駅近のお店で女子をもてなす!夏に行きたい立地の良いビアガーデン【谷口マサトのもてなし飯 第八話】 (original) (raw)
こんにちは。連日暑すぎでビアガーデン行きたいですね。
でもこの時期のビアガーデンは多くてどこに行くか悩みます。
そこで今回、不動産を探すかのように「立地の良さ」で選んでみました。
案内してもらったのはアリオンさん(左)とアヤさん(右)です。
まず向かったのは六本木の超高級ホテル『グランド ハイアット 東京』。ラグジュアリーなレストランしかないと思いきや、7・8月の木・金曜日限定で、気軽に入れる「昭和ビアガーデン〜六本木6丁目の夕焼け〜」をやっています。
高級感あふれるエントランスを通りぬけると…
ホッピーが出てくる。しかも飲み放題!高級ホテルとのギャップがすごい。
「昭和の味わい」というテーマで、どこか懐かしいメニューを揃えています。
このように木々と提灯に囲まれ、昭和の歌謡曲が流れています。
東京タワーのオブジェと、
ブタさんの蚊取り線香。昭和です。
焼きそばにはタコさんウィンナーがつき、
レトロな「イカリソース」も登場。
とにかく「昭和押し」がすごいです。
平成生まれで、昭和のことは知らないアリオンさん。
逆に未知の文明と遭遇したかのように面白がっていました。
みんなと一緒に飲みは進み、ホッピーを継ぎ足します。
ホッピーそのものを「外」、焼酎を「中」と呼びますが、「中ください!」と言ってでてきたのがこちら。
パッケージが昭和すぎる。
繰り返しますが「昭和押し」が細かいです。
こんな感じで飲み放題と昭和なおつまみが沢山ついて5千円ポッキリ。
『グランド ハイアット 東京』の中という立地を考えるととても安い。
人気でもう席も残り少ないようなので、ぜひチェックしてみてください。
さて、次に向かったのは、表参道駅から歩いて2分という立地の良さの「COMMUNE246」。ここはアヤさんに案内してもらいました。
街の一角がこのように突然フードコートになっていて、思わず引き込まれます。
小さな出店がずらっと並び、好きな所で買って共有スペースで飲み食い。
ビアガーデンとしても楽しめるフードコートです。
どこかの学園祭に来たかのような自由な雰囲気です。
琴でも弾いていそうな上品な顔立ちのアヤさん。意外にもロックフェスとビールが好きだという。そう聞くと親近感があるが近づけるわけでもない。
缶詰を調理した手軽なモノからじっくり調理したものまで、出店の種類が多いのでメニューが多様で嬉しい。飲み物も、ブルームーンなどのクラフトビールや世界各国のビールが売っている。
あらためて地図で見ると、このように街の一つのエリア全体がフードコートになっていて駅からすぐ近い。いい立地って、本当に良いものですね。
しかし、駅から近すぎるのでさっさとアヤさんは帰っていきました。
立地って難しいな…。
今回ご紹介した店
色々な人を“もてなす”店を紹介するこの連載。
面白いレストランがあれば教えてください。
全国に取材に伺います。
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著者:谷口マサト
Webライター&プロデューサー