番外編 奈良県民おすすめ 大和八木駅周辺の和菓子(「さつま焼き」、「おひるねポチ」、「さなぶり餅」) その② (original) (raw)
犬と一緒に旅に行くときのお手伝いをします。
奈良県橿原市在住で、普段、SNSで奈良県内明日香村、橿原市、桜井市、高取町などの愛犬と行ける史跡などを紹介しています。
今回は、大阪府、京都府、三重県から日本国の始まりの地、橿原神宮、明日香村への玄関口、奈良県橿原市にある大和八木駅周辺の和菓子のお店を数回に分けて紹介します🐶 是非、大和の地に来た時は、お土産に、一度、買って帰りませんか🐶
前回、「番外編 奈良県民おすすめ 大和八木駅周辺の和菓子(「酒まんじゅう出世男」と「おだんご」) その①」で紹介しました「だんご庄のおだんご」と「鈴音堂本店の酒まんじゅう出世男」に引き続き、今回は、「御菓子処 美松」、「御菓子司 春日庵」、「総本家さなぶりや」を紹介します🐶
犬連れの場合、犬のマナーは必須です!
(なお、スーパーやショッピングモールではなく、犬連れも店先から店内に入らなくてすむ老舗和菓子店を選びました。)
さぁ~愛犬と、和菓子の世界に進みましょう。
1 今回紹介する大和八木駅周辺の和菓子店
凡例:🔴近鉄大和八木駅 🟣JR畝傍駅 🟨今井町 🟩河合酒造 🟥八木札の辻 🟫半丸旅館 🟦おふさ観音
🔵だんご庄八木店
🟢御菓子処美松
🟤鈴音堂本店
🟡御菓子司春日庵
🟠総本家さなぶりや
今回、大文字の「🟢御菓子処美松」「🟡御菓子司春日庵」「🟠総本家さなぶりや」を紹介します🐶
※なお、一回目で紹介した「「番外編 奈良県民おすすめ 大和八木駅周辺の和菓子(「酒まんじゅう出世男」と「おだんご」) その①」は下記のリンク先から見ることができます。
番外編 奈良県民おすすめ 大和八木駅周辺の和菓子(「酒まんじゅう出世男」と「おだんご」) その① - 犬との旅行プランナー
2 和菓子屋さん
(1)御菓子処美松(おかしどころみまつ)
・営業時間 9:00~17:00
・休日 火曜日
・駐車場 あり
・ホームページ
御菓子処美松|橿原市八木町にあるみたらし団子が自慢の和菓子屋
前回紹介した、だんご庄から南方向に向けて歩いて10分以内で着く場所で、最初の信号交差点を右折すると、直ぐにあります。
御菓子処美松店頭。店前でみたらし団子を焼いているのを見る事ができます。
御菓子処美松さん一押しは創業70年伝統の味の「みたらし団子」ですが、いちごやパイナップルなどのフルーツ大福もみずみずしくおいしいです。また、季節に応じた生菓子も有名で、今回、出向いたときは節分の時期でしたので、「鬼」をモチーフした生菓子が販売されていました。
なお、今回、あらためて紹介する、愛犬家のお土産にぴったしの「おひるねポチ」です。
なにか、ほっこりした犬の表情の「おひるねポチ」。
御菓子処美松さんの看板犬🐶「ポチ」の顔とのことです。
ふんわりした生地に程よい甘さの白あんがぎっしり入ったおまんじゅうです。
「おひるねポチ」以外にも、飛鳥時代、いにしえの都があった飛鳥の地にちなんで、「磐余彦」、「鵜野さらら」、「万葉風土記」などのネーミングの和菓子や「今井町のえのきさん」というネーミングのブランデーケーキも販売しています。
(参考)信号交差点角にある石灯籠
江戸時代、伊勢神宮への「おかげ参り」の道標として、横大路沿いに建てられた太神宮灯籠があります。
(2)御菓子司春日庵(おかしどころかすがあん)
・営業時間 9:00〜18:30
・休日 なし
・駐車場 あり
・ホームページ
https://www.kasugaan-kashihara.com/
店前。JR畝傍駅の南側にお店があり、JR畝傍駅の出入口は北側にあることから徒歩ならJR畝傍駅東側の踏切を渡り右折し線路沿いを5分程度歩くと左手に店があります。(車は北向きの一方通行のため行けません。)車で行く場合は、JR畝傍駅前を西側に行き、信号交差点手前の筋を左折しJRの高架下をくぐり右折し線路沿いを走ると直ぐに右側にあります。
店前のショーケースに飾られている「さつま焼き」の紹介。なお、奈良市の奈良町に春日庵があり、同じ「さつま焼き」を販売しています。
創業明治40年の銘菓で全国菓子博覧会で大臣賞を受賞した奈良銘菓です。
さつま焼き商品。一つ一つ紙で包まれています。
小さな石焼き芋の形。愛犬🐶は、お芋が好きなので興味津々。
全ての作業を手作業で行っているので、形にばらつきがあるのはご愛顧🐶
竹串を刺して焼いて作ることから、中央に小さな穴が空いています。香ばしい皮の中に素朴な味の餡が詰まっています。一週間程度、日持ちするので奈良県のお土産に最適です。なお、近鉄百貨店大和八木店内でも販売しています。
(3)さなぶりや
・営業時間 9:00~17:00
・休日 火曜日
・ホームページ
店前。御菓子司春日庵から下ツ道を南に歩いて約15分で、おふさ観音の標識を左折しておふさ観音前の先にあります。
店の前にさなぶりの由来が書かれています。「さなぶり」とは、「早苗饗」餅とは田植の後の祝い餅とのことです。
1個売りで販売。小麦の餅で硬くなりにくいとのことです。
そのままで食べれるように、小麦の餅、黄な粉、蜜、ひらがセットで販売しています。
小麦の餅。表面が寒天で包み、ぶつぶつの舌触りが特徴の大和の郷土お菓子とのことです。
小麦の餅に黄な粉と蜜をかけた状況。
小麦の餅に黄な粉と蜜をかけて食べる素朴な御餅。黄な粉が好きな愛犬🐶も、黄な粉の香りに目がパチリ
1個売り以外に6個売りもあります。お土産に是非!
店内には、近くにあるハスの花の名所、藤原宮跡で初夏に咲くハスの花が終わった花托(ハチス)を鑑賞用に販売しています。
ハスの種の納豆が販売しています。珍しいよ🐶
(参考)
道沿いに花曼荼羅や風鈴で有名なおふさ観音があります。ただし、境内には愛犬は入れません。
おふさ観音で渡される「宝来」。日照時間の短い高野山で米造りが困難で、わらが作りにくく、しめ縄が作りにくいいことから弘法大師がしめ縄の代わりにめでたい切り絵を玄関などに飾ったもの。今年は辰年から竜の切り絵でした。
3参考
おふさ観音の門前に向かって左に行くと飛鳥時代の街道の「下ツ道」に突き当たり北へ向かうと一部、八木町の古い町並みが並びそのまま進むと八木札の辻交流館へ着きます。
飛鳥時代の街道の横大路と下ツ道の交差点にある「八木札ノ辻」の西角に建つ江戸時代の旧旅籠(東の平田家)を再現した建物を橿原市民の交流館として無料開放しています。建物内には、江戸時代の旅籠の様子が見学できます。
江戸時代の旅行本「西国名所図会」にこの交差点が描かれています。詳細については、八木札の辻交流館で説明版があります。
🔴その他
〇一回目で紹介した酒まんじゅう出世男の原材料 奈良県の地酒 出世男
奈良県橿原市今井町にある河合酒造の縁起の良い名前のお酒!お祝いにどうせすか!
購入は下記のリンク先を参考にしてください。
以上で「番外編 奈良県民おすすめ 大和八木駅周辺の和菓子(「さつま焼き」、「おひるねポチ」、「さなぶり餅」) その②」を終わります。