【FEエンゲージ】DLC、井戸なしルナティッククリア回顧録 (original) (raw)

皆様こんにちは、こんばんは。

お茶イルカです。

今回の記事は、題名の通り「ファイアーエムブレム エンゲージ」のDLC要素および、不思議な井戸を縛って難易度ルナティックをクリアしたのでその回顧録を書いていきたいと思います。

記事の構成は以下の5項目です。

なお、各種データは以下のサイトを引用および参照しております。

ファイアーエムブレム エンゲージ 攻略Wiki 天馬騎士団」

https://www.pegasusknight.com/wiki/fe17/

ファイアーエムブレム エンゲージ攻略 hyperWiki」

https://hyperwiki.jp/fee/

1.やり始めたきっかけ

本作は何度も周回を重ねるほどにやってきたものの、DLC要素や井戸があると正直味方側のパワーが凄まじく、それに伴いマンネリを感じてもいました。(無双するのはそれはそれで楽しいのですが、一辺倒だとさすがに…)本作のバランスを自分なりに改めて見直す契機にもなると思い、この条件でプレイしていくことにしました。

成長方式は面白い成長傾向が見られそうなのでランダムにしました。また、そのユニットの実力も見てみたかったので、ドーピングはブーツ以外なしです。

2.章進行の感想

・1~10章

序盤戦。ステージの難易度は特に言うことはありませんが、絶好の稼ぎの機会です。ミカヤの増幅による稼ぎは良く知られており、今回はクランやアンナさんがその恩恵に与りました。

ですが、もう一つある手段で稼ぎができ、フランもまたその恩恵に与りました。後日フランに関する記事を作成予定なので、詳細はその記事で書きますが、時間さえあれば7章時点でこんなこともできてしまいます。

最強誕生の瞬間

この稼ぎを行うことで、フランが削り役をするだけでなく、杖役の回復対象としてこの上ない完璧なジェイガン枠となってくれます。他にそんな感じの人がいたような気もしますが気のせいです

今回の周回ではひとまずハイプリースト2周目Lv10で打ち止めとしました。(この時点で内部Lv40なのでおおよそゲームクリア時の水準となりますが…)

・11~17章

中盤戦。紋章士の指輪が少ないため、いろんな意味で苦労する局面です。後述しますが、SPに関する謎仕様もあるのでなるべく紋章士の指輪持ち以外には経験値を割り振りたくないところです。ただ、上で育て上げたフランがだいたいなんとかしてくれたので精神衛生上割と気楽に行けました。

パルティアによるレベリングの工夫はけっこう楽しいポイントでした。あと17章は本当に名マップだと思います。

紋章士リーフを最も使いこなす人

・18~終章

後半戦。終わりが見えてきて、一気にやらないと逆にクリアへのモチベーションが下がる魔の区間でもありました。無限虚無増援、エンゲージ不可という22章の退屈さはもはや伝説級といっても過言ではないのでそこでは絶対に止めないようにしました。

それ以降はエンゲージ+が解禁されるのですが、DLC要素や井戸を縛ったとしてもかなり強い要素なのでクリアまでさくっと行けました。今回は全編通して活躍してくれたクロエとペアエンド。

3.使用ユニット

今回の周回で運用した14人のユニットを紹介していきます。画像は終章直前のものです。

・リュール

育成ルート:神竜ノ子Lv11→神竜ノ王Lv20→ウルフナイトLv12

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------- | ------ | ------ | ------- | ------ | ------ | ----- | ------ | ----- | | 実数値 | 49 | 24 | 12 | 34 | 39 | 27 | 20 | 25 | 9 | | 期待値 | 51 | 23 | 11 | 35 | 37 | 24 | 20 | 21 | 9 | | 差 | -2 | +1 | +1 | -1 | +2 | +3 | 0 | +4 | 0 |

主に組ませた紋章士:マルス→カムイ→マルス

全体的に良い仕上がりになったように思います。守備もカンストしてくれました。マルスがいないときは火吹きマシーンになってもらい、マップ的に火吹きマシーンの有用性が薄れてくる21章辺りでウルフナイトにCC。最終的にはエンゲージ+とデュアルサポートをかけあわせた超回避盾に。

エンゲージ+の回転率を上げるために紋章士はマルス。個人的にリュールのスキル構築はこれが安定かなと思います。24章で貰えるブーツ使用。

・クロエ

育成ルート:ランスぺガサスLv10→剣グリフォンナイトLv20→剣グリフォンナイトLv11

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------ | ------ | ------- | ------ | ------- | ------- | ------ | ----- | ------ | | 実数値 | 56 | 24 | 17 | 38 | 38 | 14 | 29 | 25 | 8 | | 期待値 | 52 | 21 | 21 | 34 | 39 | 16 | 24 | 25 | 7 | | 差 | +4 | +3 | -4 | +4 | -1 | -2 | +5 | 0 | +1 |

主に組ませた紋章士:色々→リーフ

今回のペアエンドの相手。恵まれた初期値とグリフォンの兵種成長率を含めた成長率の良さを活かす序盤ユニットの星ともいえる存在です。魔力は大きく下振れしたものの、全体的に良好なステータスで、回避盾等で確実な仕事をこなしてくれました。ミカヤ刻印いかずちの剣はやはり神器です。

紋章士はセリカやらシグルドやら色々回して最終的にリーフに。エンゲージ+を行う都合上、通常時ボディリングの運用が主でしたが、そこを差し引いても個人スキルによるダメージ最低保証がエンゲージ技に乗るほか、エンゲージ武器も両刀型のクロエとは相性良好だと思います。

・フラン

育成ルート:モンクLv10→ハイプリーストLv20→ハイプリーストLv16→ウルフナイトLv6

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------- | ------ | ------- | ------ | ------ | ------- | ------ | ------- | ----- | | 実数値 | 49 | 26 | 24 | 29 | 42 | 16 | 32 | 28 | 6 | | 期待値 | 50 | 21 | 26 | 28 | 41 | 18 | 31 | 30 | 6 | | 差 | -1 | +5 | -2 | +1 | +1 | -2 | +1 | -2 | 0 |

主に組ませた紋章士:セリカルキナ

レベリングの鬼。しばらくはハイプリーストで暴れてもらった後、息切れが見えてきたらウルフナイトにCC。体格が育たない問題も軽いのナイフならまったく運用に支障をきたしません。それまでに育ててきた魔力もいかずちの剣で活かせることもあり、使い勝手はかなり良好です。何より、SPに余裕ができるのが大きく、平均的な育成だと累計消費3000SP付近に収まりがちなスキル構成から一歩進んだスキル構成にでき、画像のような削り特化構成も可能です。竜の守り人の鑑といっても過言ではありません。

紋章士は稼ぎ等でセリカを運用した後、最終的に確定絆盾と回避運用のため最終的にはルキナに。後日個別記事作成予定。

・ラピス

育成ルート:ソードファイターLv10→ウルフナイトLv20→ウルフナイトLv11

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------ | ------ | ------ | ------ | ------ | ------- | ------- | ------ | ------ | | 実数値 | 49 | 21 | 13 | 31 | 41 | 22 | 20 | 25 | 9 | | 期待値 | 48 | 20 | 11 | 28 | 38 | 19 | 22 | 22 | 6 | | 差 | +1 | +1 | +2 | +3 | +3 | -3 | -2 | +3 | +3 |

主に組ませた紋章士:ルキナ→エイリーク

回避盾もアタッカーもできるオールラウンダー。守備面以外とてつもない上振れを見せてくれました。カゲツと比較して火力のことをよく言われますが、エイリークをあげられるならその問題は容易にクリアできます。また、彼に比して支援相手に恵まれておりデュアルサポート&個人スキルによる圧倒的な回避性能はリュールに次ぎます。

紋章士はパルティアレベリング等を兼ねルキナで運用後、エイリークにバトンタッチ。後日個別記事作成予定。

・アンナさん

育成ルート:アクスファイターLv10→マージナイトLv20→マージナイトLv12

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------ | ------ | ------- | ------- | ------ | ------- | ----- | ------ | ------- | | 実数値 | 47 | 18 | 29 | 28 | 32 | 13 | 32 | 22 | 6 | | 期待値 | 46 | 14 | 34 | 29 | 31 | 14 | 32 | 21 | 8 | | 差 | +1 | +4 | -5 | -1 | +1 | -1 | 0 | +1 | -2 |

主に組ませた紋章士:ベレト

ひどい有様です。ものの見事に魔力がへたれました。兵種補正含めて魔力成長率は75%あるはずですが、ある意味面白いものが見られました。とはいえ、確定絆盾によりアイク外伝等敵殲滅に貢献してくれたり実際の運用上はかなり役立ちました。何より、個人スキルでの金策でステータス以上の働きをしてくれるので、これからもあえて使わないプレイ以外では使っていきたいと思います。

紋章士は安定のベレト。アラドヴァルは役に立ちませんが、指導等の技+10はけっこう強いです。

・セアダス

育成ルート:ダンサーLv40→ダンサー(Lv20→)Lv24

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------ | ------ | ------ | ------- | ------- | ------ | ------- | ------ | ------- | | 実数値 | 55 | 23 | 9 | 22 | 34 | 21 | 21 | 29 | 9 | | 期待値 | 50 | 22 | 8 | 23 | 35 | 20 | 23 | 27 | 11 | | 差 | +5 | +1 | +1 | -1 | -1 | +1 | -2 | +2 | -2 |

主に組ませた紋章士:なし

インフラ。それ以上でも以下でもありません。14章ブーツ使用。

セリーヌ

育成ルート:ノーブルLv10→フロラージュLv20→フロラージュLv15

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------- | ------ | ------ | ------- | ------- | ------ | ------ | ------ | ------ | | 実数値 | 42 | 32 | 26 | 19 | 25 | 23 | 31 | 45 | 8 | | 期待値 | 44 | 25 | 25 | 23 | 30 | 19 | 29 | 39 | 6 | | 差 | -2 | +7 | +1 | -4 | -5 | +4 | +2 | +6 | +2 |

主に組ませた紋章士:シグルド→ミカヤ

どうでもいいところが伸びて肝心の箇所が伸びなかった感のある仕上がりとなりました。これもまたある意味で面白いステータスとなりました。回避もしつつ耐えつつ…といきたいところですが初期値の低さとフロラージュの兵種成長率を含めた成長率の微妙さから簡単にはいかないことを痛感しました。

紋章士はシグルドでのトロン砲台を経た後、リーフにする予定でした。しかし、速さが伸びなかったり等で運用上難があると判断したので、せっかく伸びた幸運を活かすため天刻によるほぼ必中杖役にシフトしてミカヤに。

・シトリニカ

育成ルート:マージLv10→グリフォンナイトLv20→セイジLv11

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------ | ----- | ------ | ------- | ------ | ------ | ------ | ------ | ----- | | 実数値 | 43 | 6 | 35 | 24 | 27 | 18 | 37 | 24 | 6 | | 期待値 | 39 | 6 | 34 | 25 | 23 | 11 | 31 | 22 | 6 | | 差 | +4 | 0 | +1 | -1 | +4 | +7 | +6 | +2 | 0 |

主に組ませた紋章士:ミカヤセリカ

守備面がとんでもなく上振れしてくれました。HPと守備に至っては(セイジの上限がとりわけ低いのもありますが)カンストです。グリフォンナイトでの育成を挟んだことで、ネックとなる速さを補ってくれた感があります。

SP面での不利を背負いたくないことや出撃人数の兼ね合いもあり、ミカヤが戻ってくるまではずっとベンチで、戻ってきたら余裕のあるステージで増幅リカバーによるレベリングを行いました。

紋章士は前述のとおりミカヤの後、ノヴァ砲台とするためセリカに。

・メリン

育成ルート:即CC→スナイパーLv20→スナイパーLv3

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ----- | ------- | ------- | ------ | ----- | ------ | ------ | ------ | ------ | | 実数値 | 50 | 23 | 12 | 39 | 30 | 20 | 17 | 24 | 12 | | 期待値 | 50 | 25 | 13 | 38 | 30 | 19 | 15 | 20 | 10 | | 差 | 0 | -2 | -1 | +1 | 0 | +1 | +2 | +4 | +2 |

主に組ませた紋章士:リン→カムイ

可もなく不可もないといったステータスに仕上がりました。光の弓でそこそこ火力が出せる他、射程3からの足止めの動きや霧撒きが強かったです。

紋章士は射程20流星群が役に立ちそうなところではリン、それ以外ではカムイと組み合わせました。光の弓以外での火力はお察しでしたが、火力を出す運用は考慮していなかったのでおおむね想定通りといったところです。あとは兵種衣装がかなり似合います。

・エーティエ

育成ルート:アーチャーLv10→スナイパーLv7→ウォーリアーLv20→ウォーリアーLv5

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------- | ----- | ----- | ----- | ------ | ------ | ------ | ----- | ------ | | 実数値 | 51 | 36 | 1 | 23 | 29 | 18 | 17 | 17 | 11 | | 期待値 | 52 | 36 | 1 | 23 | 25 | 17 | 15 | 17 | 10 | | 差 | -1 | 0 | 0 | 0 | +4 | +1 | +2 | 0 | +1 |

主に組ませた紋章士:リン

おおむね期待値通りでしたが、速さ面が大きく上振れしてくれたことで使い勝手はかなり良好でした。

スナイパー経由はプルフ節約、技補強も兼ねましたが、結果はそのままウォーリアーで育成した場合と比して技+1程度だったので残念ながらそこまで影響はありませんでした。

天性素質によりウォーリアーで銀の弓を使えることや兵種スキルの無慈悲も相まって流星群の火力は随一のため、リンをあげられればかなり強い動きができます。よって紋章士はリンがほぼ一択でした。

・ゴルドマリー

育成ルート:即CC→グレートナイトLv16→パラディンLv5

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------- | ------- | ------- | ----- | ------ | ------- | ------ | ------- | ----- | | 実数値 | 57 | 21 | 4 | 27 | 26 | 34 | 21 | 17 | 10 | | 期待値 | 58 | 25 | 5 | 27 | 24 | 35 | 20 | 19 | 10 | | 差 | -1 | -4 | -1 | 0 | +2 | -1 | +1 | -2 | 0 |

主に組ませた紋章士:シグルド

力をはじめやや下振れしたものの、ほどよい固さが確保されており、使い勝手はかなり良好でした。優秀な初期値を持っているユニットは強いということをよく教えてくれるユニットです。

最初はグレートナイト一本で行く予定でしたが、ヴェノマスに手が届いたのでパラディンにCCしました。アンナさんありがとうございます。周回でヴェノマスを使ったのはこれが初めてでしたが、思った以上に強かったです。とりわけ、紋章士シグルドとの相性がよく、エンゲージ技で大火力に加えて毒を複数に付加できるなど縦横無尽の活躍でした。

井戸ありでゴルドマリーパラディンは試し、その強さは実感していましたが、DLCなしでも十分に活躍してくれました。まさにダークホースでした。

・ブシュロン

育成ルート:アクスファイターLv10→ベルセルクLv20→グレートナイトLv10

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------- | ------- | ----- | ----- | ------- | ------- | ------- | ------ | ------- | | 実数値 | 65 | 24 | 2 | 31 | 23 | 29 | 6 | 13 | 14 | | 期待値 | 67 | 25 | 2 | 31 | 25 | 31 | 11 | 12 | 19 | | 差 | -2 | -1 | 0 | 0 | -2 | -2 | -5 | +1 | -5 |

主に組ませた紋章士:ロイ

ひどい有様です。Part2速さ・体格面をはじめ、下振れがひどく、初期値の低さも相まって全般的にさほど使い物になりませんでした。支援相手には恵まれているので、デュアルサポートの置物としては優秀でした。

紋章士は耐久力向上や必殺被弾しても耐えてくれるロイを選択。

・パネトネ

育成ルート:即CC→ウォーリアーLv20→ウォーリアーLv2

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ----- | ------- | ------- | ----- | ------- | ----- | ------- | ------ | ----- | | 実数値 | 64 | 36 | 5 | 30 | 20 | 20 | 10 | 16 | 14 | | 期待値 | 64 | 37 | 6 | 30 | 22 | 20 | 13 | 15 | 14 | | 差 | 0 | -1 | -1 | 0 | -2 | 0 | -3 | +1 | 0 |

主に組ませた紋章士:アイク

多少下振れはしたものの、それを物ともしない強さでした。個人スキルとリン刻印キラーアクス、紋章士アイクとの組み合わせの必殺率はやはり凄まじいです。

スキルについては、待ち伏せ+を継承しましたが、活きる場面がなかったのでここは改善の余地がありました。やるならシンプルに斧術・剛の強化と天刻の継承でしょうか。紋章士は合う人がパネトネ以外にいないという意味でもアイクです。

・クラン

育成ルート:即CC→アクスファイターLv10→ウォーリアーLv20→ウォーリアーLv8

| | HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 守備 | 魔防 | 幸運 | 体格 | | | ----- | ------- | ------ | ------ | ------- | ------ | ------ | ------ | ------ | ----- | | 実数値 | 48 | 32 | 6 | 26 | 34 | 22 | 15 | 12 | 11 | | 期待値 | 51 | 31 | 5 | 29 | 32 | 20 | 13 | 11 | 11 | | 差 | -3 | +1 | +1 | -3 | +2 | +2 | +2 | +1 | 0 |

主に組ませた紋章士:色々→なし(クロード)

受けのことは考えない潔いステータス。必要なスキルが揃った時点で長弓チェインアタック要員になってもらいました。とにかく、前に出さなければ優秀な働きをしてくれるので、DLC要素や井戸を縛るならこれが天職かもしれません。クロードの指輪は下手な紋章士より強いと思います。

4.改めて感じた、全般的な感想

・SP調整が少々怪しい

→言葉を選ばず言ってしまいますが、SP周りのバランスは劣悪だと思います。紋章士の指輪をつけているとLv1あたりSP100を取得できますが、絆の指輪だと半減し、指輪なしに至っては全く得られないという仕様です。

これが何を意味するかというと、紋章士の指輪をつけていないユニットに経験値を割り振ると基本的にSP的に損をするため、ベストな育成のためには経験値を割り振らなかったりわざと出撃させないという矛盾した状況が発生してしまいます。当然、紋章士の指輪が少ない時期の加入ユニットはそんな中でも経験値を取得しなくてはならないため、SP面で不利を背負いやすいです。

かといって内部レベルを考慮した初期SPが設定されているといえばそうでもなく、加入章ごとで大まかに設定されているのみです。1Lv=SP100と考えると内部レベル16~17、SP1000で加入するアイビー隊の面々が計算上最も損していることになりますが、紋章士を絡めた稼ぎを使わない場合、紋章士なしでの戦いを強いられる多くの序盤加入ユニットもだいぶ苦しいSP状況となります。(上でいうとクロエがその好例です)

井戸で一応SPが足りないという問題は解決するものの、今度はSP100、500、1000を一気に取得できてしまうため、それはそれで振れ幅が極端でもあると思います。

・初期上級職加入ユニットが全般的に強い

→上記のSP問題とも絡むことなのですが、本作の初期上級職加入ユニットは初期値や個人スキル、成長率に恵まれていることが多く、そのぶん強力なユニットも多いです。下級職加入ユニットはマスタープルフを余分に使わなくてはならない不利を背負っているといえますが、一部例外を除き上記のような傾向にあるため、能力的に初期上級職と差別化していくのは困難です。

兵種選択肢が多かったり、(継承できるSPがあれば)離脱紋章士からの継承スキルが早期継承可能等、下級職(~10章)加入ならではのメリットもあるといえばありますが、それらを差し引いても下級職加入ユニットは少々厳しい状況かなと思いました。

とはいえ、下級職加入ユニットでも独自の明確な強みも存在するので決して使えないわけではないというのが絶妙なところです。

・デュアルサポート、天刻の拍動+が強い

→前者は絆Lv13、SP2000で条件つきとはいえ最大回避+90を得られると考えると、あまりに破格です。エンゲージ+の回避補正も加わると、敵の攻撃はもはや当たりません。これらを持った支援ありユニット同士が隣接しながら進軍すればもはや敵はありません。今回の周回でそのことをひしひしと実感しました。

後者については、絆のかけらこそ大量にかかりますが、SP500であり同系統の命中補強スキルである「命中+10~30」がSP500~2500かかると考えると凄まじい効果です。敵への命中率や自身の幸運によって命中は変動するものの、自身の幸運が0でも命中50のときは実質命中+25となる等その効果は絶大です。割と無茶なことをやっても当たってくれます。

これらや

この戦闘は両方発動して当てました

5.おわりに

今回の記事は以上です。

一部ユニットについては個別でも記事にしていきたいと思います。

また、次の周回は各国の王子王女を入れたメンバーでやっていこうかなと思っています。(もちろん、そちらも記事にする予定です)

今後もどうぞよろしくお願いいたします。