沸騰する地球 (original) (raw)

まだ5月だというのに、暑さが本格的になっている。

さて報道では、あまり嬉しくない情報が流れている。

(1)パキスタンほか

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ナンと、気温が50℃を越えたそうだ。

これが初めてのことではない、というのだから、さらに驚きだ。

インド西部で49℃、熱中症による死者は少なくとも9人だそうだ。

メキシコでも3ヶ月熱波が続いており、熱中症死者が48人出ている。

もう、死者の多寡は関係なく、どこにも安住の地はない、という感じだ。

極端な例だが、「最終兵器彼女」を思い出す。 地球全体に及ぶ天変地異(地震だったっけ)が起きて、いずれすべての地域が滅んでしまう。 しかしその中でも日本の北海道はまだマシなので、他の国が攻めてくるという話だった。

これと同じことが起きてもおかしくない。

(以前、インドは温暖化を避けるため北進するのではないかと書いたが、現実味を帯びてきた)

(2)我が日本

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気象庁の予報が発表された。

なんでも、3カ月予報では、6~8月の平均気温は全国的に高く、特に8月は暑さが厳しくなるそうだ。 気象条件次第では、観測史上最も暑かった昨年に匹敵する「災害級の暑さ」となる可能性が高いとかで、これはいったいどれくらいの人が倒れるか、想像するだに恐ろしい。

(倒れるだけならマシで、後遺症が残るような熱中症や、死に至る場合がどれくらい出るだろうか。 現実的な意味において、コロナワクチンによって体力を削られている市民は、非常に不利な状況に立たされることになる)

熱中症死者は毎年1000人を超えているというが、今年はどうなるか…。

2024年は、2000人に達すると予想しておく。