【第3話】ズボラなおじさんが、50歳を過ぎてから車の免許を取った話(たぶんめっちゃ長い話) (original) (raw)

餃子の王将

今日は、タイムズカーシェアで夜のドライブで餃子の王将に来ています🥟

皆さんは、ギョーザは好きですか?わが家ではよく冷凍ギョーザを食べます。最近の冷凍ギョーザは、なかなか美味しいですよね。ただ、やはりお店で食べる餃子の王将は格別な味わいですね😋

ところで、私は50歳を過ぎてから初めて車の免許を取得しました🔰

この記事では、50歳過ぎのオジサンが初めて車の免許を取るまでの、長い苦難の道のりを赤裸々な実話をもとにご紹介します😅

オリエンテーション

コロナ禍

私が教習所に通い始めたのは、2021年1月でした。2021年といえば、新型コロナウイルス感染症の拡大により、まさに緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の真っ只中でした。オリエンテーションは、3密防止対策により、通常より半分の人数に限定され、約20名の10代後半から20代と思われる若者とプラス1名のオジサン(私)が参加しました😆

ちなみに、学生服を着たおさげの女子高生の方も参加していました👧

なお、オリエンテーションの内容は、ドライバーの心得のほかに、「いかにコロナを人に移さないか」という内容のレクチャーが中心で、「咳や鼻水、発熱がある場合は、絶対に教習を受けないでください!!」と厳重に感染対策の説明がされました😷

オリエンテーションの終わりに

オリエンテーションが終わると「この後、運転のシミュレーションの機械を使った講習があります。」と教官の方が説明し、そして「ところで、今回、マニュアル車で教習を希望される方はいらっしゃいますか?」と、教室の生徒に声をかけました。私は「はい🖐️」と手をあげると、周りの視線が全て私に向けられました。

マニュアル車の教習は私だけだったのです。そして、教官は私に「シミュレーション室に着いたら、指導者の方にマニュアル車の教習と伝えてください。追加で説明があります。」と教えてくれました。

シュミレーション室にて

シミュレーション室には、マシンが5台あり、5人ずつのグループ分けがされました。そして、私は一番最後のグループでした。「これは、ゲームセンターにあるようなやつかな🤔」と私は思っていました。そして、しばらくすると、私たちのグループの番になりました。私は教官に「自分はマニュアル車の教習です」と伝えると、教官が「それでは、あなたは一番端のマシンを使ってください」と教えてくれました。

車のシュミレーション

まず、教官は5名のメンバーに簡単にマシンの操作方法を説明しました。操作方法と言っても、実際の操作方法は、ハンドル横のボタンを押すとガイダンスが流れるので、そのガイダンスに沿ってマシンを操作するようにとの説明でした。そして、説明がいったん終わると、教官が私の所に来て「シミュレーションはAT車仕様なんですが、ハンドル操作に慣れてもらうのが目的なので、気にしないでください」と追加の説明をされました。

シュミレーション開始

ハンドル横のボタンを押すと、バーチャルの女性がシミュレーションマシンの操作方法の説明を始めました🤖

その説明は、とてもスピードが早く、私は一度聞いただけでは内容を理解できませんでした。すると、画面の向こうのバーチャルの女性が「以上で説明を終わります。ハンドルを右に回すと、シミュレーションが開始されます。」と言いました。

私は、「おそらく、今の説明では、周りの人も操作方法が分からないのでは😒」と思っていたのですが、周りの若者は当然のことのように、シミュレーションを開始していました😳

操作方法が分からない

手を挙げる私(イメージです)

そして、私は手を挙げました🖐️

「すみません。操作方法がわかりません😑」

すると、教官がやって来て「では、もう一度ガイダンスが流れるので」と言い、またバーチャル女性の説明が始まりました😓

バーチャル女性の2回目の説明が終わりましたが、まだ操作の理解に不十分なところがありました。しかしながら、どんどん周りの若者たちが先に進んでいく様子を見て、多少の焦りから私はシミュレーションを開始しました。

シミュレーション中は、度々ミスが発生し、何度か挙手をして教官を呼び出し、システムを再起動する事態になりました😑

やっと、何とかシミュレーションが終わりましたが、私は周りの若者と自分の習得力の差に愕然としていました。

そして、20分後に始まる第1段階の最初の技能教習科目「発進」で、周りの若者と自分との間に、どれだけ習得力に差があるのかを、まざまざと思い知らされることになるのです🥺