こってりなのにどこか爽やか!ツナ缶でつくるガパオ風つけそうめんが美味すぎて「この味付け最強」「広まるべき」など【レシピあり】 (original) (raw)

出典:photo AC

ツナ缶は缶詰の中で圧倒的な知名度とシェアを誇る存在と言っていいだろう。缶詰コーナーがあれば間違いなく置いてあるし、缶詰コーナーがない店でもツナ缶だけは置いてるケースがほとんどだ。使われているのはマグロやカツオが主でその一見淡白そうな見た目とは裏腹に爆発的なまでの旨味とジューシーさを兼ね揃えており、ご飯でもパンでも麺でもコラボできる万能食材の一つだ。今回はそんなツナ缶を使ってそうめんのつけ汁をタイ風、もっと言えばガパオ風にしてみようと思うぞ。

【材料】1人分

【作り方】

  1. そうめんを茹でる
    まずフライパンに水(分量外)を入れて沸騰させる。沸騰したら火を止めてそうめんを入れる。少し麺がしんなりし始めたら箸でかき混ぜて麺同士がくっつくのを防ぐ。

    そうめんは茹で続ける必要はないらしい(n度目) 実際そっちのほうが美味い
  2. つけ汁を作る
    次につけ汁用のお椀を用意する。そこに冷凍パプリカ(業務スーパー産)とツナ缶の中身を油ごと入れる。そして調味料としてナンプラーオイスターソース、砂糖、鷹の爪を加えて混ぜる。そしてラップをして700W1分半でレンチンする。

    つけめんにパプリカ?と思うかもしれないけどガパオ風の味付けが解決してくれる

    ツナが加熱で弾けてレンジ内が汚れてしまうのでラップは必ずしよう
    そしてレンチンが終わったらそこにレモン汁、めんつゆ、冷水を加えてもう一度混ぜる。上に白ごまを乗せておくと見栄えもアップするぞ。

    ふわっと香るレモンの香りが「イイ」
  3. そうめんを盛り付けて完成
    最後に茹で終えたそうめんをしっかり冷水で〆て別皿に盛り付けて完成だ。


    つけ汁の色合いがまんまガパオっぽい!

・実食

見た目は中々にエスニック感が出ている。ツナ缶の油が浮いているのでオイリーな印象のつけ汁だ。そうめんを潜らせるとテラテラとした風貌に早変わりだ。しかし口に含んでみるとめんつゆの丁度よい旨味とナンプラーの塩っけ、そしてレモンの酸味で オイリーなクドさは全く感じさせない。それどころか普通に美味すぎて啜る口と麺を運ぶ手が止まらないのだ。ツナがそうめんに合うのはもちろんだが、このつけ汁と合わせるとパプリカの仄かな甘味も非常にマッチしていてどんどん食べてしまう。あまりの美味しさに撮影後にもう一束茹でてしまったくらいだ。

オイリーさに一瞬引いてしまう人もいるかも知れないが「ガチで美味い」

啜り終わったあとに感じるレモンがマジでオイリーさを払拭してる!

・まとめ

味 :★★★★★

手軽さ :★★★★★

見栄えの良さ:★★★★☆

これは文句なくおすすめできるレシピだろう。材料も揃えやすいものばかりだし包丁もまな板も必要ないのがいい。そうめんも夏終わりで安く販売してる店もチラホラあるので試すなら今が狙い目かもしれない。この満足度の高いそうめんを一度は食べてみてほしい。