日々の暮らしのお福分け (original) (raw)

牛乳や牛乳を多く含むものを食べたり飲んだりすると、お腹を下すこと、ありませんか？

この症状、乳糖不耐症と言い、日本人に多くみられるそうです。

では牛乳を使って作ったヨーグルトも、日本人の体には合わないのでしょうか？

今日は乳製品に含まれる「乳糖」という成分に焦点を当てて、健康に良いとされているヨーグルトに含まれている乳糖と、その影響についてお伝えしていきます！

ヨーグルトの効果については以前下記ブログ記事でも紹介しました。

ざっと振り返ると、

・ヨーグルトに含まれる微生物が腸内の善玉菌を増やし、はおなかの調子を整えてくれる

・ヨーグルトは腸内環境のバランスを保ち、免疫をあげてくれる

・ヨーグルトはカルシウムだけでなくビタミンやたんぱく質といった栄養も豊富

と、体へのメリットが大きい食品なんですよね。

ヨーグルトには健康上多くのメリットが望めますが、ヨーグルトを含む乳製品には乳糖という成分が含まれています。

乳糖はラクターゼという酵素によって分解されるのですが、なんと、日本人はラクターゼの活性が低いのだそうです。

私もそうなのですが、牛乳を飲むと、おなかを壊しがち。冷たいからかな～と思っていた時期もあったのですが、仮に温めてあったとしても、ダメな時はダメで、どういうこと？と思っていたのですが、これは乳糖不耐症という症状とのこと。

乳糖不耐症の場合、常に乳製品がダメという場合もあれば、その日の体調やその他様々な要因によって、ある日は乳製品を摂っても大丈夫であったり、別の日はだめだったりとばらつきがある場合もあるそうです。

牛乳や乳製品を摂取するとお腹がゴロゴロしたり、お腹を下してしまったりする方は、乳糖不耐症の可能性があります。

では乳糖不耐症の場合、乳製品は摂取しない方がよいのでしょうか。

実は**乳糖不耐症の場合、どんな乳製品もお腹に影響するのか、というと必ずしもそうではない**のです。

乳糖は乳製品に含まれるわけですから、牛乳だけでなく、ヨーグルトやチーズ、生クリームなどにも含まれていることになるのですが、ここで重要になってくるのが「発酵食品であるかどうか」というポイント。

実は同じ乳製品であっても、発酵食品であるかどうかによって、その製品に含まれる乳糖量が変わるのです。

その理由は、発酵過程で、乳糖は乳酸菌や酵母によって分解されるからです。

例えば、ヨーグルトでは、発酵過程で乳糖の量が約20～40%減少するそうです。また、熟成チーズでは、発酵と熟成の過程で乳糖がほとんど分解され、最終的な乳糖含量は0.1%未満になるものもあるのだとか。

なるほど、ヨーグルトやチーズでお腹を壊したことがないわけです！！

以前、甘酒バナナスムージーの記事を書きました。

甘酒とバナナと豆乳で作るというシンプルなレシピなのですが、豆乳だとあっさりとした感じに仕上がるので、もう少しコクが欲しい場合はやはり牛乳で作ると満足感があるんですよね。

そこで我が家では、ちょっとお腹が心配（これ、私だけの都合なんですけどね(笑)）、という時は、甘酒とバナナと豆乳に加えてヨーグルトを入れています。

ヨーグルトはとろみもあるので、豆乳のみで作るよりもスムージーの仕上がりがとろっとして満足感が得られますよ！おすすめです(^^)

温泉卵も作れてとってもおすすめ！容器はプラスチック製とガラス製から選べて、私はガラス製を使用しています。HARIO製です。

ガラス製容器のヨーグルトメーカー、私はTANICA以外に知らないので、かなり押してます(笑)プラスチック製と比べると傷がつきにくく、衛生的ですよ(^^)

リンク

冒頭でも紹介させていただいた下記記事、ヨーグルトを食べる際の注意点についても書いています。特に体が冷えやすい方、是非お読みいただきたいです！

TANICAのヨーグルトメーカーは温泉卵も作れます！

スムージーはイチゴで作ってもおいしいですよね…♪

ずいぶん気温が下がってきて、チャイがおいしい季節になりました(^^)

お読みいただき、ありがとうございました(^^)