ありきたりなロマコメではない。 (original) (raw)
レイニーデイ・イン・ニューヨークを観ました。
ありきたりなロマコメと思っててゴメンナサイ。
最後には前向きに自分の人生を見つめ直すことができそうな、希望を感じる作品だと思いました。
あらすじ
(公式サイトからの引用)
大学生のカップル、ギャツビー(ティモシー・シャラメ)とアシュレー(エル・ファニング)は、ニューヨークでロマンチックな週末を過ごそうとしていた。きっかけは、アシュレーが学校の課題で有名な映画監督ポラード(リーヴ・シュレイバー)にマンハッタンでインタビューをすることになったこと。生粋のニューヨーカーのギャツビーは、アリゾナ生まれのアシュレーに街を案内したくてたまらない。ギャツビーは自分好みのデートプランを詰め込むが、2人の計画は晴れた日の夕立のように瞬く間に狂い始め、思いもしなかった出来事が次々と起こるのだった……。
〜〜〜刺さった点(ネタバレあり)〜〜〜
・セレーナ・ゴメスの演技もっと見たい!「ウェーバリー通りのウィザードたち」思い出した。
・ジャズ?ラウンジピアノ?の雰囲気が素敵すぎた。ティモシー自身が弾いているのかはネットでは探し切れなかったが、ピアノを弾くことも上手らしいので、実際に弾いているのではないかと思う。
・エルの役、わかる~~という感じ。日本でも首都圏で生まれ育った人間と地方都市で生まれ育った人間では、物事に対する感じ方とか違う感じがする。
好奇心旺盛で夢見がち、何に対しても素直でピュアだけど、ちょっと危なっかしくて他人への懐疑心みたいなのがない人間の演技うまい。ギリギリのところで大惨事を免れたかな(笑)このまま大学に戻って大学新聞を完成させて、将来は地方新聞社に勤めそう。
・反転、セレーナも良かった。生粋のニューヨーカーでアリゾナ出身のエルをどこか下にみてる。現実的ではあるけど、ロマンティックなところはかわいい。
・そもそも、雨のニューヨーク良いな。一生に一度は、MoMA行ってみたいし、ティモシーは素敵な風景にばっちり溶け込むよなと思いました。(イタリアもそうだし)
・移り気な大学生の恋愛を通しながら、主人公は自分の人生(母親の過去や兄の結婚なども大きな要素)について真剣に考え始める。個人的に、ギャンブルの才能があり、実家も太いのでやりたいことをやりながら暮らしてほしいと思うけど、セレーナの尻に敷かれて現実的な将来を歩むのではないかなと思った。
日本人は、将来なにするの?というより、将来何になるの?と聞くこと、聞かれることが多いような気がする。
職業が人生ではなくて、生き方が人生ではないのかな。
そのような中、3月1日から新しい職場で働くことが決まりました!
明日にでも開けてみたかったピアスを開けに皮膚科に行きたいと思います。
やりたいことたくさんするぞ。