やる気の無い日でも安く美味しく食べれる!油揚げを肉に見立てる高菜チャーハンの出来栄えに「これはこれであり」「普通にハマりそう」など【レシピあり】 (original) (raw)

出典:Adobe stock

だるーーーーーーーーい!!

しかもよりによって

肉がなーーーーーーーーーい!!

そんな小さな不幸の積み重ねが起きる日は実は少なくない。デフォ不遇属性の私はこんな場面によく直面するのだ。割と食材はまとめ買いしてストックしているにも関わらず、「今日はだるいから手軽な料理にするか。…って手軽な料理(レシピ)に必要な具材足りないじゃん!」となるのだ。なので今回は買ったはいいものの比較的余りがちな食材を使ってチャーハンを作ってみようと思う。メイン食材はなんと油揚げだ。

【材料】1人分

【作り方】

  1. 油揚げを切る
    まずは油揚げを横に2等分してから5mm幅間隔で短冊きりしていく。

    こう切っておけばお味噌汁作るときの具材としてぽいっと入れる用につかえるぞ
  2. 具材を炒める
    フライパンにサラダ油を引いて中火で熱し、そこに切った油揚げを入れて軽く焼き目が付くまで炒める。その間に卵を割って溶いておく。油揚げに焼きめが付いた頃に卵と高菜を入れてササッと混ぜよう。

    油揚げは結構すぐに焼けるので目を離さないように
  3. ご飯を入れて炒めて盛り付ける
    そこに高菜、ご飯、顆粒鶏だしの素、醤油を入れて一気にかき混ぜる。醤油がご飯全体に広がったくらいで盛り付けて完成だ。

    我が家のご飯は白米と押し麦を1:1で炊いているので押し麦のぶん、ヘルシー!

    押し麦のおかげであっという間にパラパラ炒飯になる

・実食

軽く焼き目が付いて醤油で色づいた油揚げはまるで焼豚の切れ端のようだ。食べてみるとしっかりとチャーハンの味がしつつ、油揚げの食感がしっかりとしているので肉に負けない食べごたえがある。それでいてカロリーは焼豚を使うよりも遥かにヘルシーなので罪悪感も少ない。また、高菜チャーハンなので高菜の塩っけがアクセントになってチャーハンを掻っ込む手が止まらずあっという間に食べきってしまったぞ。

・まとめ

味 :★★★★☆

手軽さ :★★★★☆

見栄えの良さ:★★★★☆

あり物の材料で作ったにしては十分満足できるクオリティのチャーハンを楽しむことが出来た。高菜はこれ以外にもおにぎりの具にしてよし、パスタの具にしてもよし、ぶっかけうどんに付け合わせてもよしと意外に使い道が広いのでぜひ買ってストックしておくことをおすすめする。もし余ったら安心してくれ、油揚げと一緒にチャーハンで使えばいいのだから。