クロノトリガーはめちゃくちゃ物理的にスクウェア・エニックスしてる|ジスロマック (original) (raw)
「いやここまでスクウェアRPGばっかやっといて逆にクロノトリガーやってなかったの!?」という驚きの声が聞こえてくるようですが、実はクロノトリガーに限っては初見じゃない!
実は私は小学2年生ぐらいの頃にクロノトリガーのDS移植版を一度触っている!しかし当時の私はRPGなんて初めて自分のお小遣いで買ったポケットモンスターダイヤモンドとドラクエ9ぐらいしか知らない!そんな純粋キッズの私にスクウェアの味は強烈だった!!
何と小学2年生の私は未来世界に置いてある鳥かご型回復マシンのエナ・ボックスを使用した時に表示される「HPMPが回復した!しかし、空ふくはみたされなかった。」というメッセージウィンドウにビビり散らかしてクロノトリガーを投げてしまったのだ!!
未来世界の薄暗い雰囲気と相まってこのメッセージウィンドウに強烈な恐怖を感じたのか、それともただ単に「飢え」が恐ろしかったのか…もう小学2年生の記憶なんてほとんど残っていないので当時の私の真意はよく分からないが、どちらにせよ十数年経っても未だに「クロノトリガーは未来世界の鳥かごがめっちゃ怖い」という事自体は脳裏に焼き付いているので余程衝撃的だったのだろう。
しかし時の流れという物は残酷な物である。
今改めて見るとこのお腹は膨らまないけどHPMPは一瞬で全回復するエナ・ボックス、メチャクチャ欲しい。いやもう喉から手が出るほど欲しい。
もし本当にエナ・ボックスが手に入ったとしたら私は朝起きてエナ・ボックス、お昼ご飯食べてエナ・ボックス、バイトから帰ってきてエナ・ボックス…と朝昼夜3食昼寝付きのエナ・ボックス漬け生活になってしまうだろう…
……ってそうじゃなくて!つまり私は小学2年生の頃にやったクロノトリガーの記憶なんてそれこそ未来世界のエナ・ボックスの怖さしか覚えていない!
だから今回のクロノトリガーもかなり新鮮な気持ちで遊べた!
私はまず第一にクロノトリガーの面白さとして「予測不可能なシナリオ」があると思っている。
クロノトリガーは1995年にSFCで発売されたRPG。当時に生まれていない私からするとクロノトリガーと新世紀エヴァンゲリオンが同級生なのはおぼん・こぼんとザ・グレート・カブキが同級生なぐらい衝撃の事実なのだが…まあそれは一旦置いといて今作はその出来の良さから今もなお根強いファンに支持を受けており、「平成最高のゲーム」とも名高い名作となっている。
そんなクロノトリガーのシナリオは、「RPGとしてしっかり王道な面白さ」とか「とにかく意表を突いてくる面白さ」とかでもなく、何かそもそもそういうRPGの既存の型にハマらない予測不可能なストーリーを展開してくる。
クロノトリガーの導入部分は王国の建国1000年を祝う千年祭から始まる。そこで主人公は今作のメインヒロイン「マール」と運命的な出会いを果たす。
RPGをいくらか触った事のある勇者であれば、ここからの展開は「マールと共に魔王討伐の旅へ!?」「マールが攫われ魔王討伐の旅へ!?」などと色々予想出来るだろう。それとも光の戦士であれば「突然クリスタルが現れマールと共に光の戦士に抜擢!?」「マールと一緒に原子炉を爆破!?」と言った方向の予測も出来る。
しかしマールはタイムスリップしてしまう。
この間何とプレイ時間にして約10分。早い。あまりにも早すぎる。FF7でもまだ魔晄炉爆破してないしゼノブレイドでもまだフィオルン死んでないのにクロノトリガーは驚きの早さでタイムスリップを決めてくる。
そこからは中世で再会出来たと思ったマールが時空の歪みで消滅。あてもなくさまよっていると謎のカエルが出現。とにかく予測不可能なイベントが矢継ぎ早に繰り出される!膨大なプレイ時間の中から名シーンを抜粋しているとかではなくマジでポケモンだとジムバッヂ1個取るか取らないかの短時間でここまで濃いイベントが続々と運ばれてくるRPGわんこそば状態!!
そこから何とか現代に戻るものの突然裁判にかけられ投獄され恐竜戦車と戦わされたり…とにかくもうクロノトリガーはプレイヤーを振り落とさんばかりのドライビングテクニックで爆速展開をこれでもかとつぎ込んでくる。まさにクレイジータクシーならぬクレイジータイムマシン。
何故ここまでクロノトリガーのシナリオは予測不能なのか?
その答えはやはりクロノトリガー開発陣…もとい今作のシナリオ監修とプロデューサーを務める坂口博信氏と堀井雄二氏にあるだろう。
もはや説明不要かもしれないがこの2人は正にJRPG二大巨頭と言ってもいい「ドラゴンクエスト」と「ファイナルファンタジー」の生みの親。
アニメで言えば宮崎駿と富野由悠季がタッグを組んだ!
特撮で言えば石ノ森章太郎と円谷英二がタッグを組んだ!
そんなレベルの事態がRPGで起こっている!!つまりまあこの2人はRPGの古今東西全てを知り尽くしたRPGの賢者と言っても過言ではない!
更には光田康典・植松伸夫・北瀬佳範・時田貴司・野村哲也・高橋哲也…とトップ3以外の開発メンバーも尋常ではない事になっている!!
ナディアの原画に当然のように鶴巻和也が居る、天使のたまごの原画に当然のように貞本義行が居る…みたいな後世から見れば到底信じられないメンバーが集結した結果生まれたのがクロノトリガー。
今日にまで繋がるありとあらゆる「RPG」の概念を大衆に浸透させたJRPG界の絶対王者ドラゴンクエスト、そしてドラゴンクエストに続いて生まれ王道に反旗を翻すが如く次から次へと新しいことに挑戦し自らが王道になってしまったファイナルファンタジー。
その二つの王道が交わり本当にドラゴンクエストとファイナルファンタジーが合体したようなゲームになってしまったのがクロノトリガーであり、同時にドラゴンクエストとファイナルファンタジーに囚われていると予測不可能でもあるのがクロノトリガーである。
正しく「スクウェア・エニックス」を体現しているゲーム。
いやクロノトリガーが発売されたのはスクウェアなんですけど。
クロノトリガーの最も恐るべき所は明らかにお互いがお互いを食い合ってしまいそうな「スクウェア」と「エニックス」が完全に共存している所だ。
まずクロノトリガーの戦闘はフィールドとバトルがシームレスであり3人制、そしてゲージが溜まった者から順番に行動しリアルタイムに戦局が展開されていくFF4からお馴染みのATBバトル。ここだけを見れば完全にファイナルファンタジーである。
しかしクロノトリガーの戦闘のすごい所は、そう!
「簡単」なのである!!
いや簡単である事そのものがドラゴンクエスト性に繋がるのはいささか雑語りではないか…ドラゴンクエストだって初期のシリーズは十分に理不尽ではないか…そういう日和った考えが脳裏をよぎってしまうが、ここ1~2年間ひたすらファイナルファンタジーと血で血を洗う戦いを繰り広げてきた私から見てもクロノトリガーの難易度はスクウェアにしては明らかに優しい!!
味方はレベルを上げればバンバン強くなる!
雑魚で急に強い奴が出てきて理不尽に死ぬ事もない!
ボスがどういうギミックなのか1ミリも理解出来ずに初見殺しを食らう事もな………いやこれはちょっとあるかもしれない。
思い出せ!
FF2で訳の分からない努力値システムに怯えながらわざと瀕死にしたミンウでキャプテンにチェンジを使ったあの日々を!FF4でもう普通にボスより強いレッドドラゴンとエンカウントする度にリセットしていたあの日々を!!
更に戦闘システム以外の所でもクロノトリガーはかなり素直にRPGを遊ばせてくれる!いやもうこれこれ!これがRPGなんですよってぐらい親切にちゃんとしたRPGを遊ばせてくれる!!
クロノトリガーは宿屋がある。
クロノトリガーは武器屋で買った装備を装備すると強くなる。
クロノトリガーはレベルを上げて装備を強くすると強くなれる!
すごい!なんて優しいRPGなんだ!?
もうこれだけで私からすれば福利厚生が完璧なRPGに見えてしょうがない!
いやこの書き方だとまるでファイナルファンタジーが変なRPGみたいに聞こえてしまうかもしれないが、ファイナルファンタジーは新しいことを追い求め続けた結果としてベーシックなRPGとはどんどん違う方向に進化していったRPGなので私がFFを馬鹿にしているとかそういう事では断じてない!
というか何で知らない奴のためにこんな気を遣った事を書かなきゃいけないんだ!?知らない奴に私とファイナルファンタジーの何が分かるんだ!?
しかしドラクエ由来の触りやすさも秘めていると同時にスクウェアの変化球も混ざっているのがクロノトリガー。スクウェアもエニックスも両者一歩も引かない名勝負がRPGの戦闘システム内で行われている。
これはラスボスのラヴォス第一形態。
何か10ターン以内に倒せば仲間になってくれそうな中央のラヴォス、そして右腕と左腕合わせて3つの当たり判定がある。
右腕と左腕は中央を回復させてくるのでRPGの定石通りに考えれば全体魔法やら全体攻撃やらで両腕を同時に始末するのがお約束だろう。
しかしこのラヴォス、左腕のHPだけ4000高い!!! そして片腕だけ残ると本体のステータスが上昇する!!!
突如プレイヤーに牙を剥くクロノトリガーのスクウェア性。
「RPG慣れしてる奴はどうせ両腕同時に倒しに来るだろケッケッケ」というスクウェアの嘲笑う姿が目に浮かぶようではないか!!
そしてこれはラヴォス最終形態。
皆さんに一つ聞いてみたい事がある。
もし自分の目の前にこの姿のラスボスが現れたらどうやって戦うだろうか?
「左右のオトモを倒して中央を倒す」うんうん。実に堅実的だ。RPGとは堅実的でなければクリア出来ないゲームだ。石橋を叩いて割るぐらいじゃなきゃ魔王倒すなんて夢のまた夢だぜ?
「右左を無視して真っ先に中央に集中砲火」確かに!そういう手もある。RPGとは時に思いきりも大切だ。特にスクウェアRPGだと搦め手が求められたりするし意外にそういうガンガンいこうぜ行動も攻略の糸口になるかも。
正解は「右のビットが本体なので中央はガン無視」です!
バカヤローーーーーー!!!!!
流石のジスロマックも怒りのあまりスクウェアの厨房に入って行ってしまいました~!俺のシャイニング次第でこんな海底神殿いくらでも潰せるんだぞって事で!!
続いてシナリオにおいてもスクウェアとエニックスが凄まじい拮抗を見せている。先程「予測不能」だとは言ったが、同時にスクウェア的文脈、エニックス的文脈を乗せてきている所もひしひしと感じる。
主人公達が暮らしていたAD1000から400年前のAD600中世ワールドでは何と勇者と魔王が戦っている。タイムゲートが開いて過去へと飛ばされる導入のSF的要素はどちらかと言うとスクウェア側の持ち味であったが、その次には勇者魔王構造の中世ワールドが広がるスクウェアエニックスドラゴンファイナルクエストファンタジーごった煮状態。
何故かカエルの姿になっている勇者。そして謎の魔王…
まさしく中世はドラゴンクエストエリアと言っても過言ではないのだが、ここから中世は一気にスクウェアの一転攻勢へと転ずる!
実はカエルは勇者サイラスがカエルに変えられた姿ではなく先代勇者サイラスの隣で戦っていた「グレン」だったというFFXのアーロンみたいな衝撃の過去!更に魔王はラヴォスによって滅んだ12000年前の魔法王国から時を超え運命に抗っていた!!そして魔王が仲間になる!!
自分の操作していた勇者が最終的に魔王へと変貌してしまうライブアライブ中世編の1年後にクロノトリガーが発売されていると考えると「魔王が仲間になる」というスクウェアのRPG叛逆精神も中々味わい深さが増してくる。
がッ!しかしッ!!
先代勇者であり唯一無二の戦友でもあるサイラスから勇者の剣を受け継ぎ魔王へと立ち向かう勇者グレンの姿は間違いなく正真正銘の勇者!!本家本元ドラゴンクエスト勇者にも引けを取らないエニックス謹製勇者の姿がここにある!!!
私の幼少期にトラウマを刻んだ未来世界は中世に比べるとやはりスクウェアワールドとしての趣が強い。1999年に世界がラヴォスの日によって滅びる2000年終末要素を盛り込んだ所も、ややホラーテイストな所もスクウェアの得意分野を強く感じる。
しかし未来世界の主役と言ってもいい「ロボ」のメカメカしさとかわいさを兼ね備えたデザインはバリバリの鳥山明テイストであり、ここでもやはりスクウェアとエニックスの高度な融合が発生している。
ちなみに一番お気に入りのロボのイラストはこれです。
もはや記事の内容を放棄して急に差し込むぐらい好きな一枚です。
ここまでクロノトリガーのスクウェア・エニックス融合要素を列挙してきた通り、このゲームはドラゴンクエストとファイナルファンタジーの良い所を抽出して合体させることに奇跡的に成功している。恐ろしい。
明らかにどっちかがどっちかを食い潰しそうな所をドラゴンクエスト100%ファイナルファンタジー100%の両者全盛り状態でお出ししてくる力強さ。
ドラクエ6割:FF4割でもなく、FF6割:ドラクエ4割でもなく、もうお互い10:10で力をぶつけ合った結果として平成最高クラスのゲームが誕生してしまったのだろう。
いやだからもう…!
正直もうクロノトリガーに言う事が無い!!
いきなり何を言い出すんだコイツはと思われるかもしれないが、ゲームとは、RPGとは、時として本当に完璧な物が仕上がってしまう事がある。
私はこのパーフェクトRPGに該当する作品の一つに「FINAL FANTASY X」を挙げたい。ストーリーは誰が遊んでも超面白い、戦闘システムその他諸々のゲームの手触りの部分も遊びやすくて楽しい、音楽も良い、キャラデザも良い……そうなってくるとだ!そうなると!!
だって私がこんな御託をペラペラ並べるよりも遊ぶだけでもうダイレクトに面白さが全部伝わるんだもん!!
クロノトリガーもそう!戦闘システムは触りやすくて楽しい!シナリオは多分誰が遊んでも面白い!!音楽も最高!!
こら東京五輪出場確定ですわ!!!
あまりにも文句のつけようがないゲームすぎて暴れ出してしまったが、私が逆ギレしたくなるぐらい正当でありながら邪道、遊びやすくもありながら変化球を極めたクロノトリガーは正に「平成最高の一本」なのだろう。
だが、ただ一つだけ言う事があるとするならば、クロノトリガーは色々な意味で「当時だからこそ作り出せたゲーム」だと感じた。
皆様は今年のTGSで行われたFF14プロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏と坂口博信氏の対談はご覧になっただろうか?
もう見ていない方が居るならば是非見てみて欲しい。
私はこの対談内で吉Pが言っていた「近年のグラフィックの向上に比例してシナリオにもリアリティが求められる傾向になったため、ファイナルファンタジーのような世界を救う大冒険RPGのハードルがどんどん上がってきている」という言葉を改めてクロノトリガーで痛感した。
もはや現実と見紛う程にグラフィックが劇的な進化を果たし、「オープンワールド」という新ジャンルまで開拓されたRPG。
グラフィックの向上により求められるゲーム内の大きな世界のハードルの高さに対し、「公道を敷き高級車を走らせる」というFFらしい斜め上の回答を見せたFF15。過去のFFのような見降ろし視点ワールドマップが難しくなってきている現在にこの手法で「世界の広さ」をプレイヤーに体験させるのは、今になってみればかなりクレバーだったのかもしれない。
モノリスソフトの職人芸によって徹底的にマップを作り込み世界の大きさを演出するゼノブレイド2。初代ゼノブレイドやゼノブレイドクロスから着々と積み重ねられてきたモノリスソフトの技術の集大成でもあり、現在のRPGの「世界の大きさ」のハードルの高さに対し真っ向勝負を挑んだタイトルとも言える。
一方クロノトリガーは現代に中世に原始、果ては未来に魔法王国にまでぶっ飛んでいくめちゃくちゃな大冒険。
現代の事も中世の事もよく知らないまま次々と他の世界にぶっ飛ばされ、「そろそろ終わりかな?」と思っても際限なく世界が広がり続ける「圧倒的な大きさ」をプレイヤーに見せつけながらクロノトリガーは進行していく。
そう。ここだ。ここなのである。確かにシナリオも戦闘も面白いが、私がこのゲームを遊んでいて一番楽しいと感じた所は「世界のデカさ」である。
様々な時代をタイムスリップしながら世界全体の断片的な情報を見せつつ、余計に謎が深まった状態で次の時代へと飛ばされる恐怖とワクワク感。この世界がどういう成り立ちで出来ているのか何も分からないまま様々な時代へ連れ回され、もはやプレイヤーがクロノトリガーに振り回される形でただただクロノトリガーというゲームの巨大さだけを見せ続けられる。
そして過去から未来に至るまでの全ての情報が収束していく流れは「世界の大きさ」と「時代の繋がり」を同時に演出する。
な、何度見ても現代のRPGには出来ないスケールの大きさだ…。いやしかしこれはクロノトリガーを持ち上げているとか、今のRPGはダメだとかそういう話をしているのではない。むしろ私は過去ばかり賛美して今を見ようともしない人が一番嫌いだ。
開発スタッフの異様な豪華さもそうだし、次々に入れ替わる時代によってスケールの大きさを演出する手法もそうだし、クロノトリガーは平成最高のゲームであると同時に「当時だからこそ作れたゲーム」だと強烈に感じた。
何かもう今のグラフィックでクロノトリガーみたいなゲーム作ろうとしたらそれこそ莫大なコストでスクエニが傾いてしまうのではないか!?
しかしまだ「現代でクロノトリガーを超えるゲームを作るのは不可能」と決めつけるのは早計だ。いつか、いつか必ず人類は超美麗グラフィックでクロノトリガーを上回る世界のデカさを内包した最強のRPGを作り出すに違いない!RPGを作り続けるクリエイターがこの世に居る限り、いつか必ずクロノトリガーを完全に超えるゲームは生まれる!!
むしろ私はクロノトリガーを叩き潰して欲しい!いやクロノトリガーはめっちゃ好きだけど、それ以上に私はこれから先のRPGを信じたい!!
RPGはクロノトリガーを必ず超える!!!
そう信じて、死ぬまで私はRPGを追い続けようと思います。
まぁそう言いつつもクロノトリガーはやっぱりドドド名作なので是非SFC期のRPGを一度も触ったことが無い人はやってみてくださいな!
後悔はしないと思いますよ!
そして何と現在Steam版クロノトリガーは50%OFF!
さあ、あなたも時空を駆ける大冒険へ!!