おは代々木ダイアリー (original) (raw)
PDを使用して温めるはんだごてってAliExpress見てると結構あるみたいですね。
はじめに
全然知らなかったんですが、USB-C がPDで高出力を出せることを活かした「USB-C 接続のはんだごて」というのが世の中には存在します。
USB-Cを使うことで、
- 世にあるACアダプタを有効活用できる
- モバイルバッテリーと組み合わせることでポータブルなはんだ付け環境が構築できる
というメリットがあるようですね。
今回は FNIRSI というブランド(メーカー?)の HS-01 というモデルを買いましたが、本当にコンパクトで、今まで使用してきたはんだごてはデカかったんだなぁと思いました。無駄に持ち運びたくなるような大きさです。
FNIRSI HS-01
今回購入したのはUSB-PDで使えるはんだごて「FNIRSI HS-01」という商品です。
FNIRSIからはすでに「HS-02」という次のモデルが出ているのですが、以下の点から購入を見送りました。
- HS-02でより高出力な入力に対応したが、そこまでの高出力が必要かわからない
- HS-02でチップ(こて先)形状が変わったが、互換性があるかわからない
- HS-01の方がちょっと安い
というわけで、型落ちとなるHS-01というモデルの購入に至りました。
到着
今回購入したのは FNIRSI Official Store というショップの商品です。まぁ評価的にも扱ってる商品的にも公式ストアかなと思う()
今回購入したのは FNIRSI Official Store
こんな感じの包装で届きました。
テープでぐるぐる巻きになった段ボール
段ボールを開けると緩衝材の中に以下のようなパッケージで入っていました。
外装はこんな感じ
購入したのは黒のモデルです。かっこいいぜ。デフォではBC2のコテ先が付属しています。
HS-01 黒
温調はんだごてデビュー!
今回購入したHS-01というはんだごては温度調整可能なはんだごてです。LCDの横についている2つのボタンで温度などを設定してから使います。
いままで「KS-30R」というgootのとてもスタンダードなはんだごてを使っていたので、新鮮です。(KS-30Rは30W 480℃の温度固定のはんだごて)
また、今までは鉛フリーではないはんだを使っていたのですが、これを機に鉛フリーはんだも買ってみました。
正直、温調はんだごても鉛フリーはんだも初めてなのでよくわかりませんが、とりあえずAliExpressで購入したRP2040 Zeroの足をはんだ付けしてみました。
はんだづけしたRP2040 Zero
写真ではうまくいっているように写せましたが、結構大変でした。というのも・・・
ミス①: 温度を上げな過ぎた
「ほーん、鉛フリーはんだの融点は227℃か」ということで、240℃ぐらいではんだづけしようとしていました 。
コテ先が240℃に温まっていて、触れた先のはんだは溶けてもすぐに基板側に熱を吸われて冷めてしまうのですね。なので、大きめにマージンを取ってやる必要があるようです(あってる?)。
設定温度は350~360℃にしましょうというのは、入門サイトにも書かれていることでした。今まで温度固定だったので気にしたことなかった…
ミス②: LCDの表示を信用しすぎた
LCDでは現在のコテの温度をモニタリングできるんですが、その数値と実際の温度にはラグがありそうです。
20V出力のACアダプタを使っていると、表示上はすぐに温度は350℃に張り付くのですが、なかなかうまくはんだ付けできませんでした。
実際に温度を計ったわけではないのですが、もしかするとコテの中心温度と表面温度みたいなそういう差なのかもしれないです(わからんけど)
PD対応温調はんだごて「FNIRSI HS-01」を使ってみて
使ってみた感想としては、とてもコンパクトですし、LCDで温度や消費電力をモニタリングできるのがすごく便利だなぁというのが1つ目。
また、PDで65Wの出力まで対応しているので、加熱も早く、気が向いたときにすぐはんだ付けできるという点で趣味で電子工作をやるハードルが下がりそうだなという気がしました。これからもどんどん何か作っていきたい。
あとは紹介できていないんですが、付属する「DC TO TYPE-C POWER CABLE」が良い です。これは、PCに使われているACアダプタをこのはんだごてで使用できるようにする変換ケーブルで、実際にLIFEBOOKのACアダプタを使用してみましたが、ちゃんと使えました。古いACアダプタを持て余している場合は、こちらをメインで使ってみてもいいかもしれませんね。
おわりに
今回はUSB PDで駆動する温調はんだごて「FNIRSI HS-01」を購入してみた、という内容で書いてみました。
今回の購入にあたり、スペアのコテ先もAliExpressで購入してみました。今まで付属していたコテ先しか使ったことがないので、今後いろいろと試してみて、自分にあうものを探していきたいと思います。
(コテ先の入手性の良さというのもHS-01の長所かなと個人的には思います)
それでは。
結論:外付け電源ボタンが欲しいならオススメ。外部映像出力を増やしたいのならおススメしない。
はじめに
ワイ君はズボラなのでマルチディスプレイとか苦手で、ノートパソコンを机の上で使うときは大きめのディスプレイにつないでパタンと閉じておくタイプなのですが、
ノートパソコンってたいてい 電源ボタンは蓋を開いた状態でしか押せない ようになっていたりするので、すぐに押せるように手元に置いて作業することが多いです(パームレスト状態)。ただ最近愛用しているLIFEBOOKはヒンジの部分から排熱する設計のため、パームレストとして使うと火傷しそうでちょっと怖いです。
まぁあとはパソコンが手元にあるとノートや書籍を広げて作業をしづらいので単純に不便です。
これらの事柄を踏まえ、何らかの方法で ディスプレイに繋いでいるノートパソコンをどこかにやってしまいたい というのが今回のモチベーションです。
電源スイッチがついているポートリプリケータがあるらしい
ぼくが存在を知ったのはsumasaさんの以下のポストです。
秋葉原の湘南通商G店に富士通のポートプリケータが2,500円で売ってましてね...これ電源ボタンが付いてるんですよ。電源ボタン。
で、1370PのLIFEBOOK Uも起動した。
ここで皆の頭に浮かぶアイディア...悪巧み...あぁ〜 pic.twitter.com/AwAIzxQixl— すまさ (@sumasa) 2024年7月21日
電源ボタンがついているポートリプリケータ「FMV-NPR44」が2500円で販売されているという内容です。確かに、これが使えるなら、電源ボタンが欠損した下半身だけのLIFEBOOK(何)でもデスクトップとして問題なく使えるようになってしまいそうですね。
試した構成
購入してみたので、さっそく試してみます。
LIFEBOOKの電源が入れられるポートリプリケータ FMV-NPR44 購入しました
今回は以下の構成で試しました。世代的に、自分のLIFEBOOKに対応するのは「FMV-NPR44B」というモデルみたいですが、NPR44でも動作しました。
- ポートリプリケーター FMV-NPR44
- ノートパソコン LIFEBOOK U9313/MX
いい点: ノートパソコンを閉じたままでも電源が入れられる
どういう仕組みなんでしょうねコレ。OSをシャットダウンしていてもBIOSレベルで使える周辺機器ということなんでしょうか。
とにかく、USB-Cでこのポートリプリケータを接続していれば、ノートパソコンを閉じたままでも電源が入れられてすごく便利!!
適当に長いケーブルを用意すればノートパソコンを足元に置いていても手元でポチっと電源入れられちゃいます。
悪い点: 補助電源がないと周辺機器は使えない
ギギギ…
映像出力もできませんし、USBハブとして使うこともできません。VGAが使えないとかならまだしもUSBハブとしても使えないだなんて…
悪い点: 映像出力が弱すぎる
登場した時代が時代なんでしょうが、以下のような体たらく
- 解像度は4Kまで。3840x2560非対応(MateViewェ…)
- 4K出力時リフレッシュレートは30Hz
- USB DP Alt 非対応(USB-C接続での映像出力ができない)
Display Portがあるんで、USB-C接続で映像出力ができなくてもまぁ代用できるかなと思ってたんですが、4K上限の30Hzじゃお話になりませんね…
終わりに
ぼくはこのポートリプリケータをこれから外付け電源ボタンとして活用していくことにしたわけですが、 今まで悩みの種だった机の上でアチアチなノートPCともおさらばできてとっても満足しています。
ただ、NPR44がUSB-Cでの映像出力に対応していないので、結局LIFEBOOKのUSB-C 2ポートは「映像出力+充電」「電源ボタン」という感じで両方使うことにしました。ディスプレイは他のパソコンでも使いたいので、抜き差ししやすいように結局ノートパソコンは机の上に置いてあり、なんだか中途半端な状態になっています。
本当にUSB-Cでの映像出力に対応していないという点が惜しいのですが、別のバージョンは対応していたりするのかな?ちょっと気になります。
あとはただの「外付け電源ボタン」にしては大きくかさばるので、小さくそれ専用に作られた互換品でもあれば嬉しいですね。誰か作ってくれないかな(おい
2024年Amazonプライムデーで買ってしまいました AT2040USB (とマイクブームアーム)
はじめに
???「男子ってこういうの(アームを生やしまくった机)が好きなんでしょ」
という感じで、私はアームを生やすのが好きです(?)
モニターアームはエルゴトロンのOEM製品である「HP BT861AA」というのを購入して使っていました(メインはMetaViewになってしまったので今は使っていない)。
なんかこの秘密基地感に惹かれるんでしょうか。単純に機能的なメリットを挙げると
- 手元をふさがなくなるので、机を広く使うことができる
- 上下に二枚などレイアウトの自由度が高まる
- 軽い力で動かせる
など、文章にすることもできるんですが、それでも「なんかイイ」という魅力がありますよね。アーム。
というわけで、
- なんかデカいマイクを試してみたい!
- マイク用にアームを生やしてみたい!
みたいな邪な動機でマイクと、それ用にブームアームを買ってしまいました。
なお、今回買うのは初マイクで、音響について特に詳しくもないので、あまりマイク自体のレビューはできないと思います。。。
買ったもの
audio-technica AT2040USB
audio-technicaの「ダイナミックマイク」です。「AT20xx」というシリーズがいくつかでているんですが、他のマイク(コンデンサーマイク)とは収音方法が異なるようです。
このモデルを選んだポイントとしては
- USB接続(他のモデルはオーディオインタフェースとXLRケーブルで接続するものが多い)
- ショックマウント内蔵(机などからくる振動を低減してくれるらしい)
- ポップフィルター内蔵(しゃべった時の唾とかで壊れることを防止してくれる)
です。いろいろと環境が整っていなかったので、手軽さに重きをおいて選びました。
AT2040USB 外箱
AT2040USB 内容物
本体のほか、アーム・スタンドに固定するネジの径を変換するアダプタと、USBケーブルが付属していました。
AT2040USB 本体 思ったよりデカい!
ずっしり重いです。
AT2040USB 背面
AT2040USBはUSB接続で、モニタリング用のヘッドホン端子があります。後述しますが、これがすごく便利。
audio-technica AT8700J
マイクアームです。
マイクアームに関しては特に比較をせずに買ってしまいました。まぁとりあえず純正買っておこ、みたいな。
AT8700J 外箱
AT8700J 本体。かっこいいぜ
ただ、装着してみて思うのは かなり固い こと。その分マイクをしっかり固定してくれるということなのでしょうが、少し動かすにもかなり力が要ります・・・
そして、机に対して平行移動がしやすいとなお良い のかなと思いました。マイクをただ遠ざけたいだけなのに前述の固さも相まって移動しづらいなと感じました(モニタアームと比べて)。
まぁそれについてはAT2040には手元にミュートボタンがあるので、遠ざけるのではなくミュートする運用にしていけばいいだけのことですし、気にならない位置に置くことにしようと思います。
よかったこと
「マイクを導入することで録音の品質がよくなる」というのは当然のメリットなので、それ以外で感じた個人的に意外だったメリットについて書いていきたいと思います。
よかったこと①: オーディオインタフェースを用意する必要がない
オーディオインタフェースなどごちゃごちゃしたものを用意せずに、ポン付けでいい音質が得られるのは私みたいな初心者にとってとても嬉しいです。
やるかというと多分やりませんが、このマイクとノートパソコンだけ(スマホでも可?)を持ち歩けばどこでも高音質で録音できる環境を作れるんじゃないかと思います。
ただ、これに関しては良し悪しで、オーディオインタフェースを経由せずにPCに接続できるようになっている分、マイク側にいろいろと機能が入っていてその分価格が高くなっているという側面があります。オーディオインタフェース接続前提で使う人にとっては、その分安いマイクをいろいろと気軽に試せるわけですし、今後もマイクを増やしていきたいよ~~という人はオーディオインタフェースとマイク単体を素直に買うのがいいのかなと個人的には思います。
(これを買うことでマイク沼にハマりにくくなるという面もあるのかもしれない。それはいいこと?なのかもしれない 🤪)
よかったこと②: 高音質なヘッドホンアンプがついている
録音中に鳴っているPCの音と自分の録音を重ね合わせて聞く(モニタリング)するための、ヘッドホン端子があるんですが、マイクとの接続はUSBで行うため、当然PCの音声をイヤホン/ヘッドホンで聴けるようにするためのDACが内蔵されていることになります。
歌を歌うわけでもないですし、確認のために聞くものである認識だったため、そこまで音質や使い勝手については期待していなかったのですが、使ってみるとこれがすごく便利でした。
- 手元にイヤホンジャックを持ってくることができる
- ボリューム調整を手元でできる(PC側の音量を上げる必要がない)
- 音質がいい(オンボに比べて。気のせいかも)
といったところです。
終わりに
ちょっとマイクを試したいぐらいの気持ちで購入した マイク AT2040USB と アーム AT8700J ですが、思いもよらずPC周りが強化され快適になりました。
買うには勇気が要る値段ですが、これでいつでも配信できるようになりましたし、新しいものを試すワクワク感を味わうことができたのでよしとします。(オーディオインタフェースとか買って沼らなくて良かった、かも?)
それでは
AliExpressの百円ショップは魔境だった!
RP2040を買いたいだけだったのに・・・!
なぜ俺はもう4回も注文しているんだ・・・
RP2040を搭載したRaspberry Pi Picoのようなボードを前回記事では買いましたが、それの周辺機器だったり他のボードだったりを眺めている間にいろいろと欲しくなってしまい、たくさん買ってしまいました。
5点で200円引きがウマイ
買いすぎてしまったのにも理由があって、なんとアプリ限定で5点以上購入で200円OFFというキャンペーン(?)をやっていたのです。
1点あたり数百円な百円ショップでこんなキャンペーンやってるのはというのは、太っ腹ですね。5点ちょうどで買えば1個あたり40円引きというわけですからね。見逃せませんね。
買ったもの一覧を書きます
というわけで、2024年AliExpress百円ショップで買ったもの一覧です。同じく百円ショップでお買い物をしたい人で何か足したい人向けに参考になれば幸いです。
買ったもの:マイコン系
RP2040が欲しくてそもそもAliExpressに手を出したので結構買いました(合計4個・・・)
TENSTAR ROBOT Store で売られている RP2040 ボード (Raspberry Pi Picoサイズ)
TENSTAR ROBOT Store で購入した RP2040 ボード (250円)
2個 250円で買ったんですが、1個壊れていたので230円で1個買いなおしました。
TENSTAR ROBOT Store で売られている RP2040 ボード(RP2040-Zero)
RP2040-Zero
というらしい。かなり小さいのを230円で1個買いました
RP2040-Zero (230円)
SAIMORE Choice Store ESP32-S3 開発ボード
ESP32-S3-WROOM-1-N16R8 というフラッシュもRAMもモリモリな構成の開発ボードです。どうせ買うならモリモリで、と思って買ったのでちょっと高めな585円。十分安いと思う。ESP-WROOM-32の開発ボードも持っていますが、こちらの方が豪華。
ESP32-S3開発ボード
なお、技適マークがついている商品画像が載っていますが、今回届いたのは技適マークがないものでした。ロットによって書かれているものとそうでないものがあるそうです。技適マークがついていない商品が届いてしまったら電波を発しないように使うのがベターだと思います。
買ったもの:マイコンパーツ系
マイコンとあわせて使うパーツ系を買いました。主にブレッドボードに挿して使える系のものです。
0.96インチ OLED 128x64 SSD1306
SSD1306で駆動するOLEDです。解像度は128x64で、これはかなり定番なアイテムのようです。270円と安かったのでポチ。
OLED 128x64
0.91インチ OLED 128x32 SSD1306
こちらもSSD1306で駆動するOLEDです。こちらの解像度は128x32です。これも定番らしい・・・。160円。安い
OLED 128x32
I2S PCM5102A
PCM5102A を搭載したボードです。イヤホンジャックもついてて便利(多分)。280円
I2S PCM5102A 搭載ボード
電源モジュール(3.3V, 5V 出力) HW-131
ブレッドボードに挿しこんで使える電源モジュールです。12Vのアダプタなどを降圧して5Vを取り出したりできる便利な奴。バッテリークリップが付属するので、9V電池をつないだり電池ボックスをつないだりでマイコンを動かしたりするのに重宝しそうです。3個で230円。安い・・・
電源モジュール(3.3V, 5V 出力) HW-131
microSDカードモジュール HW-203
マイコンで何かを開発するときに多分microsdが使えると便利だと思うので、買ってみました。これが定番かどうかはわかりませんが、使えるといいな・・・ 200円
microSDカードモジュール HW-203
ブレッドボード SYB-170
小さくてかわいいブレッドボード SYB-170を買ってみました。6個で405円。安い。
ミニブレッドボード SYB-170
ただ、かなり小さいのでRaspberry Pi Picoですら乗り切りません。↑で買った RP2040-Zero 用か、周辺機器用に使おうかなと思います。
熱収縮チューブ
やたら熱収縮チューブが売られていました。164本入って200円。ちゃんと使えるといいな・・・
熱収縮チューブ 164本いり
その他
色々雑多なものを買いました。
Lemorele HDMIビデオキャプチャー MS2130搭載 USB3.0
HDMIビデオキャプチャーを買ってみました。以前AmazonでShuOneというブランドのUSBキャプチャを買いましたが、ラグがひどくてあんまり常用には堪えないモノでした。今回はUSB3.0接続でMS2130という定番チップを積んでいるのできたいしています。480円。
Amazonでも売られているけど同じものかな?レビュー通りだとうれしいです。
AliExpressからだとだいぶ安いな。
M.2 SSD エンクロージャ
セミ族だの、M.2 SSDを結構買ったので換装前のものをうまく活用できないかと買ってみました。 720円。
正直品質が悪くてデータが飛ぶとかあると困るんですが、まぁ安いSSDを入れる分にはいいかなと。
M.2 to PCIe 変換ボード
こちらも M.2 SSDを有効活用しようと購入しました。JEYIというブランドのものです。280円。
JEYI M.2 to PCIe 変換ボード
ブラケットがプラスチックで安っぽいなと思いますが、まぁ使用には問題ないでしょう。
ケーブルオーガナイザー
Toockiというメーカー?ショップのケーブルオーガナイザーを買いました。日本でもダイソーなどで売られていますが、マジックテープで張り付いてケーブルを束ねることができる商品です。5mで150円。
マジックテープのケーブルオーガナイザー 5m
ダイソーなどで買うとちょうどいい感じの長さで切られているものになりますが、こういう自分の好みの長さで切れるタイプのものも便利そうです。
はんだごてのこて先 BC3
世の中にはUSB PD給電で使用可能なはんだごてが売られているらしく、それのこて先が売られていたので買いました(はんだごて本体はまだ買っていない)。400円。
中華はんだごてのこて先
Amazonや秋月電子などでもUSB PDで使えるはんだごては買えるみたいですね。
自分はFNIRSIというメーカーの「HS-01」というモデルを購入しようかと考えています。最大96Wということでまぁだいぶハイパワーですね。USB充電器を使いまわせるのが便利そう。
カメラモジュール Raspberry Pi 互換 OV5647
Raspberry Pi シリーズにつなげて使えるカメラモジュールです。TinkerBoardにつなげて遊ぼう。450円
Raspberry Piで使えそうなカメラ。OV5647
なお使うあてはない。
イヤホン系
イヤホン系?!となるでしょうが、どうも中華イヤホンが安くて良いという話なので試しに買ってみました。
KZ ZVX
KZというメーカーのZVXというシリーズらしいです。640円。2個買ったのは普通に間違って買ってしまった感じ・・・
KZ ZVX
ドンシャリと言われていますが、イヤホン詳しくないのでなんとも。「うわこれは聞けたもんじゃないな」となるようなイヤホンではないことは確か。
ただ1つ言えることは金属ボディなので めちゃくちゃ重いぞ ということ。耳の筋肉が鍛えられそうな気がします。ナンジャコリャ。
もう1つ言えるのは、リケーブル可能ということ。たいていイヤホンって端子の根本で断線しますが、KZ ZVXはリケーブル可能ということで断線しても直せるようです(ケーブルがどれに対応してるかとかは知らない)。これは長く使えてよさそう!
KZ EDX PRO X
同じくKZのイヤホンを買ってみました。EDXシリーズはプラスチックボディで軽いそうです。音質もZVXの強化版ということで良いらしいです。550円。
KZ EDX PRO X
こちらも同じリケーブルできるイヤホンということで、長く使えそうですね。
Samsung イヤホン?
Galaxyに付属しているイヤホンのような見た目をしているが果たして・・・? 350円。
Samsung用をうたう謎のイヤホン
そっくりのイヤホンがAmazonでも売られていて、そこにはAKGの文字が・・・
終わりに
以上、2024年夏、AliExpressで買ったものでした。
今回はRP2040につられてマイコン系グッズばっかりになってしまいましたが、正直マイコンってH8とArduino UNOぐらいしか触ったことがないので、何に使おうかとかまだ決まってません。なんか面白いことができればいいのだけど・・・
あとは、今回初めて百円ショップを使ったんですが、かなり安いですね。百円ショップを知る前は「Choice」対象の商品を選んで買ってたんですが、Choiceの価格よりだいぶ安く売られている印象です。1000円以下の商品は百円ショップで探すといいのかなと思いました。(2.5インチHDDケースとか)
Raspberry Pi Pico2が発表されたばかりですが、その前のモデルであるPicoの互換ボード(RP2040)がAliExpressで安かったので買ってみました。
はじめに
Raspberry Pi といえば、35ドルで買えるARM Linuxが動作するシングルボードコンピュータ「Raspberry Pi」が有名ですが、その開発元であるRaspberry Pi財団がリリースしたマイコン「RP2040」を搭載した Raspberry Pi Pico というものが出ています。
RP2040の位置づけとしては、Arduinoに搭載されているATmega328やESP32などと並ぶものにあたり、Raspberry Pi PicoはLinuxを動作させて遊ぶようなものではありません。小さいLinuxが動作するSBCが欲しければRaspberry Pi Zero系を買いましょう。
今回は、そのRaspberry Pi Picoもどきが安く、RP2040は触ったことがなかったので試してみることにしました。
RP2040で動作する MicroPython というのも気になる気になる!
AliExpressの百円ショップで RP2040 搭載ボードが250円!
AliExpressをあまり使用しない人は 「百円ショップで250円?」 となると思いますが、 AliExpressの百円ショップは100円以上の安い商品を集めたコーナーになっており、その中から3点選ぶと 送料無料 になるというものです。
つまり、最低価格300円で送料無料で品物が送られてくる、安さが異様なコーナーなのですが、実はぼくも使うのは今回が初めてです。
RP2040欲しさに迷い込みましたが、ESP32なども結構安く、ついつい色々と買ってしまいそうになります。
ESP32-S3-WROOM-1 搭載したボードが480円は安い・・・
そして大本命RP2040ですが、なんと、250円で売られていました!
TENSTAR ROBOT @ AliExpress でRP2040搭載ボードが250円!
RP2040搭載ボードはいくつか種類があるんですが、このTENSTAR ROBOTというロゴのついたショップの商品が安かったので、こちらを2点購入しました。
そしてレビューは・・・
本当なら気力がめちゃくちゃあって、即座に試して本家との違いなどを書けたらよいなと思うんですが、ちょっと体力がないので購入報告だけw
追記:破損して届きました
RSTボタンが破損して届きました・・・ナンテコッタ
追記:おかわり購入しました
後日230円で売られていたので2枚お代わりしました!(実質240円ってわけ
お代わりRP2040×2
壊れてたのもあるし、小さいのも試してみたかったので!すごく小さい!
「今更DDR4メモリ買うの~~~~???」という声が聞こえてきそうですが、買ってしまいました。
はじめに
「開発をしていたらメモリを増設したくなった!!」 「その辺に転がってたメモリ16GBを足して48GBだぜ!わはは!」
とかやっていたのが前回記事なんですが、いろいろ調べていたらメモリを買わずにはいられなくなってしまって増設するに至りました。
前回記事: Windows(WSL2)でdevcontainerするときのTips 2024年版 - おは代々木ダイアリー
経緯: 「Dell G5 5000は 2666 MHz でも動作する」
以前、Dell G5にメモリを増設したときは「Dell純正メモリじゃないと遅いクロックで動作する模様」と書きました。
実際3200MHzでも2666MHzでも動作するメモリを指してみたところで2133MHzでしか動作していないようだったので、そう思い込んでしまっていました。
その辺思い込んでしまったのには理由があって、そもそもそのメモリの動作クロックが定格でのクロックなのか、オーバークロックでサポートされているクロックなのかというのを理解していなかったのです。
上記の記事で購入したのはVENGEANCEの3200MHzの オーバークロックメモリ だったようで、定格は2133MHzだそう。Dell G5はメモリのオーバークロック設定の「XMP」に対応していないので、組み込んだところで定格の2133MHzでしか動作しなかったようですね。
ということはもっと性能を引き出すことができたってこと~~?!?!?!? なんて考えたらもう買ってあげたくなっちゃいますよね。私はなりました。
定格2666MHzのDDR4メモリを探す
定格クロックが2666MHzなメモリを買えばそれで動作するということがわかったので、定格2666MHzなものを探しました。価格.comは定格とオーバークロック時の規格でそれぞれ絞り込めるので便利ですね。
価格.comのメモリ検索。定格とOC時の規格で絞り込めて超便利
良いなと思ったのは Corsair の VENGEANCE LPX シリーズの「CMK32GX4M2Z3600C18」というモデル。というのも今までAmazonで購入してきたVENGEANCE LPXを使っていたので、なんとなく合わせたいなと考えました。
実際に公式サイトを見てみると、
CMK32GX4M2Z3600C18のスペック(一部抜粋)
確かに定格1.2V 2666MHzで動作するようです。なるほどなるほど、ではこのシリーズ(3600MHz C18)を買えばいいのか~~~と思って検索してみると!!!!
CMK128GX4M4D3600C18のスペック
ちょっと欲張り(32GB×4)なメモリ容量のモデルを選択してみるとなんと驚きの事実… こっちは定格1.2V 2133MHz…だと?!
確かにちょっと型番違う・・・!!!
型番 | 固定 | 容量 | DDR世代 | 枚数 | リビジョン | スピード | レイテンシ | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
CMK32GX4M2Z3600C18 | CM | K | 32G | X4 | M2 | Z | 3600 | C | 18 |
CMK128GX4M4D3600C18 | CM | K | 128G | X4 | M4 | D | 3600 | C | 18 |
リビジョンが D か Z かという差だけで、どうも定格クロックも変わってきてしまう模様。CMK128GX4M4Z3600C18という型番で検索してみると一応通販サイトには出てくるんですが、公式ホームページには出てこないのでちょっと怪しい・・・
結局、「うわ~~~なんだこれVENGEANCE LPXめんどくせ~~~~~」となり、選択肢から外しました。オーバークロック前提で選ぶのであれば問題ないのかもしれませんが、定格クロックで選ぶのがこんなに大変だとは思いませんでした。
定格3200MHzなDDR4メモリ「Crucial Pro」
こんな経緯もあって意気消沈しながらもAmazonのメモリ一覧を眺めていると、Crucial Proという見慣れないシリーズのメモリが販売されていることがわかりました。
Crucialのメモリといえば、あの基板むき出しの緑色のメモリってイメージだったんですが、こんなヒートシンク付きのモデルがあったんですね。しかも「定格」3200MHz。ほほう。そして商品説明を眺めていると・・・
Crucial Pro 「CP2K32G4DFRA32A」は2666MHzにも対応していそうだ。
まぁそれもそのはず。そもそもメモリってメモリ本体に記録されているプロファイルから適合するものをBIOSが選定しているみたいな話だったと思うので、定格がそれ以上のクロックだった場合でもプロファイルが記載されていればそれで動きますよね。それはそう。
最初から「2666MHz」で絞り込まずに「2666MHz以上」で探せばよかった!!! ちゃんちゃん。
Crucial Pro DDR4-3200 32GB*2 CP2K32G4DFRA32Aを購入する
本当は32GB*2なんて要らなかったんだけど、商品見てたら欲しくなったので買うことにしました。
出品者は「シネックスストア」という、TD SYNNEX株式会社が運営しているストアを選びました。100円ぐらいAmazon.co.jpの出品より安かったのと、当時ダブルポイントキャンペーンをやっていたためです。
「シネックスストア」という出品者から購入
TD SYNNEX株式会社はマイクロンジャパン株式会社とCrucial製品の代理店契約を結んでいることから問題ないであろうということでポチ。
補足: Amazonの出品者「シネックスストア」は怪しい?
と、ここで「シネックスストアで購入しました」とか書きましたが、正直買うかどうか悩みました。
というのも、TD SYNNEX株式会社が公表している運営ウェブサイトの一覧にAmazonの「シネックスストア」は含まれていない(2024年7月11日現在)ためです。
TD SYNNEX株式会社が運営するウェブサイトにない「シネックスストア」
引用元: 当社名を名乗る不審な販売サイトにご注意ください | TD SYNNEX株式会社
これを額面通りに受け取るとこのストアは「当社名を名乗る不審な販売サイト」になってしまうわけですが、このプレスが打たれているのが2022年と打たれてから時間も経っているので状況が変わったんだろうと判断して購入に踏み切りました。
結果、幸い「Crucial 国内正規代理店」のシールが貼られた完全動作品が送られてきたのでまぁよかったかなと思います。
Crucial Pro 着弾! Dell G5に装着!
というわけで届きました~~~
CP2K32G4DFRA32A が到着しました
パカッ
ヒートシンク、カッコイー
Dell G5にCrucial Proを装着
Dell G5 で 2666MHz で動作した
というわけで、cpu-zで確認したところ、2666MHz でレイテンシは CL19 ということで、まぁちゃんと動作しているようですね。
2666MHz CL19 で動作しているっぽい。
パッケージには「Requires: Intel Core 12th to 14th CPUs」とか書いてあって、正直ビビりまくってたんですが、まー挿されば動くだろの精神で挿しました。
結論: Dell G5 5000 (i5) のメモリは定格2666MHz以上から選ぼう
というわけで、以前の自身が書いた「Dell純正メモリじゃないと遅いクロックで動作する模様」については偽(FALSE)であることがわかったので、今後Dell G5 5000用にメモリを購入しようとする際は定格2666MHz以上のものを選ばれると幸せになれるかもしれませんね。
注意点として、i7やi9のモデルはもっと高いクロックでメモリが動作したはずなのでそこは注意が必要です。
i7/i9では2933MHzで動作するらしい
まぁ CP2K32G4DFRA32A 買っておけば間違いない(キリ
終わりに
この記事読んで「わざわざ32*2GBメモリ買って、なにかよくなったの?」と思われるかもしれません。
まぁ結論から言うと自己満足以外の何物でもないです。普通に16GB*2メモリ買って、既存の32GBに足して64GBにしてもさほど満足度は変わらないと思います。(2666MHzも2133MHzも実用上は多分差があまりないのではないかと思っている)
が、今は2スロで64GBが実現されているわけなので、夢の128GBまであと一歩って感じのところにロマンがあるかなと個人的には考えています。
まぁでも商品自体については、DDR4からDDR5への世代交代の最中に出してくるだけあって、かなり安価で性能のいいメモリを出してきたな~という感じですね。価格.comでも納得の順位。
Crucial Pro DDR4 は価格.comでも売れ筋3位となかなかの人気。
…
今回はよい買い物ができたかなと思います。それでは。
AliExpress 2024サマーセールでエミュ機を買おうとしていたらどうもLogitechのゲーミングマウスが安く買えるらしいということを知ってしまい、買ってしまったという内容。ほかでさんざんやられていると思うので、G502X自体のレビューはしません
はじめに
AliExpressで最近いろいろと買いました。買ったもの一覧は前に記事にしたのでそちらをどうぞ。
サマーセールでは狙った商品を単発で購入するのがセオリーっぽいですが、いろんな商品を買ってクーポン適用して安くあがるパターンもありそうですね。今回は後者のパターンで頑張りすぎて本来欲しいと思っていないものまで買ってしまいました。それがこのマウス・・・
届いた
6/22の2時ぐらいにFactory Direct Collected Storeというストアで購入してから、4日後6/26に届きました。「Choice」とついたものを複数購入したため、1つの袋でまとまって届きました(購入したストアについては過去記事を読んでね)。
Choiceで購入した商品はまとまって届いた。
灰色の袋は二重になっていて、中の袋をはがすとマウスの箱が出てきました。まぁこの梱包だと角は潰れるよねえ・・・
G502X届いた~~~箱つぶれ~~~
パッケージに関しては、まず海外パッケージであるため「Logitech」表記であることと、あとは中国語っぽいのが書かれていますね(特に読めないので中国語としか書けない)。中国で流通している商品(本物)が来たんでしょうか。
パッケージはかなり中国語っぽい
内容物はこんな感じ。日本のパッケージはどうなっているのか知りませんが、
- 本体
- Gシフトの替えパーツ(Gシフトボタンを外した時に穴を埋めるパーツ)
- 保証書(使えないと思う)
が入っていました。
G502X内容物(本体、Gシフトの替えパーツ、保証書)
本体の梱包材をはがしてみました。白くてカッコイイね。
G502X本体。カッコイイね
AliExpressで本物のG502Xが届くの?
で、気になるのは、AliExpressで買うゲーミングマウス果たして本物なの?というところですが、1つ言える客観的事実はGHubでは認識されたぞということです。
G502XがLogitech G Hubで認識された
まぁLogitech公式アプリで使用可能ということはソフト的には本物と同じ挙動をしていると考えてよいのではないかと思います。
え???「センサーが安物だったりして感度が悪いとかはないの?」ですって???少なくともぼくの腕だとちゃんと動いている気はするなぁ(白目)。君の目で確かめろ!!!!(すみません)
レビュー: 楽しい!
割と今まで据え置き型のゲーム機でプレイしてきたこともあり、あんまり真剣にマウスを使ったゲームをやったことはない(やってもフォートナイトとか)ので、レビューというレビューはできないのですが・・・
楽しいです (白目)
- 高いのでテンションがあがる(所有欲が満たされる)
- スクロールのガリガリ・サラサラ切り替えはいい
- GシフトでDPI切り替えられるのがそれっぽくてよい
- 無地の机の上でダイレクトに使用しているがポインタがちゃんと追従するようになった(かも?)
ぐらいの感想しかわきませんでした・・・(ごめんなさい)
一応、移行元のマウスを書いておくと、今までは M-XGM10UBWH というマウスを使っていました。まぁ重さ(つないだまま計測)的には72gから88gと多少重くなってはいるようですが重さに差は感じられません。ここはエレコムが頑張っているといえる。
言い訳をさせてもらうと、個人的なスタンスとて、標準的ではない装備に慣れてしまうとたまに人の環境を借りたりしたときに極端にパフォーマンスが落ちたりしそうで嫌だなと思っていて、せいぜい「戻る・進むボタンがついたマウス」程度しか使わないスタンスをとっていたんですね。なのでスクロールホイールのティルトだとか、必要以上にゴテゴテしたボタンだとか、高いセンサー積んでるだとかっていうのはあえて避けていました・・・なのでそこらへんが全然わからんのです
まぁでも1つ言えることはあって、ゲーミング用途という非常にタフな使われ方を想定されているマウスなので、耐久性には期待したいですね。プログラムを書くということをしているためか、今までのマウスはかなりの確率でホイールが壊れているので、そこが今までの数倍はもてば元を取れるはず・・・
終わりに
半ばノリのようなもので購入してしまいましたが 45ドルぐらいで購入した商品、あからさまな偽物とかじゃなくてよかったです。今回購入した「Factory Direct Collected Store」がこういう商品を送ってきてくれるよという情報がどなたかのご参考になれば幸いです。
しかし、45ドルって7200円なのか・・・あんまオトク!!って感じではないですね。むしろ今回の買い方は保証が効かないと思われますので、数千円の差で保証を捨てるのはあまりオススメできる買い方ではないですね。
ではでは。
(それはそうと、癖で1ドル約100円で見積もってしまうのですが現実との乖離が甚だしいのでそろそろやめたい・・・)