レッドバロン 買収 (original) (raw)

f:id:orangechango:20241008211140j:image中古バイク最大手のレッドバロンが米国の投資ファンドに買収される。レッドバロンの創業者が亡くなった後、後継者が見つからずの処置らしい。幸い創業家は株主として残る。 レッドバロンは全国展開する中古バイク店だが全国展開大手チェーン店ならではのサービスと顧客を大事にする人間性とを兼ね備えたよいショップと感じていました。日本の企業が所謂ハゲタカファンドに買収されるとどうなるのか。日本的な社会貢献とか社員を大事にするとか採算性の高い部門が社会的に意義のある不採算部門を補うとかそんな体質は全くない。徹底した合理主義で無駄を排除、コストカットである。役員や幹部はアメリカからやって来てアメリカの本部の方を向いた外資系企業となる。コストカットと言う名の首切りや顧客サービスの縮小、下請けへの無理な値下げ要求、不採算事業の売却が行われる。コストカットにより短期間に利益をだし外国人幹部の報酬は何十倍にも跳ね上がる。日産のゴーンがいい例だ。現在セブンイレブン敵対的買収をかけられており、不採算部門のイトーヨーカ堂を売却しようとしている。東芝もめちゃくちゃにされた。一方大正製薬は株を買い戻し上場廃止した。すばらしい判断だと思う。これもディスカウントジャパンを進めた岸田の悪影響である。岸破を倒さなければならない。レッドバロンどうなるのか。