おきらく旅日記 (original) (raw)
おきらく旅日記
2024年 09月 20日
2024・5月 高知旅行3泊4日 1
すでに何カ月も前の旅レポになってしまうが
この頃になってようやく気力が湧いてきたのでアップすることにした。
というのも次の旅の段取りが出来上がって、後は日にちを待つばかり、
目の前にニンジンがあるならそれに向かって走る馬のごとく
さぁ喰らえ、ニンジンをめざして駆けて行け、自分。
2024・5月中旬。
かねてから計画していた念願の高知に行ってきた。
その理由は2023年前期のNHK朝ドラ「らんまん」を見て
モデルになった牧野博士の生まれ故郷を訪れてみたいという単純な希望と
同じく高知にある北川村の「モネの庭」を見たかったから。
残念ながら本場ジヴェルニーのモネの庭には行ったことがない。
しかしここは本場のモネの庭からお墨付きをもらっているというではないか。
フランスは遠いけど高知なら行ける、行かなくちゃ。
というわけで
航空会社のマイレージが貯まったタイミングでの5月の出発は
満を持した、まさに花も見頃の期待通りの旅となった。
以下に記録を残します。
一日目:
行きは久しぶりのJAL、ゆっくり目の出発。
自宅を出た時には雨だったが
次第にお天気が回復して、途中すばらしい富士山が拝めた。
高知龍馬空港に到着してからは空港バスで高知駅へ。
今回は市電と列車利用の利便性を考えて駅前のJRホテルに投宿、
いろいろ調べて決めた事だが結果的には大いに正解だったと思う。
駅前の観光案内所(とさ広場)で「MY遊バスチケット」を購入。
続いて「龍馬パスポート」の申請。
(観光場所などで提示すると優待割引やちょっとしたおまけがある)
それぞれお得に高知を楽しめるお役立ち観光グッズなので
個人旅行では使って損はないと思う。
まずは高知駅で有名お三方に丁重にご挨拶。
この日の希望は「牧野植物園」に行くのみだったので
バス券はそこまでのものにしたけど
桂浜まで行きたい方はそっちのバス券を購入するのがいいと思う。
区間内は一日乗り放題だが、発着時間が頻発ではないので
余裕がない場合は時間の配分には要注意。
私たちは駅からの乗車で、バス待ちの間におやつタイム。
龍馬カプチーノ♪
これがMY遊バス
高知県立 牧野植物園
ドラマですっかり全国区の有名人となった牧野富太郎博士は
「私は植物の精である」と自らが言うくらいの植物好き。
日本の植物分類学者の父とも称えられる存在となった今
その業績を広く知らしめる、というか観光の目玉にするというか・・
とにかくいろいろとクローズアップされてから植物園にもずいぶんと
手が加えられたようだ。
開園したのは古く、高知県民にとっては知る人ぞ知るこの植物園、
園内には博士ゆかりの植物など四季折々のものが3000種類以上集められているそうな。
園内は広いので全部見るには結構な時間がかかる。
植物だけではなくて資料展示も多い。
温室もあって珍しい植物がたくさん。
写真はほんの一部だけど
植物園は五台山というところにあるので
眼下に高知市内を眺めることも出来、
博士の功績、人柄、さまざまな緑、植物に触れてゆったりした気分になれた。
あらためてホテルにチェックインして休憩したのちは
市電(路面電車)に乗って町の中心部へ繰り出すとする。
高知は漫画家やなせたかし氏の出身地でもあるので
駅にはアンパンマンのラッピング電車、町のあちこちには
アンパンマンやバイキンマンのオブジェがたくさんあった。
(そういえば2025年前期のNHK朝ドラのモデルはやなせたかしさんですと!)
また、高知と言えば有名なのは「はりまや橋」
ちなみにここは日本三大がっかり名所の一つとされている。
よさこい節や歴史的背景からのイメージとは合わないし、確かにおもちゃっぽい・・
(本来のはりまや橋は別の場所にあったそうだ)
他の二つは札幌時計台と長崎のオランダ坂だとか。
ついでに書くと世界三大がっかり名所はベルギーの小便小僧、
コペンハーゲンの人魚姫、シンガポールのマーライオン。
参考まで。
さて!お楽しみの夕食はここで。
滋味創菜 たちばな
ホテルを決めて、夕食は外でと思ったところで
すでにこのお店に行こうと早々に予約を入れていた。
というのは愛読している某Y子女史のパクパク記録にこのお店が載っていて
女史と懇意の地元出身者の方がお勧めの店だったから。
調べてみたところ、なるほど評判が良い。
予約必須とあったので早くから電話したのだが、大将の受け答えも丁寧で
お刺身はいりますか?「はい」「それとは別にカツオの塩たたきも」
ではそれはお店にいらしてから。
期待大。
期待通り。
お店は大きくはないがみなさんテキパキと仕事をしていて
私たちは二人なのでカウンターだったがお隣の家族連れはお馴染みさんらしく
メニューにないようなものも注文していた。
時々電話があって、今日はいっぱいですという丁重なお断りが何回か。
やっぱり予約しといて良かった。
飲まない夫はかき揚げの時点でご飯を注文、
私はお代わりにクラフトビールもいただいて
郷土食という「茄子のたたき」はどんなものかと聞いたところ
それ用の茄子ではないけれどと、それっぽいものを作って下さって
大満足、お腹いっぱい、ほろ酔い気分でホテルに戻ったのだった。
お勘定も全く予算内だったし、なんちゃぁえいね~。
高知の夜は更ける。
旅はまっこと楽しいぜよ!
羽田→高知空港→高知駅→牧野植物園→ホテル→はりまや橋
→たちばな(はりまや町)→市電にて高知駅→ホテル
# by okira935 | 2024-09-20 15:15 | 行ってミレー、高知♪ | Comments(0)
2024年 05月 05日
お花見旅行アルバム
4月の旅アルバムが完成。
今回は息子・孫の誕生祝を兼ねてまずは一家が在住の大阪へ。
その後、京都でお花見を楽しんできたので例によってアルバムを作成。
行く前にあれこれ計画するのが楽しい、
行ってさらに楽しい、帰ってから写真の編集するのがまた楽しいという、
旅はまさに一粒で何度も美味しいグリコ。
その上、今年は開花がずいぶん遅れてくれたおかげで
満開の桜を堪能することが出来た。
大阪では皆で行った大川さくらクルーズ、そして
造幣局の桜の通り抜け。
テレビのニュースではよく見るけど実際に行ったのは初めてで
桜の種類がすごく多くてびっくりだった。
行きたかった「なんばグランド花月」で吉本を観て
涙出るほど笑ったので今回のディープな大阪も大ゝ満足。
京都・仁和寺
ソメイヨシノは満開だったけど有名な御室桜は開花が一番遅いとのことで
咲き具合はいまいちだった。
この日はお天気も悪くて寒かったけど、とにかく観光客多し!
藤井くんの対戦場所(部屋)が見れたのでヨシとする。
境内は広くて見応えあり。
近くの等持院で一服。
お庭もきれいなのだが桜がないせいか人がいないのがとても良かった。
翌日(最終日)はすばらしい快晴になり
今回京都で一番行きたかった場所、原谷苑を楽しめたので目的は達成。
ここは私有地なので桜の咲き具合によって入園料が変わる。
青空と満開の桜が見れたこの日は1800円(最高額?)だったが
梅ともみじの時期は無料公開だとか。
何といっても野趣あふれる桜の木々が丘の斜面にわしゃ~っと植えられているのが
ここの見どころではあるが、場所が不便なのが難点。
お花見弁当は2500円。
(予約制とあったけど、苑内のお茶屋さんでもお弁当やいちご大福などが買えた)
中はこんな感じ。
泊りが鷹峯だったので行きはタクシーを使ったけど
帰りは苑から無料のシャトルバスでわら天神まで行けたので
せっかくなら満開の時に話のタネに行って見るのもよろしいかと。
(京都は行きたい場所が多すぎて困る・・)
# by okira935 | 2024-05-05 15:15 | 旅のいろいろ・雑記 | Comments(0)
2024年 04月 25日
鴨川ホルモー・ワンスモア
4月某日、久しぶりに芝居を観に行った。
万城目ファン、京都好きの人なら絶対に面白いと思う。
原作となっているのはこれ。
万城目学「鴨川ホルモー」「ホルモー六景」(角川文庫)
「鴨川ホルモー・ワンスモア」
舞台の脚本・演出はヨーロッパ企画の上田誠氏。
原作は18年前のものだが今読んでもむちゃくちゃ面白くて
(ばかばかしさと深淵なる語りが絶妙)
どんな舞台になるのかとても楽しみだった。
平日なのにほぼ満席で
普段私が好んで見ているミュージカルなどとは違い、おじさん観客も多数。
きっと学生ノスタルジーとか万城目マジックにはまっているオトナたちだと思う。
演じているのは若い役者さんが多く、要約すれば青春群像劇なのだけど
そこにオニだのホルモーだの、なんじゃこりゃ?!という要素が出てくると
青春の胸の痛みですら、もう可笑しくてたまらない。
役者さんたちの熱演と演出の味付けにも拍手だけど
個人的には原作の二冊の面白さが特出していて
万城目氏の脳内を訪問してみたいくらい。
ばかばかしさを大真面目に書くほど難しい事はないし
軽妙にして多量の知識の引き出しを披露する筆致のセンスや
言葉選び(言葉遊び)にはニンマリしながら唸ってしまうので
やっぱりこの人はすごいと思う。
最近の大作や、やっと直木賞を取った「八月の御所グラウンド」
これらも読んではみたが私としてはホルモーが一番。
おっと、芝居の話だった。
観てから読んでも、読んでから観てもいいけど
予備知識がある方が前半部分がすっと入ってくると思う。
(登場する人物構成を把握するためにも)
ナマ舞台を見といて良かった。
池袋で迷子になりかけたけど、サンシャイン劇場でまさにサンシャイン。
天気は悪かったけど、気が晴れた満足な一日になった。
# by okira935 | 2024-04-25 16:16 | 観劇 | Comments(0)
2024年 03月 01日
中華会食
地元友人夫妻と一緒に中華ごはん。
友人S氏は夫と私と学生時代からの共通の友人、後輩だが
もともとは彼の地元に我々が引っ越してきたので
地元民としてはあちらが大先輩。
いろいろ教えてもらったり
助けてもらったり
今何かあったら一番頼れる友人なので
こうして夫婦ともども付き合えるのはほんとに有難い。
このお店は味もコスパも良いので双方のお気に入り。
(教えてくれたのはS氏だけど)
飲む組(S氏と私)、
飲まない組(S夫人と夫)
まぁバランスが良いというか、なんちゅうか(中華)。
地元での美味しいごはんと楽しいお喋りは至福。
地元バンザイ、またよろしくお願いね~。 ♪♡!!
(って、これ見てないとは思うけど)
# by okira935 | 2024-03-01 19:19 | 食べある記 | Comments(0)
2024年 02月 15日
閑話休題
さて。
何が一体、「さて」なんだか?
2024年が始まって2月もすでに半ば。
毎度書いているが「二月逃げ月」。
この分ではあっという間に3月、4月になってしまいそうだが
今年は正月早々に大きな災害、事故、それだけでも大打撃なのに
火事やら事件やら殺人やらひどいニュースが続く。
やっとコロナが収束してホッとした気持ちもあったのに
今年がどんな一年になるのか不安にさえなる。
だが自分に出来ることは限りがあるので、
身勝手としてもまずは家族、まわりの人たちが安泰であることを願う。
そして自分も、何が起きても悔いのないようにやれることはやりたい!
前回「書きたくなる文章講座」の記事を載せたのだが
かなりの刺激を受けてほんとに私は書きたくなってしまった。
なので、100記事めざしてとにかく書くことを決めて
別ブログ「ジーナのおきらくごくらく」でライターもどきを実践中。
(名付けて、なんちゃって100円ライター)
旅もすでにあれこれ計画中なので、旅ブログはもちろん続けます。
それにしてもこんなに暖冬だとお花見旅行は一体どうなるんだか・・
それはさておき、季節は大事。
この時期のカキフライはうまし!
# by okira935 | 2024-02-15 19:19 | 旅のいろいろ・雑記 | Comments(0)
うれし楽し。旅は私のおまつり。
by okira935
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