緊急避妊薬の処方箋なし試験販売で200薬局追加へ 武見厚労相が明らかに (original) (raw)

産経新聞 2024/6/5 15:02

緊急避妊薬の処方箋なし試験販売で200薬局追加へ 武見厚労相が明らかに - 産経ニュース

望まない妊娠を防ぐため性交後に服用する「緊急避妊薬(アフターピル)」の処方箋なしでの試験販売を巡り、武見敬三厚生労働相は5日の衆院厚労委員会で、販売する薬局を本年度、200ほど追加できる見込みだと明らかにした。立憲民主党の早稲田夕季氏への答弁。

試験販売は、日本薬剤師会厚労省の委託を受けて調査研究として実施。昨年11月に全国145の薬局で始めた。対象は16歳以上の女性。事前の電話相談や薬剤師の面前での服用が求められる。

緊急避妊薬は性交後72時間以内に飲むと妊娠を高確率で回避できる。