【神奈川・横浜】カップヌードルミュージアム横浜へ行ってきました (original) (raw)
やはり**カップ麺**は偉大な発明なり。
どーも、PlugOutです。
突然ですが、先日僕は**神奈川県横浜市にあるカップ麺のミュージアム**へ行ってきました。
それがこちら!!!
「カップヌードルミュージアム横浜」
こちらはご存知、あの日清さんの**カップヌードルのミュージアム**です。
ここでは色々な展示やアトラクションを通して、子供から大人まで発明や発見の大切さなどを学ぶことができる施設なんですよ!
更にインスタント麺やカップ麺を発明した**安藤百福**さんについても詳しく学ぶことができます。
実は世界初のインスタント麺は「チキンラーメン」で、世界初のカップ麺は「カップヌードル」だってご存知でしたか?
ちなみに**安藤百福**さんはNHKの連続テレビ小説「まんぷく」のモデルになった人物でもあるので、番組を観ていた方はそういった面でも楽しめるかもしれませんね。
それでは中の様子について、詳しく紹介していきましょう!!!
まず中に入るには入場券が必要です。
入場券の購入の列では若干並ぶものの、基本的に予約は不要でその場で購入可能です。
また並びたくないという方は事前にインターネットで前売り券の購入も可能ですよ!
ただし後述しますが「マイカップヌードルファクトリー」と「チキンラーメンファクトリー」に関しては入場券とは別に時間指定の利用券が必要です。
もし当日の空きがあれば入場券の購入と同時に時間指定の利用券が貰えるのですが、これがかなりの人気の為注意が必要です。
そのためもし確実に行きたいということであれば「マイカップヌードルファクトリー」なら利用券付きの前売り券を、 また「チキンラーメンファクトリー」であればインターネットからの予約がオススメですよ!
ちなみに僕が行った時点では「マイカップヌードルミュージアム」のみ比較的利用券が残っている状況でした。
それでは早速、中へ入場してみます。
1階で入場券を翳してゲートを通った後は、すぐに展示のある上階へと向かいましょう!
まずは2階へ上がると、この「インスタントラーメン ヒストリーキューブ」とご対面です。
こちらは日清さんの歴代のインスタント麺やカップ麺のパッケージが年代別に飾られているブースです。
今でも毎年沢山の新商品を発売し続けている日清さんですから、やはり歴代ともなればその展示数はなかなか圧倒されるものがありますよ!
個人的には特にこの「Spa(スパ)王」のフタが懐かしくて仕方がなかったです(笑)
これは**カップ麺タイプのスパゲティ**で、初めて食べたときに凄く斬新で衝撃を受けたのを覚えています。
それからとにかくやみつきになる位には好きだったんですが……気が付いたらいつの間にか販売終了していて悲しかったんですよね。
ちなみに調べてみたところ、実は冷凍食品タイプだけは今でも販売されているそうですよ。
続いては流れる様に「百福シアター」へ入りました。
こちらは**安藤百福さんの生涯をまとめた映像作品を楽しく鑑賞することができるシアター**です。
特に映像の中では難しい言葉はあまり使われていないので、比較的小さいお子さんでも分かりやすい内容になっていました。
もしかしたらこれは夏の自由研究のテーマとしても良いかもしれませんね!
シアターを出た後は、この「百福の研究小屋」とご対面です。
(シアターは入口と出口が違うので、流れる様に次のコーナーへ誘導される形になっています)
こちらは世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」が誕生した当時の研究小屋を忠実に再現したものだそうです。
小屋の中に入ると実現まで色々と試行錯誤を繰り返した痕跡を、とにかく沢山確認することができて面白いですよ!
研究小屋の後には「クリエイティブシンキング ボックス」と「安藤百福ヒストリー」が続きました。
まず「クリエイティブシンキング ボックス」はクリエイティブな発想を知ることができるアートな面もある斬新な展示が行われています。
また「安藤百福ヒストリー」では**安藤百福さんの生涯の軌跡がパノラマとしての展示**があって見応えがありましたよ!
ここまでが2階の展示で、全て観て周るのには参考までに1時間程度かかりました。
それでは次の階へと上がります。
3階へと上がると、まずは「マイカップヌードルファクトリー」とご対面です。
冒頭でも書きましたが、予め利用券を用意しておく必要があるのでご注意を。
そのため時間によっては2階を早めに切り上げて残りを後回しするなど臨機応変な対応が良いと思いますよ。
さて、ここは自分だけのオリジナルカップヌードルを作ることができるブースです。
まずは利用券を係員に渡してから、自販機でこの**専用の空のカップ**を購入します。
次にお絵かき用のブースへ案内されます。
ここでは購入したカップに、備え付けのカラフルなペンで好きな絵を描きましょう。
僕はこの様にご存知チキンラーメンの「ひよこちゃん」を描いてみました。
ここは体験こそが大切なので、決して絵が上手いか下手かなんて気にしてはいけませんよ(白目)
そしてお絵描きが終わったら、いよいよカップの中身を詰めるブースへと向かいましょう。
まずカップを専用のスタッフへ渡すと、最初に麺を詰めてくれます。
そして更にこの写真の様に、好きなスープ1種類と具材4種類を選んで詰めてもらいましょう。
ちなみに参考までに、僕はスープには「カップヌードル」を、そして具材には「キムチ」「チーズ」「インゲン」「ひよこちゃんナルト」を選びましたよ!
そして最後にフタと透明なフィルムでラッピングする工程を経て完成です。
まさにここに**自分だけのオリジナルカップヌードル**が誕生したのである!!!
更に出来上がったカップヌードルは、この様にエアパッケージで包んで持ち帰ることが可能です。
これは**カップヌードルを入れてから自分で風船の様に膨らませる必要があるのですが、何だかまるでベイマックスの様で可愛らしいフォルム**です。
しかも紐が付いていて首からぶら下げることができるので、何だか遊園地でポップコーンのバケツを購入した様な気分で楽しいですよ(笑)
また今回は利用しなかったのですが、このフロアには「チキンラーメンファクトリー」もありました。
ここでは**チキンラーメンの手作り体験ができる**そうですよ!
次に来た際にはインターネットで事前予約して、是非ともこちらも体験してみたいなと思いました(笑)
それでは更に上のフロアへ上がります。
4階には「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」と「カップヌードルパーク」の2つのコーナーがあります。
このうち 「カップヌードルパーク」は3歳以上小学生以下を対象としたアスレチック施設なので、僕は残念ながら利用することが出来ませんでした(笑)
しかしもう一方の 「NOODLES BAZAAR -ワールド麺ロード-」は、逆に大人だからこそ楽しめるコーナーでした。
ここは**安藤百福さんが麺のルーツを探る旅である「麺ロード」で出会った、世界各国の麺料理が楽しめるフードコート**なんです。
特に僕は世界の珍しい食べ物が大好きですから、その中でも特にとびきり珍しい麺料理を食べてみないワケにはいきません(笑)
そんなワケで少し悩んだ末に僕が購入した麺料理が、こちらの「Лагман(ラグマン)」です。
実はラグマンは**中央アジア全域で食べられている麺料理なのですが、ここではカザフスタンの料理**として紹介されていました。
普段あまり**カザフスタンの料理**に馴染みが無いものですから、一体どんな味わいなのか気になって仕方がなかったんですよね(笑)
それでは気になる味の方ですが……割と思っていたよりも食べやすいのと、何だかどこかで食べたことがあるような不思議な味わいでしたね。
そしてある程度食べたところで、具材の「羊肉」と「玉ねぎ」を見てハッと気づきました。
これは**ジンギスカンに似ている味**だなと!
そして臭みが無くてとても食べやすいのと、何だか肉じゃがにも似て食べていて安心できるテイストだなと感じましたね。
今の所**カザフスタン**へは旅行する計画がありませんが、これはいつか現地で本場の物を食べてみたいかも(笑)
そしてついでにもう一品、気になる一品を注文してみました。
一見すると普通の**カップヌードルなんですが……実はこちらは「カップヌードル ソフトクリーム」**と言うスイーツなんです(笑)
そう……この麺に見える部分はモンブランの様に盛られたカップヌードル味のソフトクリームなんですよ!
そしてスプーンで掬ってみた所がこちらです。
しかもネギや玉子と言ったカップヌードルらしい具材がトッピングされているのに不思議な感じがしますよね。
これは本当にスイーツなのかと疑いたくなる再現度です(笑)
さてさて、それでは気になる味の方ですが……実は最初は流石に違和感を覚えるものの、食べているうちに甘塩っぱいソフトクリームとして口の中で馴染んでくるのが面白いですよ!
どうやらソフトクリーム自体にも主張しすぎない程度のしょうゆでの味付けがされている様子で、このおかげでトッピングの具材との相性に違和感を覚えにくい仕上がりになっているみたいですね。
またいつものカップヌードルのカップへたっぷりとに盛られているので、しっかりボリュームも満足できる仕様になっていました。
個人的には意外にも結構好きなソフトクリームだと感じましたよ!
最後までたっぷりと美味しかったです、ご馳走様でした。
展示コーナー4階までなので、一通り見終わった後は1階へ戻りましょう。
最後に入り口のところには変わったものが沢山置いてあるお土産コーナーがあるので、それを見てから帰るのが良いと思いますよ!
……というワケで、こんな感じでたっぷりとカップヌードルミュージアム横浜を満喫できましたとさ(笑)
最終的にトータルの滞在時間は2時間強で、もし「チキンラーメンファクトリー」や「カップヌードルパーク」を利用する場合は更に1時間以上の滞在時間を見積もっておいた方が良いと思いますよ!
気になる方は是非、機会があればチェックしてみてくださいね。
ではでは!!!