ロシア個人旅行で役に立ったもの。プリペイドSIMカードとUBERとGoogle辞書と美術館等のチケット予約と女性は頭髪を隠すスカーフも (original) (raw)
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ロシアの個人旅行で役立ったもののご紹介
＜目次＞
いよいよ現地時間6月14日からサッカーロシアワールドカップの開幕ですね！！
サッカーは詳しくないですが、スポーツミーハーなので浮足立ってしまいます。
ロシアの現地観戦には行けないので、先日開催されたワールドカップ前に日本代表が出るキリンチャレンジカップ2018に応援に行ってきました。
ロシア現地に応援に行かれる方、思い切り楽しんできてください！！ (^^)
ロシア個人旅行で役に立ったもの
さて、忙しかったのでブログの記事にしていなかったのですが、昨年ロシアに個人旅行に行きました。
想像していたよりは、大変ではなかった印象です。
もしかしたら自分がロシアの個人旅行で便利だと思ったものの情報が、どなたかの役に立つことがあるかもと思いアップします。
最終的に使用するかを決めるのは自己責任でお願いします。<(_ _)>
（モスクワの赤の広場の聖ワシリー教会です。この記事の写真は全部iPhoneで撮影しました）
＜プリペイドSIMカード（SIM 2 Fly）＞
人が多い施設内では一時的にWi-Fiが使えないことがあったので、プリペイドSIMカードを使って良かったと思いました。
※購入する時にはロシアで使える商品かを確認してください。
※使用期限があるので注意が必要です。
※ロシア滞在日数によって使用可能日数を計算して購入するのが良いですが、長い日数のSIMカード1枚を購入するよりも、短い日数のSIMカード2枚を購入した方が安いことがあります。
モスクワの空港でも、ロシアの現地プリペイドSIMカードが購入出来ると思います。
ところが、昨年秋にモスクワのドモジェドボ空港のMTS社のカウンターで現地のプリペイドSIMカードを買って、売り子さんに設定をしてもらったところ、自分のSIMロック解除済みのiPhone6Sでは使えなかったのです。
使えなかった理由は全くわかりませんでした。
売り子さんは相方の持っていたiPhone7にSIMカードを入れ替え、そちらでは使えたので、「Finished!!」と言ったきり、取り合ってくれませんでした。
売り子さんの英語も片言だったので、それ以上のコミュニケーションは難しそうだとあきらめて、相方が使うはずだった、日本で買っておいたこのプリペイドSIMカードを私が使うことになりました。
現地SIMカードを使うつもりで行き、万が一のバックアップにSIM 2 Flyを持っていってもいいかもしれません。ロシアで使えるSIM 2 Flyは欧州や日本を含むアジア等でも使えるものがあるので（購入時に確認してください）、使用期限内（要注意です）に旅行に行く予定等があれば無駄にならないと思います。
現地SIMカードの売り子さんはロシア語だけしか通じないこともありますが、紙に「Prepaid SIM 10 days Moscow, Saint Petersburg」等を書いて渡すと10ギガで1000円程度のSIMと契約書を取り出して見せてくれます。自分が見せられた契約書は全てロシア語（そのため自己責任での利用をお願いします）で、パスポートを渡すと目の前で契約書に記入してくれました。
（ロシア正教会内の装飾はとても美しいです。たいていは教会内の撮影は不可でしたが、この教会は許可されていました）
＜タクシーアプリのUBER＞
※UBERは、正確にはタクシーとは言わないかもしれません。
モスクワ市内や、サンクトペテルブルク市内の観光であれば、地下鉄でだいたいの所に行くことができます。
ただ、サンクトペテルブルクでは感じませんでしたが、モスクワの地下鉄の乗り換えは他国の旅行時に比べてわかりにくいと思いました。
モスクワで地下鉄の乗り換え等を確実にするコツとしては、地下鉄に乗る駅と、乗る駅の隣の駅（行き先の駅の路線上のです）と、行き先の駅の名前の英語とロシア語をメモしておくといいと思います。
サンクトペテルブルクでは、バスに乗るのも便利でした。路線図を入手すれば、バス内の英語の表示が分かりやすくて比較的簡単に乗りこなせます。路線図はエルミタージュ美術館の近くにあるインフォメーションで無料で手に入りました。バス内に切符を売る女性スタッフが乗車していて、行先を伝えておけば教えてもらえたりもします。バスから外を見ていると、シンボリックな観光名所も見えますので、それらが目印にもなります。
UBERは、市内から少し離れた所等に行く場合に、日本でタクシーを利用する料金よりも安く利用でき、だいたいドライバーを呼んでから7，8分以内には車が到着するので自分は便利に使いました。
これも自己責任での利用をお願いします。
英語が通じないドライバーの方もいます。
（ロシアのモスクワにあるボリショイ劇場です。公演の終了が夜遅くになって疲れてしまった時等にも、UBERで車を呼ぶと楽でした）
＜Google翻訳のアプリ＞
完璧な翻訳結果を得られるわけではありませんでしたが、Google翻訳も現地で使って役に立ちました。
スマホやiPhoneでキリル文字の写真を撮って、その画像の文字の部分を指でなぞると翻訳してくれます。
レストラン等でメニューの記載を撮影して料理名を確かめたり、観光地での簡単な案内表示を訳したりするのに役立ちました。また、空港のチェックインカウンターで航空会社のスタッフに英語が通じなかった時に、日本語をロシア語に翻訳したiPhoneの画面を見せて意思の疎通が上手くいったりしました。
また、キリル文字を入力する必要がなくて楽でした。
必要な言語の辞書ファイルをダウンロードしておくと、オフラインでも使えて便利です。
ロシア語、英語、日本語の辞書をダウンロードして使いました。
＜美術館等の施設見学予約やバレエやオペラ等のチケット手配＞
モスクワではクレムリンの武器庫のチケット等を予約していきました。クレムリンの武器庫は各見学時間帯や人数が決まっているようで、その場ではチケットを買えないことがあります。
サンクトペテルブルグのエカテリーナ宮殿もそうでした。観光のハイシーズンやローシーズンで状況が変わると思いますので、詳しくは公式サイトで調べてみてください。
場合によっては、チケットが日本で手配した方が割高で、現地では割安に買えたり、チケット購入の行列もたいしたことが無かった施設もありましたが、たいていは現地での時間の節約になりました。
（赤の広場にあるレーニン霊廟の裏です。レーニン霊廟の施設に入るには予約が出来なかったので列に並びました。永久保存するために防腐処理がされたレーニンの遺体が安置されており、見学することが出来ました。）
＜ロシア正教会を訪れる女性は頭髪を隠すスカーフ等を持参＞
モスクワにも、サンクトペテルブルグにもロシア正教の大きなロシア正教会があります。
教徒でなくても施設内を見せていただくことはできますが、女性は頭髪をスカーフ等で隠す必要があります。
モスクワでロシア正教会に入ろうと、入口手前でまさにスカーフを頭に巻こうとしたところ、ロシア人の教徒の方らしい男性からロシア語で、「ちゃんと頭髪を隠すように！！」（ロシア語がわからないので推測ですが）とジェスチャーを交えてかなり長めにきつく言われました。
「これから巻こうとしているところです」と、スカーフを見せてジェスチャーしても、なかなか辞めてもらえなかったです。
今まで観光客によって嫌な思いをしたことがあった方なのかなと思います。現地で悲しい思いをしないために、ロシア正教会に入る前には、早めにスカーフで頭髪を隠しておいた方がいいかもしれません。
（ロシアのモスクワにある救世主キリスト聖堂です。トラブルがあったのはこの正教会ではありません。この聖堂の内部はとても美しく見応えがありましたが、内部の写真撮影は不可でした。）
ロシアのサッカーワールドカップや、個人旅行、ぜひ楽しんできてください！！
ロシアのサッカーワールドカップに行かれる方にとっては、いわゆる観光地に行くわけではないでしょうし、たくさんの人が世界中から集まるわけですから、通常とは事情が違うかもしれませんが、準備を万端にして、気を付けて現地観戦を楽しんできていただけたらと思います！！ (^^)
ロシアは広く、各施設がそれぞれ大きくて、思ったよりも移動や施設内での行動に時間が取られましたので、時間に余裕をもって動くと良いと思います。
道に迷っても人に聞けば大丈夫だろうと思っていたら、現地に住んでいる人もクレムリンの入り口への行き方を知らなかったりして、グルグルと遠回りを繰り返してしまったこともありました。
教会等はトイレがありませんので、トイレの近い方は施設等でトイレを見る都度、行っておいた方がいいかもしれません。自分は半日くらいトイレを見かけない時がありました。トイレット・ペーパーは、流さずに個室内のゴミ箱に入れる方式の所が多いです。
ロシアでは、特にサンクトペテルブルグで一般の方たちにとても親切にしてもらえて幸せでした。
ロシアに行かれる皆さんが、素敵な旅の思い出を作れるように祈っています！
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