【ネタバレ】赤い衝撃▼第24回『お願い私を一人にしないで!』 (original) (raw)
TBS 1977年4月22日
あらすじ
走れる日を目指してトレーニングに励む友子(山口百恵)は、後輩たちと箱根へ合宿にでかけた。
2024.8.28 BS-TBS録画。
作: 鴨井達比古
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大山友子:山口百恵
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新田秀夫:三浦友和
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新田雄作:田村高廣
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大山豪介:中条静夫
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新田文子:南田洋子
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大山政子:原知佐子
大山豊:中島久之
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矢野ジロー:谷隼人
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戸川:大門正明
ナレーター:中江真司
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バスの運転手:辻しげる
バス営業所の職員:五月晴子
岸本功
角谷美佐子
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北川和彦:長門裕之
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神田兵吉:大坂志郎
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大山鈴代:草笛光子
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監督:瀬川昌治
陸上の練習。ムチムチでぴっちりしたユニフォームで目のやり場に困る。女子部員たちがスプリンターの体じゃないせいだ。
戸川コーチから箱根へ春の合宿に行こうと誘われた。戸川コーチもぴっちりジャージ。
秀夫と友子が会い、雄作が帰るまで秀夫と絶対会わない、周りの人から祝福されれば、結果、長続きする、と友子が話す。でも、今会ってる時間も微妙じゃない!?
新田家
秀夫が帰ると、文子はツンとしている。やっぱり会ってるところを見られてた! 当時は頑なな文子を非難する声が多かったのかな? 文子のされたこと、周りの人が軽く見過ぎ。絶対会わないわと会って話してるんだもんねえ。
神田家
友子の荷造りを鈴代たちが手伝う。豊が神田家に普通に馴染んでて面白い。
大山家
豪介の世話を焼く政子だが、豪介は邪険にする。政子が北川と結婚したいと言うと、跡取りは新田秀夫だけで、結婚してもいいから出ていけ!と言う。
北川のマンション
ベタベタ甘える政子を雑に扱う北川。矢野って、ここまでずっと出る人とは思わなかった。
ホテル小涌園
歓迎
桜丘高校陸上部御一同様
という看板が出ている。最初の頃、コーチが秀夫じゃなきゃ歩けない!みたいなこと言ってて、コーチいるじゃない。友子は一人自家用車で向かう。
温水プールで水泳。友子、平泳ぎの手でバタ足してる。戸川コーチ、大和田高男をやってた頃とそれほど変わりないのに若いなあ。恋人みたいに友子の頬をつねるな!
無理をしがちな友子に小田原のスーパーで果物を買ってこいと戸川コーチがお金を渡して頼んだ。車で出かけた友子はバスに乗っている雄作とすれ違い、方向転換。バス会社に問い合わせ、箱根湯本のホテルに泊まっているのでは?という推察のもと、鈴代とおじいちゃんを箱根に呼んで捜し始めた。結局、練習してない。果物も買った?
友子、いくら車で移動しているとはいえ、もう割と普通に歩いてるように見える。おじいちゃんも疲れ気味なのを鈴代が晩酌で釣る。結局、陸上部員を巻き込んで雄作捜し。
コーチが教えてくれた旅館の受付が風呂焚き係ではないかと言う。この受付の男性はマスオさんの増岡弘さん!? 声がマスオさん。
友子は鈴代とおじいちゃんに知らせ、ボイラー室にいる雄作のところへ行った。おじいちゃんが秀夫を呼んだと言う。鈴代も雄作の説得にあたる。
秀夫も駆けつけ、友子と鈴代にお礼を言った。何度聞いても3000万の医療費だか示談金だかを個人が用意するのがわけ分からん。秀夫は雄作が父親だと言い、家に帰るように言う。
文子に電話をかけた秀夫。夕食はすき焼きにしてくれと言い、雄作と電話を変わった。働き者のボイラーマンが急に消えてもいいのか!?
新田家
文子に雄作を捜したのは友子だと話した秀夫。雄作は、あんな人が秀夫のお嫁さんになったら…って気が早いね。秀夫も友子が大山家を出たことより、豪介の実の娘じゃないことを伝えたほうがいいと思うが?
大山産業
政子は出戻りの怠け者、北川は腕も根性もない男と評し、跡取りは新田秀夫だけと北川に言う。そこに雄作が来て、豪介を逮捕すると宣言した。豪介は3000万のことなんて何も言ってないから、無視して警視庁で働いてたらよかったんだよ。最近、課長を見ないね。
北川のマンション
矢野に豪介のことを話して聞かせる。でっかい声で話す2人。
神田家
雄作と秀夫が揃って訪れた。友子が合宿から帰るまで待っていた。おじいちゃんは雄作にお酒を勧める。秀夫は文子が編んだバッグを友子にプレゼントした。
新田家
アイロン掛けしていた文子は秀夫のポケットから出てきた雄作の写真が破けてしまい、不安になる。
夜道を歩いて帰っていた雄作と秀夫は友子の話をしていたが、車に乗った矢野から銃撃され、秀夫をかばって、雄作が撃たれて亡くなった。ええ〜!?!? 手術室に駆けつけた秀夫。文子は取り乱し、雄作に抱きついて泣いた。
ショックを受け、手術室を出た友子。(つづく)
なんつー展開! 雄作は最近ずーっと出てなかったのに。タイトルだけ見ると、また友子が秀夫に会いたいってわがままいう話かと思ったら、文子の心情を表すタイトルだったのね。このドラマ、時々、そういう紛らわしいことするね。