大学生の自由帳 (original) (raw)
この大学(ほし)を護りたい......
こんにちは。
植物と話せる男性、ペーターです。
私にはわかります。
理系地区の木は死んでいます。
あるいは死にかけています。
本当です。
今から紹介します。
工学部IB館の中庭
かつて木が生えていたましたが、なぜか切られました。
木が生えていたところを(多分)見たことがないのですが、本当です。
証拠①支柱が立っている
ほら、本当でしたね。
街路樹によく設置されている例のアレがあります。これがあるということは、おそらく若手~中堅くらいの木が生えていたのでしょう。
証拠②切り株がある
切り株もあります。
もう、疑いようがありません。
まだあまり朽ちてはいませんね。つまり、これら木々は比較的最近切られたのでしょう。
私はこの大学に7年いるし、高校時代も何度か来ているので、10年弱はここを通過したことがあるはずなんですが、おかしいですね。まあ、人間自分に関係のないと思ったことはものすごい勢いで忘却しますからね。切られた木のことをいちいち覚えてる奴なんて、いませんよね。
なんで切られたのか
多分植えた人たちの想像よりも木が育ちすぎたからでしょう。知らんけど。
ならば剪定したらいいのではと私は思いますが、もしかしたら定期的に剪定するだけのお金がなかったのかもしれませんね。お金がないのなら、仕方ないですね。
ノーベル賞記念館の屋上の庭
高校生がとりあえず訪れることでおなじみな、それ以外では全くなじみのないノーベル賞展示室の直上には、建物の上にもかかわらず庭があり、木なんか生やしちゃったりしていました。
ノーベル賞展示室。この上に庭がある。
でも、今年の猛暑ですべての木が焼け死にました。
枯れ木が立っている。
というか、なんでここに木を植えようと思ったんでしょうか。
どう見てもクソ浅え土しかなさそうですが、なんでこれで大丈夫だと思ったんでしょうか。バキバキに熱されて枯れること、百パーわかるくないですか?
もしかしたら沢山土を盛っても大丈夫なくらい丈夫な建物を建てるだけのお金がなかったのかもしれませんね。お金がないのなら、仕方ないですね。
理系地区の建物は文系地区のものと比較すると新しく、デザインも洗練とされている印象がありますが、こんなかんじでたまにトンデモ建築(ほかの例:ITbM)が建ちます。
保健管理室の前の通りのハナノキ
ハナノキは我らが愛知県の県木です。
だから、名古屋大学にも生やしちゃったりなんかして......。大学に建てたレストランの名前なんかにしちゃったりなんかして......。
【食生活支援】レストラン花の木のご案内|生協にできること|名古屋大学消費生活協同組合
さて肝心のハナノキですが、理系地区の通り沿いにこれでもかと植えてあります。
これでもかと植ってるんです。本当です。私を信じてください。
一応ハナノキは絶滅危惧種で、絶滅危惧たる所以なのか打たれ弱く、やたら枯れます。今年の猛暑にもやられ、ものすごい勢いで葉を落としていました。本当です。私を信じてください。
それとは関係なく特に山手通りに近い方が顕著に枯れており、過去には枯れたまま放置された木が台風で倒れたこともあったんですよ。本当です。私を信じてください。
つか倒れる前に抜けばいいのにね。どうしてそういうことができないのかな? もしかしたら伐採するだけのお金がなかったのかもしれませんね。お金がないのなら、仕方ないですね。
ちなみに倒木には懲りていないようで、新たな枯木が発生&放置されてます。
枯木2号と3号
これが事勿れ主義ってやつですかい、なあ? なあ......。
この大学は植物にやさしくありませんね。
しかも理系地区の話なのにね。どうしてなのかな?
もしかしたらやさしくするだけのお金がなかったのかもしれませんね。お金がないのなら、仕方ないですね。
みなさんは名古屋大学を反面教師にして、生き物を大切にしましょうね。
生き物をいっぱい、いっぱい愛してあげてくださいね。
ところでインターネットミームを投稿する大学生頭悪すぎ全員死んでほしくないですか?