2024初夏 南信州の旅 (original) (raw)

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2024初夏 南信州の旅

忘備録的記録

伊那は祖先ゆかりの地

まだ20代のころ、初めての一人旅(たぶん)に行ったのも伊那で

祖父と曾祖父のお墓参りをしたんだった。。

たった一枚残っている写真の日付は1993年でした。

あの頃は今みたいにばしゃばしゃ写真撮る習慣はなく(フィルムカメラだった…)もっと撮っておけばよかったと今は後悔しています

いきなり連絡もせずに行ったのに、元のおじいちゃん宅にいらした親戚の方が親切にお墓まで連れて行ってくれて、おうちにあげてお茶もごちそうしてくれて、帰り駅まで送って行ってくださいました。

その方がなくなってからはもう、なんの交流もなくなってしまい残念。

でも遠い地のどこかで、血筋のかたが元気で暮らしているのだということは

なんとなく日々の励みになる気がします

約30年前行ったときもこんな景色だったんだな~覚えてないけど

今はやりのファミリーヒストリーをまねて、祖先の戸籍もたどってみました。

高祖父のお名前までは分かったのですが、詳細は古すぎてたどれず。

多分、テレビ番組では血筋の方のお宅まで行ってお話などを聞いて、ご職業だとか、代々の祖先のお名前だとかを調べてるんだろうな…そういうのを専門にしてる業者に頼むときっともっと古くまでわかると思います(莫大にお金がかかるらしい)。

北海道は歴史が浅いので、そもそも祖先はみんなどこかから来た内地の人たちで(アイヌの方とか以外)、ルーツを探すのも面白いなと思いました。

ただ何年かごと戸籍法の改正などにより、古い戸籍や記録はどんどん消去されています。私が取り寄せた時も明治19年ころ以前のものは破棄されましたと言われました。ただ地域によっては残っているところもあるらしく、調べてみなくては何とも言えないともいわれたので、やってみる価値はあるかもしれません。

今は改製原戸籍の保存期間は150年となっているようです。

戸籍以外にも、例えば職業が公務員だったら、地域の古い郷土史や名簿に名前があったり、家紋のルーツを知ったり、名字が日本のどの地域に多いのかとか、日本の県ごとの郷土史や地域の由来などを調べたりしました。

もちろん全部が自分の祖先につながるわけではなかったので、

ああそうか~で終わる部分もありましたが、自分の知らない世界が知れてよかった。

今回は30年前に訪れたおうちの住所はわかりましたが、お墓は発見できませんでした(記憶を頼りに近くの小さい墓地をいくつか探したのですが…)でも満足。

たどりたい住所が古すぎて役所でもわからず、法務省の土地の登記を調べていただいたときなども、電話口で対応してくれた係の方にとても親切にしていただきました。ありがたかった…お役所仕事などと言われて、そっけない対応をされることも多々多々ありましたが、やっぱり人によるんだなあとしみじみ。

自分も人間相手の仕事をしていますが、誰かに親切にすることはいずれ自分に返ってくると信じて(笑)明日からも仕事を頑張りたいと思います。

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伊那で食べたご当地グルメ、ローメン

有名店だったし混んでたら入るのやめようと思ってドアを開けたら、ガラガラだったので安心してオーダーしたのですが、そのあとから人が来るわ来るわw団体さんも入りあっという間にいっぱいw

初めて食べたローメンは、ソース風のたれのかかったマトン味の油そばにちかい麺類で、麺のエッジが立っていてとてもおいしかったし、小ジョッキのビールとお通しもついてこの値段かよ!!と思うほどだったのでコスパも最高!

たぶんここ以外で見たことないので、冷凍の通販はあるようですが、やはりご当地で食べるのがよいかと思われます。

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伊那は、伊那谷と言われるながーい盆地で、右にも左にもアルプス。

山の向こうはまた山。

私は登山はしませんが(できない)、結構登山系youtubeが好きでして、

ああ、あれは八ヶ岳、あっちは木曽駒?じゃああの高いのが北岳かしら?

ととても楽しい車窓(バス含む)でした。

ただし交通の便は良いとは言えず…飯田線も地域のバスも便数が少ないのです。

それはどこの地方でも同じ。車がないと生活できないだろうな…でも伊那に限らず、内地の古い町はなにせ道が狭い(笑) 自分では普通に運転は得意だと思っていますが、ちょっとレンタカーはなあ~としり込みしてしまいました。北海道の道を普通だと思ってたらダメですねwレンタサイクルでもあればいいのに(ただし電動の)って伊那は観光地ではないので、それはないか~。

ちなみに伊那谷は天竜川に沿ってできた河岸段丘が主な地形らしく、とにかく、いきなり崖が出現します。なだらかな丘とかではなく崖。斜度キツ!と思いながら登っています。一日2万歩とか歩いていてすっかり筋肉痛…

とりあえず伊那の記録

飯田線と元善光寺と飯田は次の投稿で

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by noi-y.noi-y | 2024-06-03 12:00 | favorite |Comments(0)

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最近の(続)おひとり様はすっかり趣味に走っています。2017年7月札幌に帰ってまいりました!!
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札幌生まれ札幌育ちのアラフィフ。しがない放浪ナースです。

2013年~2017年まで3年8か月の東京生活を終え、札幌に帰還いたしました。

筋金入りの?趣味人。長年続けているフルートに江戸生活ではまったキモノ道。おまけに最後に茶道のお稽古を始めました!武者小路千家流、東京では両忘会有吉登聖先生、札幌は疋田守裕先生に師事しています。茶の湯の世界は奥が深い!!

そして趣味と同じくらい酒が好き(笑)ワインクラフトビール日本酒をはじめとした醸造酒ラブ。機会があれば芋焼酎もモルトも飲むよ!

キモノに関しては着付け講師の資格も持っています。なにかご質問ご相談ありましたら気軽にどうぞ~。

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