ぼくの宅にも【メタファー:リファンタジオ】がやってきた!!! (original) (raw)

メタファー:リファンタジオ(Metaphor: ReFantazio)本日、発売!!

待ちに待った大作ファンタジーRPGがついにあたしの手元にもやってきた!

遺影イエーイ

この作品をやるにあたって、体験版とデイリージャーナルを履修してきた!

世界観につかる準備はできているというわけだ!

今すぐプレイする!

www.youtube.com

と、その前に。

この作品をなぜ、こんなにも楽しみにしていたのかを書き記しておく。

まさか、このブログを見ている人で、この作品に触れる気がないという人はいないだろうが、万が一、万が一にもそういう人がいたとしたらその人に向けて本日は語っていくことになる。そう、画面の先のあなたへ向けて。

はやる気持ちを抑えて

そもそも、このタイトルは、例えばこの先発売が予定されている話題の「ドラゴンクエストⅢリメイク」などとは違い、まったく既知の作品ではない。

既知ではない。つまり、誰もその全貌がわからない。

そんなこと、新しい作品に触れる時は当たり前のことだろう??とお思いでしょう。

しかし前述のDQ3は、リメイク。すでにリリースされている作品の再構成版というもの。

昨今、ゲーム業界はリメイク、リバイバルブーム。

新規のシリーズを一から作って、売れるよう定着させるのは大変困難だと思われている。

そんななかで、プレイヤーの誰もが全く知らないゲームをプレイできる機会は貴重とまで言われるようになった。

ゲームがここまで市民権を得る前は、そんなこともなかったのだが、これが時代の流れと言ってしまえばそれまでなのかもしれない。憂慮すべきことだとは思うが、厳しい現実だなと思う。

まず、ゲーム。殊更にRPGを作る時に、必要なもの。それは物語ではない。一番必要で真っ先に作られるもの。それは「世界」だ。

実際の作られ方としては、物語から構成されるのが常なのか?世界から構成されるのが常なのか?は現場の人間しかわからないが、まずキャラクターを動かすためにデザインすべきは「世界」の方らしい。

土台がなければ、ゲーム制作は転がっていかない。

世界は制作上の重要なパーツなのである。

そんな「世界」を形づくるとき、必要になるのは絵やコンセプトシートではなく。それも当然大事で必要なものだが、やはりこれがないとダメというものは「文化」である。

世界を構築するためにはまず大地がないと、と言う方もいるだろうが、大陸や惑星そのものは人の手でどうこうできるものではない。そもそも人為的な構成物ではない、という意味だ。

それに引き換え、「文化」は人の手が作るもの。文化というものは、地殻変動などで作られるものではない。神様が作れるものではない。人が作るものだ。

この「文化」があるからこそ、人は、集落を造り、人と人の関わりで「文明」を成す。そうして街は広がっていき、今の我々のような世界へと変貌を遂げる。

この、大地の上に立っているのが、我々、人間でなければ、このような「人間の街」が生まれただろうか?たとえばそれが人間という種族ではなく、獣人や虫人というような種族であったなら?

うひょーありがとGEO‼

この、メタファー:リファンタジオにも、しっかりと「文化」が描かれている。

ひいては世界がきちんと構築されている。

それは、発売までにメタファーの世界を紐解ける、用語や文明の解説をデイリーニュース的にお知らせしてくれる、「メタファー:デイリージャーナル」を見ればはっきりとわかる。

このジャーナルでは、興味深い表現をしている。

兼ねてより、ボスとして登場すると予告されていた「ニンゲン」という怪物。

「人」ではない「ニンゲン」

この言葉を我々は、知っている。当然、知っている。

しかし、我々が知っている容姿ではない。

この違和感を持ったまま、ジャーナルを見ると、案内人である、幻想小説の作者「モア」は気になる言い回しをする。

メタファーの舞台はユークロニア連合王国という外海からの侵攻がほとんどない大陸のうえで物語が展開していく。

この王国では、8つの種族がひしめき合って、多様な文化を形成している。

この8つの種族を紹介する頁で、彼は種族のことをこう呼称する。

人、と。人間とは言わない。人、と言うのだ。

8つの種族はそれぞれ異なる姿かたちをしており、性質や文化の築き方もさまざまだ。そんななか、8つの種族と認められていない9つ目の種族があるようで。

これ以降は、言わないでおこう。

何か、アッと驚く謎にあたしたちはこれから直面するのだろうから。

本当に楽しみだ。

あたしはこのタイトルを、物語や世界観に着目してプレイしたいと思っている。

面白さをお伝えできるように動画を作っていいのならば、ゲーム画面として切り抜くのは、当然、そんな文化や文明、この世界を紐解くヒントを語っているNPCとの会話だ。

あまりネタバレになるような部分は切り抜かないまでも、このタイトルに触れたいと思う人を増やすためには、こういう、文化を紹介するのがいいと思うのだ。

だから、デイリージャーナルを作ったんだろうし、新規RPGでもこの世界観どうです!?面白そうでしょ?!と自信をもってリリースしてくれたんだと思う。

メタファー:リファンタジオ アトラスブランド35thアニバーサリーエディション - PS5

ぜひ、まだプレイすることなくここを見ている人で、購入を迷っている人がいるのなら、誰かの配信を見るよりも、プレイする前に「デイリージャーナル」や開発者方々のインタビューなどを全部見てみましょ!絶対にその方が、キャラクターに感情移入できたり、没入できますよ!

できれば、他人のプレイではなく自分のプレイで、RPGとして極上の「世界」が構築されているであろうメタファー:リファンタジオに触れていただきたいと思います。

やらない人は、損しますよ。きっと。あたしはやる。あなたは?

大作映画の初日くらいの感じで、TwitterやらSNS断ちして、ネタバレ前にクリアしちゃおうぜ!では、行ってきます!さよなら現世。こんにちは幻想。〈了〉

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