東武鉄道の列車を撮影する 東上線 30000系 (original) (raw)

東武鉄道の30000系を、東武東上線で撮影しています。

今回の記事に掲載した列車は、次の動画でご覧いただけます。

youtu.be

東武鉄道の30000系は1996年から導入が始まり、当初は東武スカイツリーラインから地下鉄半蔵門線への直通用車両として運用されていました。

後継の50000系(50050型)の導入に伴い半蔵門線直通運用から撤退し、現在は全車両が東上線で運用されています。

鶴ヶ島駅

上と下の画像は、鶴ヶ島駅の寄居方面ホーム(寄居側)から撮影しています。

鶴ヶ島駅

30000系は全世代の10000系(10030型)を引き継いだビートプレスタイプの軽量ステンレス車体に、マルーンのストライプを巻いたフォルムをしています。

東武10000系(10030型)

30000系は10030型とよく似ていますが、側面の窓が2連タイプになり、屋根上のエアコンの形状も変わっています。

下の画像は、中板橋駅の池袋方面ホーム(寄居側)から撮影しています。

中板橋駅

下の画像は、鶴ヶ島駅の寄居方面ホーム(池袋側)から撮影しています。

東武10000系(10030型)

30000系は6両編成と4両編成15本が製造されましたが、東上線転属後は6両と4両を連結した10両編成で運用されています。

下の画像は、東松山駅の寄居方面ホーム(寄居側)から撮影しています。

東松山駅

30000系は10両編成を組むと、中間に運転台のある車両が入ることが運用上のネックとなり、わずか数年で地下鉄直通運用から撤退が始まりました。

下の画像は、ふじみ野駅の池袋方面ホーム(寄居側)から撮影しています。

ふじみ野駅

地下鉄直通用車両としては不運な車両でしたが、東上線転属後は主力車両として優等列車から普通列車まで幅広く運用されています。

下の画像は、ふじみ野駅の寄居方面ホーム(寄居側)から撮影しています。

ふじみ野駅

31602編成の35602号車は、下回りがPMSMに換装され、他の車両と走行音が異なっています。

鶴ヶ島駅

走行音は東京メトロ16000系の初期車などと似た音で、動画にも収録していますので、ぜひお確かめください。

鶴ヶ島駅

PMSMはその後、特急形の500系「リバティ」で本格採用されています。

下の画像は、栃木駅の東武日光方面ホーム(東武日光側)から撮影しています。

東武500系「リバティ」

旧型車が多く残っている東武では経年20年程度と比較的新しい車両ですが、車内は少しくたびれてきた印象で、そろそろリニューアルがあってもいいのかなと思います。

下の画像は、下板橋駅の池袋方面ホーム(寄居側)から撮影しています。

下板橋駅

30000系は東武東上線の多数派を占める車両のため、見かける機会はとても多くなっています。

今回の撮影では郊外区間の鶴ヶ島駅や東松山駅などが撮影しやすかった印象です。

YouTubeチャンネルでは、鶴ヶ島駅、東松山駅、ふじみ野駅、下板橋駅などで撮影した30000系を収録しています。

記事冒頭のリンクからぜひご覧ください。

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