馬の唐揚げに寿司、シャトーブリアンまで…!船橋の馬肉酒場「ジョッキー」でウマまみれという幸福 (original) (raw)
こんにちは、ほそいあやです。
皆さんは、馬肉、好きですか? 好きですよね!
今日は、こちらのお店で馬まみれになりましょう。
JR船橋駅・京成船橋駅ちかくの「ネオ馬肉酒場 ジョッキー」にやってきました。
ジョッキーは、馬刺しなどの定番の馬肉料理はもちろん、中がレアのままの馬唐揚げなどもあり、本当のウマ好きはぜひ行ってほしいお店なのであります。
大衆酒場のような店内
豊富な割りもので選ぶのが楽しい
一番ワクワクするポイントは、この縁日みたいな割りものたち。今年はどこの縁日も中止で淋しかったし、こういう画をみると楽しくなってきてしまいます。
ドリンクはこんな感じで、割りものは瓶で提供されます。
コダマサワーのライムとバイス。コダマの瓶ってレトロでかわいいですよね。馬蹄のマドラーもかわいさに拍車をかけている。
さっと出る200円メニューでまずは乾杯~!
馬メニューの多さに驚き
馬メニューの充実っぷりを見てください。この魅力的なメニュー表、拡大コピーして自分の部屋に貼りたい。毎日眺めてたら幸せな気分になれると思う。
馬とつくものは全部食べようと思って来たけどそれは無謀ということに気付く。あと、肉巻き寿司の「うに巻き」と「いくら巻き」が超気になるんだけど!
馬ろう(馬のなめろう)。なめろうは千葉のものだし、頼んでおかないと。
なめろうといっても味噌は入っていなくて、お醤油をかけて食べます。桜ユッケをペーストに近づけた感じ。新鮮な馬肉のペーストを海苔にのせて食べるの、最高すぎる。
お醤油は普通のタイプと、九州の甘口タイプが常備されています。料理や好みにあわせて選べます。
人気ナンバーワンの「ウマから」。レアで食べる唐揚げです。衣のサクサクの歯触りと合わさってレア馬のジューシーさが引き立ちます。 今まで食べたことのないオンリーワンの唐揚げだった!
馬といえばこれ、大好物「馬刺し」いかせていただきます!
ハツのコリコリの歯ごたえ、中トロの甘〜い脂、ハラミの柔らかくモチっとしてバランスの良いあっさりした旨味……モモはクセのない赤身で、牛肉の刺身と言われてもわからないと思う。
どれもずっと噛んでいたい。馬さんありがとう。
馬は焼いてもうまい。看板メニューの「馬シャトーブリアン」。
ヒレの中でも最も柔らかいとされるお肉だそうです。この絶妙なレア加減、最高にもほどがある。
私は今まで馬肉は生で食べるのが一番と思っていたけど、その信念が覆された気持ちになりました。表面焼いて中レアのこのさじ加減、馬肉の魅力があますところなく引き出されていて、すごく高級な味のステーキでした。
あと、つけあわせのフライドポテトが揚げたてでうまい。
カッパ割り(きゅうり入りのチューハイ)がある店は少ない。さっぱりしてて好きなのです。
そろそろ締めのご飯ものにいってしまおう。馬肉寿司だけじゃなく、うに巻きといくら巻きは気になる。寿司だ寿司だ!
肉巻き寿司って、軍艦巻きの海苔が馬刺しなんだ!
一貫に主役級のネタがふたつある寿司食べたことある??
いくら巻きに少し醤油をたらして一口でいってみた。うっかり"マリアージュ"という言葉を使ってしまうくらいのしっくり感。あまり同時に食べないご馳走同士だけど、お互いの味を邪魔しないんですね。口の中で海と山のコクが爆発。
うに巻きも、あっさりした馬のモモに乗せることで甘さと濃厚さが強調されてる。
馬寿司5貫は、モモ、中落ち、ロース、コウネ(たてがみ)、ちょうちん(バラの外側)。
どれもすごくおいしかった。馬のサシはしつこくなくて甘みがすごくてとろけます。私がとくに好きなコウネですが、お寿司にするとねっとりとしたエンガワみたいでおいしいんですね。
期間限定でせんべろセットもやってます。お得!
以上、ネオ馬肉酒場ジョッキーでした。馬料理だけでここまでいろんな品目が並んでいるお店は見たことなくて、創意工夫に頭が下がりました。まだまだ食べてみたい馬があるので再来したいです。
馬を食べたくなったらジョッキーに行こう!
紹介したお店
〒273-0005 千葉県船橋市本町1-11-23
2,000円(平均)2,000円(ランチ平均)