pipiyokoのブログ (original) (raw)
この間たまたま食べたが、美味しかったのでシェア。
腸内環境の改善のため、小麦粉製品をゆるっと制限しているので、米粉に魅かれて購入。
見た目はふわふわではないしっかりめのパンケーキで、薄めの2枚。
1枚目はバターメイン、2枚目はシロップメインなどで味変できるのがうれしい。
米粉だとどうしても食べていくうちに焼きおにぎりのような香ばしさを感じてきて(米だからね)塩辛いものに合わせたくなるが、メープルシロップに違和感なしのパンケーキである。
エッジのさくさく感は米粉とは思えない軽さ。全体的に軽い食感で、小麦との配合率がよいのだろうなぁーと予想。甘いものを欲したときに塩っ気も摂取できて幸福度がアガる軽食だった。
イートインだと、バターが冷え冷えなのも個人的な推しポイント。
テイクアウトも可能。その場合は、パンケーキの上にバターがのせられるので、ジュワジュワしみしみのバターで楽しむべし。
ただいま、5歳娘と0歳息子を育てている2児の母。最近ひしひしと「子どもたち、生まれたときから個性が違うんだね??!」と感じている。
親として、子どもの個性は生かしたいと思っているのだが、私が失敗しそうになって気づいたことをシェアさせて欲しい。
この間、たまたま子ども連れでミニコンサートに行く機会があった。私はそのときあまり乗り気ではなかったのだが、それは過去上の子をコンサートに連れて行って気まずい思いをしたからだった。
当時上の子が行ったのは、泣いてもOKの赤ちゃん向けコンサート。所要時間45分くらい、楽器もちこみOKの参加型コンサートだったのだが、静かに聞いてほしい場面でマラカスを振り回し大声をあげるし、途中で飽きたのか、その後の対応が大変だった。
(泣いたっていいとはいえ、コンサートはまだ無理だったか)当時の私はあまり意識せずそう思った。だから、下の子に経験させるのはまだまだ先だよねと勝手に思っていたのである。
しかし、予想を裏切り、下の子はそのコンサートを真剣に聴き入った。1時間半の長丁場である。楽器もいいタイミングで鳴らして楽しそうだったのだ。
そのとき自分の踏みそうになった失敗を知った。
第1子はどうすればいいからわからないから、とにかくトライ&エラーを繰り返す。そして、トライして成功したものは次の子にも試してみるだろう。けれど、トライして失敗したものは?……試さないんじゃないかと。
私がそうだ。コンサートはトライしたけど失敗したので下の子に経験させられなかった。今回はたまたま経験できたからよかったけど、そのまま経験させていなかったかもしれない。
失敗したことをもう一度やってみるのは避けたくなる。あまりいい思い出ではないし、やったところで同じように失敗する可能性もじゅうぶんにある。
でも、その失敗したことが次の子の可能性になることだってあり得るのだと知った。
第2子を育てていると「(上の子で慣れているから)気が楽でしょう」と言われることがよくある。
確かに、経験は大きい。泣き声ひとつに狼狽えなくなったし、そのほか育児での苦痛も、多くはそんなものだとあきらめられる。経験が、一人当たりの精神的な負荷をだいぶ下げてくれるのは間違いない*1。
しかし、それだけでは見落とすことがあるのだ。すごく大事な経験だった。
ほんとうに子どもはオーダーメイド品ですね。
*1:本筋とずれるが、経験により一人当たりの精神的負荷は下がっても、残念ながらもう一人いるから×2になるよNE★(つまり、ラクにはならん)
8月某日、中華街のアートリックミュージアムを楽しんできたのでシェアする。
入場料おとな1人1500円かぁ、まあーちょちょっと遊んでおわりでしょ?と思ったらどっこい。かなり楽しめたコスパ優良の施設だったのでぜひ行ってみてもらいたい。
なお、赤ちゃん連れの場合、抱っこ紐があったほうがよい。筆者はベビーカーで行ったがベビーカーフレンドリーではない。詳しくは後述する。
公式ウェブサイトはこちら:
【目次】
構成人数
父、母、娘(5)、息子(0)、ばぁば ←スペシャルゲスト の5名。
とりあえず、大人が複数いることを念頭に入れて欲しい。
ロケーション
筆者はJR石川駅より向かったが、そこそこ歩いた。メインの通りを歩いたら、当然ながら人が多く、ベビーカーで乗り込むのは少々ストレスである。
メイン通りを避け向かうのがよろしいかと思う。
あるいは、みなとみらい線の元町・中華街駅から出向く方法もある。そちらの方が出口からの距離は近いらしい。ただし、みなとみらい線は地下なので地上階に上がる必要がある。
入口と入るまで
横浜大世界(建物)の2階がチケット売場兼入口である。
1階はお土産屋さんとなっており、通路に人が滞留している。到着するとお土産屋さんに引き寄せられそうになるが我慢。入り口は左側なのでそちらに舵を切るべし。
記憶にある限りエレベーターは見当たらない。よって、2階まではらせん階段をベビーカーを抱えながらのぼることとなった。
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公式ウェブサイトを確認したところ、2Fまではスタッフに申し出れば直通のエレベーターを案内してくれるそう。
***
入場券の購入には、現金のみならずいくつかのスマート決済が可能である。これはちょっと嬉しい。
4F-8Fまでの行き方
2Fのチケット売場からエレベーターで一気に8Fに上がる。お前は天才か。
子連れにはありがたい配慮である。もし下の階からのぼっていく順序だったら?
「ママァ、疲れたぁーだっこー」が待っている。
ベビーカーの扱いは可とも不可とも言えない
なお、エレベーターは上りのみの運用となっており、8Fからの順路は階段で下っていくことになる。そのため、ベビーカーは2Fエントランスにてお預かりとなる。
筆者は分からずそのまま行こうとして「下りは階段になりますが、大丈夫ですか?」と止められた。
出口は一人一人バーを押して出る形式で、ベビーカーの想定はされていない。抱っこで移動するのが正規ルートだと思われる。
筆者は抱っこ紐がなかったので事情を話して結局ベビーカーで入場した。
階の移動に関しては、スタッフに依頼するとエレベーターで移動させてもらえるようだ。しかし、イレギュラー対応と思われる*1。
...
...
...あれ、そういえば8Fってホラー回廊になってない???!
8Fホラー回廊の抜けかた(怖いの苦手な人向け)
まず、エレベーターからまっすぐ出て行っても、怖いのは一切ないので安心して欲しい。
エレベーターが開いたらちょっと暗いだけで筆者の心臓は早鐘を打った。が、ちょっと暗めかな?くらいである。
ホラー回廊から叫び声なども聞こえないので耳をふさぐ必要もない(どんだけ怖がりなんだよ)。中央スペースの展示を数点見たらそのまま階段で下に降りられる。
え?ホラー回廊見たい?だったら、暗色カーテンで区切られた入口をくぐりなさい。
筆者が好きだったトリックアート
筆者が特に面白いと思ったのは以下
- 立体錯視
- 平衡感覚が狂うトンネル
立体錯視
Youtubeに紹介映像があるのでリンクを貼る。
映像で見てもじゅうぶん不思議なのだが、実際に目視で見ても全く同じように見えるところが推しポイントである。この感覚は実際に自分の目で見ていただきたい。
平衡感覚が狂うトンネル
4Fにある、星空を模したトンネルである。行けばすぐわかる。
楽しい。ぜひ入ってくれ。以上
車酔いする筆者は楽しんだあとにしばらく休憩をした(酔った)。近くにベンチがあるのでたぶん大丈夫(?)
特設展示?ベルばら展
2024年9月現在、漫画「ベルサイユのばら」の世界を表現したトリックアート展示も行われている。筆者はベルばらをアニメ特集で目にしただけの素人であるが、結構楽しめた。
「それは誰得…?」のようなトリックアートがダイレクトに置かれた合間に、ベルばらのだいぶん詳しい解説が載っており(文量は壁一面に一キャラくらいの濃密度である)、展示中は脳内でオタクがめちゃくちゃしゃべっていた。
この展示を企画した人は、ベルばら大好きだと思う(※個人的な感想です)。
まとめ
展示数もそれなりにあり、解説も豊富で、大人も子どもも楽しめる。
錯視の名前や理由なども書いてあるが、それらが読めない(理解の難しい)子どもであっても、「なんでだか分からんが不思議〜!」と楽しそうだった。
ただし、赤ちゃんはさすがに全く理解できないであろうから、泣き出さない工夫は必要である。6Fの一部は3Dメガネをかけて映像を見る場所もあるので、暗いのが苦手な赤ちゃんには不向きかもしれない。赤ちゃんの個性を尊重して展示を楽んでもらいたい。
再掲するが、ホラー回廊のスキップ道順にホラー要素は全くないから怖がりさんは安心してほしい!子どもが行きたがったら?それは頑張ってください!(死)
*1:余談になるが、筆者は結局ベビーカーを抱えて階段を移動した。しかし、転倒の恐れもあり、完全に自己責任である
今週のお題「ちょっとした夢」
Mサイズのオンナになること。
何を守っているのかよく分からないおにくを抱えてもう10年ほどになる、私はLサイズの女(40)。そんな私の夢は、Mサイズになること。
Mサイズを余裕を持って着こなすには、おそらく今より7-8キロ近く痩せる必要があり、7-8キロの減量が「ちょっとした」夢なのかは疑問が残るが、なぜ「夢」見ているのかと言うと、たまたま起こった減量体験による。
40歳で第2子を出産したら(年のせいか)産後みるみる体重が落ち*1、妊娠で増加した分が爆速で解消された上、さらに3キロ痩せたのだ。そして、その時発見したのである。
身体がめちゃめちゃラクだということに。
今まで身体がだるいのは年のせいか体力がないせいだと思っていたが、単純に動かすからだが重かった…?(なんてこと!)
もしもMサイズになったら、
妄想が膨らむ。
今の時代、ボディの形にもっと多様性を認めるのが、本流なのかもしれない。ぽっちゃりのモデルもいるし。
しかし、私はふつうになりたいのだ。Sサイズなど、望まない。
そういう意味では「ちょっとした夢」である。
なお、体型が変わる点でいうと、具体的に今まで行ってきた中でダンチできいたのが**リングフィットアドベンチャー**である。ひとまわり小さくなれる。本当におすすめ。
ただね、乳が揺れるのである、リングフィットアドベンチャーは。それさえ解消(保護)できれば…!
0歳児が一人遊びOR寝た瞬間を狙うので、スキマ時間なのである。お着替えの時間なんか取っているうちにお呼び出しがかかるかもしれない。ということで、未だ実行できずにいる(ああ…!)
バストの保護、アドバイスを切に求めたい。
何か手を動かしたい…!という思いから、キャンドル作りに参加してみた。
結論、2時間とは思えないあっという間で心地よい体験ができたのでシェアをする。
不器用さんでも初心者さんでも大丈夫。形になるから(これ大事)。
私が経験場所として選んだのは、faro terrace(ファロテラス)様。横浜駅チカ(きた東口から徒歩2分)のキャンドルスタジオである。
予約は専用サイトから。レッスン日が多いので比較的取りやすい印象*1。友だちと連れ立って予約するのも面白いかもしれない。
当日。駅チカとはいえ川を跨ぐためか、駅の喧騒からは一歩離れている。
迷うのでは?と少々心配したが、1階という見えやすい立地に加え、ガラス張りオープンなスタジオは分かりやすいし、何より安心して扉を開けられる。
faro terraceという店名は、スペイン語で「灯台」を意味するそうだ。その名の通り、オーシャンな雰囲気が漂うキャンドルたちが出迎えてくれる*2。
ただふらっと入って買い物だけすることも可能だけれど、店構えは作業台をメインとしている。まずはやってみて!と感じる作りだ。
ちなみに、筆者がレッスンした時には、4席満席であった。4席というと少なく感じるかもしれないが、広い作業台があるのでちょうどいい感じで埋まっている。
机上には、キャンドル作りのための道具が所狭しと並べられ、そこでエプロンをつければなんちゃって見習いのできあがり。あとは指示通り作ればよい。
アットホームなスタジオは、常連と同席する機会も多いので、おしゃべりがはずむ。たのしく話しながら作業するのもおすすめである。
しかしもし仮に、会話が苦手だったとしても問題はない。キャンドルに入れる素材(お花や貝殻など)を真剣に選び、たった一つの自分用を作るのに集中するのも特別な経験だ。
いずれの場合でも、講師兼オーナーがさりげなくしかし滞りなく併走してくれるので安心できる。
講師兼オーナーは、ぱっと見、マリンスポーツしてますよね?という風貌と細身キレイ系のため、陰キャの民は気後れするかもしれないが、ただただ明るく気さくなおねーさんなので、こちらも安心されたい。
なお、体験レッスン3種類のうち、筆者はボタニカルキャンドルを選択したが、素人でも形になる*3(大事なことなので2回言う)。
体験レッスンで作ったキャンドルは、その日のうちに持ち帰りができるのも魅力。
そして家に帰ってからは、もったいないと思わず、灯すこと。そうすれば、ここ(キャンドルを灯す)までが体験なのだとわかるはず(おすすめ!)。
前回の記事はこちら:
2階に上がって狭い廊下を道なりに進むと、扉があり。
開けるとそこは大広間。本堂である。
特に信心深くはないのだが、梵字と赤と金に彩られた本堂にはやはり何かがおわすような、そういう気分にさせられる。
こちらでも、初めてのわたしを気遣ってくださった方がいて、目の前に置かれている紙を取って渡してくださった。お経を読むので、読み仮名が書かれた紙と、ほか小話などが載っている紙など。
ほどなく読経が始まり、その後説法。
不思議なもので、読経中は特になんでもなかったのだけれど、説法中に
普通に泣いた。
いや、説法の内容は、子どもに関することだったのだけれど、曰く、
大人の物差しで白黒を計りそれを強固に思うな。何事にもグレーはある。子どもが思う通りにいかないからと言って黒と決めつけることのないように。
という内容であった。
***上記の太字箇所は、説法を「私」を通して要約したものであるので、あくまで私の認知と理解の上での要約であることをご承知おきください。***
まぁ、言うこと聞かないのは子どもの常で。イライラさせられることも多分にあるのだけど、でもね、説法聞いても、「刺さった!」と言うような、「感動した!」と言うような、そう言う気持ちは湧かなかったのよ。湧かなかったんだけど、なんだか泣いたんだよなぁ。
最後にお茶とお菓子をいただいて、朝食抜いていたので帰路でもくもく食べた。あとから、仏壇的なものに一旦上げてからの方が良かったかしら?!と思ったが、もう胃の中である。
後日談:
私、この数年で、泣くことでストレス発散というのができなくなってしまったのだが(泣けなくなった)、この日は本当に久しぶりに泣けて、**カタルシスを得た。**
あまりに心がスッとしたので、家でも写経したらいいんじゃね?と思って写経用紙と筆ペンを購入し、数回チャレンジしているものの、現時点では、正直これは違ったかな?という感想。
私の場合、家で行うのが悪いのかもしれない。寺で行うほど神聖な気持ちになれないのである。白檀の香でも焚いて早朝にでも行えば違うだろうか?
私は子どもを一人の独立した人間だと思ってる。たまに、親の一部にしちゃって、自他の区別がつかない人もいるらしいけど、それはない。
それはないんだけど、親の圧倒的パワー(経済的、愛情的*1、この世を生きてきた経験値的)を、安易に使ってしまう悪癖がある。
もちろん親は監督官という役目もあるので、しかることは必要なんだけども。
言う通りにしないのをあまりに安易にどなってしまったり、わけのわからない会話をしたくなくて(幼児の日本語はほんまに分からん)なんとなーく聞き流してしまったり。
大きい声を出さずとも、真面目に聞く体力がなけれども、とにかく大人にするように対話をすればいいのだけど、これがなかなかそうは行かないのである。
大人にもそんな口の聞き方するか?
と自問してから、口を開こうと思う今日この頃。
*1:親→子ではなくて、子→親の圧倒的な愛情のこと