自作PCでHDDリカバリ領域を作成する方法 (original) (raw)

Windowsを中心とした情報を発信しているFacebookページ「Windows navi」で、自作PCでもHDDリカバリ領域を作成する方法が公開されている。

光学ドライブを搭載しないメーカー製のノートPCなどでは、起動パーティション領域とは別のリカバリ領域を確保し、HDDやSSDからWindowsを再インストールできるのが一般的だ。しかし、自作PCでは基本的にOSパッケージ付属の光学メディアから再インストールを行なう必要があった。

Windows naviによると、HDD上にリカバリ領域を十分に確保した上で、WindowsのDVDからイメージをコピー。その後コマンドプロンプト上でreagentcコマンドを利用していくつか引数を指定するだけで、HDDリカバリができるようになるという。

これによって「PC設定/保守と管理」にある「回復」から、「すべてを削除してWindowsを再インストールする」を実行しても、光学メディアが要求されることなく実行できる。

専用のショートカットキーでリカバリ専用パーティションからリカバリプログラムが立ち上がるメーカー製と比較すると完全ではないが、テスト用PCにおける再インストール用としては便利だろう。