無限ループ注意!梁山泊の「肉あんかけチャーハン」がビールに合いすぎて何杯でもいけそう (original) (raw)

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こんにちは。料理研究家の河瀬璃菜です。突然ですがわたし、九州出身ということもありお酒が大好きです。ついでに言うとビールが好きですし、もっとついでに言うと白米と肉も大好きです。

大人たちは「米食べながら飲めなくない?」と言いますが個人的にはお米を食べながらガンガンビール飲みたい派です。

そこで今回は米と肉とビールの最高タッグを楽しめる肉あんかけチャーハンをご紹介します。

定期的に食べないと禁断症状が出るという噂のアレです。

早速作っていただきましょう!

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カウンターに面したオープンキッチンになっているのでワクワクしながら料理を待つことができます。

この中華鍋をふる仕草だけでよだれが出ますね。5分程度で完成したのがこちら!

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でーーーん!

はい。「肉あんかけチャーハン(840円)」です。このツヤッツヤのあんがたまりませんね。近づき過ぎても美しい。

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肉感が凄まじい。肉で画面をいっぱいにしたい衝動に駆られたので、デスクトップ用に作りました。ぜひ使ってください。

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こちらの肉あんかけチャーハンですが、濃いめのあんに肉の旨みがぎゅっと染み渡り、本当に「食べるととまらなくなる」という表現がピッタリです。

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肉だけに見えますがチャーハンという名前の通りふわっふわの卵チャーハンがちゃんと下に隠れています。

なんでこんなにふわっふわにできるんだろうってレベルのふわふわ加減です。このふわふわチャーハンととろ〜りとしたあんが最高に合う!

むしろ、あんがかかってるのにチャーハンがベチャベチャにならない不思議さにも驚きます。

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セットで付いてくるスープはさっぱりとしたお味なのでチャーハンと無限ループができますよ。

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ビールと一緒に楽しみに来たはずなのに夢中になりすぎていつのまにか半分になっていました……

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はい。なので早速ビールも注文。

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もうね、至福すぎてやばい。スープとチャーハンの無限ループにビールが加わりました。ビールの清涼感が口の中をさっぱりとさせてくれるのでまたゼロからスタートできるのも嬉しい。

これぞビールに合うチャーハン。むしろおつまみ!肉あんかけチャーハンを食べに来たらぜひビールも頼んで欲しいところです。

お酒が飲めない方はお店の外の自動販売機でソフトドリンクを買うスタイルです!

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ちなみにこちらの肉あんかけチャーハンは先代の店主が40年以上前に中華料理店で修行中に同僚の中国人がまかないで食べていたものをみて考案されたのだとか。

その当時はあんかけチャーハンという概念は珍しかったそうなので先代店主はあんかけチャーハンの産みの親かもしれませんね。

こんなに素晴らしいものを世に生み出してくれてありがとうございます……

ごはんもいいけど麺もはずせないよねって方にはこちら!

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中華料理屋さんにきたら麺もはずせないという方は「肉糸切り焼きそば(820円)」はいかがでしょうか。カリッと表面が焼かれた麺に優しい旨みを感じられるあんがたっぷりとかかっています。

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カリッとした表面とは裏腹にほぐすともっちりとした麺を楽しむことができます。一石二鳥とはまさにこのこと。

こちらもまたビールに合うんです。

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ものの30分足らずで瓶ビール中瓶を飲み尽くしてしまいました。ビール泥棒すぎますね。これは。

ビール飲んでチャーハン食べて麺を食べてと満喫しまくり、そろそろ胃が限界を迎えてきたところ……

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はい。お持ち帰りもできます。スープが入っていないものだと基本的にはお持ち帰りも可能なのだとか。

わたしは、食べきれなかった分を優しい店主の奥様に包んでいただいたので、夜の晩酌にまわしたいと思います!

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梁山泊に行くには?

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上石神井駅、武蔵関駅のどちらからも徒歩10分程度と駅から離れてはいますがモンスターを捕まえてたらすぐなので徒歩でもOKだと思います。

バスで吉祥寺、荻窪まですぐなのでお酒を飲んだ際はバスでもいいですね!

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今回ご紹介したメニュー以外にも美味しそうなものがたくさんあるのでぜひ行かれてみてください。

定期的に食べたくなるという噂の肉あんかけチャーハンの実力は本物ですよ!

紹介したお店

梁山泊 (リョウザンパク)

TEL:03-3928-9284

住所:東京都練馬区関町南3-4-51

営業時間:17:30~23:00

定休日:月

r.gnavi.co.jp

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河瀬璃菜 りな助(料理研究家・フードコーディネーター)

1988年5月8日生まれ。福岡県出身。フードクリエイティブファクトリー所属

料理好きな母のもとで育ち、食に携わる仕事に就きたいという思いを自然と持つようになりました。両親が共働きで常に忙しくしていましたが、食卓を囲み食事を一緒に食べることで自然と会話が生まれ、どんなに忙しくてもコミュニケーションを大切にすることができました。そんな経験から、食卓でのコミュニケーションは大変重要で気づきの多いものだと私は思っています。「食を通して大切な人との暮らしをもっと楽しく」という意図に基づき、レシピ開発や料理教室講師、イベント企画運営、メディア出演、コラム執筆、執筆プロデュースなど、食に関わる様々な活動をさせていただいています。

2014年7月よりフードクリエイティブファクトリーの執筆プロデューサーに就任し、月間40本の記事をプロデュースしています。

著書「ジャーではじめるデトックスウォーター」「決定版節約冷凍レシピ」「発酵いらずのちぎりパン」

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