコミュ障がでて変なことを口走っていないか今とても心配です。いつでも気軽に話しかけてください。ちなみにこのブログは『6畳1間のあめ』という名前で私は『のどあめ』です。ハンドボールや部の話をしましょう。安心してください、私は部のOBでもなければ東海大の卒業生でもないただの無職です。

後半はあまり関係ないことになってしまいました。しかし10年近くも続けているとこういう嬉しいこともあるんだなぁと思った次第です。だからといって今後は積極的に声を掛けていこうとかブログの方針を変えようという気はさらさらなく、ハンドボールを観て、思ったことをたまに辛口に書いていきます。一番理想なのは観客ゼロで自分だけが試合を観て試合開始と終了で適当に拍手してってスタイルですし。しょうがないね。

学生さんでもし私の書き方や内容が気になったり不快に思う部分がある方は匿名で構いませんのでコメントをください。コメントは承認制で私が切り替えない限り公開されないので安心してください。これまでもたまーに非公開でお願いしますというコメントをもらっています。該当部分だけでなく、他の部分も書き換えて分からないようにするなど配慮致します。こっそり非公開記事にすることも可能です。

2024年の関東学生ハンドボールリーグ関係者の皆様ありがとうございました。また、ブログを読んでくださる方、Twitterで連絡をくださる方、等々、ありがとうございます。応援の言葉は受け取りますが、批判はいらないです。

29日が関東学生ハンドボール秋季リーグ1部の最終日ですが、その日の結果次第で東海大の最終順位が9位で入替戦行きの可能性があり寄りのありです。なので2部2位の明星大の試合を確認しようとライブ配信を少しだけみましたので備忘録。

後半10分頃からなのでスタートは不明。

OF LW13LB25CB24RB17RW15PV9GK16

DFで13→7?

27、14なんかもちょっと出ていたように見えます。
4年生は出ていなかったので若いチームなのかな?

DFは接触が少なくGK勝負なところがある

OFはPV絡めてくることが多い

LBのミドルは上が多い、アウトカットインでスピンじゃなくて強打ってくる

PT笛と同時に打つパターンある

下位チームとの試合だから経験積ませる感じだったのかな??

試合は審判がちょっとあれな感じだったので両チーム可哀想なところがあるんだけど、こればっかりは当たり外れというかそういう時があるからね…それよりも審判の顔アップにしたり配信してるのにめちゃくちゃ言っちゃうその部分の方が問題だと思います。学校の看板背負ってることを意識しないとそのうちなんかやらかすと思うので、どうぞお気を付けくださいませ。

東海大は去年の秋も入替戦いって青学に1点差という薄氷の勝利だった前科があるので今回も気張っていかないといけません。今日の試合をみるに相手に合わせず練習通りの強度でOFとDFできれば難しくないゲームができると思います。が、怪我人もいる中不明な部分も多いので油断は大敵です。やり慣れてないとすーーーぐあわあわしちゃうから。そんなんでインカレどうすんだって感じですけど。

まだ入替戦は決定してないし、2部も慶應か明星かもわかりませんのでとりあえず明日の筑波戦、しっかりとファイトしましょう。

各試合の感想を書いたり書かなかったりします。

先に結果。

明治35-33中大

10分5-6と中大リードも明治GK紅出がサイドシュートに当たりをみせる。15分7-10中大が早打ちせずサイドまでしっかり回して得点をする。明治は速攻によく走っている。25分13-13と同点。中大は伊禮泉本と強い1対1を仕掛けずパスのタイミングでずらしを作って扇谷のカットインやサイドシュートに繋げているが、ちょっと省エネで楽をし過ぎていないか。明治GKがサイドシュートをけっこう止めているので伊禮泉本がもっとガツガツいってもいい時間のように思える。27分04秒PTを明治12鈴木がセーブして明治14-13中大。

前半ラスト15秒で中大ボールになり、10秒残して長谷川がサイドシュートにいくもこれが枠で明治の速攻になる。明治黒田の速攻は中大GK石田がセーブ、しかしリバウンドが明治にこぼれ近藤がこれをイージーに打ちまたも石田がセーブ。明治16-15中大だが、中大はビックセーブで前半を終え、明治はチャンスにミスがでた。

後半1点目は泉本。身体能力のTKS…!

後半5分明治19-17中大。明治がDFで粘っていてイージーにはシュートを打たせない。しかし直後にDFファールで退場者をだし、そのPTを泉本がきめ19-18となる。中大は前半の終盤から失点後クイックリスタートとは言えないけどすぐにリスタートし小走り程度からプレーを止めないOFへの移行をしていておもしろい。

後半15分50秒25-24。ここまで中大は扇谷のアウトカットインが多いが、明治DFがそこで勝負と仕掛けているのか。明治OFはここまでいつもよりも高確率で成功してお一進一退の状況。後半20分26-26。明治は突き放されそうな場面でGK紅出の好セーブがひかる。22分22秒明治28-27中大。DF時に伊禮が故意に足を出してボールをカットしたとして2分間退場。映像からは逆側だったので真偽確認できなかった。このプレーでCPが4人となった中大は失点するも、すぐに泉本が取り返す+退場が明け最小限のダメージで済ます。

この後右利きRWの小嶋がサイドシュートを外し、明治ベンチで1年左腕山本にアップを指示していて、監督マジかって思いました。この流れでそんなにプレータイムのない1年生投入するのは勇気がいるぞ…最終的には出ませんでした、残念。

24分30秒30-29で中大がTO。明けOFをしっかりと決め切り30-30と残り5分を残して同点。26分34秒泉本のミドルがバーを叩き、明治が速攻に出る。ワンマン速攻を中大GK石田が腕に当てるもボールはゴールへ。32-30と明治が抜け出す。

残り3分2点差でリードの明治OF。ここを凌いで速攻に出たい中大だったが、明治がパッシブぎりぎりで細野がアンダーハンドのブラインドシュートを決め27分36秒33-30。中大もセットで泉本→中島のポストシュートで加点。残り2分2点差明治OFとなる。栃尾が正面からブラインドシュートで加点し勝利をぐっと近づける。中大はリスタートで右にボールを回し長谷川→伊禮のスカイ。残り1分34-32で中大はマンツーマンDFへ。明治はTO。明けすぐにパッシブのカウントが始まりカットインに抜けた栃尾のシュートを石田がセーブ、中大は速攻に出て長谷川がサイドシュートを打つも紅出のセーブ。万事休すと思われたが、リバウンドを伊禮が押し込み34-33とする。残り26秒1点リードの明治OFはパッシブの予告まで粘り栃尾のカットインに石田がビッグセーブ。しかし明治細野がリバウンドに飛びつき姿勢を崩しながらもシュートを決めた。

明治が今季一番の手に汗握るゲームを見せ、喜びの爆発と共に観客を沸かせた。

連続失点を抑え、大事な場面でGKのセーブが見られた明治がトップ中大に初黒星を付ける好ゲームだった。

早稲田32-26東海

前半3分28秒0-4と東海大が抜群の滑り出しも7分29秒4-4と同点になり、以降1度も追いつかぬまま試合終了です。これで何をどないせいっちゅうねん。

良かったところはGK竹内がワンマン速攻を連続セーブしたり、逆に早稲田GK渡辺が5本連続セーブしたり両GKが好セーブをみせたところでしょうか。あとは塚原がベンチから声を張ってたのも良かったです。元気なことはいいことだ。

東海大はDFが悪すぎた。後半10分で11失点もしてたら何をどうしても勝てないでしょう。中央DFっていうか6臼井のDFが良くなかった。立教戦はもっと良かったが、この日はよくなかったねぇ。逆に9佐藤はDFが上手くなったし今季になってシュートもよくなってきている。同学年で上背もあるし、臼井にはもう一度イチから頑張ってもらいたい。まずはDFからか。せっかくすごいシュートを打てる素材があるのだから自分で無下にしないで欲しい。まあこんだけボロボロってことは他もあまりよくないんですが…まあとりあえず全員DFの意識を変えてしっかりとやっていきましょう。

OFはCB26畑中が悪い時どうするかの課題が出た。個人的にLB35野田CB44布施RB45松崎の2年生トリオを基本に高島金川をポイントポイントで入れていくのがいいと思うのですが高さがないんですよね。LW清水RW佐藤PV宝田だとしてDFは3枚目佐藤宝田2枚目野田清水1枚目布施松崎という風にしたいけどポジション的にその配置につくのは難しいので布施を2枚目にってかんじでしょうか。前半後半ベンチ側のOFで誰か変えて高島(臼井星田)が入るのがいいか。

とにかく残すは筑波戦のみです。しっかり勝って1部残留を決めてインカレに臨みたいですが、負けて入替戦でVS明星大の可能性があるので内容のあるゲームをしていきましょう。あと野田と神戸は身体のケアをよくしてください。

他は1年生とベンチアウトメンバーですね。普段の練習+αでウェイトと体幹、関節周りの筋肉を付けて怪我しない身体を冬の間に作りましょう。今年の1年生は誰もベンチ入りしてないところを見ると、飛びぬけてるものをもっている選手がいないんでしょうから奮起が必要です。去年は清水畑中本川にDFで宝田小宮と1年生ながら出場していましたから、頑張りましょう。

筑波32-22立教

前半は両GKが好セーブを見せた。下位に沈む立教もボールと人を動かしあの手この手で筑波ゴールを脅かす。しかし後半に入ると筑波DFもしっかりと対応し、シュートまで持ち込ませない時間が伸びる。得意の速攻もDFがギリギリになるとなかなか機能せず。後半12分には5点差となり以降はズルズルと差が開いた。

筑波77川田はこの試合PT以外シュート打ったか?シュートなしの縛りプレイだったのなら凄すぎるな…他は後半25分筑波細野がコートインし11m付近からシュートを決め大歓声も次のDFで2分間退場をもらい大器の片りんを見せた。この日清黒はラインクロスとか多かった。大浦は縦へ強い突破がみられ、らしいプレーが戻ってきたか。

立教はちょっとOF厳しかったね。早いタイミングで打つシュートやPVのフリーを作ったときは得点できたけど、大山がサイドシュートもかなりセーブしていたし厳しい戦いとなってしまった。1部チームの強さや速さをしっかりと次につなげたい。

日大30-25国士館

よく観てなかったので後で書きます。でもいいゲームでしたよ。日大の3番の子今から東海大に転入しない?って思ったな。

日体大40-35順天堂

日体大はさすがの藤坂でしたね。髪の毛うっすら茶色に染めた?みんなよく走ってるし、大竹も嫌なところで決めるし。あとはGKが春に続いてまたも好セーブ。DFは全体的にもう少しって気もしますが。

順天堂は今度こそと応援していましたが残念無念また来週。

ゲームの内容云々以前に40点は取られ過ぎだよね。2部から上がってきてから毎季DFがもう少しなぁって思っているのでそろそろDFに改善をみたいですね。今メイン3枚目は30赤澤と27神尾がメインでしたか?186cmある威圧感をあんまり感じないので付焼刃でもどうにかしていきたい。インカレまでまだ時間があるのでDFの意志統一を今一度。GKはけっこうセーブの当たりはずれが試合の中であるが、2人いるので上手く交代しながらいきたい。

OFは篠田の影響かみんなテクニカルなプレーをするようになっちゃったと思っています。新井石原の両バックはもっとシンプルに縦に強く攻めた方がいいのではないでしょうか。新井なんかはエースで強打が打てるけどサボらずよく走ったりルーズボール飛び込んだり泥臭いプレーが魅力だったのに、今は視野が広くなった分ズレを作ろうとしたりPV狙ったりしちゃう部分がある。決して悪いことではなくて、むしろ個人の技能としてはスキルが伸びた部分でもあるんだけど、試合の展開や流れの中では多少無理でもシュートを狙ったり割って退場を誘ったり綺麗じゃないプレーが欲しい時があって、ここのところプレータイムが伸びないのはそういう点もあるのではないでしょうか。(ただ怪我の影響とかで見当違いだったらすみません。)石原も同様。上手くなってOFの選択肢が増えちゃったから縦に突破でシュートが減ったと思う。チャージングは減ったかもしれないけど。

全体の得点がそれで伸びてチームとして上手くいってるときはいいけど、試合の中でそうじゃない時間が必ずあるのでそういう時に実行できるといいですね。

あと監督が試合中いい声掛けしてたな。怒鳴ってるわけじゃないけど力強く大きい声でシンプルな指示を出してた。試合中なんて選手は白熱しちゃってるからなかなか頭で理解できないし、怒鳴って起こるようなら萎縮しちゃうかもしれないし。きっといい監督なんでしょう。

さあ泣いても笑っても最終日を残すのみです。インカレにもつながりますし、22日も白熱したゲームがありそうですね。入替戦2部からは法政・明星が有力です。下位チームも最後まで足掻いて入替戦回避を目指しましょう。

最終日で4年生の大半とはもう会うことがなくなってしまいます。毎季のように観に行っていると選手だけでなく、マネージャーでもトレーナーでもなんとなく顔が分かるようになってくるものです。まあ私が一方的に知っているだけですが。インカレに行けない私は一足先にお別れとなります。少し寂しいです。ハンドボールを続ける方もそうでない方も、先のことは知りませんが学生ハンドボールを最後の一瞬まで楽しんで欲しいと思います。