簡単ヘルシー、ものぐささんにも最高…!「おからパウダー」でお酒のつまみを作ると幸せになれるよ (original) (raw)
こんにちは、ほそいあやです。
みなさん、引き続き家飲み楽しんでいますか。まだまだおうちで過ごす時間が多い中、気になることといえば運動不足です。コロナ太りという言葉もすっかり定着しました。
私の周りの人たちは、「酒量ふえた」「太った」と言ってる人が8割です。周りの人たちは、などという言い方をしましたが私も堂々とヤバい側です。
そこで今日は、スーパーダイエットフードとして名高い「おからパウダー」を使って糖質オフのおつまみを作ってみたいと思います。
おからパウダーのよいところは数知れず。
- たんぱく質
- 安い(100均とかでも売ってる)
- 保存がきく
- パウダーなので混ぜるだけでそれなりの料理ができ、扱いやすい
王道レシピはパンケーキなどのお菓子系ですが、今回は飲ん兵衛仕様としました。
【おしながき】
【一品目】おからパウダーのポテトサラダ風
つい食べ過ぎてしまう魔のおつまみ、ポテトサラダ。サラダとは名ばかりで、ダイエットの大敵。
でもカロリー(と手間)を大幅にカットできるんです、そう、おからパウダーならね。
【材料】
- おからパウダー20g
- 水80g
- ツナ缶1缶
- マヨネーズ大さじ3
- 塩コショウ
- きょうり、たまねぎ、明太子(お好みで適量)
【作り方】
- 全部をボウルにいれてまぜるだけ。
これ、結構再現度高いです。はじめてやってみたとき、ポテサラじゃないのにポテサラだ!?!? とびっくりしました。
舌触りは少しざらっとしているし芋じゃないことは隠せないけど、全然アリです。食べてもらった人にもイケると好評でした。きゅうりやたまねぎは無くてもいいけど、入れると脳がさらにポテサラと認識します。
じゃがいもはたくさん食べてしまうとカロリーが気になるし、茹でて冷まして皮をむくという工程がちょっと面倒なんですよね……。火も電子レンジも使わないでできるなんて魔法のようだ。
ポテサラ食べたいけど作るの面倒だなーとか、ポテサラを心ゆくまで食べて満腹になりたい、という時に超おすすめ!
【二品目】おからパウダーのフムス
中東の伝統料理、フムス。ハマって毎日食べていたことがあります。
ひよこ豆のペーストなのでもともとヘルシーな料理ですが、おからパウダーを使えばさらに簡単に作れてしまいます。
【材料】
- おからパウダー20g
- オリーブオイル大さじ4
- ねりごま大さじ2
- にんにく(みじん切りかすりおろし)大さじ1
- レモン汁大さじ1
- クミン、塩コショウ
【作り方】
- こちらも水を加えながら混ぜるだけ。
マッシュポテトくらいのゆるさになるくらいまで水やオリーブオイルを加えてください。簡単〜! 2分で完成。
本来のフムスもひよこ豆の水煮缶を使えば混ぜるだけですが、フードプロセッサーは必要なのでおからパウダーのほうがらくちん。
仕上げにさらにオリーブオイルを回しかけます。クミンシードやチリペッパー、パプリカなどを振るとかっこよくなります。どこからどうみてもフムスだ。にんにくの香りが食欲を刺激するぜ。
舌触りに違いがあるものの、全然遜色ない。これでいいじゃん、こんなに簡単にフムスができるなんて夢のようだ。ひよこ豆よりもあっさりとした後味なので、こっちのほうが好きという人もいました。両方豆なので似た味になるの当然なんですよね。
いやしかし、フードプロセッサーを出さないというだけで圧倒的にラクだなあ、洗うのめんどくさいし。おからパウダーを常備しておけばスプーンで混ぜるだけですぐ食べらるのは我が家にとって革命だ。
お酒のおつまみはもちろん、腹持ちもよいので食事やおやつにも◎
【三品目】おからパウダーのニラチヂミ
粉モノが好きなあなたにはこれ。糖質オフのチヂミを作ってみましょう。
【材料】
- おからパウダー20g
- 卵2個
- ニラ好きなだけ
- 桜えび適量
【作り方】
1. ボウルに入れて混ぜます。顆粒だしを多めに入れるとタレなしでも食べられます。お好みでどうぞ。
2. フライパンにごま油を敷き、うっすら焦げ目がつくまで両面焼きます。小麦粉や片栗粉を使うとチヂミに近づきますが、あえて使わずにやってみます。
卵が多めなのでニラ玉のようにも見えますが、食べてみると卵焼きという感じは皆無。おからのざらっとした感じは気になる人もいるだろうというレベルですが、ニラや桜えびの力でチヂミへと脳内変換されます。タレをつけちゃえば完全にチヂミです。これはこれでおいしい。ニラを限界まで多めにしてニラ焼きみたいにしてもいいですね。
これで糖質オフというのは驚きです。チヂミはタレを自分好みにアレンジする楽しみもあっていいですよね。おつまみだけでなくちびっ子のおやつにも喜ばれそうです。
以上、おからパウダーを使い倒してみた、でした。
面倒くさがりの私にとって、おからパウダーは最高のパウダーということがわかりました。腹持ちも良いし、最近はろくに炭水化物を摂っていないことに気付いてしまった。
罪悪感が薄まる、大豆たんぱく晩酌をしばらく続けていこうと思います!