伊豆半島の三島神社・追加 (original) (raw)

夏の混雑も終わったので、伊豆半島の調査を再開する。踏査した三島神社を整理していたら、新たに四つの三島神社が見つかったので、ほぼ伊豆半島半周強の広範囲ではあるがまとめて踏査した。

稲取三島神社

鳥居の扁額に[三嶋神社]とある。

鳥居手前の右手に建てられた立派なお堂の中、右に伊豆型道祖神が鎮座する。

広い境内に、社殿が南向きに建つ。

中木・三島神社

ヒリゾ浜の賑わいも過ぎ去った中木の港の崖を削った高台に三島神社が南向きに建つ。

正面が拝殿。拝殿内の扁額には[三嶌宮・深草宮・新八幡宮]と記される。由緒と創建は不詳。

一段高いところに本殿が渡り廊下で続く。

拝殿から本殿を伺う。

一町田・三島神社

一町田の集落の山に、諏訪神社三島神社が合祀されているとのことだが、地元の人は[耳の神様]と呼んでいて、三島神社のことは知らなかった。

傾斜の緩い斜面に、本殿が南向きに建つ。内部は確認できない。扁額は無い。由緒・創建・御祭神は不詳。

米崎・三島神社

恋人岬の北の米崎に小さな漁村がある。恋人岬への遊歩道沿いに公民館と三島神社が建つ。

鳥居の先に、ガラス戸の鞘堂が東向きに建つ。

鞘堂の床には、玉砂利が敷かれて、小さな本殿が祀られている。

扁額無し。由緒・創建は不詳。