「SAW X」公開記念！今までジグソウが仕掛けた全ゲームまとめ【永久保存版】 | オモコロブロス！ (original) (raw)
はじめに
こんにちは、映画好きです。
2024年10月16日に、海外より1年ほど遅れてようやく「SAW X」が公開されます。やった〜！連続殺人鬼ジグソウが仕掛ける命を賭けた危険な「ゲーム」に人々が飲み込まれていくソリッド・シチュエーション・スリラーの最高峰として映画の歴史に名を刻んだこのシリーズ。登場したゲームは大小あわせて約70個！そして最新作は時系列的に「1」と「2」の間の出来事ということで、ジグソウことジョン・クレイマーが2017年の8作目以来久々に登場して直々にゲームを仕掛けます！
ということで、10作目の公開を記念して「ソウシリーズ」の全ゲームを振り返ってみたいと思います！ストーリーは深掘りせずあくまでゲーム＆装置だけの紹介となりますので、「そういやこんなんあったな〜」とか「この装置は最高！」など思いを馳せてみてください。装置を語る上で言っておきたい真相も少しありますが、「タップして開く」という能動的な行動がないと目に入らないように配慮しております。安心してください。
加えて、場面写真も使いたい気持ちはありますが色々アレなので私が絵文字を駆使して見た人なら分かってくれるであろう明快な図解もいくつか加えさせていただきました。イメージを膨らませてご高覧ください。
それでは行きましょう！せ〜の、Live or Die！ Make your 〜〜〜〜？
＼ Choice！！／
SAW（2004）
GAME1・密室で片足を鎖で拘束された2人脱出できるかなゲーム
記念すべきメインゲーム。「老朽化したバスルーム」、「鎖に片足を繋げられた男二人」と、その間に「拳銃自殺した死体」。医師のゴードンは「6時間以内にアダムを殺す」こと、写真屋のアダムは「この場所で死ぬか、逃げ出すか」がクリア条件。
バスルームには二人がこのゲームに巻き込まれた様々な原因のヒントや脱出するためのアイテムが散らばっている。果たして彼らがこのゲームをやることになった理由とは…？
痛い度：★★☆☆☆
発狂度：★★★☆☆
残酷度：★☆☆☆☆
GAME2・カミソリだらけの空間から裸で抜け出せるかなゲーム
自傷癖のあるおじさんが、「カミソリだらけのワイヤーが仕込まれた部屋から出る」ことが出来るか？というゲーム。本当に死にたければそこから出なければいいし、そうでなければ血を流して出てこい！制限時間は2時間で、初期のゲームなのでけっこう余裕がある。
痛い度：★★★☆☆
発狂度：★★★☆☆
残酷度：★★☆☆☆
GAME3・金庫のパスワードは何じゃろなゲーム
放火魔の男マークへのゲーム。体に遅効性の毒を注入され、解毒剤は閉ざされた部屋にある金庫の中。金庫のパスワードは壁中にびっしり書かれた数字の羅列から見つけださなければならない。しかも部屋の床はガラスが巻かれて、体も引火性物質が塗られている。ロウソクの光を頼りに数字を探さなければならない…。ちょっとした動きで燃えちゃう！
痛い度：★★☆☆☆
発狂度：★★★★☆
残酷度：★★★☆☆
GAME4・顎に仕掛けられた逆トラバサミを解除できるかなゲーム
麻薬に溺れていた女性アマンダに課せられたゲーム。顔面が吹っ飛ぶ逆トラバサミ装置をつけられた女性。解除するためのカギは、同じ部屋にいる麻酔で体が動かない人の胃袋の中。殺して鍵を取り出すことはできるのか？というゲーム。
ソウといえばこの装置を思い出す人も多いかもしれないレジェンド装置の一つ。アマンダはこのゲームで生き延び、後々大きな役割を果たすことになる。
痛い度：★☆☆☆☆
発狂度：★★★★☆
残酷度：★★★☆☆
GAME5・バスルームを監視できるかなゲーム
ネタバレが含まれるため、タップで開いて読んでね
中盤から登場してゲームを操っていたジグソウと思われていた人物も、実はジグソウにゲームを強要されたプレイヤーの一人に過ぎなかった。彼に与えられた役割は、医師ゴードンの妻と娘を拘束してバスルームのゲームを見守り、6時になって決着がつかなければ妻と娘を殺害せよというもの。そうすれば体に打たれた遅効性の毒（ソウシリーズでめちゃめちゃ出てくる）の解毒剤が手に入る。果たしてジグソウとは一体誰なのか…？
痛い度：★☆☆☆☆
発狂度：★☆☆☆☆
残酷度：★☆☆☆☆
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SAW2（2005）
GAME6・顔面アイアンメイデン危機一髪ゲーム
オープニングを飾るゲーム。タレコミ屋に課せられたゲームは、顔に仕掛けられたアイアンメイデン的な装置を解除すること。しかし今まで他人の生活を覗いて稼ぎにしていたその「目」の中にカギが仕込まれていた。1分以内に目の中からカギを取り出して解除できなければ、装置がハエトリグサのように閉まって顔面が潰れて死んでしまう。生きるために目を捨てることができるのか。
痛い度：★★☆☆☆
発狂度：★★★★☆
残酷度：★★☆☆☆
GAME7・屋敷の中から出られるかなゲーム
GAME8・2時間ジグソウの話を聞けるかなゲーム
GAME7は「2」のメインゲーム。とある共通点を持って投獄されていた7人＋マシューズ刑事の息子が参加させられた。3時間後に玄関の扉は開くが、屋敷内には遅効性の毒ガスが巡っていて2時間で死んでしまう。
ゲームをクリアして解毒剤を見つけ出し、全員生き残ることはできるのか？そして集められた7人の共通点とは…？
GAME8はジグソウ事件を追うマシューズ刑事に課せられたゲーム。屋敷で息子が巻き込まれたゲームを見せつけられながら、じっとジグソウの話を2時間聞くことができれば息子は必ず助かるというもの。辛抱してくれ！
GAME9・炎の棺桶から解毒剤取ってこれるかなゲーム
屋敷内のゲームその1。詐欺で人々を騙してきたおじさんに向けられた怒りの炎を体験するためのゲーム。鉄製の棺桶の中に入って、中にある解毒剤を2本取って来れるか？というもの。欲深く2本目の解毒剤を取ると扉が閉まって中から炎が上がって燃えてしまった。そんなバカな…。
痛い度：★★★★☆
発狂度：★★★★☆
残酷度：★★★☆☆
GAME10・使用済み注射器の海から鍵を探せるかなゲーム
屋敷内のゲームその2。麻薬売人の男に課せられたゲームは、恥辱の奥でもがき苦しむこと。ということで使用済み注射器の海の中からたった一つの屋敷の鍵を探すゲーム。
男は自分ではやらず、他の女性を突き落として無理やりやらせてしまった。とてつもないスピードで鍵は取れたものの、タッチの差で制限時間が過ぎてしまった。
痛い度：★★★☆☆
発狂度：★★★★★
残酷度：★★☆☆☆（成功）
GAME11・ガラス箱の中から解毒剤取ってこれるかなゲーム
屋敷内のゲームその3。ガラス製の箱の中に解毒剤が入っており、底から手を入れて取らなければならないゲーム。しかし手を入れたら最後、鋭い返しがついていて抜くことができない。テープの音声を聞かずにやってしまったのでクリア条件などの詳細は不明。
痛い度：★★★☆☆
発狂度：★★★☆☆
残酷度：★★☆☆☆
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SAW3（2006）
GAME12・鎖に体を拘束された状態で脱出できるかなゲーム
犯罪に何度も手を染めて監獄という「繋がれた生活」を続けてしまう男に課せられたゲームは、体中につながれた鎖を断ち切って部屋から脱出することができるか…というもの。しかし鎖を全てはずしてもドアは溶接されて開くことはなかった。
痛い度：★★★★☆
発狂度：★★★★☆
残酷度：★★★★☆
GAME13・酸の中から鍵を取り出せるかなゲーム
胴体に装置を取り付けられた状態で宙吊りになっている女性刑事へのゲームは、制限時間内に目の前の酸が満タンに入ったビーカーの底に沈んだ鍵を取って解除できるか？というもの。しかしこちらも鍵を取って解錠しても助かることはなかった。この装置は「エンジェルトラップ」という通称があるらしい。
痛い度：★★★☆☆
発狂度：★★★☆☆
残酷度：★★★★☆
GAME14・人生を一変させた原因を作った人々を赦すことができるかなゲーム
3のメインゲーム。ジェフという男性は最愛の息子を交通事故で失ってしまったのだが、それにまつわる3人の人物を赦してあげることができるかを試すテストを行う。
GAME15・事故の目撃者を赦せるかなゲーム
ジェフに課せられた一つ目のゲーム。交通事故の唯一の目撃者である女性。彼女が勇気をもって証言台に立てば容疑者を正当に裁くことができたのだが、そうしなかった。ジェフはこの女性を赦すことができるのか？というもの。女性は裸で食肉工場の冷凍室につなげられており、定期的に水が噴き出し体を濡らしていく。ジェフが身を挺して奥にある鍵を取らなければ、女性はカチンコチンの氷漬けになってしまう！
痛い度：★★☆☆☆
発狂度：★★★★☆
残酷度：★★★★☆
GAME16・軽い刑しか下さなかった判事を赦せるかなゲーム
ジェフに課せられた二つ目のゲーム。交通事故の裁判で軽い刑しか下さなかった判事を赦せるかというゲーム。腐った豚の死骸がミンチ状にされ、えげつない豚汁となって仰向けに固定された判事に延々と降り注いでくる最悪の装置。ジェフの思い出の品が入った焼却炉のスイッチを押せば全て燃え、判事を救う鍵だけが残るというもの。
痛い度：★☆☆☆☆
発狂度：★★★★★
残酷度：★★★☆☆
GAME17・息子を殺した張本人を赦せるかなゲーム
ジェフに課せられた三つ目のゲーム。息子を死なせる直接的な原因となった、車を運転していた医学生を赦せるかというゲーム。四肢と頭が固定された状態で、右腕→左腕→右足→左足→頭が順番にゆっくりと180度回転していく。
解除キーはショットガンとつながっており、「ジェフが自ら死ぬことで彼を赦し、救うことができるか」というもの。
痛い度：★★★★★
発狂度：★★★★★
残酷度：★★★★★
GAME18・ジェフのテストが終わるまでジグソウを延命させられるかなゲーム
ジグソウの心拍数に連動したショットガン付き首輪を付けられて、脳腫瘍で余命数日のジグソウが死ぬと装置が作動して死んでしまう。女医のリンはジェフのテストが終わるまでにジグソウを延命させることができるのか？というゲーム。
痛い度：★☆☆☆☆
発狂度：★★★☆☆
残酷度：★★★★☆
GAME19・人の命を守れるかなゲーム
ネタバレが含まれるため、タップで開いて読んでね
GAME12「鎖のゲーム」とGAME13「酸のゲーム」は弟子のアマンダが制作したもので、ジグソウの「ゲームは必ず生き残る道が残されている」という鉄則を破るものだった。そんな装置を作っていたジグソウは絶望し、最後のチャンスとしてこのジェフに課せられたゲーム自体が「誰かを生かそうという意志があるか」をアマンダに試すゲームになっていたのだった。
痛い度：★☆☆☆☆
発狂度：★★☆☆☆
残酷度：★★★☆☆
GAME20・最後にジグソウを赦せるかなゲーム
ネタバレが含まれるため、タップで開いて読んでね
ジェフの赦しのゲームを作ったジグソウを、赦すのか・赦さないか、というジェフに課せられた最後のゲーム。破ってしまったためジグソウはここで命を落とし、誘拐されてジグソウにしか居場所のわからないジェフの娘とも永遠に会えなくなり、実は妻だった女医のリンも首にかけられた装置が作動して顔面が吹き飛んで死んでしまった。
痛い度：★☆☆☆☆
発狂度：★★★☆☆
残酷度：★★★★☆
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