「単語耳 理論編&実践編LV1」からはじめる (original) (raw)
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この本の目標は、英語を理解するスピードが会話のスピードよりほんの少しでも早くなることと8000単語を速やかに覚えることの2点。
この状態になるまではリスニングはひたすら苦しい。
逆に、この状態になれば後は聞けば聞くほど吸収できるようになる。
リーディングについても8000単語を覚えるまでは読みながら単語がわからなくて詰まることが多いためとにかく苦しい。
リスニング学習でも非常に壁を感じる。
じゃけん、まずは8000単語一気に覚えましょう!
この2つの壁をクリアした瞬間に、英語学習はめちゃくちゃ楽になるそうです。
最終的には、「聞きながら」「考える」ことができる必要があるので、2倍~3倍のスピードでも頑張れば聞き取れるようになるのが理想。実際日本語では3倍速ならギリギリ聞き取れるよね。
リスニング能力上達の9つの秘訣
1:スピードが全て。最終目標は3倍速での理解
2:英会話では全ての音を聞き取らなくても良い
3:ネイティブは、「アクセントのある音節」部分だけを聞いて単語を識別している
4:3の状態になるために、ネイティブとおなじ語彙空間を脳内に作る
アクセントのある音節は500しかない。
さらにパターンわけをすると56パターンにおさまる。
なので、この56パターンを認識すれば1万単語レベルを一気に発音できるようになる。
5:アクセントさえあっていれば、日本語のなまりの英語でもネイティブには問題なく通じる
6:ネイティブは音節に漢字のような意味性を感じる →この音節を認識すれば単語を覚える労力も大きく減らせる
例えばalb- 、alp- は「白」という意味だと理解していれば
albatrossは白い大きな鳥=あほうどり、alpsは白い山々=アルプス、album=白いページという感じでイメージできる。
語源理解ににているが、むしろ音節が持つ意味をしっかり理解することが大事。
7:単語はとりあえず8000語を「発信語彙」レベルにすれば十分。その頃には受容語彙(=mikanで正解できる語彙レベル)は25000くらいまで増える。
COBUILDがまとめた
最重要単語は680語
重要単語は 1040語 この時点で75%をカバーできる。
LV3が1580語
LV4が3200語
LV5は8100語 ここまで覚えれば95%をカバーできる。
日本人もそうだが、95%まで認識できていれば辞書を一切ひかずに文章が読めるようになる。
日常会話レベルなら、LV3の3000語レベルで十分。
8:文法(英語の語順のルールを理解すること)の修得は絶対必須。
私はこの部分は受験勉強のおかげでかなりクリアできていると思うので、
ひたすらに単語、発音、単語、発音でまず8000単語をクリアしていきたいと考えています。
9:ここまでできればあとはひたすら多読。多読は単語と発音を覚えた後にやると、爆発的な成長に繋がる!
目標としては300ページくらいのペーパーバッグを30冊読み終えた頃にはもうTOEICなど余裕となる。
具体的な本は、この本にちゃんとおすすめ書籍が載ってるらしいので図書館で借りて読む。