アイデアノート (original) (raw)

皆さんこんにちは。「orion」と申す者です。

剣盾でレート2000を達成しました!

@orion_poke

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改めて皆さんよろしくお願いします。

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S22お疲れ様でした。S22で最終3位を達成した純正受けループを紹介します!

【目次】

【コンセプト】

純正受けループ

【構築経緯】

①汎用性の高い受けポケモンによる軸を組む所からスタート。

まず、汎用物理受けについてはヘイラッシャかクレベースが挙げられるが、サーフゴーの後投げに対して地割れによるリスクを付けられることを評価してヘイラッシャを採用した。

次に汎用特殊受けについてはハピナスかラッキーが挙げられるが、トリックサーフゴー受けの観点からハピナスを採用し、最終的には対挑発サザンドラ性能を意識しての採用になった。

②地面電気を無効に出来る強力な耐性を持ちながらスタンへの解答になることができ、鉢巻水ウーラオスが環境からいなくなったことで強力な動きが出来るようになったグライオンを採用した。

③アーマーガアやキョジオーン対策となり、挑発を無効化しつつタイプ受けによる受けも可能なサーフゴーを採用した。

④再生力両受けでありながらどくびしを撒くことが出来るためサイクルの重要な役割を担うことが出来てかつ、鉢巻マスカーニャ受けになることが出来るドヒドイデを採用した。

⑤環境にそこそこ存在しつつ、対応が難しいジャローダへの対策として原種ヌメルゴンを採用して構築が完成した。

【構築の要点】

《スタンパに明確なメタを貼る》

・ガチカイサーフに対してSライン、テラス、技構成を適応させたグライオンでメタを貼る。

・環境に多い強力な受け崩しである「鉢巻マスカーニャ」に勝てる構築を組む。

《意表の突ける型で受け・崩しを行う》

・「持ち物無し」ドヒドイデで鉢巻マスカーニャに対して受けを成立させる。

・「なげつける」グライオンで相手の読み行動を裏目に変えつつ意表を突く。

【構築紹介】

ドヒドイデ@持ち物無し(再生力、呑気)

テラスタイプ:鋼

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157(252)-×-224(252)-73-163(4)-37

まとわりつく/どくびし

トーチカ/じこさいせい

【調整意図】

物理受け性能を重視してHB特化。余りD。

Sは無振りドオー-3で妥協。(下から再生出来る範囲を広げるために最遅でいい)

【ダメージ計算】

・陽気A振り(a162)鉢巻マスカーニャのトリックフラワーが確定3発

【技構成について】

回復技の自己再生は確定として、ブリジュラスサーフゴー環境において重要などくびし(後述)、鉢巻マスカーニャのはたきおとすに対して攻撃を防げつつ毒を入れに行くことが出来るトーチカ、ハピラッシャでは重い流星群ラスカプレスブリジュラスを削る手段としてまとわりつくを採用した。

【持ち物について】

持ち物を持たせてしまうとA特化悪テラス鉢巻マスカーニャの「持ち物による威力上昇はたきおとす+威力上昇無しはたきおとす」で71.87%で倒れてしまうが、持ち物を無しにすることで確定3発にすることが出来るため、それに対して受けを成立させるために持ち物は不採用とした。

両受け再生力ポケモン。サイクル戦における再生力ポケモンの存在があまりにも偉すぎる。

このポケモンの特徴的な役割として「鉢巻マスカーニャ受け」が該当し、クレベースと違ってとんぼ返りに対して再生力で耐性を付けられるのが非常に強力であった。

技構成についてはどくどくを切ったワンウェポン型での採用であり、それぞれの強みについて説明すると、

【まとわりつく】

・相手の釣り交換を防ぐ動き

・意表を付いた上で相手をロックする動き

・毒ダメージ&まとわりつくの定数ダメージ+トーチカで削る動き

【どくびし】

・どくびしを踏むポケモンとの対面で鋼タイプや特性により毒無効のポケモンに逃げられてもどくどくと違って負荷をかけれる点

【トーチカ】

・相手の拘りアタッカーの技を見てから引く動き

・自己再生と合わせて相手の攻撃技のPPを無理やり枯らす動き

接触技に対してトーチカして毒を入れに行く動き

が挙げられて強かった。

また、どくどくを切った弊害としてカイリューにどくどくを切られた立ち回りをされると困ることが挙げられた。

このポケモンの存在によりどくびしの効かないカイリューサーフゴーの選出誘導が出来ていたので良かったと思う。また、環境に強いどくびし回収が少なかったことも追い風だった。

【テラスタイプについて】

鉢巻マスカーニャのトリックフラワーを半減に出来て、鉢巻カイリューの逆鱗や飛行テラバ受けにもなれる鋼テラスを採用した。

ハピナス@厚底ブーツ(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:格闘

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335(36)-×-44(108)-102(52)-198(196)-90(116)

※調整値が違う方のレンタルを出しちゃってましたがこっちが最新版です

テラバースト/シャドーボール

めいそう/タマゴうみ

【調整意図】

H…16n-1

B…出来るだけ高く

C…挑発暁ガチグマを格闘テラバ2発で倒せるように

D…11nで最大

S…4振り挑発アマガ抜き調整の挑発暁ガチグマと瞑想アシレーヌ抜き

【ダメージ計算】

格闘テラバでh220-d89ノマテラ暁ガチグマ(S13最終12位調整)が85.9%で2発

【技構成について】

回復技のタマゴうみは確定として、テラス込みで鋼サザンドラにテラス前・テラス後ともに弱点を突けてテラスを切らない場合はタイプ一致打点となれるテラバースト、格闘打点と相性が良くゴテラ挑発サザンやサーフゴーの弱点を突けるシャドーボール、特殊アタッカーの悪巧みなどの積み技に対応出来る瞑想を採用した。

【持ち物について】

ブリジュラスのステロ+吠えるorドラテ+ボディプレスでハピナスが回復できずに削られるのを嫌って厚底ブーツを採用した。

汎用特殊受け。構築経緯にも書いてある通り、今期はトリックサーフゴー受けの観点からハピナスを採用し、最終的には挑発サザンドラ性能を意識しての採用になった。

ハピナスといえばどくバリなげつけるであるが、ステロ+ドラテor吠えるブリジュラスや挑発サザンドラが環境に多いため環境に適応させた結果こうなった。その代わりにグライオンになげつけるを採用した。

ハピナスの2ウェポンは挑発サザンドラに対して動きやすいだけではなくテラバースト1ウェポン型の課題であった物理ゴーストへの引きにしっかり打点を持つことが出来て偉かった。

また、持ち物の厚底ブーツに関しては相手の撒菱崩しやどくびしによる崩しをカットすることが出来て強すぎる。そしてこの構築は全員が毒に対する耐性があるという対どくびしに強すぎるメンツとなっている。(毒ダメ無効化×3、自然回復×1、眠る持ち×2)

【テラスタイプについて】

挑発サザンドラあくのはどうを半減にしつつ、格闘テラバーストで鋼サザンに弱点を突きに行ける格闘テラスを採用した。

ついでにノマテラ挑発暁ガチグマを上から2発で仕留めることが出来て偉い。

③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

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257(252)-121(4)-181(236)-×-86(4)-57(12)

じわれ/ゆきなだれ

まもる/ねむる

【調整意図】

H…16n+1

A…4振り

B…ADに4ずつ振った上で出来るだけ高く

D…4振り

S…S4振り地割れキョジオーン抜き

【技構成について】

回復技の眠るは確定として、残飯回復+まもる択が出来るまもる、カイリューに刺さるゆきなだれ、サーフゴー引きに刺さる地割れを採用した。

【持ち物について】

眠るとは別に回復手段が確保でき、まもると相性の良い食べ残しを採用した。

天然物理受け。暇な時に打つ地割れが最強。サーフゴー引きに地割れを当てられるとGood。

受けループは釣り交換を仕掛けられやすい構築だが、まもるの存在により居座り択を発生させることができ択を極めることで乗り切ることが出来る。

ゆきなだれはカイリューを削るためにやはり重要で、スケショカイリューを削るための強い手段となって良かった。

【テラスタイプについて】

鉢巻カイリューの逆鱗を受けるためにフェアリーテラスを採用した。

グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)

テラスタイプ:鋼

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179(228)-116(4)-154(68)-×-96(4)-155(204)

はたきおとす/なげつける

みがわり/まもる

【調整意図】

H…8n+3(8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識

A…4振り

B…ADに4ずつ振った上で出来るだけ高く

D…4振り

S…準速ガブリアス&最速ドリュウズ抜き

【技構成について】

ポイヒグライオンの強みを活かすための「身代わり+守る」、爪サーフゴーへの回答になり型判別で役に立つはたきおとす、サーフゴーの拘りトリックをハピナスの代わりに受けてもらうためになげつけるを採用した。

【持ち物について】

ポイズンヒールを発動させるためにどくどくだまを採用した。

̶最̶終̶1̶位̶チ̶ャ̶レ̶ン̶ジ̶で̶大̶事̶故̶を̶引̶き̶起̶こ̶し̶て̶し̶ま̶っ̶た̶ポ̶ケ̶モ̶ン̶。̶

対ガチカイサーフ最終兵器。このポケモンのやばい所を挙げると、

グライオン対策の爪サーフゴーの爪をはたいて勝てる←神

・はたきおとす+なげつけるで飛行テラスを切ったマントサーフゴーに猛毒が入る←!?

つららばりで身代わりを貫通してくるりゅうまいダイスセグレイブに勝てる可能性がある←!?!?

凄すぎる性能を持っている。そしてもちろんみがまもTODが出来るので、とてつもなくスペックが高い。

水ウーラオスがいなくなったため鋼テラスでハイボ暁ガチグマに耐性を付けることで凄まじい性能を発揮することが出来る。

初手グライサーフ対面でグライのまもるに対して相手がトリックした後ハピナス引き読みで釣ってくるのに対してこちらはなげつけるでいいので、トリックケアをしつつ場合によっては毒を入れに行く動きが出来て強かった。

【テラスタイプについて】

暁ガチグマの身代わり貫通技であるハイパーボイスを半減にしつつカイリューの鉢巻逆鱗を半減に出来る鋼テラスを採用した。

⑤サーフゴー@おんみつマント(黄金の体、図太い)

テラスタイプ:飛行

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194(252)-×-144(124)-154(4)-124(100)-108(28)

ゴールドラッシュ/シャドーボール

わるだくみ/じこさいせい

【調整意図】

H…総合耐久意識最大

B…飛行テラスを切ったサーフゴーが、A特化キノガッサのA+2炎テラバースト+テクニシャン込みA+2マッハパンチを71.9%で耐え

C…余り

D…C特化眼鏡ブリジュラスのステラあくはを75%で耐え(C特化イエッサン♂のPFエスパーテラスワイフォを99.7%で2耐え)

S…無振りロトム抜き調整の剣舞炎テラバキノガッサ抜き

【技構成について】

回復技の自己再生は確定として、暁ガチグマへの打点になるゴールドラッシュ、キョジオーンを突破するための悪巧み、タイプ一致安定打点のシャドーボールを採用した。

【持ち物について】

塩漬けキョジオーンを受けるために隠密マントを採用した。

キョジオーン受け。特性と耐性が強いポケモン

アーマーガアにも強いのが魅力ではあるが意外とグライ絡みのような選出で解決出来てしまうため終盤の選出機会は多く無かったと思う。

エスアマガの受け崩しの並びに対してサーフゴーを絡めた選出で抗うことが出来る点は強かった。

ヌメルゴンがHCなのでキノガッサもこのポケモンで見ることになっているが準速ガッサに普通に抜かれて悲しい。

【テラスタイプについて】

弱点である地面技を無効にし、地割れ対策が出来る飛行テラスを採用した。

ヌメルゴン@カゴのみ(草食、穏やか)

テラスタイプ:フェアリー

197(252)-×-90-162(252)-188(4)-100

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りゅうのはどう/かえんほうしゃ

どくどく/ねむる

【調整意図】

ジャローダ性能意識で数値の効率意識の穏やかHCぶっぱ。余りD。

【技構成について】

身代わりジャローダへの打点としてりゅうのはどう、サーフゴー引きに負荷のかかる火炎放射、カゴのみと合わせて高速回復が出来る眠る、耐久ポケモンに刺さるどくどくを採用した。

【持ち物について】

眠るを採用しているのでそれと相性の良いカゴのみを採用した。

ジャローダ受け。

̶蒼̶炎̶で̶爆̶破̶さ̶れ̶て̶な̶い̶方̶の̶ク̶リ̶フ̶と̶c̶h̶。̶

ラスト12時間はジャローダをおそらく引いていないので置き物になっていた。

しかしジャローダ入りに投げた時の安定感は素晴らしかった。

ヒスイヌメルゴンはどくどくを覚えないが原種ヌメルゴンはどくどくを覚えるのでそこが差別化点である。

選出圧力は弱くて悲しいがヒスイバクフーンの選出は抑えられていたっぽい。

【テラスタイプについて】

テラスを切った際に裏の鉢巻カイリューで詰まないようにフェアリーテラスを採用した。

選出・立ち回り・重いポケモン/並びはnoteに書いておきます(見たい方だけどうぞ)

リンク:【S22最終3位純正受けループ】選出・立ち回り・重いポケモン/並びについて|orion

【最終結果】

TNバイオレット 最終3位

最高2227最終2211、最高レートから最終1位チャレンジ負け

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TN ピーターパン 最終44位

最高2135最終2128

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【レンタルチーム】

※最新版のレンタルです

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【後語り】

最終1位チャレンジの試合が安定行動で勝てたのにも関わらず自分の知識不足及びケア不足で落としてしまい悔しいです。

最終3位でしたが圧倒的に悔しさが勝っているので最終1位を取れるようにまた頑張ります。

【Special Thanks】

・構築相談に乗ってくれたるい君

・蒼炎の後受けループの話をしてくれたりむ、ポポノタン、つゆあっと

・蒼炎の後ジャロガッサ受けについて一緒に考えてくださったすーけんさん、ゆで次郎さん

・色々受けループの話したイチゴ、クマこ

・育成を手伝ってくれたしゃったむ

【宣伝】

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最終決戦(最終1位チャレンジ)

【純正受けループ】勝てば最終1位!!お互いの1位を賭けた戦いが熱すぎる!!【ポケモンSV】 - YouTube

S22最終日対戦集1

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S22最終日対戦集2

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9世代受けループ論(有料記事)

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Xでのツイート→https://x.com/orion_poke/status/1822822280529093083?s=46&t=hqhxkhp3uuAoNO9KER3zdg

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S21お疲れ様でした。使用構築はS20とほぼ同じです。

【構築紹介】

※S20から変更したのはラッキーの調整とグライオンの調整、アローラベトベトンのテラスタイプのみです

①ホウオウ@ゴツゴツメット(再生力、腕白)
テラスタイプ:フェアリー

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213(252)-151(4)-151(220)-×-176(12)-113(20)

せいなるほのお/おにび

ひかりのかべ/じこさいせい

【調整意図】

H…最大

A…HB特化ゴチルゼルを聖なる炎で44.2%の乱数3発(PP8なので2試行稼げる)

B…出来るだけ高く

D…ミライドンの等倍EF下イナドラの乱数が動くライン

S…S4振り霊獣ランドロス&最速原種ガチグマ抜き

両受け禁伝。今期は当然ゴツゴツメットの存在を警戒されるので、初手ホウオウミライドン対面でイナドラケアのテラス再生から入っていた所を、ボルチェンorとんぼからの物理への交代読みで鬼火を打つプレイングを行っていた。

型がバレた所で強いことには変わりないのでミライ軸に対して活躍してくれた。

②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、生意気)

テラスタイプ:鋼

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327(12)-×-57(252)-×-171(244)-62

ちきゅうなげ/ステルスロック

めいそう/タマゴうみ

【調整意図】

グライラキラッシャミラーのHP総量意識でH12振り。BぶっぱでDは出来るだけ高く。

Sは最遅ママン抜かれ

S19と同じ調整。

特殊受け。この構築に入れる特殊受けとして、ミライドンの電気技や鉢巻水ウーラオスの水流連打を無効にし、毒菱を回収出来るドオーも強力ではあるが、数値の足りなさにより採用出来なかった。

ヤドランで受けループミラーで相手を崩しに行けるが天然地割れラッシャに阻まれてしまうためグライラキラッシャ選出の選択肢を作れるようにH327。

③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:炎

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257(252)-120-183(252)-×-85-56(4)

じわれ/ウェーブタックル

まもる/ねむる

【調整意図】

ヤドランの存在によりキョジオーン意識でSを大きく伸ばす必要が無くなったのでHB特化。余りは同族意識S。

積み技持ちを見れる物理受け。キョジザシアン絡みにラッシャ+特殊受け+ヤドラン以外のポケモンで選出することがあったのでヘイラッシャのSはもう少し伸ばしてもいいかもしれない。

地割れは毒テラスラウドボーンを突破出来る技として強かった。

グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、腕白)

テラスタイプ: フェアリー

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179(228)-115-178(132)-×-95-134(148)

どくどく/ちょうはつ

みがわり/まもる

【調整意図】

H…8n+3 (8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識

B…出来るだけ高く

S…準速カイリュー抜き調整の炎ポン抜き

ポイヒみがまもが強いポケモン。テツノツツミが環境に多くないため、それを意識した調整をする必要がないと判断しSラインを下げた。結果として、物理耐久を上げることが出来たので良かった。

このポケモンの嵌め性能の高さゆえに、相手がこのポケモンを意識した選出をしてきやすいので注意が必要である。

⑤ヤドラン@おんみつマント(再生力、図太い)

テラスタイプ:鋼

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201(244)-×-168(180)-120-100-61(84)

ねっとう/サイコノイズ

めいそう/なまける

【調整意図】

H…3nで最大

B…出来るだけ高く

S…S36振りゴテラ呪い身代わりキョジ抜き

キョジオーン対策。

隠密マントを持ったキョジオーン対策がいると分かっていてもホウオウ対策として相手はキョジオーンを投げなければいけないので腐りにくくて良かった。

アローラベトベトン@くろいヘドロ(毒手、慎重)

テラスタイプ:ノーマル

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212(252)-126(4)-95-×-167(252)-70

どくづき/はたきおとす

どくどく/まもる

【調整意図】

黒バドレックス受けとしての最大値を引き出すためHD特化。余りA。

黒バドレックス受け。アラブルタケとは違って草テラスやフェアリーテラス相手にタイプ一致で弱点を突くことが出来るのが強い。

【テラスタイプについて】

眼鏡黒バド意識でノーマルテラスを採用した。アローラベトベトンが眼鏡アストラルビット圏内まで削れた際にアストラルビットが一貫していれば相手視点突っ張りたいことを利用することで、ノーマルテラスによって奇襲を仕掛けることが出来た。

【最終結果】

TNスカーレット

最高2071から1勝最終1961(324位)

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【レンタルチーム】

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レート2000チャレンジまとめ

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S21最終日対戦集

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S20お疲れ様でした。S20で最終4位を達成した純正受けループを紹介します!

【目次】

【コンセプト】

純正受けループ

【構築経緯】

前期使用した最高レート2102の構築(ホウオウラキラッシャグライベトンミミズズ、記事:【S19最高2102最終2014】超回復ねむループ - アイデアノート)をベースにしてスタート。

①前期の構築で重いポケモンとして鉢巻水ウーラオス、隠密マント持ちやマジックガード持ちがいないために後手に回った際のキョジオーン(グライオン崩し+キョジオーン)、ヘイラッシャが眠る展開を取れないミライドン+水ウーラオス等が挙げられた。

②そこで、原種ガチグマの減少を理由に原種ガチグマ受けを抜くことに決め、その枠に鉢巻水ウーラオスやキョジオーンに投げれる隠密マントヤドランを採用した。

③また、ミライドン+水ウーラオスに対して後手に回らずに処理出来るポケモンとして「鬼火光の壁ゴツメホウオウ」を採用した。

④その他一部変更して構築が完成した。

【構築の要点】

《状態異常や壁による受け切りとダメージレースの勝利》

・相手の物理攻撃が受からないのであれば「鬼火」によって相手の物理攻撃を半減にさせ、受けサイクルを成立させる。

・相手の特殊攻撃がホウオウで受からないのであれば「光の壁」によって相手の特殊攻撃を半減にさせ、受けサイクルを成立させる。

・「聖炎火傷or鬼火火傷+ゴツゴツメットによる定数ダメージ」、「どくどく+まもるによるターン稼ぎ」等によりダメージレースによる勝利を目指す。

【構築紹介】
①ホウオウ@ゴツゴツメット(再生力、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

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213(252)-151(4)-151(220)-×-176(12)-113(20)

せいなるほのお/おにび

ひかりのかべ/じこさいせい

【調整意図】

H…最大

A…HB特化ゴチルゼルを聖なる炎で44.2%の乱数3発(PP8なので2試行稼げる)

B…出来るだけ高く

D…ミライドンの等倍EF下イナドラの乱数が動くライン

S…S4振り霊獣ランドロス&最速原種ガチグマ抜き

【ダメージ計算】

・A特化鉢巻水ウーラオスの水テラス水流連打がテラス時確定2発

【技構成について】

回復技の自己再生は確定として、追加効果の50%で火傷を狙いに行ける強力なタイプ一致打点の聖なる炎、水ウーラオス等の物理アタッカーを受け切れるようにするための鬼火、ホウオウで暁ガチグマを受けるための光の壁を採用した。

【持ち物について】

ミライドンのイナズマドライブや水ウーラオスの水流連打といった接触技に対して負荷をかけられるゴツゴツメットを採用した。

革命型ホウオウ。両受けが出来てかつ再生力によるサイクル性能が高い禁伝として今期も採用した。

ホウオウがムゲンダイナに劣る点として「鉢巻水ウーラオスが重い」点が挙げられるが、「HB×鬼火×ゴツゴツメット」という鉢巻水ウーラオスに強い型にすることでそれを克服した。

鬼火は一見聖なる炎と同時採用するのはもったいないように見えるが、焼いて欲しい場面で“85%の火傷”を押し付けることが出来るので場面に応じて使い分けるととても強い。聖なる炎は威力100の強力な技ではあるが47.5%でしか相手を火傷にさせることが出来ないことを考慮すると、いかに鬼火という技が再現性を確保しやすい強力な技であるということかが分かる。

「聖なる炎or鬼火による火傷+光の壁」による両受け性能は素晴らしく、具体的に例を挙げるとミライパオウーラに強く出ることが出来る。ミライドンのイナズマドライブは接触であるため再生を連打しているだけで相手が勝手に削れていき、それを嫌って裏のパオウーラが出てきたら鬼火で機能停止に追い込むことが出来る。

ブーツではないためステルスロックが痛いので、テラスを切るタイミングが重要。受けループの両受けホウオウはテラスを切る価値が高いので積極的にテラスを切って良い。

【テラスタイプについて】

鉢巻カイリューの逆鱗を無効に出来るフェアリーテラスを採用した。

パオウーラにホウオウラッシャ@特殊受けで投げている場合は電気テラバパオ+水ウーラケアでホウオウにあらかじめテラスを切っておきたい。(悪テラス鉢巻パオケアにもなる)

環境的にフェアリーテラスが受けテラスとして強い。

②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、生意気)

テラスタイプ:鋼

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326(4)-×-57(252)-×-172(252)-62

ちきゅうなげ/めいそう

ステルスロック/タマゴうみ

【調整意図】

受けルミラーはヤドランで崩すつもりだったのでHを意識せずにBDぶっぱ。余りH。

Sは最遅ママン抜かれ

【技構成について】

回復技のタマゴうみは確定として、安定して削りを行えるちきゅうなげ、相手のサイクルに負荷をかけられるステルスロック、特殊アタッカーの瞑想などの積み技に対応出来る瞑想を採用した。

【持ち物について】

耐久を上げられる進化の輝石一択。

最強特殊受け。ミライドン、カイオーガ、ムゲンダイナ、ルナアーラ等に投げる。

「禁伝×天候やフィールドによる火力補強」を受け切るためにはラッキーが必要であり、環境的に格闘タイプの特殊に崩されることがほぼないため、安定して受けを成立させることが出来た。

それでもボルトチェンジ+イナズマドライブ採用の眼鏡ミライドンは重いためグライオンを投げて電気の一貫を切る必要がある。

【テラスタイプについて】

前期と同様に挑発暁ガチグマ対策の鋼テラスを採用した。

不意の鋼テラスによって鉢巻飛行テラバカイリューに勝てて面白かった。

アシボメテビフロルに強く出れるのもGood。

③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:炎

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257(252)-120-183(252)-×-85-56(4)

じわれ/ウェーブタックル

まもる/ねむる

【調整意図】

ヤドランの存在によりキョジオーン意識でSを大きく伸ばす必要が無くなったのでHB特化。余りは同族意識S。

【技構成について】

回復技の眠るは確定として、残飯回復+まもる択が出来るまもる、身代わり炎ポンやパオジアンに有効なウェーブタックル、回復しながら戦ってくるポケモンに有効な地割れを採用した。ウェーブタックルは地割れに耐性を付けてくる身代わり炎ポンに対して有効である。地割れは相手のヘイラッシャを突破するために必要である。

【持ち物について】

眠るとは別に回復手段が確保でき、まもると相性の良い食べ残しを採用した。

積み技持ちの物理アタッカー受け。特にパオジアンやウーラオス、炎オーガポンを受けてもらう。

しかし、水ウーラオスに対しては水に耐性のある状態であるテラス前の状態で受けなければいけず、電気テラバパオジアン、炎オーガポンに対しては弱点を突かれないようにテラス後の状態で受けなければいけない。その弱みを突いて水ウーラオス+炎オーガポンの選出をされることが少なくなかったが、今期はヤドランを入れているので、「ヤドラン+炎テラスヘイラッシャ」の選出をすることや、ミライ絡みに対しては「ヘイラッシャ+グライオン」での解決を図っていた。

【テラスタイプについて】

炎ポンを受けられる炎テラスを採用した。

電気テラバパオには強いが鉢巻かみくだくパオに対しては他のポケモンでテラスを切らないと弱いのが弱みだった。

グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、腕白)

テラスタイプ: フェアリー

f:id:orion_poke:20240803115255j:image

179(228)-115-172(92)-×-95-139(188)

どくどく/ちょうはつ

みがわり/まもる

【調整意図】

H…8n+3 (8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識

B…出来るだけ高く

S…がんぷう1回で最速ツツミ抜き調整の炎ポン抜き

【技構成について】

ポイヒグライオンの強みを活かすための「身代わり+守る」、みがまもと相性の良いどくどく、ステロ撒菱ディンルーを止めるための挑発を採用した。

【持ち物について】

ポイズンヒールを発動させるためにどくどくだまを採用した。

TOD最強ポケモングライオンを舐めた選出をしてくる相手に対してグライオン1匹で試合を終わらせる試合が少なくなかった。

グライオンの嵌め性能が凄まじいため、グライオン崩しの挑発カミ、水ウーラオス、ハイボ暁ガチグマ、ハッサム等の選出誘導をすることができ、それらに対してホウオウが強いため最高の補完になっていた。

渦アンコカイリューに強いためケアしたい時は投げたい。

【テラスタイプについて】

コライドンのスケショ、ミライドンの流星群、カイリューの逆鱗を無効に出来るフェアリーテラスを採用した。

ドラゴン技を起点にしてみがまもループに入る動きが強い。

⑤ヤドラン@おんみつマント(再生力、図太い)

テラスタイプ:鋼

f:id:orion_poke:20240803115222p:image
201(244)-×-168(180)-120-100-61(84)

ねっとう/サイコノイズ

めいそう/なまける

【ダメージ計算】

・A特化珠パオジアンの電気テラバを75%で耐え

・A特化鉢巻水ウーラオスの蜻蛉返り+水テラス水流連打×2が再生力1回込みで瀕死率81.52%

・A特化鉢巻カイリューの等倍飛行テラバ+半減飛行テラバを確定耐え

・A特化鉢巻カイリューの等倍逆鱗+半減逆鱗の瀕死率60.93%

・A特化テクニシャン鉢巻ハッサムの等倍飛行ウイング+半減鉢巻ウイングの瀕死率55.14%

【調整意図】

H…3nで最大

B…出来るだけ高く

S…S36振りゴテラ呪い身代わりキョジ抜き

【技構成について】

回復技の怠けるは確定として、3割火傷が強いタイプ一致ウェポンの熱湯、キョジオーンを回復封じで上から縛れるサイコノイズ、キョジオーンの守るに合わせて選択すると強く、身代わりノイズルギア対策になる瞑想を採用した。

【持ち物について】

キョジオーンのしおづけの定数ダメージを無効化出来る隠密マントを採用した。

キョジオーン受けヤドラン。速いキョジオーンを抜くためにSに84も振らなければならず、ダメージ計算を見れば分かる通り結果として耐久が足りなくて悲しいポケモン。使用率圏外のポケモンではあるが最終1桁を達成するためには必要なポケモンであった。

耐久はともかく、キョジオーン受け性能は素晴らしくキョジオーンに勝ちまくれたので良かった。

見た目は鉢巻水ウーラオスに強いのと、水流インファ氷技アクジェの鉢巻水ウーラオスにはちゃんと勝てるのでそこは良かった。

きあパン身代わり水ウーラオスに強いのできあパンしてきそうなら投げる。

【テラスタイプについて】

鉢巻ハッサムの飛行テラスウイング対策として鋼テラスを採用した。鉢巻飛行テラバカイリューや岩オーガポンにも強く出れる。

アローラベトベトン@くろいヘドロ(毒手、慎重)

テラスタイプ:毒

f:id:orion_poke:20240803115137j:image

212(252)-126(4)-95-×-167(252)-70

どくづき/はたきおとす

どくどく/まもる

【調整意図】

黒バドレックス受けとしての最大値を引き出すためHD特化。余りA。

【技構成について】

くろいヘドロと合わせてHP回復を挟める守る、タイプ一致技でありフェアリーテラスや草テラス黒バドの弱点を突ける毒突き、タイプ一致技であり持ち物を叩けてかつ黒バドの弱点を突ける叩き落とす、黒バドディンルーの並びに対してベトン黒バド対面でのディンルー引きに有効などくどくを採用した。

【持ち物について】

回復ソースになって黒バドにトリックされても負荷をかけられるくろいヘドロを採用した。

黒バドレックス受け。どくどくでルギアにテラスを切らせるor切らないなら崩せるのでルギアにも投げたが最終盤はヤドランも投げていた。

黒バドレックス受けくらいしか明確な役割がないように見えるため汎用性の面で一見弱そうに見えるが、叩き落とすの存在により相手の鉢巻水ウーラオス引きやダイスカイリュー引きに強く出れるので相手を縛れるポケモンとして強かった。

【テラスタイプについて】

黒バドレックスの格闘テラバを半減に出来て、毒突きの火力を上げられる毒テラスを採用した。

【選出について】

vsミライドン

ラッキー@2

眼鏡っぽいミライドンと炎ポン入りに対してはグライラッキー@1、それ以外ならホウオウラッキー@1。

vs黒バド

Aベトン@2

ディンルー入りにはグライベトン@1で投げたい。

ホウオウを通せるなら通した方が強い。

vsコライドン

臨機応変に投げるがゴツメホウオウでコライドンを削りたい。

vsザシアン

ヘイラッシャ@2

電気テラバザシアンケアで炎テラスヘイラッシャを投げたい。

vsカイオーガ

ラッキー@2

眼鏡カイオーガ読みするなら初手グライでカイオーガが出て来たらみがまも。

vsホウオウ

ホウオウグライラッシャヤドランから2体以上投げたい。

グライオンで上からどくみがまも出来るとGood。

vsテラパゴス

ラッキー@2

どくびし展開はグライオンでなんとかしたい。

vs白バド

ブリラン電気テラバ受けとしてヘイラッシャは投げたい。

鬼火ホウオウ+ヘイラッシャで投げれると強い。

vsムゲンダイナ

ラッキー@2

フェアテラグライオンで嵌めに行く展開も可能。

vsルギア

身代わりノイズケアが出来る選出をする。

A.どくどくベトン+地割れラッシャ
ベトンでルギアに毒テラスを強制させ地割れを通しに行く。ノイズワンウェポンの身代わりルギアはベトンで嵌めれるがステロ+身代わり飛ばし展開が見えるならヤドランを投げたい。

B.鋼テラスマント瞑想ヤドラン

瞑想ノイズルギアに勝てるがエアロブラストが採用されていた場合急所ランク+1で安定しないので難しい所。

vsルナアーラ

ラッキー@2

トリック受けでホウオウを投げれると強い。メテビはケアしたい。

vs日ネク

ヤドラン@2

ヤドランで焼きに行きたい。頑張ってグライオンでみがまも択を合わせに行ったり炎テラスを気にしないのであればホウオウで鬼火を入れに行くのもあり。ヘイラッシャは天然を貫通されてしまうので注意。

【重いポケモン

・グライ崩し+ステロ+眼鏡イーユイ+コライ

ホウオウがブーツではないためステロを防げないと崩壊する。(ホウオウは非テラスでイーユイに投げたいため)

・不意の鉢巻ステラバーストパオジアン

フェアテラホウオウがワンパンされる。

・グライ崩し要素+原種ガチグマ

原種ガチグマは当然重いが原種ガチグマ入りには結構勝った気がする。

【最終結果】

TNメルト 最終4位(最高&最終レート2151)

f:id:orion_poke:20240803115948p:image

f:id:orion_poke:20240803115953j:image

TNの由来

初音ミク「メルト」 - YouTube

【レンタルチーム】

f:id:orion_poke:20240803120101p:image

【後語り】

念願の最終1桁を遂に達成出来て嬉しいです!

使用率圏外ポケモンで最終1桁、SVの純正受けループで初最終1桁の実績もついでについて来て良かったです!

今後は上位を目指すなら最終1位を目指して頑張ります。

あとラスト3試合全部再戦で全部勝ちました。(負けたことがある相手も含めて)

再戦に強い受けループ最高!(by雷撃#4のBO3全部2-1で優勝した人)

【Special Thanks】

・S19でサイコノイズマントヤドランを使ってくれたイチゴ

・育成と構築相談をしてくれたるいくん

【宣伝】

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レート2000チャレンジまとめ

【純正受けループ】レート2000チャレンジまとめ【ポケモンSV】 - YouTube

S20対戦集

【純正受けループ/最終4位】S20対戦集【ポケモンSV】 - YouTube

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9世代受けループ論(有料記事)

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9世代受けループ論|orion

Xでのツイート→https://x.com/orion_poke/status/1822822280529093083?s=46&t=hqhxkhp3uuAoNO9KER3zdg

f:id:orion_poke:20240702201820p:image

S19お疲れ様でした。レート2100はなんとか乗せれましたが目標の最終1桁には届きませんでした。

【目次】

【コンセプト】

純正受けループ

【構築経緯】

①前期の構築(ホウオウラキラッシャグライベトントリオ)をベースにしてスタート。

ダグトリオステルスロック+対面操作技+原種ガチグマに弱いことからそれに対応出来るミミズズを採用した。

③他5体は前期同様採用して構築が完成した。

【構築紹介】
①ホウオウ@あつぞこブーツ(再生力、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20240702195520j:image
213(252)-150-154(236)-×-174-113(20)

せいなるほのお/ブレイブバード

ひかりのかべ/じこさいせい

【調整意図】

H…最大

B…11nで最大

S…S4振り霊獣ランドロス&最速原種ガチグマ抜き

両受けが出来て強い禁伝枠として前期同様に採用した。

黒バド入りに両受け枠として投げると強いポケモンであったが、黒バド入りの多い並びであった「黒バドレックス+(水)ウーラオス+ディンルー」の並びに対してはグライベトンラッシャで投げることが多くホウオウを投げることは少なかったため、受けループの禁伝枠自体を変えるのもありだと思った。実際、この並びに多く存在する鉢巻水ウーラオスには「格闘半減+水半減」の並びで択を仕掛けていたが、安定するわけではないので辛かった。

光の壁は、ミライドンに居座り続けることが出来ることやラッキーを選出せずに暁ガチグマを受けるための技として強かった。

【テラスタイプについて】

鉢巻カイリューの逆鱗を無効に出来るフェアリーテラスを採用した。

②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、生意気)

テラスタイプ:鋼

f:id:orion_poke:20240702195436p:image

327(12)-×-57(252)-×-171(244)-62

ちきゅうなげ/ステルスロック

めいそう/タマゴうみ

【調整意図】

グライラキラッシャミラーのHP総量意識でH12振り。BぶっぱでDは出来るだけ高く。

Sは最遅ママン抜かれ

特殊受け枠。主にミライ軸に投げた。

ミライドンをドオーで受けようとしても氷テラバが受かっていないのと、他の高火力特殊を受けるためにもラッキーが必要であった。

【テラスタイプについて】

挑発暁ガチグマ対策の鋼テラスを採用した。

ムゲンダイナのどくどくを無効に出来る点や挑発どくどくみがまもグライオンを受けれる点も強い。

③へイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:炎

f:id:orion_poke:20240702195341j:image
257(252)-121(4)-180(228)-×-86(4)-58(20)

じわれ/ウェーブタックル

まもる/ねむる

【調整意図】

H…16n+1

A…余り

B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値

D…余り

S…キョジオーン意識の20振り

水ウーラオス受け。今期はゆきなだれではなく炎ポンやパオジアンに大きく負荷をかけられるウェーブタックルを採用した。ホウオウで炎ポンにテラスを強要しつつヘイラッシャの抜群ウェーブタックルを通す動きも可能である。

ウェブタ採用によって暁ガチグマや原種ガチグマ、ディンルーの後投げに大きく負荷をかけることが出来るのが偉かった。

ミライドン入りに投げると眠れなくなることがあるのが弱い。

また、渦アンコカイリューにも弱いので注意。

【テラスタイプについて】

炎ポンを受けられる炎テラスを採用した。

グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、腕白)

テラスタイプ: フェアリー

f:id:orion_poke:20240702195324j:image

179(228)-115-172(92)-×-95-139(188)

どくどく/ちょうはつ(⇔じしん)

みがわり/まもる

【調整意図】

H…8n+3 (8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識

B…出来るだけ高く

S…がんぷう1回で最速ツツミ抜き調整の炎ポン抜き

ステロまきびしディンルー&ゴテラ呪い身代わりキョジ対策。

コライドンやミライドンのドラゴン技に対してテラス+みがまもで起点にする動きが強く、場合によっては起点にさえしてしまえばそのままみがまもだけで勝てる場合があるのが強すぎる。

みがまもループは

・下から無効にならない対面操作技+上からの殴り

・下から身代わりを一発で壊す+まもるのタイミングで裏に引いて上からの殴り

・身代わり貫通技

等で崩されるので注意が必要である。

挑発前提の立ち回りをしてくる人に刺さる地震(特にキラフロルに刺さる)を途中で採用していたが挑発がないと困ることがあるのでやめた。

炎テラスヘイラッシャが炎ポン受けではあるが炎ポンウーラの並びに対してはヘイラッシャにテラスを切りたくないので炎ポンをグライオンで見れるようにSは139とした。

【テラスタイプについて】

コライドンのスケショ、ミライドンの流星群、カイリューの逆鱗を無効に出来るフェアリーテラスを採用した。

アローラベトベトン@くろいヘドロ(毒手、慎重)

テラスタイプ:毒

f:id:orion_poke:20240702195225j:image

212(252)-127(12)-96(4)-×-165(236)-71(4)

どくづき/はたきおとす

まもる/ねむる

【調整意図】

H…最大

A…B4振りフェアリーテラス黒バドに対してテラスどくづきでワンパン出来る確率が変わるライン

B…余り

D…11nで最大

S…余り

黒バドレックス受け。地面テラバ黒バドに破壊されることがあったが最終日は当たらなかったので助かった。

眠るはやどみが黒バドに対して眠るで受けに行くために採用していて、実際終盤で当たった試合は拾うことが出来たので良かった。

【テラスタイプについて】

黒バドレックスの格闘テラバを半減に出来て、どくづきの火力を上げられる毒テラスを採用した。

⑥ミミズズ@ゴツゴツメット(土食、腕白)

テラスタイプ:ゴースト

f:id:orion_poke:20240702194849p:image

177(252)-105-216(252)-×-75-86(4)

ボディプレス/てっぺき

ステルスロック/ねむる

【調整意図】

HB特化

S…無振りゴチル抜き

【ダメージ計算】

・根性発動時のノマテラを切ったA特化原種ガチグマのからげんきを86%で2耐え

【技構成について】

原種ガチグマの弱点を突けるボディプレス、ボディプレスと相性の良い鉄壁、相手のサイクルに負荷をかけれるステルスロック、回復技の眠るを採用した。

【持ち物について】

原種ガチグマの接触技に対して負荷をかけれるゴツゴツメットを採用した。

ダグトリオに変わる原種ガチグマ対策。「ノーマル半減+地面無効+ゴツゴツメット」により原種ガチグマ受け性能が高い。

タイプ的に岩オーガポンに強いのでミミズズを舐めた選出をしてくる相手を分からせることが出来た。ミミズズは原種ガチグマ以外に出さないように見えるがタイプが優秀なため原種ガチグマがいなくても投げる時は投げる。

うわっきーさんとの再戦でミミズズ一体で勝てたのが凄すぎた。

技スペがあれば後投げしてくる黒バドレックスをテラスと合わせて崩せるテラバースト、後投げしてくるハバタクカミを崩せるヘビーボンバーの採用もあり。

ノーウェポンでは無いためA下降A0の方が良さそう。

ミライ原種ガチグマに対してはふゆうでは無いため眠れなくなる可能性があるのが弱み。

【テラスタイプについて】

原種ガチグマのからげんきを無効に出来るゴーストテラスを採用した。原種ガチグマ+鉢巻水ウーラオスの並びに対してゴテラミミズズ+ヘイラッシャでタイプ受けを成立させられるのが強い。

【最終結果】

TNカプチーノ 最高2102最終2014(188位)

f:id:orion_poke:20240702194816j:image
f:id:orion_poke:20240702194814j:image

【レンタルチーム】

f:id:orion_poke:20240702194828p:image

【感想】

前期と比べて受けがしんどかったのでもっと良い構築を組みたいと感じました。

最終1桁を目指してまた頑張ります。

【Special Thanks】

・一緒に受けループについて話し合ったイチゴ

・関わってくれたイチゴぽけ軍団の方々

【宣伝】

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レート2000チャレンジまとめ

【純正受けループ】レート2000チャレンジまとめ【ポケモンSV】 - YouTube

S19対戦集

【純正受けループ/最高2102最終2014】S19対戦集【ポケモンSV】 - YouTube

f:id:orion_poke:20240603143352p:image

S18お疲れ様でした。最高レートが最終10位台相当の所まで行きましたがまた最後溶かして終わってしまいました。

【目次】

【コンセプト】

受けループ

【構築経緯】

①雷撃ではムゲンダイナ入り受けループを使用していたが、黒バド入りに対して強い選出が出来る受けループを作りたかったためホウオウ入り受けループを採用した。

②コライドンやウーラオス受けが出来るヘイラッシャ、黒バド受けが出来るAベトベトン、ミライドンの電気技の一貫を切れてかつキョジオーンを見れるグライオンを採用した。

③ホウオウと組む場合はハピナスを採用しなくてもいいのでラッキーを採用した。(後述)

④ここまでで原種ガチグマが重いため原種ガチグマに後投げが可能なダグトリオを採用して構築が完成した。

【構築紹介】

①ホウオウ@あつぞこブーツ(再生力、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20240603120909j:image
213(252)-150-154(236)-×-174-113(20)

せいなるほのお/ブレイブバード

ひかりのかべ/じこさいせい

【調整意図】

H…最大

B…11nで最大

S…S4振り霊獣ランドロス&最速原種ガチグマ抜き

【技構成について】

回復技の自己再生は確定として、追加効果の50%で火傷を狙いに行ける強力なタイプ一致打点のせいなるほのお、タイプ一致の高火力打点としてブレイブバード、ホウオウで暁ガチグマを受けるための光の壁を採用した。

【持ち物について】

ステルスロック対策として厚底ブーツを採用した。

両受けの神。「聖なる炎による火傷+光の壁+再生力」によって脅威の受け性能を発揮する。

光の壁は暁ガチグマを受ける為に採用していたが、その他でも色々と便利な場面があり強かった。

聖なる炎によって命中込みで47.5%で焼きに行くことが出来るため、聖なる炎でパオジアンの襷の所まで削ることが出来るのであれば、零度パオジアンに対して対面から約59%の確率で勝つことが出来る。からげんきカイリューに対しては焼いてはいけないため、相手がホウオウに後投げしてくるようなそれっぽい立ち回りをしてきた時は敢えて焼かずにブレイブバードで削ることを意識していた。

再生力の為初手に投げて焼いてから裏に引く動きも強く、ホウオウ自体が受からなくなっても裏に引くことで回復して受かるようになるのが強かった。

【テラスタイプについて】

コライドンを始めとした環境に多い物理に対して強く出れるフェアリーテラスを採用した。

②ラッキー@しんかのきせき(自然回復、生意気)

テラスタイプ:鋼

f:id:orion_poke:20240603120931j:image
326(4)-×-57(252)-×-172(252)-59

ちきゅうなげ/ステルスロック

めいそう/タマゴうみ

【調整意図】

ミライドン意識でD補正をかけてBDぶっぱ。余りH。

Sは最低でも最遅ママン抜かれで、ラッシャに抜かれない程度。

【技構成について】

回復技のタマゴうみは確定として、安定して削りを行えるちきゅうなげ、相手のサイクルに負荷をかけられるステルスロック、特殊アタッカーの瞑想などの積み技に対応出来る瞑想を採用した。

【持ち物について】

耐久を上げられる進化の輝石一択。

ハピナスより硬い特殊受け。ハピナスはどくバリ+なげつけるによって挑発カミ受けやトリック受けとして機能出来たが、この構築ではそれらの役割をホウオウに任せられるためラッキーを採用した。なげつけるを採用しなくて良い分ステルスロックを採用して撒きにいけるのが強かった。

性格は色個体を使いたかった関係上で生意気で使っているが出来れば穏やかS62(最遅ママン抜かれ)で使った方がいい。

【テラスタイプについて】

キラフロルの毒を拒否しつつ、ラッキーが撒いたステルスロックをキラースピンで回収されないようにする為に鋼テラスを採用した。

また、挑発どくどくグライオン対策としても役に立った。

正直やどりぎ対策の草テラスでもいい。

③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

f:id:orion_poke:20240603121048j:image
257(252)-120-178(212)-×-85-61(44)

じわれ/ゆきなだれ

まもる/ねむる

【調整意図】

H…16n+1

B…出来るだけ高く

S…ゴテラ呪い身代わりキョジオーン意識の44振り

コライドンやウーラオス受け。天然高耐久ポケモン。15シーズン連続で構築に入っている。

まもるによってコライドンの晴れターンを調整しつつHP管理が出来るのが強かった。

地割れはキョジオーンの突破のために必要であり、ゆきなだれはカイリューを削る手段として役に立った。

【テラスタイプについて】

コライドンのタイプ一致技を半減以下にし、鉢巻カイリューげきりんを無効に出来るフェアリーテラスを採用した。

グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、腕白)

テラスタイプ:鋼

f:id:orion_poke:20240603121103j:image

179(228)-116(4)-176(116)-×-98(20)-133(140)

どくどく/ちょうはつ

みがわり/まもる

【調整意図】

H…8n+3 (8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識

A…余り、わるあがき意識

B…11nで出来るだけ高く

D…余り

S…準速カイリュー抜き(S4振りスカーフゴチル+4)

【ダメージ計算】

・臆病C振り眼鏡ハバタクカミのムーンフォースを最高乱数切って耐え

・A特化コライドンの晴れ下炎テラスフレアドライブを75%で耐え

電気の一貫切り&ゴテラ呪い身代わりキョジオーン対策。

みがまもムーブに入るとそれだけで勝てるようになる可能性があるのが強すぎる。

Sは準速の鉢巻からげんきカイリューの上を取れているのは偉いが、スカーフゴチルには普通に抜かれていることがあるので面倒。

【テラスタイプについて】

暁ガチグマ等が打ってくる身代わり貫通技のハイパーボイスカイリューのからげんきや逆鱗を半減に出来る鋼テラスを採用した。

アローラベトベトン@くろいヘドロ(毒手、慎重)

テラスタイプ:毒

f:id:orion_poke:20240603121118j:image

212(252)-127(12)-96(4)-×-165(236)-71(4)

どくづき/はたきおとす

かなしばり/まもる

【調整意図】

H…最大

A…B4振りフェアリーテラス黒バドに対してテラスどくづきでワンパン出来る確率が変わるライン

B…余り

D…11nで最大

S…余り

【技構成について】

くろいヘドロと合わせてHP回復を挟めるまもる、タイプ一致技でありフェアリーテラス黒バドの弱点を突けるどくづき、タイプ一致技であり持ち物をはたけてかつ黒バドの弱点を突けるはたきおとす、やどみが黒バドの身代わりをかなしばりして崩しに行けるかなしばりを採用した。

【持ち物について】

回復ソースになって黒バドにトリックされても負荷をかけられるくろいヘドロを採用した。

黒バドレックス受け。「ゴースト半減+エスパー無効+フェアリー等倍」の耐性でアスビショックドレキを受けれる上、環境に多いフェアリーテラスに対してはテラス前とテラス後の両方にタイプ一致で弱点を突きに行ける万能ポケモンだった。

まもるはヘドロと合わせてHP管理の為に採用した。

かなしばりはやどみが黒バドレックスの身代わりをかなしばりして崩すために採用したが、まもるでしおづけを防いだ後キョジオーンのしおづけをかなしばりするなどの動きも可能であり汎用性があって強かった。

【テラスタイプについて】

黒バドレックスの格闘テラバを半減に出来て、どくづきの火力を上げられる毒テラスを採用した。

ダグトリオ@きあいのタスキ(蟻地獄、寂しがり)

テラスタイプ:悪

f:id:orion_poke:20240603121156j:image

95-167(252)-49-×-75-172(252)

がむしゃら/きしかいせい

ふいうち/まもる

【調整意図】

ASぶっぱ

きしかいせいの原種ガチグマへのダメージ意識でA特化

がむしゃら意識でHBDは個体値最低値、ミライドンのとんぼがえり意識でB下降

【ダメージ計算】

・ミライドンのA下降(A94)とんぼがえりで悪テラス時に襷まで到達(102〜122ダメージ)

【技構成について】

原種ガチグマを倒すためのがむしゃら、ダグトリオを生かしつつ原種ガチグマを倒しに行けるきしかいせい、がむしゃら+先制技で縛るためのふいうち、相手の技確認やテラス確認のためのまもるを採用した。

【持ち物について】

原種ガチグマに後投げが効いてかつがむしゃらで相手のHPを1にすることが出来る気合の襷を採用した。

原種ガチグマ対策。原種ガチグマの攻撃に後投げ出来るので(受かってはいないが)受けポケモンである。

「襷がむしゃら+かえんだま火傷のダメージ」によってゴテラ以外の原種ガチグマに相打ち以上に持っていくことが出来る。まもるによってミライドンのとんぼがえりの有無の確認をしてからテラスを切ったり、原種ガチグマの格闘等倍以下のテラスの有無を確認してからがむしゃらかきしかいせいを打つかを決めることが出来る。

ミライドンのA個体値がV固定のおかげで受けるダメージが多くて喜んでいるという凄い状況が起きていた(笑)

まもるの枠はイチゴはこらえるで使っていたので違いについて説明する。

《まもる採用とこらえる採用の違い》

まもる採用のメリット

・初手ミライトリオ対面で相手のとんぼがえりの有無を確認してからテラスを切れる

・原種ガチグマのくさわけに受け出した後2回目のくさわけのS上昇を防ぎつつテラス確認が出来る

まもる採用のデメリット

・ステロ+原種ガチグマに対して釣り交換や死に出しから対応出来ない(襷の効果が発揮されないため)

・ミライウーラのウーラオスに対してまもるでEFターンを枯らしに行けない

こらえる採用のメリット

・ステロ+原種ガチグマに対して釣り交換や死に出しから対応出来る

・ミライウーラのウーラオスに対してこらえるでEFターンを枯らしに行ける

こらえる採用のデメリット

・技確認やテラス確認で不都合が生じる

【テラスタイプについて】

ミライドンのとんぼがえりが抜群になってかつ火力上昇の効果を生かせる悪テラスを採用した。正直炎ポンが重すぎるので格闘テラスきしかいせいでワンパン出来る格闘テラスの方が良さそう。

【選出について】

強いと思ってる選出→ホウオウラキラッシャ

ステロ撒菱展開やキョジ入りにはグライ@2で投げたい

原種ガチグマにはトリオ@2、黒バドにはベトン@2

【最終結果】

TNマザーランド 最高2173最終2122(76位)

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TNバイオレット 最高2112最終2070

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【レンタルチーム】

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【感想】

保存すれば最終レートだけで言えば最終11位だったけど最終1桁に残りたかったので潜って正解だったと思います。

イチゴと最終日朝にダグトリオ入りで2人合わせて2ロム瞬間1桁に入ってて熱かったです。2105から2173まで5連勝でいけたけど、でも後2勝が遠い。2人で話し合って後2勝は必要だと思ってたけど予想通り必要だったからもう少し早く仕掛けるべきだったかもしれなかった。

オフで2大会続けて決勝に進出して優勝&準優勝したりと勢いのあった1ヶ月でした。

また頑張ります。

スクショ時刻は上が1日の2時40分、下が6時08分

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【Special Thanks】

ダグトリオの考案者であり、色々構築について一緒に考えてくれたイチゴ

・イチゴぽけ軍団の方々

・構築相談に乗ってくれたるいくん

【宣伝】

Youtubeで動画投稿を行っているので良かったら見に来て下さい!

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S17お疲れ様でした。29日に瞬間2ロム1桁に行ったりと調子は良かったですが最後の伸びについていけませんでした。

【目次】

【コンセプト】

純正受けループ

【構築経緯】

前期の構築(ドヒドハピラッシャクレベグライラウボ)をベースにしてスタート。

①S14〜16ではドヒドイデかサーフゴーのどちらか一方しか入っておらず、ドヒドイデとサーフゴーを両採用したいと思ったためクレベースをヒスイクレベースに変更して枠を圧縮することによってラウドボーンを抜いてサーフゴーを採用した。

②グライハピラッシャは構築に入れたいため採用した。

③その為一部変更して構築が完成した。

【構築の要点】

《受け崩しに対する強力なメタを貼る》

・Hクレベースを採用することでラウドボーンでは受けにくいステロ+つるまい炎ポン、ドラゴンテラスグライオンでは受けにくいステロ+じゃれつく炎ポンに対応する。

・変化技無効+隠密マントで強力なメタを貼れるサーフゴーは受け対策として優秀である。

【構築紹介】

ドヒドイデ@きあいのタスキ(再生力、腕白)

テラスタイプ:鋼

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157(252)-83-220(220)-×-167(36)-54
どくづき/どくどく
どくびし/じこさいせい

【調整意図】
H…最大
B…11nかつA特化カイリュー地震2発で倒れる確率がB特化の時と変わらない最低のライン
D…余り

S…無振りキョジオーン&無振りドヒドイデ抜かれ

毒撒きポケモン。今期も気合の襷で採用した。気合いの襷は眼鏡イーユイに対してサイキネを耐えてどくどくを打ちにいけるだけではなく、零度パオやいのちがけコノヨ相手にも毒撒きが出来て、初手ブリジュラスのパワフルハーブエレクトロビームで倒れることなくどくびしを撒きにいける面でも強い。

どくづきは挑発イーユイにどくどくを封じられた場合でも3割で毒を狙いにいけることや、挑発いたみわけカミに対しても有効であった。

【テラスタイプについて】

鉢巻飛行テラバカイリュー対策として鋼テラスを採用した。

鋼テラスにすることによってママングライと組まれている水テラス以外のブーツツツミ(臆病C振り)のドロポンをほぼ2耐えするようになるため、ハピナスに対してクイタン→グライ引きで負けるルートを回避し、ツツミに対してドヒド引きという選択を生むことが出来て強かった。

ハピナス@どくバリ(自然回復、穏やか)

テラスタイプ:鋼

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331(4)-27-51(164)-96(4)-198(196)-93(140)
かえんほうしゃ/なげつける
めいそう/タマゴうみ

【調整意図】

H…グライハピラッシャミラー意識の4振り

B…出来るだけ高く

C…余り

D…11nで最大

S…S4振りチオンジェン抜き調整の挑発暁ガチグマ抜き

特殊受け枠。挑発暁ガチグマがSを伸ばしてきたのでこちらもSを伸ばした。

【テラスタイプについて】

挑発暁ガチグマに勝つために鋼テラスを採用。

③ヘイラッシャ@たべのこし(天然、腕白)

テラスタイプ:フェアリー

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257(252)-121(4)-180(228)-×-88(20)-56(4)
じわれ/ゆきなだれ
まもる/ねむる

【調整意図】
H…16n+1

A…余り
B…陽気A振り珠パオジアン(A172)のつららおとしのダメージがヘイラッシャのテラス時に大きく動く数値
D…対サーフゴーを意識したD20振り
S…無振りラッシャ抜き

いつも通り採用した。積み技持ちウーラオスを受けれる枠。

地割れで不利構築に抗えるのが強い。

【テラスタイプについて】

鉢巻悪ウーラオスに強く、鉢巻カイリューげきりんを無効化出来るフェアリーテラスを採用。

クレベース(ヒスイのすがた)@あつぞこブーツ(がんじょう、腕白)

テラスタイプ:ほのお

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202(252)-148(4)-259(252)-×-56-58

ロックブラスト/ステルスロック

てっぺき/じこさいせい

炎オーガポン受けとして採用した。

ラウドボーンはつるまい炎ポンケアで特性ガードを持たせる関係上あつぞこブーツを持たせる余裕がないのだが、ヒスイクレベースはあつぞこブーツを持たせる余裕があるためステロブリジュラス+炎ポンに通していけるのが強かった。

炎ポンにテラス前提で受けを成立させようとしているので一見弱そうだが、炎テラスを切ることによって電気テラバパオジアンも見れることが出来るので以外となんとかなる。これはどういうことかというと、Hクレベハピラッシャ選出をした際に炎ポン入りにHクレベースでテラスを切った場合ヘイラッシャにテラスを切れなくなるが、ヘイラッシャの弱点である草電気は炎テラスHクレベースで等倍以下に、逆に炎テラスHクレベースの弱点である地面岩水はヘイラッシャで半減で受けれるのでなんとかなるということである。複合タイプで崩されるのがまずいが、双方に弱点を突いてくる水ポンや岩ポンはそもそも炎ポンとの共存が出来ない(=炎ポンに対して炎テラスを切る展開にならない)ので問題ない。

テラス前の耐性が弱いことやテラス前とテラス後で地面岩水の弱点が一貫してしまうため扱いには注意が必要である。

カイリューをHクレベースだけで受けるのを躊躇するレベルで扱いが難しいので、ヘイラッシャを投げれる時はヘイラッシャで受けた方がいい。

【テラスタイプについて】

炎オーガポンに強く出れる炎テラスを採用した。

グライオン@どくどくだま(ポイズンヒール、陽気)

テラスタイプ:ドラゴン

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179(228)-115-152(52)-×-95-158(228)

じしん/どくどく

みがわり/まもる

【調整意図】

H…8n+3(8n+1〜3のHP実数値の最大値、ポイヒ2回でみがわり1回分のHPが回復する) 、総合耐久意識

B…出来るだけ高く

S…最速霊獣ランドロス&最速ウガツホムラ抜き、最速コノヨザル+2

【ダメージ計算】

・A特化鉢巻悪テラスパオジアンのかみくだくが確定2発(150〜178ダメージ)

みがまもでTOD成立に持っていけるポケモン

タイプ的に霊獣ランドロスやオオニューラに強いのでそれらに投げると強い。

【テラスタイプについて】

炎ポン受け+すいりゅうれんだ半減を両立出来るドラゴンテラスを採用した。

⑥サーフゴー@おんみつマント(黄金の体、図太い)

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テラスタイプ:ドラゴン

191(228)-×(A0)-154(196)-153-122(84)-104

たたりめ/でんじは

わるだくみ/じこさいせい

【調整意図】

H…16n-1

B…11nで最大

D…余り

【ダメージ計算】

【攻め】

威力2倍たたりめでH振り炎オーガポン(h187-d117)を確定2発

【受け】

C特化アシレーヌうたかたのアリアを96.9%で2耐え

ゴテラ呪い身代わりキョジオーンや未来予知サイクルへの対策枠。

隠密マント+特性による変化技無効が強すぎる。

電磁波+悪巧みで瞑想で崩しにくるエスパータイプポケモンに対応出来て強かった。

ドヒドハピサーフゴーの選出をしてどくびし+たたりめで崩しに行く動きも強かった。

【テラスタイプについて】

グライオンと同様に炎ポン受け+すいりゅうれんだ半減を両立出来るドラゴンテラスを採用した。

【選出について】

・基本選出

ハピ@2

炎ポンを見たら積極的にヒスイクレベースを投げたい

【最終結果】

TNそらうさぎ 最高2120最終2029

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TNバイオレット 最高2087最終2064(最終96位)

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【レンタルチーム】

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【感想】

今期は29日に瞬間2ロム1桁に乗ったりと最終日以外でも積極的に上位を目指しましたが最後の伸びについていけなくて残念です。

また頑張ります。

【Special Thanks】

・構築の相談に乗ってくれたるいくん

【宣伝】

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