副業を探してみることにした (original) (raw)

こんにちは。
夏も終わりが近づいていますが、
まだまだ暑い日が続いていますね。
桃亀(and)です。

祖父が亡くなり約2ヶ月。

今年のお盆には四十九日の行事もあり、
再び実家に行くことになりました。

その直前に、
ストレスからか胃酸過多
(胃酸が喉元まで上がってきて
酸っぱい吐き気が常にある)
逆流性食道炎になり、
これはちゃんと休まないとヤバいと判断して、
お盆休みを丸々1週間いただいて
しっかり実家で休暇を取りました。

おかげさまで体調は戻ったので
この判断は正解だったなと思います。

大阪から静岡に月1とはいえ
通うこと約5ヶ月、
そして体調を考慮しての長期休暇。
そうなるとある問題が起こります。

そう、金がなくなるんです。

私は現在大阪で一人暮らしをしながら
正社員ともいえない、
形態的にはフルタイムのパート
みたいな感じで会社に勤めています。

基本的に
水曜日、日曜日休みで、
水曜以外の平日と
土曜日は午後の1時間だけ
事務作業のため出勤
という状態です。

そして社員ではないという扱いなので
現在はシフト制の時給計算。

プラス出来高とは言われていますが、
私は仕事ができない無能なので
その出来高がプラスされることはありません。

正直、よくその月給で
一人暮らしする勇気あったな?
というほどの
収入しかありませんが、
これでもなんとか3年間
ちょっと節約すれば
特に何の問題もなく
暮らせてはいたし、
わずかながらにも
貯金もできていました。

その生活に変化が起こり始めたのは、
今年に入ってからでした。

収入も支出も
大きく変わっていないはずなのに、
今年に入ってから
明らかに貯金の減りが
ものすごく早くなっていることに
気がつきました。

数十万は貯めていたはずの預金は、
毎月の家賃や公共料金、税金などを
支払うたびに数を大きく減らし、
ついに今月、
いよいよ家賃が払えるか危うい
というレベルにまで
落ちてしまっていたんです。

そのことに気がついたのは
今年3月頃。

1月には
前年に当てていたスピッツのライブ、
奈良県であったロッチが出演する
お笑いライブに行くほどの余裕があって、
3月には東京で開催されていた
スピッツのアルバム「ひみつスタジオ」の
絵本の展覧会にも足を運んでいました。

その後に、先述の状態
「貯金額が大幅に減っている」
ことに気がついたんです。

はじめは、

「前半から飛ばしすぎたか〜、
まぁしばらくライブもリリースもないし、
次に備えて節制しますか」

くらいの感覚で、
そこまで気に留めていましたが、
一応アプリで
家計簿をつけてみることにしました。

面倒くさがりなので
まぁ続かないわ記録が
ぐっちゃになるわでしたが、
よくよく見てみると、
毎月の収入に対して支出が
上回っていることが判明。

そら徐々になくなっていくわ。

でもそうなるとおかしいんです。

3月以降、食費はより抑えて
買い物の量も減らしているのに、
それでも支出が上回る。
...明らかにどこかで
おかしい支出が紛れている。

それでもその正体を突き止めることは
できませんでした。

わからないなりに
使っていたサブスクは一旦解除、
携帯ショップにも相談して
料金が安くなるプランに
乗り換えてみました。

それでも貯金は減る一方で
今月、ついに残高は
一桁万円となってしまっていたのです。

これはまずい。以前、会社の社長に
それとなくお金の悩みを
言ってみたところ、

「毎月ちゃんと給料は支払っているのに
足りないとは何事だ!」

「ちゃんと生活できる分は出しているのに、
余計なことに使っている お前のお金の使い方が悪いのを
会社 のせいにするな」

的なことを言われ怒られたことから、
もう会社には言い出すことはできません。

だけど今の生活スタイルは
正直絶対に変えたくない。

現実問題、マジで
そんなこと言ってる場合では
ないのですが。

こうなると切羽詰まって、
まともな判断が
できなくなるのが私。

婚活するとか言い出した時と同じパターン。
焦ると自分でも突拍子もないことを言い出し
深く考えるよりも行動に移してしまうのが
よくないことだとは自覚しています。

それでもやっぱり今回も
焦った私は行動に移すことにしました。

「副業しよう」

実は以前、
会社に入社して1年目の春頃も
同じようなことを考えていました。

そもそもまだ給料も
まともに入っていなかった時、
それこそ貯金はほとんどない状態で
数ヶ月過ごさないといけなくなり、
最初のうちは本業とは別で
空き時間にバイトをしようと
何社か面接に行っていました。

だけど当時は
本業の仕組み(シフトがバラバラ、
予告のない残業や呼び出しがある、等)を
理解していなくて、
いつバイトに出られるかもわからないといった
ふわふわした状態で行って
ことごとく落ちまくっていました。

その時、やっぱり
なんとか本業で食っていけるように
頑張らなきゃいけないんだなぁと
覚悟して、
ここまで本業一本でやってきました。

そして4年目の今年。

いつ顔を出さなきゃいけないか
わからない状態なのは変わらず、
むしろ年数を重ねれば重ねるほど
業務外の営業活動にも出る機会が増えて
マジな
「24時間365日いつでも出れます」
状態でいないといけないような
感じになってきました。

いや、実際は
基本的にちゃんと定時で帰れるし、
休暇もあるので、全く余裕がない
というわけではないのですが、

「休日でも仕事のことを意識していれば
自然に疑問や確認することがあるはずだ」

=「休日は絶対に一回は
連絡を入れるようにしろ」

という会社の考え方なので、
休日に一回でもタイミングを逃すなどして
連絡を入れないと翌日に
地獄を見る事になります。

ということで、
「実家に戻っているので日中連絡ができない」
とか事前に何かしら
言い訳しとかない限りは、
事実上の休日も
完全な休日ではありません。

さて、この状況の中、
副業で何ができるのでしょうか?

よく考える前に行動しちゃうので、
ひとまず人材派遣スタッフの
登録をしました。

工場などの軽作業業務で
募集があれば申し込み、
行くことが確定したら現場に入って働き、
申請すれば翌日には
日当が振り込まれるという仕組みだそうです。

あとこれは
その人材派遣会社の説明で
初めて知ったんですが、
現在日本では
日雇い派遣」は
原則禁止されているそうですね。

学生や60歳以上の定年退職者、
本業ないし世帯収入が500万円以上の人の
副業、とか以外は
日雇い契約はできないんだそう。

当然すべて当てはまらないので、
最低でも30日以内の短期派遣契約は
結ばないといけませんでした。

というわけでとりあえず
契約はしてしまったわけですが、
いざ募集の案件を見てみても、
到底通えなさそうな場所や
平日昼間といった
なかなか入り込むことが難しい条件ばかりで
正直困っています。

それでも契約してしまった以上、
また現在そんなことも言ってられないほどの
経済的ピンチに陥っているのもまた事実。

とりあえずその
人材派遣会社からの募集で
入れそうなところがあったら入りつつ、
もっと近場だったり
時間的に出勤可能な職場を
同時並行で探すことにしてみます。

できれば
本業終わりの深夜から早朝とか、
休日の早朝から午前中
(お昼前後まで)なら
なんとか並行して
やれそうな気がするんですが、
なかなかそんな好都合な職場も
見つからないもんですね。。

かといって、陰キャなので
夜のお店とか飲食カラオケなど
陽キャ学生バイトも
いそうなところに入る勇気もないし、
体力のない女なので
力仕事や危険が伴う仕事も採用されづらい。

さらに、
フリック入力Excel・Word、
adobeIllustratorPhotoshop)操作、
AfterEffectを使った
簡単な動画編集などの
PC作業はできるので
在宅の事務作業なども当たりましたが、

主婦・会社員との
Wワーク可能と謳いながら
募集の勤務時間帯は平日昼間のみ
とかで結局よくわからん。。

定時上がり、休日も固定な会社員なら
できるんかもな〜とは思いつつ、
本業も予定がコロコロ変わる不安定パートの
Wワーク探しはなかなか難航するものです。

私がいろいろ条件つけなければ
もうちょいスッと決まるのかもしれませんが。

大前提として

「働きたくねぇ!!!!」

があるのでいろいろダメ。

まずこの気持ちを克服するのが
そもそもこの金欠状態を脱する
はじめの一歩だと思います、はい。。

現在時点でまだ本格的に
副業をやっているわけではないですが、
現状をどうにかせんとアカンなぁ
とは思ってるんで、
なんかこう、
そこまで稼げなくてもいいけど
ちょっとだけ生活の足しになるレベルの
比較的簡単にできる副業
あったら教えてください...!

ところで、
マジで危機的状況の中でも
ちょっと安心したこともありました。

私はもうずいぶん長いこと
ぼんやりとした希死念慮的なものを
持っている自覚があるんですが、

マジでヤバいとなった時に
「死ぬ方法」を探すのではなく、
「どうにかして生き延びる方法」を
選択していたことに気がついたんです。

そういえば初めて
極度のストレスによる
胃酸過多を引き起こしたのは、
高校生の頃の
めちゃくちゃいじめられていた時期。

そこが今振り返っても
人生で最も危機的な状況でしたが、
その時も私は
「コイツらに屈するわけにはいかない」と
ちゃんと学校には通って
生き延びる決意をしていました。

人間、というか私は、
本当に死にそうな状況では
一層強く生きようとする
傾向にあるようです。

今回も状況と心身の状態が
MAXヤバい時と酷似していますが、
やっぱり生きる選択をしていました。

なんとなく、

ちゃんと生きる事にした私、
結構偉くない?

と思えました。

というわけで、今回も
なんとか生き延びてみせます。

考えなしに
思いつきで行動する性格が
そのまま出ているような
支離滅裂な文章に
なっていたとは思っていますが、
ここまで読んでいただき
ありがとうございます。

なんとかせめて、
今年中にはまだマシくらいの状況には
回復させてみせますんで
温かく見守ってくれていたらと思います。

以上、桃亀(and)でした。