【ネタバレ】スクール・ウォーズ<デジタルリマスター版>▼第13話 力の限り生きた! (original) (raw)

TBS 1984年12月29日

あらすじ

イソップ(高野浩和)の命は残りわずか。そしてある日の練習中、ついに恐れていた事態が起こる。イソップが加代(岩崎良美)の前で血を吐いて倒れ…。

第13回 力の限り生きた!

2024.10.15 BS-TBS録画

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滝沢賢治:山下真司

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滝沢節子:岡田奈々

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山崎加代:岩崎良美

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大木大助:松村雄基

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勝又欣吾:倉石功

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森田光男:宮田恭男

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奥寺俊也:北村総一朗

奥寺康代:久保田民絵

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糸井永介:戸沢佑介

内田勝:宮田州

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奥寺浩(イソップ):高野浩和

玉川成治:佐藤弘

田村二郎:片桐肇

滝沢ゆかり:間下このみ

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丸茂良三:松本誠一

和久田澄夫:並木信三

星高彦:武藤大助

高杉克之:柿島伸次

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阿部六郎

根本明枝

佐野孝広

池谷健

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山城晋平:下川辰平

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内田玄治:坂上二郎

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下田大三郎:梅宮辰夫

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脚本:長野洋

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「落ちこぼれ軍団の奇跡」

馬場信浩 著

光文社「カッパノベルズ」より

スクール・ウォーズ~落ちこぼれ軍団の奇跡~ (光文社文庫)

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音楽:菊池俊輔

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ナレーター:芥川隆行

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主題歌「ヒーロー」

歌:麻倉未稀(キング・レコード)

ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO

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監督:岡本弘

新楽

圭子から自分の意思で家に帰ったと電話を受け、怒りを爆発させる森田をなだめる大三郎と賢治。叫ぶばかりの演技がうるさい。

グラウンド

熱心に練習に励むイソップ。激しい運動をさせていいのかと思い悩む賢治におとなしくベッドに寝かせてやることがイソップの幸せではないと言う山城校長。ここでオープニング。

夜、沈んだ表情で歩いていた賢治は、内田土木建設前を通りかかり、仕事帰りの内田に声をかけられた。事務所から治郎が出てきて、素通りも何だからと事務所に誘う。

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相模一高との練習試合が迫り、今度は109点も取られないでしょうなあ?と笑う治郎は、息子の勝に対して丈夫な体に生まれたことに感謝しろとじゃれあっていた。そんな会話に賢治はイソップを思い出してトボトボ帰っていった。

滝沢家

帰りが遅く、今日もゆかりの寝顔しか見られなかった賢治は今度の日曜日は練習を休んで遊園地に行こうと節子に提案した。

川浜高校

賢治あてに東都体育大学の糸井監督から電話があり、日曜日に行われる日本選抜チーム 対 スコットランドチームの解説者をやらないかという頼まれた。元々、糸井に急用ができて回ってきた話で謝礼も出ると言われたが、賢治は断った。

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グラウンド

ラグビーボールに穴が開き、イソップが修繕しようとしたが賢治は練習を続けさせ、解説の仕事を受けることにした。

滝沢家

節子に謝る賢治に節子はガッカリさせてはいけないとゆかりには話しておらず、テレビの前で見てるわよと励ました。

1週間後、賢治へのささやかな謝礼が5つのラグビーボールに化けた。

部室に戻ってきた森田たちは喜び、新しいボールを持って練習に出て行った。しかし、ボール磨きをしていたイソップは古いラグビーボールに愛着があり、愛おしそうにボールを撫でた。加代が出ていくと、イソップは加代に悪いこと言っちゃったと告白したことを賢治に話した。恋をするのは素晴らしいことと賢治は言うが、イソップは加代が誰か好きな人がいることに気付いていた。

ボール磨きをしながら泣いているイソップ。

河川敷を歩く賢治と加代。配達途中の大三郎が目撃。加代が好きなのって、目の前にいる賢治か!? いつも通り振る舞ってみせますと泣きながら走り去って行った。大三郎は加代が好きなのは賢治で、イソップや加代の恋心は本気の恋というより憧れみたいなものだろうと言う。

部室

いつも通り振る舞う賢治、加代、イソップ。ちょっと気まずい。

新楽

大三郎が帰ると、治郎が勝手に注文の電話を取っていた。仲良いのね。

部室

ミーティングを終え、イソップはボール磨きを続けると一人部室に残った。

新楽

加代が店で働いていて驚く森田は驚いて山崎って呼んでるけど、先輩じゃない? 加代は2年休学して、今3年生で、森田は2回目の2年生。やっぱり先輩じゃないか! あ、でも前年は同級生として過ごしてたのか。夕子は年内いっぱい帰らないため、加代がバイトに入った。和田アキ子さん、忙しかったんだろうか。

イソップのトルエン騒ぎの前がクリスマス前くらい? 今は年末??

滝沢家

試合のシミュレーションで頭を悩ませる賢治。節子は同じ高校生で同じ15人で闘うのだと励ますが、イソップを試合を出してやれないのかと聞く。ベストメンバーで闘うのが相手に対しての礼儀と考える賢治はグラウンドで大木、森田にも説明した。メンバーに入れたらイソップが同情、憐れみを感じてしまうかもしれない。

部室

ユニフォームのマークを縫い付けていた加代とイソップ。家庭科が得意だというイソップだったが、針を刺して血が出てしまい、加代がイソップの指を口に入れた。昔っからこういうシーン嫌いだわ〜。イソップにとってはドキドキだけど!

しかし、イソップは急に頭を押さえて苦しみ出した。

病院

加代、賢治、山城校長が集まるとイソップの父が再手術をすると伝えた。

グラウンド

部員たちにイソップの再手術のことを知らせる賢治。

病院

手術室前にはイソップの両親と山城校長、賢治、加代、大木、森田。明日の試合に差し支えるから帰るように言われた賢治たち。森田と加代が帰り、賢治と大木も後ろ髪を引かれる思いで帰った。

相模一高との試合で走るイソップを夢見ていた賢治だが、夜中に山城校長から時間の問題という電話を受け、病院に駆けつけた。イソップの手を握り、必死に語りかけると、イソップの手が微かに反応した。しかし、奇跡はそこまでで、イソップは…

屋上で涙を流す賢治。夜が明け、日の出を見た賢治はライジングサンのマークをつけたイソップの姿が浮かんだ。屋上にきた山城校長に相模一高に勝ちます!と力強く宣言した。

グラウンド

お前たちにはイソップがついてる!と賢治が言い、試合に出発した。(つづく)

イソップ…(涙)

しかし、イソップが加代を好きと知って、賢治は加代を呼び出して何をさせようとした?