初めてノルウェー語で笑いをとった件 (original) (raw)
11月も折り返しですね。来週からはいよいよマイナス気温になりそうなオスロです。手袋、ニット帽などが欠かせなくなってきました。昨日は地面が薄く凍っていて、あやうくすってんころりんしそうでした汗
最近、språkkafeに通っています。språkkafeとはlanguage cafeのことで、ノルウェー語の会話の練習が無料でできます。所用があって行けない日も多いのですが、行けるときはなるべく行くようにしています。
ノルウェー人はボランティアの方々で、ほとんどがリタイア後の老人です。自己紹介ではみなさん自分のことを”pensjonist”=年金受給者というのが、面白いなと思います。
で、わたしたち生徒側はどんな人たちがくるのかというと、様々な国からノルウェーに移住してきた人たちで、男性もいれば女性もいるし、年齢も20代~60代ぐらいまで(見た目で判断しています)と幅広く、出身国もヨーロッパ、北米、アジア、中東など様々です。ノルウェー語のレベルも初級~上級までと幅広いので、レベル別にグループになってテーマを決めて話をします。私みたいに一時的な滞在な人は少数派で、ほとんどが長期間滞在を前提にノルウェーに来ています。そして多くの人が仕事に就くためにノルウェー語を勉強しています。
みなさん、ノルウェーに住む外国人なので親しみやすく、異文化を受け入れる土壌がある方々ばかりなので、とても居心地がいいです。私はこの多様性あふれる空間が大好きで、日本に帰国後もこういうコミュニティをどこかで持ちたいなと思うぐらいです。
私のノルウェー語は大したことないのですが、でも不思議と通っていると耳が慣れてくるもので、少しずつ聞き取れるようになってきました。昔から、わかったふりは上手なので、多少わからなくてもスマイルをキープして乗り越えています。(笑)
さて、そんな中、通い始めて4回目ぐらいのときに、思いがけずみなさんの笑いをとったので、その話をしたいと思います。
レベル別に分かれて話しをした後に、最後に全員で円になって、各グループでどんな話が出たかをシェアする場でした。そこで、無謀にも私に話を振ったノルウェー人。話題は「子供の誕生日パーティー」だったので、確かに話しやすい話題でした。なので、思い切って頭に浮かんだことを話してみました。
・息子の誕生日パーティーをこの前✕✕でやりました。
・お友達10人ぐらい呼んでとても喜んでくれました。
ここまでは予定通りだったのですが、何故かここで「疲れたので二度とやりたくない」という本音が出てきてしまい・・・www
"Jeg sier dette er første og siste gang til barna mine."
(私はこれが最初で最後のバースデーパーティーだと子供たちにいっています)といったら
ドカーン
と大爆笑!!
「え!?」
私的にはそんなに笑われると思っていなかったので、戸惑いました!しばらく、笑いが静まらないぐらいの大爆笑です。
「あ、もしかして普通、こういうことは表立ってはいわないのかな・・・」と思ったりしながらも、更に
"De forstår"
(彼らは理解しています)と付け加えたら、またまた
ドカーン
と大爆笑!!
そんなに面白いですかね!?自分でもなぜそんなにうけたのかはよくわからないのですが、初めてノルウェー語で笑いがとれた事実に興奮してしまい、その日は家までルンルン♪で帰りました。
もしかしたら、ノルウェー語で笑いがとれるのもこれで最初で最後だったかもしれませんね!(笑)