OWASJのブログ (original) (raw)
試行錯誤した結果ようやく原因が判明して完璧に合わせ目を瞬間接着剤で消すことに成功した。
こちらがアロンアルファ プロ用耐衝撃で消したパーツ
こちらがWAVE- 瞬間接着剤 x3S(低粘速硬)で消したパーツ
どちらのパーツも線が浮かび上がることなく完璧に合わせ目が消えています。
今までとの違いは接着するパーツの断面をやすりで粗すのをやめただけです。
合わせ目を消す際にパーツの断面を粗して接着強度を上げると昔ネットでみたのを真似し続けていたのですが、どうもこれがよくなかったらしい。
合わせ目消しが失敗したとき修正するためにやすりをかけても線に粉が入り続けてどれだけ削っても消えないパターンが多かった。
つまり断面の瞬間接着剤が硬化不良を起こしている。
最初は硬化不良だから硬化促進剤を疑ったけど硬化時間を増やしても結果は変わらなかったので関係ない。
そこで瞬着パテを作る際に粉をしっかり混ぜてなかったりすると硬化不良を起こすということから同じ現象がパーツ断面に起きているのではないかと推測した。(パーツを粗したときに粉を落とさずそのまま瞬着を付けていたので)
粘度の高い瞬間カラーパテより粘度の低い瞬間接着剤を使ったときに失敗しやすかったのも断面の状態が原因だとすると納得できる。
このままこのやり方で上手くできるか続けみようと思う。
瞬着を使った合わせ目消しが失敗する。
アロンアルファ プロ用耐衝撃
WAVE- 瞬間接着剤 x3S(低粘速硬)
これで合わせ目を消しをしている人が多いので自分もここ数年使っているのだが…
かなりの高頻度でヒケたような線が入ることに悩む日々が続いている。
そもそも瞬着は硬化すればヒケないので、原因は異素材による硬度の違いだと思われる。
しかし240番や金属やすりから表面処理をスタートしても出てくる。
低粘度瞬着やカラーパテで埋め直しても削っても線が消えない。ピンバイスやキサゲで穴を広げて充填しても変わらず。
最近サフは使用しないで自作のグレー塗料で傷チェックをしていたので、サフを使って消えないか試した。
綺麗に消えたようにみえますが、艶消しだから目立たないだけじゃね?
中研ぎして光沢クリアーを吹くと案の定1ミリほどの瞬着で埋めた線が浮かび上がってきました……
結局サフでチェックして進めても後から塗装すればサフと同程度の艶消し仕上げにしない限り瞬着の跡は消えないということ。
完全に跡を消すためにここからアロンアルファで埋め直してグレー→中研ぎ→光沢クリアまでやってみました。
ここまでやってようやくほぼ完璧に跡を消すことに成功した。(完全乾燥した後に浮かび上がる可能性がまだ捨てきれないが……)
中研ぎする前のグレー塗装した段階ではまだ跡が残っていたので塗膜の層でコーティングした状態で平滑にしなければ跡を消すことはできなかったと思われる。
正直合わせ目消す度に毎回こんなことやってられんので、タミヤの緑蓋で溶着したほうが楽じゃねえのって思うのであった。
まぁそれでも気泡の修正に瞬着は使うことにはなるだろうが線ではなく穴なので修正はまだこれよりは楽だとは思う……。
アロンアルファ耐衝撃だとほぼ確実に線が入るけど瞬間カラーパテで合わせ目を消すと成功する確率が少し上がった(粘土と硬度の違いに関係があるかもしれない)
ブログ1作目はメガミデバイスのBUSTER DOLL タンク
美少女プラモなのに合わせ目少ないしマスキング箇所ないしめちゃくちゃ可愛い神キットですわこれ
最後の表情はのっぺらぼうパーツから自作
口がないのでピンバイスで開口した穴に裏からエポパテ詰めて口を作りました。意外と簡単
専用デカールから色違いの瞳を選択しました
総制作時間は約30時間なのでガンプラのHGより楽でした
塗装レシピ
肌:ベースフレッシュ シャドウフレッシュ
青:マーズダークブルー
白:EXホワイト
緑:ルマングリーン+C175蛍光グリーン+EXホワイト
髪:EXホワイト+シアン+マゼンタ+ピュアブラック
銀:スーパーアイアン2
ガンメタ:ガンメタル
黒:インナーブラック
服のライン:エナメルブルー
肌と髪にスムースパールコート