男体日記 (original) (raw)

人前でハダカになる、外で露出するという行為は、一般的には犯罪的なニュアンスを含みます。また、そういった行為を恥ずかしげもなく行う様は、幼児的であるとも言えるかもしれません。

しかし、人前に自分自身の裸体を晒す、と言う行為には、神聖な、あるいは儀式的な意味を持つ場合もあります。具体的な地名や儀式そのものの名称については伏せますが、たとえば、深夜に集団で裸体のまま町を駆け抜けたり、大勢の前で一糸まとわぬ姿で海に入ったり、お参りをしたり・・・といったものがあります。

地域や内容によってさまざまですが、こういった行事の多くは、参加する年齢が定められています。そしてその年齢は「16歳以上」あるいは「18歳以上」であることが多いです(筆者調べ)。

なぜ年齢が定められているのでしょうか。理由は、風習・祭事の性質によるとは思いますが、どれにも共通していることとして、「通過儀礼」という目的のためだと思います。つまり、少し前まで子どもだった者が集団の構成員として認められ、はじめて大人になるための儀式、イニシエーションであるわけです。

現代的な価値観だと、子どもの年齢でそういった行為をすることが社会的に問題だからじゃないかとか考えがちですが、最初からそのような意図ではなかったと思われます。

では、スッポンポンで人前に現れることの何が「大人になるための行為」なのでしょうか。

まず、服を脱ぐことには祭事的に重要な意味があると考えられます。例えば、相撲を考えてみましょう。あれは元来神に捧げる儀式であったわけですが、ふんどし一丁で行われるようになった理由は、神の前に不正がないことを証明するためであったと言われています。一部地域に存在する裸のままお参りをする文化もそれと似て、神に近づくため、身を清めるため、というニュアンスがあると考えられます。実際、一部の裸祭りについては、コレとほぼ同様の理由があることが公式に示されているものもあります。

しかし・・・

私には、人前で裸体を晒すことの目的は、神とか祭りとか、そういったものだけではないように思えます。

もう一つ、人間の心理的な成長を促すという側面もあるのではないかと、筆者は考えます。

思春期。それは、人前で裸体、特にアソコを晒すことに恥ずかしさを覚える時期です。変化する自分のカラダに戸惑い不安定になる、というのは女子に特有のモノと捉えられがちですが、男子にも起こるものです。

そして、そんな時期を乗り越え、大人として精神的にも身体的にも成長していくというのが、よく語られる人間の発達過程です。

大人と子どもの境界線が今より曖昧で、思春期なんて言葉も生まれてない大昔の人間のリアルはわかりませんが、おそらく、少年から大人に移り変わる時期特有の恥ずかしさとか、気持ちの不安定さとかはあったと思います。そんな時期の人前で裸になるという行為には、いくら神の御前だとか祭りのためだとか言っても、抵抗があるでしょうし、勇気の要る行為だと思います。

ですから、これを完遂することは、恥ずかしさや気の迷いを乗り越えた、すなわち今で言うところの思春期の時期を乗り越えたことの証明であり、オトコとして"一皮むけた"ことを「神」ではなく「集団」に対して認めてもらうための儀式だったのではないでしょうか。

こうした行事には、基本的に男性のみが参加します。当然と言えば当然ですが。

ですが、女性が全く関わらないというわけでもないようで…?

次回に続く

皆さんの漫画選びの基準は何でしょうか。

表紙で選ぶ人、タイトルで選ぶ人、ジャンルで選ぶ人、人気度で選ぶ人・・・様々だと思います。

ほかには、作者で選ぶという人もいると思います。ひとつでも、その作者の良い作品を知っていると、同じ作者の作品を追ってみたくなるものです。

ここで言う「良い」とは、多くの場合シナリオとかキャラクターとか絵柄とかを言いますが、今回の記事は、サービスシーン的に「良い」作者の追い方についてです。

いいサービスシーンを見つけたとき、そこで探索を終了するのは非常にもったいない行為です。サービスシーンが1つあるならば、2つ目、3つ目のサービスシーンが存在する可能性がぐんと高まります。そういうわけで私は、漫画の中でサービスシーンを1つでも見つけたなら、その漫画の最後の巻まで確認するようにしています。

さて、最後の巻まで読み終わりました。ここで終わってもいいのですが、その漫画の絵柄やシチュエーションが本当に好みであった場合は、ここで終わるべきではないかもしれません。そんな素晴らしい作品を、サービスシーンを描いたのは一体誰なのかをチェックしましょう。そして、その作者がほかにも作品を発表していないかを調べましょう。

なぜなら、作者が同じであれば、似たようなサービスシーンが再び見られる可能性が高まるからです。わかりやすい所で言うと、『To LOVEる』の作者の矢吹健太朗先生。続編の「ダークネス」はもちろんのこと、『ダーリン・イン・ザ・フランキス』も『あやかしトライアングル』も、原作が別の人ですが『迷い猫オーバーラン!』も、サービスシーン大豊作となっております。

ほかには、『つぐもも』で有名な、浜田よしかづ先生。こちらも非常にエッチな作風で有名ですが、この作者の作品はシチュエーションに特色があります。

それは、「男女がお風呂に入る男性羞恥シチュエーション」。ご存じの方も多いかと思いますが、『つぐもも』では、主人公の男子が、女の子といっしょにお風呂に入り、アソコを硬くした挙句皮を剥かれる、というシーンがあります。

そして、同作者が『つぐもも』連載前に執筆した『突撃!へっぽこ冒険隊―ソード・ワールド』という作品にも、同じようなシーンがあります。体が幼くなった男性キャラが、女性キャラとお風呂で出会い、そのまま体を洗われてアソコを硬くしてしまい、「ここだけいっちょまえだ」と言われるシーン。

と、このように、同じような構図・シチュエーションが繰り返し使われるケースも多々あるため、良いサービスシーンを見つけた際には、同じ作者さんの作品にも触れてみることをオススメします。

『Di Gi Charat』第9話 より

今回は、アニメ『DiGiCharat』および『令和のデ・ジ・キャラット』に登場するキャラクター「皆川拓郎」の紹介です。

作品について

デジキャラットという名前は聞いたことがあるという方も多いと思います。キャラクター自体の誕生は1998年で、アニメ化、漫画化、児童向け作品化、ゲーム化とあらゆる方面にコンテンツ展開していました。

ところが、2000年代後半になると、ほとんど音沙汰無しの状態が続きます。そして、2020年代に入ってからリバイバル企画が始動し、現在に至るという特殊な経歴を持っています。

アニメ化第一弾は、1999年にTBSの番組「ワンダフル」内で放送されました。

放送終了後にも、特別編として何度か新作アニメが作られました。

明確に「萌え」を意識し、全面に押し出している作品としては初期のもので、近年でも伝説的に語られることが多い本作。しかし、その話題はほぼすべて主人公である「でじこ」、同じくメインである「ぷちこ」「うさだ」「ぴよこ」の4人に集中しており、そのほかのキャラについてピックアップされることはほぼありません。

無理もありません。それ以外のキャラクターはというと、ロン毛のナルシストやイカニモなオタク、謎の生き物、親指みたいな形をしたその他大勢といった具合なので。

しかし、そんな連中の中にも、ひときわ輝く少年キャラがいます。

それが、この皆川拓郎です。

中学生。初登場時にはお腹を壊しており、女の子の前でおならを連発するという、そのテのフェチの方が見たら大喜びしそうなシチュエーションを見せてくれます。そして、その時に助けてくれたラビアン(うさだ)に掘れ、思いを寄せるようになる、というもの。

見た目通り基本は普通の男の子なのですが、謎のお祓いの儀式を執り行ったり、ダンスのこととなると人が変わったように熱くなるなど、意外と裏の顔を持つ人物でもあります。一見王道の少年キャラのようでいて、こういう「ずらし」のあるキャラクターも、また萌えです。

特別編では、思いを寄せるラビアン(うさだ)を助けるために大活躍するなど、男気を見せる場面も。結局、筆者はこういう、見た目かわいい少年の見せる「男」の部分が好きなだけなのかもしれません。

ちなみに、よく見るとピアスをつけています。これは萌えというよりも、「エロ」ですね。

しかし、一番は、やはり見た目。ビジュアルです。こういう90年代後半~00年代前半の香り漂う絵柄の少年キャラは、過剰にキラキラしておらず、素朴な味わいがたまらないのです。このアニメ、2022年にも新作が発表されており、そこにもこのキャラは登場します。やはり萌えであることには変わりはないわけですが、個人的には、令和板の正統派イケメンといった感じの風貌よりも、旧絵柄の丸みを帯びたフォルムのほうが好みですね。

一般誌で掲載された作品の多くは、のちに単行本として発刊され、雑誌を買わなくても購読可能になります。

しかし、中には、雑誌でしか見られないレアな漫画作品も存在します。

その一つが、読み切り作品です。

一話完結であるため、作者短編集や、おなじ作者の他の単行本の後ろの余ってるページにでも掲載されない限り、その雑誌を買うことでしかお目にかかれない、中々にレアな漫画です。

そういう作品にも、当然サービスシーンが期待できます。

読み切り漫画は、デビューしたばかりの漫画家や、まだ連載がない漫画家が描いていることが多いです。ということで、やはり人気をとって連載にこぎつけることが多くの人にとって目標となるわけです。では、どうやって人気をとるか。その手段の一つがサービスシーンです。

連載中の漫画が、中だるみや人気の低下を防ぐため、また、作品人気やキャラ人気獲得のために、サービスシーンを挿入することがよくあります。いわゆる「テコ入れ」というやつです。要はこれと同じことを一話完結の漫画でやっちゃおう、というわけです。

しかし、そこまでやっても連載に漕ぎつけるのは難しく、別にエロが直接人気に結びつくものでもないようです。一応、筆者のような、少年漫画のサービスシーンを少年でもないのに必死に探しているオタクの間では、少し話題になりますが。

ここからは、読み切り漫画のサービスシーンの何がイイのか、説明していきます。

①レア度

最初に述べた通り、基本的にその作品が掲載された号の雑誌を購入するしか、その作品に触れる機会が無いわけです。一応、最近ではネット配信で期間限定で見られる、という形式の作品も増えましたが。

個人的に、レアリティはシコリティに直結すると思っているので、この「入手しにくさ」は、サービスシーンとしてむしろ長所と言えます。

②洗練されていないがゆえの萌え

デビューしたての漫画家であったり、ほぼアマチュアであったり、そういう作者の作品は、やはり線も話の構成もセリフ回しも、熟練の漫画家たちとは異なります。話の面白さとか、作品としてのクオリティの話をすると、やはり経験を積んだ作家ほど優れているということになるのかもしれませんが、サービスシーンとなると話は別。逆にその洗練されてなさが刺さることも多々あります。

③絵柄が今風

エッチなシーンにおいて最も重要なのは絵柄です。どれだけエロエロなシチュエーションであっても、絵柄があまりにも古臭かったり、言い方は悪いですが「ブサイク」(単純な下手とは違う)であれば、サービスシーンとは言えません。やはり、同じようなシチュエーションであるならば、ルーキー特有の今風でフレッシュな絵柄のほうが"実用性"が高いと言えます。

読み切り作品のサービスシーンは、一回限りの特別なもの。いわば一夜限りのアバンチュール。一瞬だからこそ、もう二度と無いからこそ、"萌え"上がるものであると思います。

とはいえ、作品が好評であれば、そこから続く可能性も十分にあるので、もし好みの絵柄やシナリオの作品を見かけたら、是非とも全力で応援したいですね。

ケロロ軍曹を初めて読んだのは10歳ごろ。この頃には私は既に男の子でありながら男の子が好きだったので、冬樹クンや623先輩に注目しながら読んでいました。特に冬樹クンは、今でも漫画作品における最高の少年キャラだと思っています。

ところで、ケロロ軍曹といえば、エッチなシーンです。マニアックなパロディネタの方面でも有名ですが、サービスシーンも豊富。

アニメの方しか知らない方はピンとこないかもしれませんが、原作にはかなりキワドイ描写や百合描写がそれなりに出てきます。パンチラブラチラなんかは日常茶飯事で、女性的でムチッとした女体が惜しげもなく披露されます。

マスコット的なキャラクターがメインであるにも関わらず、そういうサービスシーンが盛り込まれている、というのは、当時の私にはかなり衝撃的でした。サービスシーンはどれも女性キャラがメインのものばかりでしたが、それでも興奮しました。何か、読んではいけない、見てはいけないものに触れているという背徳感が、まだ性をよく知らない少年時代の私の胸をドキドキさせたのです。

当時、ちょうどアニメが放送されていた時期でした。ここまでエッチな作品をここまで純然たる児童向けコンテンツに作り替えることができたのはかなりの偉業だと思います。過去にはクレヨンしんちゃんという前例があるのですが。ちなみに、実際に児童が手に取ることが多くなった影響か、アニメ化後の巻ではエッチなシーンは控えめになります。

しかし、アニメの方にもサービスシーンが無いことは無く、かなり規制された形ではありますが、一部原作どおりの部分もあります。本当に一部ですが。

それよりも、アニメで一番注目すべきなのは冬樹クンの"活躍"でしょう。アニメ版には、全国の二次元少年愛好家たち垂涎の伝説のサービス回が存在します。これは別の回で紹介することといたしましょう。

アニマル横町』17巻 より

今回は少女漫画から。

アニマル横町

りぼんで連載されているギャグ漫画。2000年から現在に至るまで続いているご長寿漫画です。2005年にアニメ化もされています。

内容は、「アニ横」という異世界に住む動物たちが、普通の幼稚園児である主人公とハチャメチャなことをやる、というもの。ジャンルはギャグ漫画。しかし、少女漫画とは思えないくらい子どもに伝わりづらそうなネタ(パロディネタ・昭和ネタ・政治ネタなど)やシュールネタが頻出します。そういうわけで、少女漫画でありながら大人や男性のファンもかなり多い模様。

筆者は少女漫画を読むときは、心まで少女の気持ちになった上で、キュンキュンするカッコカワイイ系男子を探しているのですが、この作品に関しては、単純にギャグが好きで読んでました。

ところが・・・

読んでいると萌え萌え少年キャラが登場。

キャラについて

主人公が通っている幼稚園の同じクラスの男の子。シャイで口数が少なく、主人公ともうまく話すことができない・・・という、よくいる内気無口系キャラ。

この作品に出てくる少年少女は基本的に幼稚園児なのですが、言動も見た目も、幼稚園児よりはだいぶ大人びた印象を受けます。このことは、作中でも何度かネタにされており、この話の中でも言及されています。

初登場回は、主人公がトラブルメーカーのイヨ(ウサギ)と入れ替わってしまい、そのまま両者とも幼稚園に行くも、ウサギのぬいぐるみと間違われた主人公がタケルくんの家に持ち替えられてしまい・・・という話。

話の最後では、入れ替わったことが功を奏し、タケルくんの方から主人公に話しかけることができるようになります。その時の恥ずかしがる様子、赤面が非常に萌えです。

とにかくビジュアルが萌えすぎますね。初めて見たのはアニメ版なのですが、原作漫画のほうが目が大きく描かれてるので、個人的には原作の方が好み。

ちなみに、サブキャラではないのですが、この作品に出てくるメインキャラ(動物)のイヨ・イッサ・ケンタには、それぞれ人間形態があります。そのビジュアルがまた萌えです。特に、ケンタ(クマ)の人間形態が非常に萌えです。実際、この人間形態は読者からの人気が非常に高かったそうで、巻頭ページで毎回登場しています。

この作品自体はチャキチャキのギャグ漫画であり、ほぼ毎回ハイテンションかつスピーディなギャグが展開されるのですが、このタケルくん回だけは、長編ということもあってか、かなりしっとりめの「いい話」でまとまっています。そういう他の話とのギャップもあり、このキャラクターの魅力が引き立っているのではないかと思います。

ちなみに、再登場時は普通に他のキャラと同じようなギャグキャラになってました。

テレビアニメ『ひぐらしのなく頃に』16話より

ひぐらしのなく頃に』をご存じでしょうか。15年ほど前からオタクやってる方なら皆さんご存じのことかと思います。が、最近は知らない方も多そうなので作品の解説から。

作品について

2002年に発表された同人ゲームです。製作は「07th Expansion」。ジャンルはミステリーホラー。同人ゲーの枠を超え、様々な媒体でメディアミックス展開もされています。特に、アニメの知名度が非常に高く、アニメ原作だと勘違いする人が続出しました。

当時は本格派ミステリーがどうとか正解率1%だとか言われてました。が、結局のところ、この作品を同人ゲーの成功作たらしめたのは、ネットの流行の波にうまく乗ったことと、キャラクターの魅力の2点でしょう。たとえば、先述したアニメはかなりネタ的な要素が多かったこともあり、アニメ放送の翌年に生まれた動画投稿サイト「ニコニコ動画」において大ブームとなりました。筆者も、そこでこの作品を知りました。

登場人物について

そういうわけで、このゲームは同人ゲームでありながらアニメ化にまで至ったわけですが、当時アニメ化までこぎつけられたのは、やはりキャラクターの持つ魅力が支持されたからではないかと思います。

ミステリーホラーでありながら、萌え系や美少女系のカテゴリーに分類されることもある今作。当然、女の子キャラの設定やデザインが魅力的であったわけです。絵柄は賛否両論でしたが。

そして、主人公は男子。というわけで、ちょっとギャルゲー的な要素もあります。ギャルゲーであれば、ヒロイン以外のサブキャラは省略されるか、中身が作られていないことが一般的です。

ところが、この作品は、ヒロイン以外のキャラ、例えば警察のおっさんや精神科医、事件の黒幕、さらには主人公と直接関係しない人物に至るまで、やたらと濃く、そして詳細なキャラ付けが為されています。ストーリーによっては、むしろオッサンたちの活躍がメインと言われることもあります。

北条悟史について

今回ご紹介する「北条悟史」も、主人公と直接的な関りのないキャラの一人です。

タイトルでサブキャラと書きましたが、普通に話の本筋に関わってくるキャラです。

登場するシナリオにおける学年は中学2年。ヒロインの一人である北条沙都子の兄。少年野球チームの所属。

あまり体を動かすことはしない、おとなしめの性格なのですが、同時に優しく、勇気ある男でもあります。

過去については、かなり不幸な経歴を持ったキャラです。そして、詳細は伏せますが、作中における「現在」における境遇も、かなり不遇です。暴力を受けるとか、そういうのではありませんが、かわいそうな目に遭う男子に萌える方にはオススメです。

この作品、何度かアニメ化されているのですが、最新作では、作中キャラに存在を忘れられているんじゃないかと思ってしまうような場面が何度かあり、そういう意味でもかなりかわいそうなキャラです。

ここまで語った中にもいくつか萌え要素が出てきましたね。まず年齢。中2。そして、野球部所属。ちなみに、この作品の時代設定は昭和です。昭和のスポーツ少年といえば、やっぱり野球ですよね。

そして、優しく、勇気があるという点。この点は、展開的にもキャラクター的にも主人公と重なる部分でもあるのですが、そこが、少年の、青いながらも確かな「男」の部分を感じさせてくれて、萌えです。

あと、ビジュアル面も素晴らしい。この作品は媒体によって絵柄が大きく変化するのが特徴ですが、どの作品でも劣化することのないかわいさです。やはり、金髪少年は強いですね。

その他の特徴としては、口癖が「むぅ・・・」だったり、他人の頭をなでるクセがあったり、アニメの声優が小林ゆうだったりします。この辺はちょっと狙いすぎな気もしますが。

主人公である前原圭一については、最初の方のCFNM記事でチラっと紹介しました。個人的にはどちらも萌えなのですが、圭一はシチュエーション(サービスシーン)的な萌え、悟史はキャラデザ的な萌えで、それぞれ強みがあると思います。