中国東方航空に乗ってみた (original) (raw)

こんにちは、ぱりと申します。今回初めて一人旅をし、かつ中国東方航空の飛行機に行き帰り合わせて4本乗りました。そこで、事前にこの航空について調べていたのですが情報が少なく、特に自分はオタクで野菜をあまり食べないため、機内食が野菜ばかりだったらどうしようという不安がありました。そこで同じような方がいらっしゃった時のためにこの航空の機内食やサービス全般について書きたいと思いました。

機内食について

基本的にチキンorフィッシュか、チキンorなんか中国の食べ物(聞き取れない)が多かったと思います。日本→上海はチキンor中国の食べ物、上海→モスクワも肉or中国の食べ物だったと思います。その後にほかほかのパンを配布していました。自分は常にチキンを選択、写真がこちらです。

日本→上海の機内食。ちゃんと美味しかった。

上海→モスクワの機内食。じゃがいもがたくさん

ちなみに上海→モスクワはフライト時間が10時間を超えていたからか、機内食が2回でました。自分は1個で満足だったので2回目はお腹が空いていないと言って断りました。

戻りはモスクワ→北京、北京→日本で戻りました。モスクワ北京間は8時間程度のため機内食は1度のみでチキン(ヌードル)か魚(ライス)の2択でした。自分は肉で米が絶対よかったのでじゃあいいやと言って断りましたが、それをみてかチキンのサンドウィッチをくれました。中身はキャベツ、チキン、ピクルスで一般的なサンドウィッチという感じで、綺麗な長方三角形でした。お腹は空いていたのでありがたかったです。わがまま言ってスミマセン汗 北京日本間は完全に寝ていたためよく分かりませんでしたが、ご飯が欲しかったらよべるようなシールが貼ってありました。あとフライトが5時間(結局めちゃめちゃ捲って4時間でついた、そんなことあるんだ)だったからなのかご飯とは別の時間に席の前の網にクッキーとナッツをぶちこんでいかれました。

ご飯の時寝てたら貼ってあったやつ。これで呼べば多分もらえる

網のところにぶちこんでいかれたお菓子たち。そのうち食べます

飲み物に関しては一般的な他の航空会社と大差ないかなと思います。水、お茶、リンゴジュース、ビールなど普通な感じです。ビールを頼んだら青島ビールをもらえました、美味しかったです。

飲みやすい味わい

サービスについて

概ねよかったと思います。ただ毎回中国語で話しかけられるため、毎回 Sorry, English plsと返していました。言えばすぐ英語で返してくれて、感じもよかったです。搭乗時や降りる時もアジア系の人には中国語でまたね!みたいな感じで、ヨーロッパ系の外見の人にはSee you!と笑顔で手を振っていました。他の航空会社はJALしか乗ったことがないので比較対象があまりないのでアレですが、とにかくすごい感じ悪いとか言葉が通じないとかはなく、笑顔で対応してくださり、英語も綺麗でした。

飛行機内での案内についてはどの区間も中国語、英語の順でした。

飛行機の安全ビデオは中国語のものがどのフライトでも最初に流れ、その次に英語のものが流れるものが流れました。その後に日本発着なら日本語のものが流れ、ロシア発着ならロシア語のものが流れました。なぜか上海ーモスクワ間のみ、アラビア語?バージョンが流れました。

機内について、日本ー上海間、上海ーモスクワ、モスクワー北京間はスクリーンがあり、音楽を聞いたりフライト情報を見られるようになっていました。曲や映画に関して、基本的に中国のものがメインでしたが映画はハリウッド映画の項目があり、スパイダーマンなどがありました。後少しですがインドのものなど他アジアの項目もありました。曲に関してはアメリカのものや世界で有名な曲の他、アジアのところに日本の曲が多くありました。ゲームのコーナーは空なので実質なかったです泣

イヤホンはなぜかモスクワー北京間では配られましたが、他は配られませんでした。もしかしたら言えば貸してもらえるのかもしれません。上海ーモスクワ間、モスクワー北京間では元々毛布が置いてありました。頼んでクッション的なのを借りている人もいました。

ちなみにモスクワー北京間でもう中国に入ったあたりでめちゃめちゃ揺れた区間があり、何事かと思っていたらアナウンスが入り、ちゃんと聞き取れなかったのですが「Please don't worry」と言っていたのでまあ大丈夫か〜の精神で乗っていました。JALアメリカ行った友達が、かなり揺れた時に「機内サービスを中止させていただきます」みたいなアナウンスがあって焦ったと言っていたので、なんというか、どっちがいいのかなと思いました。自分は安心させられてありがたかったです。

他乗客などに関して

日本ー上海間は体感中国人7割、日本人とロシア人で残りの3割という感じで、上海ーモスクワ間、モスクワー北京間は中国人とロシア人で半々くらいだったと思います。北京ー日本間は中国人ロシア人が同じくらいで8,5割,残りで日本人が1,5割くらいだったと思います。ロシア人が多かったことに関しては自分と同じように乗り継ぎで来ていたのだと思います。上海の浦東国際空港は乗り継ぎ時間が短かったため分かりませんでしたが、北京の大興国際空港はロシア人が来ることが多いのか、空港内のレストランのメニューがロシア語併記されているものが多くありました。

北京の空港のラーメン屋さん

多分豚骨、お水買おうと思ったら売り切れでお茶も砂糖入りしかなかった

隣に座った人たちについて、3人は中国人のおじさんでモスクワー北京間のみ中国人のおばちゃんでした。おじさんたちは旅慣れてそうで、特に印象には残っていませんが快適に過ごせたためよかったです。おばちゃんは個人的に印象に残っていて、まずいきなりどこからともなくとりだしたゆで卵を食べ始め、食べ終わったと思ったら10分後くらいに2個目を食べ始めました。まだ飛行機飛んですらいないんだけど。次に何か中国語で自分に言って、自分の机におばちゃんの飲み物とかを置き出しました。ご飯断った後だったからてっきりくれたのかと思ってパッケージを手に持ってみていたらしばらくして回収し、シェイシェイと言っていました。多分一瞬置かせてね的なことだったのでしょう(?) 何というか、自由で面白かったです。

他乗客に関して、特別うるさいとかは自分的にはなかったです。まあそんなもんかなーくらい。話し声とかは聞こえるし、若干音漏れしてる人とかはいたけど言うほどではなかったです。

まとめ

サービスもよく、ご飯もちゃんと美味しくて全然この航空会社で十分だと思いました。保障などについては正直よくわかっていないので何とも言えないところはありますが、ちょっと旅行したいとかなら全然いいなと思いました。割と高い頻度で色々なところから中国の都市へ運行してるぽいので機会があればぜひ乗ってみてはいかがでしょうか!

ここまで読んでくださりありがとうございます、ブログ自体初めて書きましたが楽しかったです。またねー!

中国東方航空日本公式サイト-China Eastern/JP_日本-中国直行便

中国東方航空さんのサイトです。自分はCトリップから予約しました。