parseyの英語ブログ (original) (raw)

これまで出張先の写真を中心に紹介して来ましたが、行く先々で出会う人たちとのコミュニケーションもさることながら、最初に英語力が付いて来たなと実感できたのは、仕事上のカウンターパート(相棒)の存在でした。

ある米国のソフトウェア製品を担当していた時、私のカウンターパートになってくれたのが、韓国はソウル在住の同僚でした。彼はアメリカでの留学経験があり、英語はかなり喋れる口でした。

顧客からの問い合わせなど、自分では答えられない内容は、製品担当者に問い合わせたりするのですが、私にとっては、すでに製品知識が豊富なこの同僚に電話で話をするのが最短ルートでした。韓国とは時差もないので、思い立ったら電話を掛けていました。

最初は、自分の英語が(喋るのもリスニングも)拙いので、相手が『Yes』か『No』で答えられる質問をこちらからするような方法を取りました。こうすると『Yes』か『No』ぐらいははっきり聞き取れるので、まずはそこからでした。

こういう方法でやり取りしていると、自分が理解するまで当然時間が掛かりますが、私の同僚は、そんな私の面倒を根気強く見てくれました。

それでも相手が質問して来た時に『Yes』か『No』で受け答えするのは、実はそれほど簡単ではない場合があります。

例えば、『No』と言っていても、文脈の意味では肯定していることがあるからです。

そこで、相手に間違った意図が伝わらないように私は『Yes』か『No』どちらか自信がない場合は、『Right(そうです)』と受け答えするようにしていました。『Right』なら、『Yes』か『No』どちらの場合でも、その内容が正しいことを答えることができるからです。

こんなことを繰り返していると、こういう時に相手はこんなふうに言ったとか、ある程度の決まり文句が耳に入ってくるようになります。ここまでくればしめたものです。後はそれを自分でも機会あるごとに使えるようにメモするようにしていけば、最初は、「あ〜、う〜」だけだった会話が、「Yes〜、Right」のように英語らしくなって来ます。

アイルランドへは、会社の全体会議で行ったことがあるのですが、ロンドン経由でダブリンの空港から国道脇にあるホテルに直行。夜遅くの到着でしたが、フロントには大きな暖炉があって、その前で同僚と語り合いながら、フレンチフライを食べた記憶があります。ホテルの周りは何もないような場所で、いわゆる缶詰状態。1月上旬で夜は寒かったので、部屋にディロンキ゚のヒーターを入れてもらいました。

ホテルの窓からの景色

2日目は夕方から、ダブリン市内に移動して、完全禁煙のバーでギネスビールを頂きました。因みに本場のギネスの飲み方は、ビールサーバーから注いでもらったら、泡が落着くまで1分ほど待ちます。これは掛け値なしで美味しかった。

ダブリン市内の様子

アメリカでは、ドルのことをBuck(バック)と呼びます。俗語なのですが、通常Buck(s)を使います(昔牡鹿(Buck)の皮で物々交換していた時の名残りだそうです)。

例えば、

How much does it cost? (いくらですか?)

It's 100 bucks. (100ドルです)

という感じです。

何気ない会話ですが、100ドルと言われた時に、だいたい今のドル円換算で1万4000円前後だということを理解する必要があります。

いちいち細かい計算をする必要はありませんが、例えば、仕事で1Million Bucks(100万ドル)の案件と言われたら、だいたい1億円ちょっとぐらいになるという感覚を持っておくことは大事です。

もちろん公式には、1 Million Dollars ですが。

Cal Trainの発券機

写真は、Calトレインでサンフランシスコに行った時の切符ですが、8ドルと書いてあるので、8bucks ですね。よく見ると片道(One Way)切符は4時間で失効してしまうようです。因みにZONEというのは、路線区がゾーンに分かれていて、この時は、Hayward Parkというゾーン2の駅からゾーン1のSanFrancisco駅に向かいました。片道1000円以上なのでちょっと高いですね。

ソウルは7回ほど行った出張先だった。お陰でカタコトで食事の注文ぐらいはできるようになった。

日本から近いだけあって国内出張のような感覚だが、何しろ文字や言葉が違うので、街中のハングル文字にはどうもなれない。

南大門近くの市場

ホテルから見たソウル市内。正面に南山がうっすら見える

当初は、仁川空港から市内に入っていたが、金浦空港からの方が市内に近く、それも羽田ー金浦なら最短で行けることをしってから仁川空港は使わなくなった。

出張先も江南地区が多かったので、専らCOEX近くのインターコンチネンタルホテルに泊まることが多かった。ここはすぐ側にフードコートもあるのでとても便利。

COEX

COEXの側からは空港行きのリムジンバスも出ている。

初めてバンコクに到着した時、タラップから滑走路に降りて、バスで空港内に向かったのを記憶している。夕方ぐらいだったと思うがまだ陽がさしていて蒸し暑かった。その後、ホテルに向かったが、5泊で予約していたらホテルからベンツが迎えに来て、一回無料でタイ式マッサージが受けられた。確か、宿泊サービスとして、マッサージか市内観光が選べたと思うが、疲れていたので、迷わずマッサージにしてしまったのだ。

到着した日に撮ったバンコク市内の風景

仕事は専らホテルとオフィスの往復で、オフィスまで歩いて10分程度だったのでタクシーも使わなかった。

ホテル前で初めて目にするトゥクトゥク

同僚と街内に繰り出そうということで初めてトゥクトゥクに乗ったが、なんとなく道路に振り落とされそうな感じで決して乗り心地の良いものではなかった。

観光とかしていれば、有名な仏教寺院などもあったのだろうが、バンコクで唯一気に入ったのは、ホテルのトムヤンクン。辛いのにまた飲みたくなるスープの虜に。

帰りはボルボのタクシーで空港に向かったのだが、夕方の渋滞に巻き込まれてチェックイン時間ギリギリに着いて空港内は駆け足だった。

いわゆる外灘と言われる地帯から見た浦東側の眺望。シンボルのテレビ塔が聳え立つ。

浦東(プートン)エリア

豫園

新旧の建物が入り混ざった上海。小籠包で有名な南翔饅頭店も豫園にあります。

街の緑がきれいだった上海郊外。

ここもあまり写真が取れなかった場所。下手に写真取ってると職質されるので。。

北京で泊まったCrown Plazaホテル

ホテル周辺

KFC

肯徳基(ケン・トッ・キー)ちゃんと3音節ですね。