ガパオペーストを作る (original) (raw)

うちではフレッシュな葉っぱでガパオライスを作るために、毎年ガパオを栽培しています。

このブログでも何度か書いていますが、おっちゃんはイタリア料理でよく使う、スイートバジルを代用として作ったガパオライスは、バジルライスとしか言えないのでガパオライスと認めていません。誰がなんと言おうと認めません。

しかし、ガパオの葉はスーパーなどのハーブコーナーには売っていないので、自作するべく数年前に種を手に入れて、毎年作っているのです。ハーブ類は雑草みたいなものなので、芽が出て本葉さえ出てきてしまえば、大体わっさわっさ成長するので育てるのは簡単なのです。

しかしながら、そんな感じでわっさわっさ生えるので、種は毎年大量に採れ、例え少量植えても、わさわさ生える故に大量に採れるので、中々全てを消費することは簡単ではありません。よっていつも収穫したもので生で使わない分は、冷凍保存をしているのですが、これがたくさん溜まってきて、冷凍庫のスペースを侵食するようになってきました。

本来であれば、冷凍物は一ヶ月ほどで消費しなければいけないのでしょうが、かなり時間が経っても、風味や香りなどはもちろん落ちるものの、食べられはするので、たまに使っては残りも冷凍庫に入れていたのですが、流石に多くなりすぎたので、冷凍したのが随分前だと思われるものは処分して、まだ使える残りをどうするかで悩んだんですが、はっと、ガパオライスの代用で使うにっくきバジルには、バジルペーストというのがある事を思い出しました。(あくまでもガパオライスの時だけ「にっくき」です。ピザとかに使うバジルは大好きです)

で、作り方を見てみると、ただフードプロセッサーで粉砕し、パルメザンチーズやにんにく、オリーブオイルなどを入れるだけな感じでした。

「これだ!」と思い、ガパオもフードプロセッサーで粉砕し、そこにサラダオイルとアジア感を出しておこうかとナンプラー少々を入れてなじませて、ガパオペーストにして冷凍しました。

メッチャかさが減っていい感じになりました。もっと早くやってれば、処分とか無駄にすることもなかったのにと反省しました。

あと、ガパオの他にも放置されていた冷凍野菜を発見したので、そちらも整理して、残っていたガパオと一緒に圧力鍋でごくごく柔らかく煮た後、これまたハンドブレンダーで粉砕してルーにして、チキンカレーに仕上げました。ただ、あまりに野菜量が多すぎて野菜味とルーの緑色が強すぎて、全然カレー感がないものになってしまいましたが・・・。

ってことで、ほぼパンパンだった冷凍庫が、そこそこスッキリしてメッチャ快適になりました。

ガパオペーストになったんで、ガパオライスに使った場合は、ちょっと雰囲気がでなくはなりますが、他、パスタに使ったり、ドレッシングにしたり、サンドイッチのアクセントとして挟んだり、スープに入れたりと、エスニック調味料として色々と使えそうです。

上目遣い翁
マットにあごのせ
上目遣いわんわん

眠たくなった翁
眠たくなってきちゃった・・・

ハリウッドザコシショウ福山雅治の誇張モノマネより)

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