Rocco's log プログレ好きの警備員 trader with 社労士 (original) (raw)
11/11
12日から帰省するし、この日の午後以降は警備の仕事が入っているので、持ち玉はなるべく早く(できれば出勤前に)仕切りたかった(もちろん利食いで)。これを読むと読者は「そんなに上手く行くものか」と思うだろう。結果的には利食えたのだが、凡ミスでメンタルは荒れるし、ドタバタトレードになった。
売建てたのは8日の17時過ぎ。平均13210。大阪金は史上最高値圏で値動きも大きくなっていた。短期的には下方向と見ているが、上ヒゲ陽線を交えて下げたりと、動きが不安定。ここから上に動き出す可能性も皆無ではない。しかも上記の値段で売ってから、一時は13345まで持ち上げられてしまい、耐えている状況だった(この間に苦し紛れで13310でナンピン)。それが本日(11/11)10時台になってやっと下げてくれた。仕切注文を出そうとしてクリックしたが、反応がない。板が点滅しているので、いつものように通信が切れたわけではない。数秒後に気付いた。決済ボタンではなく更新ボタンを押していたのだ。完全な自分のミス。眼は開いていたが、アタマは起きていなかった。カッとなったがこればかりは自分を責めるしかない。しかし幸運なことに30分後、価格はまた下げてきた。最低限許せる値位置に指値を置き(全玉の利食いはあきらめていた)、価格が下げてくるのを見守っていたが、この時は割とスムーズに下げ、11時過ぎに決済できた。+2.1万。
11/12
この日から3日間の予定(~14日)で名古屋に帰省。今回はやることが沢山あり、忙しかった。12日は夕方に郵便局勤務の友人から年賀状を買い、その後に食事をする。僕はこの人が郵便局を退局するまでは年賀状を出すことに決めている。その後は年賀仕舞いをする予定。葉書の値段も上がったし、メールやLINEで対応できるしな。そして何より、年金暮らしの警備員、という立場なので、なるべく出費は抑えたい。この日の移動も高速バスを利用した。東名間の移動に新幹線で片道1万円もかけたくないからな。高速バスなら条件にもよるが、1/5の額で行けることもある。でも不思議なことに、利用者は30代くらいまでの若者が圧倒的。高齢者もたまに見かけるが、かなり少ない。どういう訳だろう。多くの高齢者は僕よりリッチということか。
11/13
ところで、車内でトレードして+0.7万。スマホでのトレードはPCに比べてチャート画面が見づらいし、描画できるテクニカルも限られる。しかしそれが吉と出ることもある。この時がそうだった。判断材料を絞った方が良い結果が出やすい、ということか。帰宅後、米国時間に入ってからも若干利益を加え、この日は合計で+1.7万。
11/14
この日はインフル+コロナのワクチン接種。そのあと、免許更新のため、運転免許試験場に行った。その後、名古屋に向い、バスで帰京。18時台に車中で1回トレードし、+0.8万。
11/15
朝から昼過ぎにかけて副反応に悩まされるも、発熱や倦怠感は思っていたほど酷くはなく、ホッとする。14時台に1回だけ売トレードし、+0.3万。
この間の合計は、+4.9万。帰省が入って環境が変わった割には上手く行った。
前回触れたが、未報告分があったので、前後するがそれを書く。
11/01の23時前に買った玉(8枚 平均単価13574.125)を11/06の11時過ぎに仕切る。8枚を一気に買っているので、売玉が先にあって、後から同枚数の両建てをしたのだと思う。その後価格は13500を割込むなど、芳しくなかったが、6日の日中取引で相場は急上昇。価格は一時的に13630円台まで戻した(トランプ勝利の織込みか)。この道中に13612で仕切り。もう少し引っ張りたかったが、値幅的にはまずまずだろう。
この日の損益は+2.9万。
日足(金標準ベース)を見ると10/31以降下げに転じ、11/11の夜間取引終了時(11/09 6時)では中期線を割込んできている。ここまでの下落では上ヒゲ陽線が2本(11/06,08)入っていて、チャート的にはスッキリとした綺麗な下げではない。しかし、11/11の大引でも明確に中期線を割込んでくれば、下げのカタチはより明確になる感じだ。現在、売玉を持っているが、果たして見立て通りになるか、要注目。
時間的には米大統領選を挟んでその前後ということになるが、ほぼ、波に乗り切れない時間を過ごした。損失を出したわけではないが、6日は警備の仕事で、値動きの活発な時間帯にトレードすることは出来なかった。帰宅後、日が変わって無理して参入。
大勢下げなのだが、僕が売るときは何故か急に底堅くなり、持上げられてしまう。苦し紛れに両建て(時間的には7日未明)。こんな状況だったので買に分があると見て、売玉は浅めに利食い値を指してやすむことにした。昼近くに起きて見たら、05:42に利食い成立。13288.375→13282で4枚、13302.5→13282でも4枚。8枚で計約+1.0万。またしても眠りの小五郎トレード。
7日の日中取引では10時台に絶好の売り場があったが、寝ていた。やはり、零時に帰宅して、風呂、飯の後、相場を始めて早朝に寝るというのは、週一でも厳しいな(こんな生活を3年近く続けているが)。普通ならこれで日中取引はあきらめてしまうが、この日は午後にもトレード機会があった。13時台(13230)と14時台(13232)にそれぞれ各4枚、計8枚を売建て、14:48に平均13227.625で仕切り、計約+0.2万。
ということで、11/07の損益は計約+1.2万。
※今月に入って、文章中の損益額の表記を「手数料+消費税を差し引いた額の1000円未満を四捨五入」としました。例えば上記で「計約1.0万」とあるが、これは正確には差引後の利益額10,102円を1000円未満四捨五入したものです。
現在11/08 17:45。既に8日の取引まで終っているが、ここまで書いてきて11/06付の結果を書き忘れていることに気付いた。アタマがぼーっとしているので、散歩に出て、次の日付のに書くことにする。
売8買8の両建てとしていたが、本日日中取引の寄付きで売玉を全玉成行で仕切った。
夜間セッションから60円超の下方ギャップを空けて寄付いたので、価格は「遅かれ早かれ戻すだろう」と考えたのだ。戻すなら早めに利食っておこう、と。
ところが、なかなかギャップを埋めに来ない。現在すでに夜間取引に入って23時をまわっているが、動かない。
大統領選待ちだな。しかしその前にも重要指標の発表があるので油断できない。
本日から取引時間が変更されている。
日中取引終了時刻を15:15から15:45に30分延長。
ザラ場の終了は引けの5分前(15:40。夜間取引の場合は05:55)。その後は引け板合わせに入る。
夜間取引開始時刻を16:30から17:00に30分後倒し。
今日は東証の取引時間延長のニュースは報道された(NHK21時のニュースでは、テスタさんのインタビューまであったよ)が、商品先物の時間延長はどこかでニュースになったのかな。僕は聞いていないが。
本日は上記のように売玉8枚を決済。13516.75及び13558.0で各4枚。要するに前者で売ったら持上げられたので、苦し紛れにナンピンしたのが後者。これを13454で決済。+6.6万。
忘れていたが、11/01にも21:33(21:44)~21:46で+1.0万(計8枚)をデイトレ(売)で。合計してこの日の戦果は+約7.6万。
今年もあと2カ月を残すのみとなった。12月の半ばを過ぎると、例年、取引量は細ってくるので、実質は1.5カ月くらいか。こちらとしては普段通りに取引するだけだが、米大統領選挙や戦争といったかく乱要因があるので、気を抜けない。ここ1~2週の取引では凡ミスが目立つ。気を引き締めないとな。
この日は10/31の21~22時台にかけて2回デイトレード。
最初のトレードは、21時半以降の約30分。平均獲得値幅は24円。ここでは誤って、取引の多い期先ではなく5番限で売り参入してしまう大ポカ。直前の建玉が5番限に移行した直後だったので、まだ取引画面を期先に変更していなかったようだ。明確な下げ基調だったので結果的には利益を出せたが、焦ってしまい、利食いポイントを検討する余裕はなかった。
2回目のトレードは、22時半以降。22:32~22:49。13.5円幅。こちらはちゃんと期先をトレードしたが、後から見るとおっかなびっくり、という感じだな。最初のミスを引きずっていたのか。MAはこれだけ大きく傾いているのに、それを信じ切れていない。場数の問題か? いや、そんなことはないだろう。単なる臆病。慎重ともいうが。
取引枚数は2回とも売4枚。戦果は+約1.4万。
その前に、10/28以降の日次損益は以下の通り。
10/28 +21,952円 9~10時、13~14時台に取引。チャート形状はわかりやすかった。
10/29 +12,076円 20~22時台。内容的にはあまり印象に残ってないな。
10/30 +16,160円 28日夜間の売建玉8枚の損切りと、29日夜間の買建玉12枚の利食いを同時決済。この時の値位置からして、売り玉には早晩利が乗る可能性があるとも思ったが、持ち玉は既に5番限に移行しているのと、月も変わるので建玉もメンタルも少し軽くしたかったので仕切ってしまった。その後価格は急落したので、もう1日保持していれば結構な額の利食いができた。でも、利益を逃した悔しさがあまり無いのは不思議だ。それだけ、両建のプレッシャーが大きかったということか。
ところで、これらの日が他の日に比べてとりわけ忙しかった、と言う訳ではないが、これからは、割とさらっとした書き方になるかも。トレードの瞬間のメンタルを後になって文章に起こすのも限界があることがわかって来たしな。トレード時にはメモやノートも使うが、これからはそっちをもっと使って書きなぐる。そして結果を簡単にブログ化する予定。
10月計は+70.5万円だった。思いのほか増えたのは、10月初の記事に書いたように、植田ショック以降の持ち玉をまとめて利食えたから。毎月こう上手く行くと良いけどね。
最近、自分のことを紹介するとき「(商品)トレーダー」と名乗るようになった(そういう機会は多くはないが。それに僕の場合は「兼業トレーダー」だろう)。そう名乗るために、自分なりの条件を設定した。それは確か前にも書いたが「①年金収入、②勤労収入、③投機(投資)収入」の三者のうち、③の割合が最も大きくなることだ。直近2カ月のように月収の半分以上を③が占めればなお良い。一気に「億」やそれに近い金額を稼ぐのは、今の僕の資金規模では難しい。上記のように考えた方が現実的だし、その方が気が楽だからな。
本書は、平成ガメラシリーズ三部作を監督した金子の「監督日記」(主に「G1」に関するもの。第2章)をメインに、そこに至るまでの本人の生立ち(第1章)、そして「完全版」で追加されたのであろう第3章で、G2,G3に関する記事や監督へのインタビューが掲載されている。
平成ガメラ三部作(1995~1999)は、僕の社労士講師業の開始時期とほぼ重なる。この頃は本当に忙しかったが、本作と金田一少年やコナン君(当時はこの2作が連続してTV放送されていた)をネタに、当時小学校低学年だった長男とセリフを言いあったりするのが楽しみだったな。時代の流れを感じるよ。
本書で面白いと思うのは、監督である金子の他に、脚本の伊藤和典、特技監督の樋口真嗣、この3人の関係性が金子の目で語られている点だ。
本書では、伊藤のG1の脚本(第1稿)を読んだ時の金子の反応が書かれている。「一気に2度読んだ。凄い」。昭和ガメラは「子どもの味方」だったが、伊藤はこれを踏襲するつもりはなかったようだ。しかし「地球の守護者」としてなら、ホンを書ける、という意思だったのだろう(伊藤のこの真意はG2の最後部であきらかにされる)。
本三部作は「自衛隊の行動原理を正確に描いた最初の怪獣映画になった」が、特にG1の最初の段階では、ガメラという生物の何たるかを、我々はまだ正確に把握していない。自衛隊広報からは「ガメラは正義の怪獣。それを自衛隊が攻撃して悪役になるのは困る」と言われたそうだ。観ればわかるが、ガメラ攻撃を「衆参両院の決議事項」にしたのも、その辺りのロジックを整合させるためだった。
まったく、色々あって書ききれないが、最後にG3のことを一言。ファンの間で問題となったあのエンディングには、他の案もあったらしい。ところが「予算が合わず、実現できなかった」。残念だ。
もう一つ。金子のG3の次作となる『クロスファイア』について、原作者の宮部みゆきが「平成ガメラの大ファン」で「(主人公の)青木淳子はガメラなんです」と語っているという。僕の中では、この「青木淳子=ガメラ」説に納得。悲しい物語という記憶だけが残る『燔祭』(「鳩笛草」所収作品。『クロスファイア』の前日談)を読み返したくなったよ。